こんばんは。管理人のMizukiですm(__)m 過去作品の中から、下記作品をUPさせていただきました。 ■手の平の温度→(学園物/同級生/攻×攻カプ/短編/性描写有) こちらのシリーズは
(R-18)ぐちゅぐちゅと、抽出を繰り返す度にその場所が立てる音。重なって耳に届く、柾の押し殺された喘ぎも吐き出される熱い吐息も、その全てが俺の意識を容赦なく絡め取っていく。「柾、柾…」「あ、あ、あ──…っふ、ぐ…ぅ…ぅ、っん…」繰り返す律
(R-18)舌先で突き、弄り、尻朶を割り開いた指先でその窄まりをなぞれば、堪え切れない熱い吐息が漏らされる。そして、ぬるりと突き入れた舌先の感触に、一度大きく震えた柾がすすり泣くようにして声を震わせたのがわかった。「…も……っぁ…!シ、ン…
(R-18)「怒ってるわけじゃない」と、そう言ったきり、また口を噤んでしまう。そんな柾が今何を考えているのか、俺にはその心の中を見透かすことなどできなかった。「無理してんのは俺じゃなくて、おまえの方だろ。前はもっと、言いたいことははっきりと
「だから、その……おまえばっかに負担かけて、無理させて悪かったなって。一応、これでも反省してんだよ!」「ごめん……」自分の意図とは正反対の効果しかでない結果に、また慌ててフォローしようとするけれど、何かを言えば言うほど悪循環の深みにハマって
(R-18)唇から首筋に。そして、もう一度胸の突起を掠めるようにして辿り、そうやって少しずつ目的の場所へとずらして行く愛撫。その度にビクビクと震えるこいつが、苦しそうにはくはくと唇を動かしながら、空気を吸い込んでいく。だけど、思いの外強情な
何度も角度を変えながら、そうして少しずつ深くしていく口付け。互いの衣服へと手を伸ばし、一枚ずつ剥ぎ取っていくこの瞬間に、いつも堪らなく興奮を煽られる。「ん…っ…ぅ…」縺れ込むようにしてベッドへとその身体を押し倒し、ほんの少しできる隙間でさえ
春の訪れを感じさせる暖かな陽気。だけど時折吹く風はまだ冷たくて、隣に立つ柾の手をそっと握る。驚いたように寄越された視線に応える事はなく、3年間を過ごした校舎を見上げれば、まだ何かを言いたげな眼差しがそれでも同じようにして校舎へと移される。チ
「まあ、落ち着け」「落ち着いてられっか!おま……正気?」「正気だ。心配するな」「じゃなくて!」自分に暗示をかけているのか、何度も手にした煙草を口元へと運ぶコータが「落ち着け…落ち着け…
こいつの失恋話以外の事を話題として上げても、会話として成立しない。所詮はそれだけの関係だったのだ。それならば、やはり早急に話をつけさせてもらおうと、こちら側から口火を切った時、それまで苛立ちを滲ませていたコータの表情が一変し、続くはずだった
こんばんは。管理人のMizukiですm(__)m 以前、こちらのブログで駄文を書かせていただいていたのですが、今年からひっそりとブログの更新を再開させていただきました。はじめましての方ばかりと思いますので、改めましてご挨拶させてい
「え?い、いきなり何だよ」鳩が豆鉄砲を食らうというのは、こういう顔のことを言うのだろうなと、瞬きをすることさえ忘れた様子で俺を凝視してくるその反応に、思わずくすりと笑みが漏れた。「あ……なんだよ。おまえが言うと冗
コータが最後に俺の部屋を訪れたあの春から、季節はじめじめとした梅雨へと移ろいを見せていた。小雨程度であれば自転車で通う、自宅と駅の往復路。しかし、今日のように朝から土砂降りであれば、さすがに自転車で通勤するわけにもいかず。一日の仕事を終え、
久しぶりに直に感じた人肌の温もりは、当然それなりに心地良かった。溜まっていた欲も吐き出し、肉体的な満足は得られた。「……ったく…」それなのに、精神的には満たされないジレンマに、そして同時に抱く罪悪感
ここ最近の忙しさと、何故か定着してしまった訪問者のせいで、あっちの方はご無沙汰だった。だから可笑しなことを考えてしまうのだと、自らの身に降りかかった不幸を笑い飛ばしてやりたかった。どちらかと言えば淡泊な方だとはいえ、やはり人間定期的に欲は吐
「本気だったんだけどなあ…」聞き飽きたその言葉。「毎回言ってるぞ」「当たり前だろ?俺は、恋愛にはいつも全力投球なんだよ」ニッと笑いながら堂々と言い放つわりには、こいつの恋愛スパンは短すぎる。俺と知り合ってからのこの半年の間にだ
別にコータに言われたからではないが、手早くシャワーを済ませ部屋に戻り、あいつが戻ってくるまでと持ち帰った書類を取り出しかけた俺は、それと同時に聞こえてきた鍵の回される音にまたため息を一つ。今夜は持ち帰った仕事に手を付けることは諦めようと、手
築3年。小洒落た真っ白な外観で、バストイレ別の南向き1Kアパート。駅から徒歩15分かかるとはいえ、この条件で家賃が5万5千円というのは、かなりの好条件だと思う。私立女子校とはいえ、安月給の高校教師という身分の俺にとっては、十分過ぎるほどの城
榎本 裕司-enomoto yu-ji-(27) height/178 weight/72川原 康太-kawahara ko-ta-(23) height/175 weight/65自己紹介から始めよう(2020.01.02 連
ご来訪ありがとうございます。 当ブログでは、完全オリジナルのBL/ML小説を掲載させていただきます。 ジャンルとしては、学園物から社会人(リーマン)までを取り扱っております。 同性愛に偏見のございます方、男同士の恋愛に嫌悪感を感
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