ひるね明けの記憶
足元からスッと海に入っていくように眠りに落ちた。 疲れる用事を済ませて家に辿り着き、泥のようにシャワーを浴びて本を読んでいたら、猛烈な眠気に襲われたのだ。 疲れている。 人生稀に見る疲れっぷりだ。 心も体も。この時の私は、控えめに言ってもボロボロだったのだ。 一時間超昼寝をした。 目覚める時、深い海の底から上がってくるかのように、深いところから上がってきたことを感じた。 目覚めようとする時、その時直面している問題が眼前に浮かび上がったりする。 潜在意識が冴え、受け取るべきものを受け取っているのであろうか。 しんどい時の寝起きは、結構にしんどい。 買ってあったマンゴーのことを思い出した。 まだ早…
2020/06/30 17:34