最新の科学に裏付けされた、成功への近道を教えることがコンセプトに、 頭をよくする方法、勉強や仕事のパフォーマンスを上げる方法を解説しています。
セージ。 料理やアロマオイル、サプリなどに使われるハーブですね。 英語で「賢者」という意味を持ち、不安に効くハーブとしてヨーロッパで使われてきました。 最近は、アルツハイマー病とうつ病への効果や抗酸化力の研究が盛んです。 今回の記事では、セージの認知機能への効果・副作用・使い方について解説していきます。 セージの効果 2016年のレビュー論文(R)では、健常者を対象にした6つの研究を検証し、 スペ
ブルーライト。 光の波長の中でも、青〜紫色の波長の光をブルーライトと呼びます。 脳を覚醒させる効果があり、パフォーマンスを上げたり、気分に影響したり、睡眠を妨げたりすると言われています。 睡眠の質が悪くなると認知機能が低下したりメンタルが悪化したりするので睡眠の質をあげるのはめちゃくちゃ重要です。 最近は身の回りにLED、蛍光灯、スマホ、パソコンなど、ブルーライトを多く発するものが増えてきたのでよ
冷水浴・冷水シャワーなど。 数年前から、健康法として話題になっていますね。 バリエーションとして、冷水と温水に交互に浸かるコントラスト浴というのもあります。 今回は、冷水浴・コントラスト浴が疲労回復に効くかもという研究があったので紹介します。 冷水浴の効果 2017年に発表されたメタ分析(R)では、スポーツによる疲れと冷水浴・コントラスト浴に関する23の研究をまとめた結果、 冷水浴は運動後の疲労回
カフェイン。 勉強や仕事のお供の王道ですね。 世界で最も多く取引されている化学物質とも言われています。 この記事では、そのカフェイン(とコーヒー)の効果を検証していきます。 他の方法に比べて、どれくらいの効果があるのか気になりますね。 カフェインの効果 2018年のメタ分析(R)では、10の人口統計データベースから最大415530人のデータを集め、コーヒーの長期的な効果を調べました。その結果、 認
「第一印象は大事」と言いますが、印象を決める重要な要素の一つに「匂い・香り」があります。 今回は、香り・匂いが気づかないうちに判断に影響するという面白い研究が発表されたので紹介します。 香りの効果 2019年のメタ分析(R)では、周囲の香りと顧客の反応に関する64の論文をまとめた結果、 周囲の香りで顧客の反応が改善(3%-15%)特定の条件で効果が上がる環境・商品・サービスと香りの調和シンプルな香
ブラシーボ効果。 「効果がある」と思い込むことで、本当に効果がでてしまう現象です。 基本的に科学や医学の実験では、偽薬というニセモノの薬とホンモノの薬を二つの別のグループに飲ませることで、薬の効果が思い込みではないことを実証します。 当サイトで紹介している多くのサプリなども、この偽薬を使った実験によって効果が実証されたものが多いです。 一方で、脳トレなどの実験ではあまり偽薬のようなものが使われませ
作業中に音楽を聴くとパフォーマンスは上がるのでしょうか? 「音楽を聴くと気分が上がって集中できる」 「音楽は気が散るから聴かない」 どちらの意見もよく聞きます。 そこんとこ、科学的にはどうなの?ということで今回は信頼できる研究をいくつか集めてきました。 音楽の効果 2019年のメタ分析(R)では、音楽とストレスに関する104の研究をまとめた結果、 生理学的なストレス(心拍数・血圧・ホルモン)を軽減
世の中に勉強法というものは数多くあります。 しかし、本当に効果があるのか疑問に思ったことはありませんか? 実際に、科学の世界で効果があまりないと実証された方法も、効果があるとは実証されていない方法も、本屋で見かけたりします。 僕は、効果がない(もしくは効果がわからない)方法で頑張りたくないし、頑張ってほしくないです。 どうせ頑張るなら、より効率的で効果的な方法で勉強したいですよね。 今回は、様々な
スタンディングデスク。 立ちながら仕事をすると「健康的」「カロリー消費が増えるので痩せる」「勉強と仕事のパフォーマンスも上がる」とか言われているので、愛用している人もいます。 かくいう僕も、普段はスタンディングデスクで作業をしております。(そもそも部屋に椅子を置いていない) しかし、「本当に効果があるのだろうか?」と疑問に思ったので関連する論文を徹底的に調べてみました。 特に仕事や勉強のパフォーマ
誰でも、チームで仕事をすることがあるでしょう。 今回は、チームの成果をあげるために「リーダーが何をすべきか」を科学的根拠とともに紹介していきます。 チームの成果をあげる方法 2018年に発表されたメタ分析(R)では、31の国で行われた計112の論文をまとめ、特定のリーダーの行動がどれくらいチームの成果を上げるかを調べました。 その結果、以下の行動がチームのパフォーマンスを上げることがわかりました。
仕事をしていると疲れますよね。 今回は仕事の疲れを気合いで克服するのではなく、 疲れの原因を探って、それらを直接対処していこうという記事です。 仕事の疲れの原因 2016年に発表されたメタ分析(R)では、23の研究をまとめた結果、 仕事の疲れの原因睡眠不足(d=1.24)精神努力(d=0.91)仕事量(d=0.25)残業・長時間労働(d=0.43)雑音・振動・温度などの環境要因(d=2.83)人間
常に私たちに影響を与えている要素の一つに気温があります。 今回は、気温が頭の良さにどう影響するか検証しながら、頭が良くなる最適な気温を探っていきます。 気温の影響 2019年に発表された大規模な調査(R)では、543人を対象に16℃から32℃で実験をしました。その結果、 女性の場合気温が高くなると認知能力(数学・言語)が上がる男性の場合気温が低くなると認知能力(数学・言語)が少し上がる という結果
イソフラボン。 大豆に含まれる成分ですね。 今回は、イソフラボンの効果を検証していきます。 イソフラボンの効果 2015年に発表されたメタ分析(R)では、女性を対象にした10の研究をまとめた結果、 認知機能を向上(d=0.08)記憶力(視覚)を向上(d=0.10) という結果がでた。 2009年に発表された論文(R)では、34人の男性を対象にイソフラボンのサプリを6週間飲ませた結果、 ワーキングメ
「成果を上げたいなら、たくさん練習すればいい」 きっと誰もが無意識にそう思っているのではないでしょうか。 実際に、誰でも1万時間練習すればプロになれるという「1万時間の法則」というものが少し前に流行しました。(後で別の研究で否定されています) 今回は、練習が本当に効果があるのか、最新の研究をもとに検証していきます。 練習の効果 2014年のメタ分析(R)では、音楽、ゲーム、スポーツ、学業、仕事の成
当サイトでは、さまざまな「頭をよくする方法」を紹介しています。 今回は、その中からお金をかけずに始められ、なおかつ効果が高いものを厳選しました。 「あまりコストをかけたくない」、「お金に余裕がない」という人も安心して取り組めます。 それでは発表していきます! 5位:有酸素運動 有酸素運動は、記憶力、認知機能、メンタルに大きな影響があります。具体的には、 短期記憶が向上(効果:小〜大)長期記憶が向上
N-バックとは、ワーキングメモリを評価するのに使われるテストです。 繰り返しやると、ワーキングメモリが向上するかもしれないということが発見されて以来、脳トレの一種になりました。 ちなみに、アプリなどで試すことができます 🔽 ウェブ版(英語)、iOS版、アンドロイド版 今回は、N-バックとそのほかの脳トレの効果を検証していきます。 脳トレの効果 2017年に発表されたメタ分析(R)では、過去の6つの
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