捨てる。捨てる。捨てる。 これまでの自分が培ったもの、築き上げたもの、とらわれている考え、 今は必要にならなくなったもの、捨てられないもの。 全てを捨てて、さらに捨てた自分さえも捨てる。 その先に見えてくるもの。 自分を放つ。 その自我でさえも捨てる。 それぐらいしなければ人間は、捨てられない。 過去にも、捨てたことによって変化した自分。 変化の先の努力によりまた積み上がる。 そしてまた捨てる。 なぜ邪魔なものがまとわりついてくるのか。 境目をもつべきところはどこか。 捨てる=”明らめる”=物事を明らかに見る。 たとえば手段であるお金にとらわれて、欲を捨てきれない。 目的を見失うとき、本来の目…