日本人はジョブ型も望んでいないし、テレワークも望んでいないのかもしれない。
大分断というPHSのエマニュエル・トッドの本を読みました。 印象に残ったのが絶対値による会話分析法というものです。 それは人が何について話をしているのかということを分析するという手法です。 例えば野球チームの巨人が好きという人は巨人の話をしています。 反対に巨人が嫌いという人も巨人の話をしています。 この人たちの関心は巨人なわけです。 そして「人々が口にすることと全く反対の内容が、しばしば真実である。」 と言っています。 つまり、今テレワークやジョブ型雇用、成果による評価が マスコミで喧伝されています。 しかし、これらは一時的な流行で、日本の大多数のサラリーマンはそんなもの望んでいないのかもし…
2020/07/19 22:31