「議論の場」を個人の意見ぶつけ合い大会 に私物化している件
「なるほどね〜、その意見は面白いね」 「あーはいはいはい、そっかあ」 会話の呼応としては便利な言葉ですが、実際に物事の本質を捉えて理解している人たちが非常に少ないと感じています。 人に何か説明する時、 逆に人から説明を受ける時、 そのことに対する理解と認識はどれほど精査されたものなのか。 ノリや雰囲気で「なんとなくこんな感じ」といった、 いわゆる「認識の同調」が後を絶たず、細かい部分の内容を推敲しないままになんとなくの意見として終わってしまう。 特に学生間同士のコミュニケーションの希薄さに危機感を覚えます。 その論理に説得力があるのか、 自分の意見をただ押し付けて価値観をぶつけているだけではな…
2020/02/29 07:09