食料品消費税を0にすると社会は薔薇色になるのか?その2
と言う事でして、前回は消費税の実態について書きましたので今回は本題の食料品消費税の話です。前回書きましたが、消費税は消費者に課せられた税金ではなく事業主に課せられたもので、その集められた税金の行き先は、国と免税事業者になります。それでは、食品に限って消費税を0にした場合どのようになるでしょうか?これはいくつかの視点を持って想像する必要があります。まずは、現状の食料品売価が維持された状態で消費税が0になった場合。消費者は消費税がなくなるので負担が減ります。次に、それを売る食料品店はどうなるでしょうか?食料品の消費税分の売り上げが減りますが、国に払う食料品の消費税がなくなりますので負担も軽減もなく終始的には現状と変わりません。では、食料品を仕入れて調理提供(飲食店)する企業はどうなるか?外食は食料品と一線を引...食料品消費税を0にすると社会は薔薇色になるのか?その2
2025/02/26 18:42