有名盤とマイナー盤・・、そして両極端・・、そのどちらにも魅せられて/P.I.チャイコフスキー/交響曲 第1番 ト短調 op.13 「冬の日の夢想」

有名盤とマイナー盤・・、そして両極端・・、そのどちらにも魅せられて/P.I.チャイコフスキー/交響曲 第1番 ト短調 op.13 「冬の日の夢想」

チャイコフスキーの交響曲は、ドヴォルザークのそれらと同じく、後期の3曲辺りが発売される事が多いように思っています。私はどの作曲家も第1番にそのルーツを見るような気がしていて、それが例えマイナーで入手困難であっても可能な限り揃えるようにしているのですが、そこには大成する前の初々しさ等と共に、彼等独自の感性の根源に必ず出会うようにも思っています。第4番から第6番「悲愴」は本当に録音が多いのですが、初期の標...