明治を嫌った『松浦 武四郎』
2018年、“蝦夷地”が「北海道」に改名され150年になります。1971年、札幌市厚別区野幌に北海道開拓記念館(現・北海道博物館)が創設されています。広大な“野幌森林公園”には、北海道開拓に関する<当時の役所や民家>・<明治から昭和時代の生活用品等を展示する記念館>・<開拓100年を示す高さ100mの記念塔>そこには、蝦夷地が元々日本固有の領土だった事を、何の躊躇いもなく誇示していた様に見えました。(私は40年ほど前に入場)不思議な事に、150年の節目では様相を一転しました。領土とか開拓など一切強調せず、蝦夷地から北海道に改名した事をアピールし、先住民族のアイヌ文化を数多く紹介する方向に転換した様です。何故なのか?東京オリンピックを前に「先住民族の権利に関する国連宣言」(先住民族が収奪された土地や資源の原...明治を嫌った『松浦武四郎』
2021/09/04 08:28