『紋切型社会』
『紋切型社会』(武田砂鉄) 著者が対談している記事を読んで面白かったので、ずっと気になっていたのですが、ようやく読むことができました。読んでいて気づいたのですが、著者は「cakes」で「和田アキ考」を連載していた方だったんですね。ってことはお初ではなかったです。めっちゃ愛読していました(笑)。現代のナンシー関さんみたい。テレビの中の出来事で、なんとなく感じている違和感を見事に突っついてくれたエッセイでした。とても粘着質に。つい斜に構えてしまう自分には大ヒットでした。こちらも書籍化されたんですね。そのうち再読します。 さてこちらは武田砂鉄さんの初の著作だそうです。Bunkamuraドゥマゴ文学賞…
2020/02/05 17:02