chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
シンガーソングライター&サラリーマン&一児の父 中山将の日記 https://nakayamasho.hatenablog.com/

サラリーマンでありシンガーソングライター活動をしながら一児の父として奮闘する31歳のブログ 音楽のこと、営業マンとしてのこと、子育てのこと、釣りのこと(趣味はバスフィッシング) を綴っていきます。

中山将
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/10/20

arrow_drop_down
  • 僕の現在地点

    昔から声も小さいし大勢の人混みの中に入ると、いろんな人に気を遣ってしまうから、すっごく疲れる。 若いうちは少し無理をしてそういう場に挑んだけど35歳にもなるとなるべく自分が無理をしないでいられる様な場所に身を置く様になったあの頃に比べたらカッコよくないところ多いと思う でも僕はここで節約したエネルギーを近くにいる大切な人に使いたい。 岐阜市にまた住みたいと思った大きな理由でもある。 何も語らない人の頭の中では、色んな思考や自分との対話が存在している 何も言えないでいる人は 弱いのじゃない 優しいんだ 優しい人は強いと信じている 僕がそうである様に 皆さんの中にも 何も言えない 状態があったこと…

  • cinema staff

    今週末、いよいよOOPARTS2023です。 時は経って 僕は、結婚して子供も2人いて、今、岐阜に住んでいます。 年齢は35歳になりました。 最初出会った頃は16歳とかです。 OOPARTS には3年お誘い頂いています。 きっと このライブにとてつもなく出たいであろう 若いミュージシャンは沢山いるはずです。 そんな中、僕の様な音楽家を呼んでくれるのが cinema staffです。 このイベントで演奏する意義を今一度考えます。 cinema staffの4人の友達として 同じ原風景を共有した音楽家として 岐阜という街が大好きな住人として 最高の演奏をしたいと思います。 夜 息子2人を寝かしつけ…

  • 新聞配達員の意志 (詩)

    「新聞配達員の意志」 素朴な雪が降っている ブドウゼリーみたいな空の下 バイクに乗って 彼は丁寧に言葉を配達する すごく小さくても 願いがあるなら それは夢と呼ぼう 君が笑う世界が 僕が創りたい世界だ 君が泣かないでいられる様な 世界が欲しい オレンジの陽は ゆっくり世界に溶けている

  • 音楽の機能

    震災後 音楽をする人 皆が直面した 音楽の意義 について 苦しい思いをしている者に必要なものは何か 自分が音楽をしている事に意味などあるのか 病気や怪我を治すために医学と医者が存在する では 私の音楽には何ができるのか どんな機能が在るというのか 答えは未だにわからない そもそも答えなどあるのかもわからない だからいつも迷う でも 考えあぐねた先の 意思(答えではなく) として 平和を助長し 苦しみに寄り添う それが、誰か1人にでもできたのなら それが 私の音楽の機能 私が歌を作って歌う意義 35歳 引き続きよろしくお願い申し上げます

  • ごっこ

    今日 律くん※3歳男性 はピザ屋さんごっこをしていた この前科学館に行った時は宇宙飛行士ごっこもしていた 先日、幼稚園にお迎えに行った際 律のお友達のちはやくんは お寺ごっこ なるものをしていた 私はふと感心てしまった お寺さんごっこ なんて世界観は私には思いつかない ごっこ は何かになりきって遊ぶ事であるけれど それはきっとその子がどこかで見た、人や状況の「真似ごと」から始まる 真似ごとはとっても大事だと思う 真似ごとから色んなことが始まって それがだんだん「大好きなこと」に繋がる 大人になったらそれを「趣味」と呼んだりするけど 趣味がある人生はとっても幸せだ 趣味には「楽しい」が溢れている…

  • 最近1番好きな読み物

    最近とても好きな読み物がある 話題のエッセイ集 ではなく 律さん※3歳男性 の幼稚園の給食メニュー表 先日、夜 ウィスキーを少し飲みすぎてこのメニューを見てたら 泣きそうになった 焼きそば 大根とツナの煮物 竹輪の磯辺揚げ 糸昆布の煮物 チキンナゲット ミニゼリー コールスロー ハムカツ インゲンの煮物 親子煮 ぶたかまぼこ せんキャベツ 僕らの知らないところで 子供たちのために綿密に栄養バランスを考えて 給食を作ってくれている人 その人たちの姿がこのメニューの向こうに浮かんでくる その方々の仕事への姿勢もこのメニューを見たら充分うかがえる 律さん※3歳男性は いつも「明日の給食はなにー?」と…

  • ブーブー&ワンワン

    奏ちゃん ※一歳男性 が 寝る間際に 絵本の中のブタを指差して ワンワン と言った 大人2人はすかさず「それはーブーブーだよ」 と訂正した しかし奏ちゃんは ワンワン と主張する ふと思う 奏ちゃん「こんなヘタな絵をみてブタなどと認識できるか これは俺にとってワンワンなんだ」 という事はないだろうか そう思い出したら たしかにこの絵だけみたら犬に見えるな とモヤモヤしてきて 「そうだねワンワンだね」 と私も訂正した SNSやニュースやビジネス現場 を見ているとイヤになるくらい 人が人のせいにしている姿 人が人に承認されようとしている姿 を見かける 結局 社会もビジネス も人と人との関係性の中で…

  • 2023年 ①ハンバーグ事件 ②初釣り ③おにぎり的音楽

    新年明けましたおめでとうございます ①ハンバーグ事件 大晦日 長男の律が一年分の憂さ晴らしか はたまた最後の大甘えん坊か イヤイヤわがまま放題だった 車のチャイルドシートには乗らない、スーパーのカニをツンツン百錬打、妻の作った渾身の料理一切食べない、目に映る全ての多糖スイーツを爆ねだり などなど 悩んだ末に 妻はハンバーグならと 必死にミンチをこねてタマネギを刻み わざわざ大晦日に手作りハンバーグを作るも 「食べない!」の一点張り 涙ぐむ妻をみて 僕も哀れに思いなぜか涙が溢れた。止まらなかった 律に対し「食べなさい!てゆーか食べてよ!律は今年一年ホントによく頑張った!幼稚園にも行ったし。トイレ…

  • クジラはどこにいる 弍

    「人のことなんでどうでも良い」 そういう優しさも在る と思う どうでも良いわけがないあの人に どうか自由であって欲しい たくさんの人がいて 時に情けないくらい、人同士で傷つけ合っている 傷つけ合う理由は 宇宙からしたら 海からしたら 歯の小さな痛みみたいなもの どうでも良いことなのかもしれない 幸せだなぁ と思うために生きれば良い 本当はとても無垢で綺麗な 人の生き様 あの日目が合ったクジラはどこにいるんだろう あれは夢だったのだろうか わからないけれど、今の私にはどうでも良いことなのだ クジラはどこにいる? 私はあの歌声を探している

  • クジラはどこにいる 壱

    二千十四年 十月 私は町内放送を聴いていた 潮の匂い 金木犀の匂い 秋めいたこの町の匂いは私の心を落ち着かせる 湯船につかるあの三秒間みたいな ふと思い出したことがある 幼い頃 兄と手をつないで歩いた堤防 今日と同じような秋の日に 私と兄は突然に クジラ を見た 大きさはうまく言えないのだが とにかく大きくて コンビニエンスストア くらいの大きさというべきか 私はクジラと目が合った そこには 喜びも 怒りも 悲しみも 無い様に見えた 幼いながらに思ったこと ああ、クジラも私も同じなんだな 漠然とそう思ったのだ

  • おおきいものとおおきくないもの

    律が 宇宙にハマってはや数週間 宇宙の図鑑や 宇宙の動画 科学館、プラネタリウム たくさん勉強させてもらっている 夜空に輝く何千億の星は太陽と同じ恒星 例えば アンタレス とか リゲル とか そんなのは太陽に比べたらずっとずっと大きい まぢかあ‥と思う そして何光年と離れているわけだから その光は随分と過去の光 僕らが視認する今 もう存在していない可能性もある よくよく 星や星雲の姿を見ていると 昔 顕微鏡でみた微生物の姿に似ている様な気がしている ミクロもマクロも 最早無意味な概念なんじゃ無いかな?と思えてきた おおきいもの も おおきくないもの もただそれだけの事 僕らが生きている時間も宇…

  • 宇宙と昆虫

    息子の律は 昆虫が好き バッタもゴキブリもムカデもクモも 良い感じ と言って愛でている てんとう虫が1番好きらしいけど そして最近は 宇宙が好きみたい アレはナニ宇宙? と空を指差す 科学館、図鑑、YouTube 様々な方法で宇宙の情報を集めている 昆虫も宇宙も よくよく見つめて、じっくり考察すると 元を辿れば 未知 そのものなんだと気付かされる そしてそれは必然的に 自然物に対しての畏敬へ変わる 身の回りの色んなものが 未知であり とても尊い 今生きてることが とてもとてもちっぽけに思える 宇宙を思えば ATMの手数料なんて小さなモノだろう あと何十億年もたてば地球も火星みたいになるのだろう…

  • 強度

    普遍的 強度 心の源流から流れてくる歌を歌う事 本当に描きたい世界をちゃんと描く事 誰かのこうしろああしろではなくて 自分自身のこうしたいに従順に 出てくる歌を歌う事 クジラは今どこにいて、何を食べている?

  • なつやすみのうた

    暑い日が続いています 息子の律くんは昆虫に夢中な最近です 岐阜の名和昆虫博物館でヘラクレスオオカブトをみて大興奮 そして感心するのは サソリやタランチュラ、ゴキブリさんまでにも同じ熱意と愛を注いでいます 下の子、奏くんは毎日何かを見てはニコニコとしていますニコニコすべきものを探す様に なつやすみ 空はファンタジーみたいに青く 雲はファンタジーみたいに白い です 子供にとっていつまでも なつやすみ はそうであって欲しい 最近、ギターでポロポロと歌っている時 その感覚が神社でお祈りをしている感覚に近い ということに気がつきました 祈る様に歌う というのは カッコつけでもなんでもなくて本当の事なのだ…

  • 白黒付けられないモヤモヤしたもの

    人のことなんてどうでも良い と思うことが 人への優しさ な時もある 藪蚊さん どうぞ僕を噛んでください 痒いくらい もうどうでも良いです そう思ってみても やっぱり痒い ダンゴムシは 泥まみれ、腐った落ち葉の下にいる それはある意味で どこよりも清潔な場所で 子供たちは 思う存分声を出して 思う存分走り回れば良いのに 時としてダメって言わなくちゃいけない なんで?と問われても なんでなんだろう? どうしてシャツはズボンの中に入れなくちゃいけないの? ブラックホールは光まで引き寄せてしまうから 見ることもできないなんて どういうことなんだろう? 白黒つけられないモヤモヤしたもの モヤモヤモヤモヤ…

  • 卵とウィンナーチャーハン

    透き通るカーテン レモン色のリビング 麦茶はキラキラ 4人は笑って 遅い昼食をとる 香ばしい 湯気の向こう 幸せなはずなのに たどり着いたはずなのに それなのに 不意にちょっと 不安になって そんな時 あなたは当たり前のように 同じだよ みんなそうだ って 共に感じ ジュース おいしい テテパタ ブトウ オレンジ パパママ ちゅるちゅる ニャンニャンワン ハッハッハー 壁に描いた自由 夕凪とUFO 卵とウィンナーのチャーハン 優しい人には ちゃんと優しい 社会で在ってくれよ お願いだよ 頑張るから あの日の午後 4人を包んだ陽だまり どうかどうかずっとみんなを 御守りください

  • オーロラを見に行こう

    ある朝君は僕に向かって言った 「オーロラが見たい。オーロラを見に行きたい」って僕はあきれて笑ってコーヒーを飲んでいただけれども君は真剣な眼差しで 「私本気よ」って 「一度だけで良いから見たいって」 訴えたその目は少し潤んでいたそのとき僕は気付く 今まで君が語る言葉を ちゃんと心で聴いていたのかな?僕は君に告げる 「オーロラを見に行こう」 たくさんの不安と 少しのお金を持って本当に見えるかは何の根拠も無いけれど 大丈夫ゆっくり探して行こうね電車はカタコト揺れて北の街へ着く 僕らの住んでいた街を 遥か後にして 君の凍える小さなその手を握った思えば僕が持った夢や希望なんて いつも簡単に消えていた だ…

  • 映画館

    あの頃、君と二人でよく通っていた古い映画館 僕は約束の時間 約束の場所にやってきているボロイスクリーンも埃をかぶっているシートも全部そのまま 懐かしく思った きらりと蘇るそれは5年前、僕ら毎日のように映画館へ来て夢中で古い映画を見ては熱く語り合ったな「いつかグリフィス監督だって超えるさ。」って笑ったそんな時間が何より大事だった ポッケット手を突っ込んで 街路樹を見つめながら気付いてしまった 確かな気持ちに果敢ない引力にひかれ 筋書きはそっと変わった眠れない夜も 目覚めたすぐ後も 思った だけど何かが壊れてしまうことがすごく怖くて馬鹿な僕は 逃げるようにして君と距離を置いたそして冬が過ぎて、友人…

  • ハッピーが咲いてる街

    明日 2年間住んだ名古屋西区のマンションから 岐阜市へ引っ越す 理由は僕の実家が近い方が、律や奏ちゃんも楽しいだろうし 妻も安心して暮らせるためだ ここ最近段ボールに色んなものを詰め込んでいた 律のおもちゃ 奏ちゃんのオムツ ここに在るのは ハッピー だらけだった このマンションの前の歩道は広くて律とよく走った ツツジも綺麗に咲いてたし、雨が降るとミミズもいた 角に住んでるおじちゃんはよく庭でタバコを吸ってた 律が「おじさんおはよー!」というと笑ってくれて 庭のメダカを見せてくれた 近くのファミリマートの店長はほんとに優しくて、僕たちと一緒に律や奏ちゃんを育んでくれているような気がした 律にア…

  • 詩を書く

    色を塗るように 言葉を置く 時に丁寧に 時にはテキトーに

  • バッタとカマキリ

    律の最近の口癖が 「でも‥バッタとカマキリみたいな〜」 どういう意味での でも なのかわからないけれど バッタとカマキリを探す旅に出ようと思う

  • 呼吸

    苦しくなったら ただひたすらに 吸って 吐く 吸って 吐く 吸って 吐く 結構これで 乗り切れる事が多い 34歳ともなると そんな気づきもある

  • 黄金の日々

    公園で 子供たちが遊んでいる 犬のネロを追いかけ 鬼ごっこをして 小さい子の面倒を見るお姉ちゃん リンゴジュースを飲んでいる 金色に輝いている時間 歩みには2種類ある 目的地へ確実に効率的に辿り着くための歩み 歩んでいる時間そのものを堪能する歩み どちらも正しく どちらかを否定してはいけないのだと 子供たちに気付かされる日々 肯定も否定もない ただそこに在る日々は 黄金の日々

  • 幸せ

    目標は 幸せ になる事で お金も、お家も、車も、ギターも、コスメも、争いも 全てはそのための 手段 でしかないんだよなあ とあらためて考えています。 「幸せ」 悲しみ纏う君の背中を何も語らず抱き締めたい孤独を担う君のその肩横からふっと支えていたい 目には見えぬものを守ろう互いの体に触れ合い ねえあなたは優しい人だよ 生きていく理由を忘れたそんな季節は迷わず ただ幸せ願って僕の所へおいで きっと言葉にならないから涙が出るんだろそれなら泣けば良い 変わらない愛 とか探そう互いの心を通わせ 例えばそれが綺麗事でもそれらはいつか あなたと あなたを育む全てをそう変えていく あなたは 幸せになってよ

  • 卵とウィンナーチャーハン

    2020年の夏から 名古屋の西区というところで 妻と息子と3人で暮らしていた。 その町は元来いわゆる下町であるが、近年大型ショッピングモールやマンションの建設が進み、県外からの移住者が増えつつある町だった。 そして僕たちもその1家族だったのだ。 息子は当時一歳で、純粋でとても可愛く愛おしかった。自分の中に日々、愛情が湧き出てくるのを感じた。自分でも知らなかった、新しい感情の源泉を見つけた様な感覚。 ただ、初めての子育てであった僕たち夫婦は、マニュアルの無い、幼児の成長過程への向き合い方に、しばしば悩んでいた。 僕は、名古屋の中心地に勤めていたため平日は家を空けた。 妻はもともと、奈良県の生まれ…

  • OOPARTS

    明日 ずいぶんと久しぶりにライブをする 場所は岐阜市文化センター 故郷です 僕は岐阜市で産まれ 小学校の5年生で本巣市に引越し 高校3年でまた岐阜市に引っ越した 高校は加納高校という岐阜駅の南側にある高校 今回のOOPARTSというライブフェスは その高校時代の友人 cinema staff が主催している 本当に誠実なメンバーで 音楽が好きで 素直に生きる意志を常にもっている 心から尊敬できる友達 故郷の岐阜は 人口39万人くらいの中堅都市 駅近郊には 美川憲一の歌にもあった 柳ヶ瀬 がある 清流 長良川 を始めとする美しい川 そして、多くの自然がまだそこにちゃんと輝いている 駅周辺は 美味…

  • トムとジェリー

    最近 律のエネルギーがすごい 猪突猛進 スピードスター 暴走機関車 スシローから三洋堂に走り 階段を駆け上がりゲオの中を駆けずり回り 歩道へ飛び出て、なんかの隙間に入り 出てきたと思ったら坂をくぐって 駐車場へ これはもう トムとジェリーの実写版

  • この気持ちは何だろう

    空気は冷たいのだけれど 陽がゆっくり体を温めている 桜は芽吹きの色を見せ かすみ草やタンポポはすっかり笑っている 不安が在るのだけれど 確かに希望が流れている この気持ちは何だろう 買ったばかりのシャツの肌触りの様な 母親と一緒に向かう入学式の様な 冬のツンとした匂いから 確かに生命の匂いが生まれている 朝の感覚

  • シンタマネギ

    シンゴジラより シンニホンより シンタマネギが1番感動する なんだ あの柔らかさは なんだ あの甘さは なんだ あの瑞々しさは 桃でもない メロンでもない キャベツでもない 山芋でもない 想像を越える 舌触り 香り 風味 それは シンタマネギ

  • 昨日

    昨日は ビジネスが立て込んで 疲労感が強く 花粉なのか頭痛も併発 ぐったりで 子供たちの寝かし付けと共に 僕も早く寝てしまった 翌日 「なんもない一日だったなあ‥」と呟くと 妻が 「たくさん眠れた最高の一日だよ。」と言った あ そうかもなあー と思った

  • 祖父が竿をたれる池 モロコ クチボソ フナ モエビ ナマズ ブラックバス ときおり ヌートリアが悠々と泳ぎ 川鵜が食料を狙う 麦畑 かすみ草 つくし 風が吹けば葉っぱは揺れる 生きている感覚

  • 雀の声 空は粘土みたいな色をしている ピアノの音を聴きたくなり ブルートゥースの茶色いイヤフォンで マッコイタイナーを再生した コンビニで買ったアンパンが とってもとっても美味しい 甘くて優しくて

  • なかやまきんに君

    今日の8時ごろ 家族でYouTubeを見ていた なぜかオススメに なかやまきんに君 の動画が出てきて おもむろに再生した それから数分 僕と妻は笑いのツボにハマり抜け出せなかった なかやまきんに君は ただただ自分の筋肉と会話しているだけなのに なんで なかやまきんに君 は自分の筋肉と会話してるのかな? と考え出したら 可笑しくて仕方なかった すごい‥ なかやまきんに君

  • 500円のボトルワイン

    月曜日から金曜日と定めた ビジネスのタスク 終えた金曜日の夜は肩の力が抜ける 子供たちが眠り 妻と少し話をして コンビニで買った500円のボトルワインと 息子に買ってあったベビーチーズ それをたしなみながら イヤフォンで音楽を聴いている 今日は キャロルキングのタペストリー オールディーズの音楽の安心感はなんだろう? 昔の音楽は楽な気持ちで聞ける ピアノと彼女の歌声に ほんのり降りかかる気持ちの良いリズム隊 これで良いのだ これが良いのだ

  • 世界がこんなお花いっぱいになったら良いのに

    夕方 律と公園に行く 公園に行く途中で 律はホトケノザが花を咲かせるのをみつけた その花を一輪摘んで律の胸ポケットに入れた 公園に女の子がいた 4才らしい 律と女の子は自然と仲良くなり すべり台などで遊んでいた 女の子が律の胸ポケットの花に目をやり 「わたしが大事に植えてあげる。」と言う 木の下で 穴を掘り 花を植えて 水道からコップに水を入れてきて あげる 周りに石を積んで小さな花壇をつくる 律もその様子を見つめる 途中、律が土をどけたり、花を抜いたりしても ダメ ヤメテ など言わずにいてくれた そうではなくてこうしたらどうかな? という接し方をしてくれた。 「ここに花があって虫がいっぱいき…

  • 神様の光

    2月を過ぎたこの部屋には春の気配が満ちていて遠くで鳴いた雲雀の声が僕の住む街で風になって誰かのピアスを揺らしていた 起き抜けの僕は左眼を擦りながらパンが焼ける匂いを嗅いでいた君はいつもの様に膝の上に新聞紙を置いて遠くの空をずっと眺めていた そして彼女は今日僕に言葉を告げる

  • 僕のおじいちゃんは公園に住んでいる

    僕のおじいちゃんは公園に住んでいるママには「内緒にしてなさい。」と言われたけれど二十六年も公園に住んでいるおまけに高円寺の公園に住んでいるお茶目さだだけど、おじいちゃんの秘密を僕は知っている草も木も眠るAM3時におじいちゃん、ジャングルジムの上に音も立てずに登って望遠鏡で悪の組織の居場所をそっとサーチしているのさゴミ置き場で拾ったレイバンのサングラス路地裏で手にした弾の入ってないリボルバーそして、僕のおじいちゃんは街へ繰り出すのさ己の正義を守るために僕のおじいちゃんはお金も、名誉も、女も、お酒も、煙草も、家も、いらない「信念」そいつを胸の真ん中に、いつも掲げていればお前はいつだってお前を見失う…

  • 貧しい美大生

    僕は幸せだ空がこんなに青いそしてこんなにうまいハイボールがある 嫌な奴とかさ辛い出来事が君を強くする君を優しくする 無いものはないよあるものはあるよそれで良いじゃないかそれで幸せさ 僕は 未だ誰も創っていないものを 創るのさ

  • 午前5時ごろに 0歳の次男 奏(そう)が泣いて ミルクを作りウトウトしながらあげた 彼が満足して、うっとりと眠るのを見届け 準備を始め 午前5時半くらいには家をでた 40分くらいかけて車を運転する 到着したのは小さな河川 釣りを始める ルアーを使って ラージマウスバスを狙う 到着するやいなや 冷たい北風と雪 遠くに見える伊吹山からの贈り物 3月はまだまだ寒い 寒の戻り 魚からの反応は無い しかしながら 雲間から指す朝陽 雪化粧する養老山脈 脇にたたずむホトケノザ 群れをなす小鳥 おっとり流れる水 しっかりと冷たい風 つんと爽やかな空気 それらを充分に堪能した 「釣れない時は魚が考える時間をくれ…

  • 金曜日

    小さな断食 小さな桜 朝外に出た時の春の匂い オールディーズの名盤を聴く喜び 白いご飯 偏頭痛が無い喜び 大きなパーカーを着る 明日は休みだ

  • 世捨て人の灯台

    岬の先の灯台光が 今 航路を照らして彼には 空の蒼や 深い紺が ジャズに聴こえる一人の時間を 密やかに暮らしてもあの頃が どれ程尊いかを知っている 世捨て人名前はヘンリー人は彼をそう呼び忘れる いつか訪れる 死の匂いを嗅ぐっても今を生きていく深い意味は無いけれど 静かに 展望台へ登っていく登っていく

  • ニンジンくん街をつくる

    ニンジンくんは街をつくる 床屋のナスさんと たばこ屋のオニオンと 駄菓子屋のキャベツくんと カーディーラーの蓮根さんと 酒場のピーマンと おもちゃ屋のレモンちゃんと 銭湯の番頭ポテトじいちゃんと タワーマンションのニンニク君と 鉄道屋のきゅうりくんと 喫茶店のブラウンシュガーさんと 陶器屋のアボガドさんと ニンジンくんはみんなで街をつくる

  • 疲労

    みなさん実は けっこう疲れている 体をたくさん動かして 脳をたくさん動かして 喜ばしいこともあり 嫌だなあ、つまらないなあと思うこともあり 他人が自分をどう思うかに悩まされて 自分が何をやりたいのか見失い 夢を見つけてもなかなか叶わぬことに奮闘し 義務や責任に心を痛め 見栄や欲望に振り回されて ようやく見えた光に走り出す 息を切らし みなさん実は けっこう疲れている もう良いよ 寝よう 寝ちゃえばけっこう解決する

  • まだまだ

    まだ ピンクフロイドのアルバムを ちゃんと聴き込めていない それだけで 生きる理由になったりする

  • よく見る

    よく見る よく見ると わからなかったことが わかるようになってくる ヨモギかあ ヨモギのお団子食べたいな オウシュウヨモギ モミジバフウ

  • フルーツハーレム

    大きくて真っ赤な苺 琥珀色の桃 やさしいバナナ みずみずしいミカン 透き通るブドウ 花の様なキウイ 南の国の太陽パイン 目の前が輝くブルーベリー 懐かしいりんご バニラアイスはほんのりシンプルな甘み 冷えたヨーグルトは体にじわり染み込む 幸福そのもの

  • 風のゴルドベルグ

    午後からやってきた風左手に笑う果樹園私は心と体の力を抜いてテクテクテってこの道を歩いているアメンボの踊る水辺ペリカンさんの配達便ガーベラは今日も美しいポエムを私にちょっと聞かせてくれたの 目に見えるその全てが美しく見えたのは目には見えないものの美しさを知ったから草原に寝転んで空をずっと見ているほらね、ずっと遠くへ 朝から降ってきた雨窓辺に群がるペンギンさんの黄昏が私にちょっと勇気をくれたの あの人に届けたいささやかな「ありがとう」ちゃんと言えなかった本当の「ごめんね」を雨に流されてきっと人は素直になれるだからちゃんと、優しく 風の音が聴こえるゴルドベルグの様にすっと体の中に染み込んで来る目に見…

  • 痛い思いはしたくないし 人が痛い思いをしてるのを見るのも嫌だ

    朝起きて パンを食べる 家族と笑う 友だちに会う 虫に挨拶する 植物を撫でる 空をぼーっと見る そうしていると この地球はだれのもの? その問い自体がどれほど無意味か 感じる この感覚は間違っていないはずだ 平和ボケ などではない ボケているのはあっちの方だ 人が人の命を奪ってまで 得るべきものなど何もない ただでさえ既に人は 多くの命を犠牲に生きている その上さらに同じ生き物同士奪うあうなど ボケている もういっそ 何も考えないで良い 賢くなどならないで良い 朝起きて パンを食べてください 家族と笑ってください 友だちに会ってください 虫に挨拶してください 植物を撫でてください 空をぼーっと…

  • 「雑草」と呼んでいた皆さんの名前

    いままで 雑草 と呼んでいた植物 2歳の息子 律 と散歩すると みんなに目をとめて 「あ!あ!」と指を刺す それを調べてみて、初めて知った彼らの名前 そして春には花も咲くものもあるようで ちゃんと見てみると みんなかわいい またひとつ教えてもらいました ありがとう 律さんと皆さん アラゲハンゴンソウ スイセンノウ ヤブラン オランダミミナグサ セイタカアワダチソウ スズメノカタビラ ノゲシ ホトケノザ シロツメクサ

  • 朝日

    ブドウのゼリーみたいな空に オレンジの陽がゆっくり溶ける 透き通った砂の上に ひらひらと火が灯る 水面に映るそれらは ダイヤモンドか 流れ星か 涙か

  • 失恋

    タクシー運転手の彼は 事務所の前にある灰皿で煙草を吸って 駅前まで繰り出した 信号を一つ曲がり損ねて 県道をひたすら進み 一級河川の大橋を渡り 田畑の真ん中を走り 大きな山に入り獣道を行く 展望台の脇を抜けて 入道雲の西側を徐行して 大気圏で信号を待ち 月の三つ手前で右折して あとは道なり 木星まで長いので ベックの「Sea Change」を聴くことにした

  • 青空

    子供たちの遊ぶ声が 青空に昇って星になる こんなに綺麗なものはないなあ 大人になってしまった僕は思う その一つ一つを 青空はずっと大事にしてくれるだろう もう戻らないかな この輝きは 今日も青空へ

  • 意味と感覚のバランス

    それって意味あるんですか? という問いが多い社会 都会は特にその傾向が強い 意味にこだわり続けると たぶん辛くなるタイミングが来るのでないか かわいいなぁーと思っても 意味を見出せないから持たない 最終的に自分に意味はあるのか などとなったら しんどくないか? そこに生えている草花 流れている水 吹いている風の冷たさ 食べてるチャーハンの美味しさ 子どもの笑顔、いとしいと思う気持ち 遠くに見える山や空 西に沈む太陽がつくるあの綺麗な風景 これら 感覚 の方を優先させてみてはどうか もう ちょっと 意味とか忘れてみても良いのでは無いか 自然に近いところで少し散歩するとか どちらかが全てだとは言い…

  • あんなにも悲しかった日のこと

    あんなにも悲しかった日のこと あんなにも悲しかった事実を覚えている 何があって、自分はその時どういう状況だったか そして、確かに悲しんでいたという事実を覚えている でもその感情はもうここには無い 今、僕の身体にあの痺れるような苦しみは無い 川は流れていく 同じように見えていても 次の瞬間に水は下へ向かう もし今、悲しみにある人がいれば それを少しばかりでも伝えたい いずれ僕にも また、新たな悲しみは訪れるだろう

  • クオリア

    養老孟司さんの 遺言。 という本を図書館で借りてきて読んでいる まだまだご存命の養老孟司さんが 奥さんとの船旅で暇なので遺言的な文章を綴る というなんとも素敵なバックグラウンドの本 これがとってもおもしろい 話は少し飛んで 最近、日比野克彦さんが 僕の母校岐阜県立加納高校のご出身だと知った 次期、東京藝術大学の学長さんが! と感動してインタビューなどを追いかけ出している 御二方の発言の中に似たような事があった アートの在り方 アートの役割 についての発言 養老孟司さんの本の中の文章を抜粋すると 「現代社会のように、情報が溢れている中で育つと、すべては説明可能だといつの間にか信じ込む。」 「感覚…

  • デヴィッド•ギルモア

    ピンクフロイドのアルバムを聴き込んで 一つのアルバムを聴き終えた後 Apple Musicがおすすめしてきた デヴィッド•ギルモア ソロの作品 なんと素敵な音楽か! ご飯食べなくても良いくらいだ 月の上を散歩してる そんな想像をしてしまう はあ〜

  • 祈る時

    在宅勤務を終えて 律と散歩に出かける 外の世界は 冬はしっかり寒くて 夏はしっかり暑い 風が吹けばしっかり草は揺れる 家の中にいてはこの感覚が無い 農業の事を第一次産業みたいに言うけれど 第一次感覚みたいなものが 外の世界 自然には在る様に思う そして 律と散歩する時は よく神社に行く 10円を御賽銭して 「みんなが健康に幸せに暮らせます様に」と祈る そして祈ったあといつも思う 「そのぶん、良い働きをして悪いことはしないようにします」と 自分の中の神様に 誓う様に

  • カボチャのアイス

    妻が バレンタインにと カボチャとチョコチップのアイスを作ってくれた 仕事を終えて 寝かしつけまで終えて 暗がりの中で 夫婦でそのアイスを食べた 甘さが 疲れた身体に染み込んで ひんやり冷たくて 美味しかった ありがとうございます

  • 雑草

    雑草は雑草だと思っていた でもよく見るとみんな違うでは無いか 知らなかったのか 忘れていたのか どうでも良くなってしまったのか お腹が空きすぎてどうしようもない という感覚も そういえばもうずいぶん感じてない 知らなかったような 忘れてしまったような 心が動くと生きている感じがする 身の回りの色んなものに 生かされているのだと 改めて感謝したいと 目をつむる

  • 都市

    都市には 水平線に沈む夕陽が無い 代わりに 傷付いた人を慰めたいと思う感情が在る 都市には 列をなすイナゴの行進が無い 代わりに 我が子に作る温かい野菜スープが在る 我々はどんな状況でも 美しさを見出す 力が在る

  • This is

    オムツボックスの上に ハーブティーを乗せて 本を読んでいる

  • 残念なEnglish

    壊れてしまったアナログレコードプレーヤー ボブディランの声が絶え絶えに語ってる 残念ながらEnglishを聴き取れない あんなに沢山勉強したのに 1番聞きたい言葉を聞き取れなかった 言葉は手段の一つでしか無い 本当に伝えたいことは たぶんもっともっと 複雑で ふにゃふにゃかふわふわしている 言葉の向こう側に そういうものが見えないか 心をひらいてみる

  • ポニョ

    宮崎駿さんが 昔インタビュアーから ポニョでは子供たちにどんなメッセージを伝えたいのですが? と聞かれた際に それがわかってれば、言葉にして伝えてるよ‥ と言ったそうな 言葉に仕切れないモヤモヤしたものをポニョにしているのなら それは言葉などよりも遥かに深い何かなのだろう そしてそれを感じ取れる子供たちの凄さたるや

  • 鳩のお墓

    今日は じいじいと律と 3人で公園に行った 鳩が隅っこで死んでいた 寿命が来たのか 寒かったのか じいじいが お墓を作ろう と言って 3人で鳩の上に落ち葉を乗せて 棒を立てた そのあと律は ドングリを剥いて中身を出すこと に夢中になっていた クローバーのことを にんじん にんじん と言って 探していた すべり台を反対から登って 階段を降りていた 2月の朝 本当に充実した時間だった 律には感謝ばかり 教えられることばかり 忘れてしまっていた事 たぶん知らなかった事 律はことごとく思い出させてくれる

  • 己の「馬鹿」を認める練習

    久しぶりに 怒り のような感情が湧いた 仕事の中で 自分なりに大事にしている正義や価値観を馬鹿にされたような気がした 相手にもたぶん正義や価値観があるのだろう こちらはそこに対し触れもしないし もちろん否定などもしない なのに何故 やたらめったら関わってくるのか たぶん 悪気は無いんだと思う なんなら 君の正義や価値観を正して進ぜよう くらいのノリなんだと思う ありがたいような いいえ結構です なような 多くの人が持ち合わせている 正義や価値観は きっと色んな荒波を経て磨かれた 珠玉の代物 それを甘くみてはいけない 人の振り見て我が振り直そうと誓った あらためて学ばせてもらった そういう意味で…

  • プデチゲ食べてみたい

    最近読んだ本 伊福部昭 音楽入門 村上春樹 小澤征爾さんと音楽の話をする 読み途中 岡本太郎 今日の芸術 音楽そのものを言葉で表現するのを読むのがおもしろい 食べ物の美味しさを言葉で表現するみたいに 胸がそわそわする 良い意味で 言葉はすごいなとあらためて思う 律が ウィンナーほんと美味し〜 ってニコニコしてるのがかわいすぎた そんなドリーミーな金曜日

  • 写真が語る2021年

    あけましておめでとうございます(遅) 今さらですが ふと写真にて昨年を振り返ります📷 今年もよろしくお願いします

  • 音楽も在る生活

    音楽が好きだと自覚しだしたのは 記憶を辿れば小学生 6年生を送る会 みたいなそんな会で believe という曲を聴いた メロディーや歌詞が、旅立ってしまう6年生の子たちの姿とリンクして感動した それから 小学生の高学年〜中学生あたりになってJ-Popと呼ばれるジャンルの音楽を聴く様になった 親の影響でサザンオールスターズが好きになった。 TSUNAMI 忘れられたビッグウェーブ 旅姿六人衆 良い曲ばかりだと思った。 メロディーを純粋に綺麗だと感じ 歌詞がドラマチックで素敵だと感じた 桑田さんの声や歌唱法が何故だかカッコ良い!と強く思った それから、音楽のTV番組を意識的に観る様になった。 当…

  • 好きじゃ無いものを嫌いにならない勇気

    大人になって いつからかか 虫が嫌いになってました ゴキブリさんなんてもってのほかだし イナゴさんとか トンボさんとか ただ律(むすこ)はいつか興味を示すだろうから なんとか少しずつ克服しとかなきゃなあ と色々ググって調べてみました そもそも虫を嫌いになる理由とは 慣れ が無くなっているから が大きいみたい 確かに 子供の頃はいつも 団地の草っ原 近所の川べりで 虫とったりして遊んでたもん 虫に嫌がられるくらいこちらから訪問してたもん それがいつからか全然ダメになって 久しぶりにトンボさんとか まざまざとみたら ぎょっ! としたもんなあ だから克服の方法は 少しずつ 慣れる ことみたい だから…

  • 競争じゃなくて協奏したい

    岐阜の実家 隣で2歳1ヶ月の律がすやすや寝ております 程よく眠れないので文章を綴ります 11月17日に第二子 男の子が誕生しました 母子ともに健康な状態です ご支援いただいた皆さま 神さま ありがとうございます 妻は故郷の奈良県で出産し いま新人と共に産婦人科で過ごしております 僕は律とともに岐阜にて育児休暇をいただき過ごしています 今朝 律と一緒に近くの神社に10円を持って行きました お賽銭箱に律が10円を入れて2人でお祈りをしました 妻や新人や 律や僕や じいじいやばあばあや 近所に住んでるりんなちゃんやりんなちゃんのママや みんな みんな 幸せだなあ と感じていられますように 望むことは…

  • おにぎりについての考察

    おにぎりについてあくまで個人的な考えを メモのように書き記します 3年前のお正月 妻のおばあちゃんが住む香川県に行き 親族みんなが集まる中 焼肉 お寿司 ぶりしゃぶ とそれはそれは贅沢なものを食べて もうお腹いっぱい涙 となってたときに さらにおばあちゃんが「おにぎりでも作ろうかね」 と言ってくださった。 正直「もう限界‥」と思いながらも おばあちゃんが握ってくれた塩おにぎりを食べた時 あまりの美味しさに感動した おにぎり はいつもいつも食べるものでは無くて ふとした瞬間に 母や親族が 差し出してくれる その度に 涙が出るくらいの美味しさを感じてしまう おにぎり三昧 というチェーン店が岐阜の母…

  • おるたなてぃぶ

    オルタナティブ という概念に憧れがあります 音楽のジャンルで意味付けると 主流のものからは一線を画すみたいな意味かと思うのですが 小学生の時に 目立ちたくて、みんなが思ってるであろう事から少し外した言葉を言って見たり 行動をとってみたり みんなと少し違う って思われたい願望みたいなのがどこかにあったような気がします それがオルタナティブへの憧れの根源なのかはわからないですが 難しいのは、あまりにも外れ過ぎてしまっては孤立してしまうので それは自分の好きなオルタナティブでは無い 主流 メインストリーム のちょっと脇に在る なんかちょっと他と違う輝きを持ったもの そういうオルタナティブに 憧れがす…

  • 勉強の型(好きだった堀先生)

    最近 建設コンサルタントのお仕事で、中学校の先輩と再会した 再会といっても先輩は僕のことはご存知でなかったと思うのだけど とても優秀で神童とも言うべき先輩だったので僕は名前と顔を知っていたのです ふるさと岐阜に関わるプロジェクトで接点が産まれ一緒にお仕事をする事になりました そんな先輩と中学生時代の話になり 堀先生 という先生の話題が出ました 中学の時の 堀先生 とは 社会の先生 当時25歳くらい イケメン(福山雅治ふう) 爽やか 笑顔はかわいい 優しい 仁義深い バイタリティ溢れる 運動神経良い 素敵な先生でした 1年2組 と 3年3組 のとき担任をしてもらった先生です 良い先生だった とい…

  • 選択肢と我慢

    20台は半ばで岐阜を出て上京した時 考えていた事は 東京には 沢山のライブハウスがある 沢山の事務所やレーベルがある 沢山の人がいて 沢山聴いてくれる人がいる 沢山CDを買ってくれる人がいて 沢山応援してくれる人がいる 刺激的な人が沢山いて 沢山の人と話をする事で 沢山の価値観に触れることができる 沢山の変わった街並みがあり 沢山のカルチャーが存在する 沢山食べ物屋さんがあり 沢山の酒場がある 沢山の女性がいて 沢山の友達もいるはず 東京にいけば選択肢がたくさんたくさんあると思いました 確かにそうでした 人生 選択肢が多い方が 我慢 しなくて良いと思います 楽しい選択肢 希望ある選択肢 学び多…

  • 社会

    かなり久しぶりにブログを書く気がします 先ず、妻と息子と僕と、もう一人家族が増えることになります。 11月の末から12月の頭くらいでこの世界にやって来ます。 性別は男の子です。 とにかく、妻と新人が無事でいてくれる事を先ずは祈るばかりです。 ふと気がつけば目を閉じて祈ってばかりです。 そして、息子の律が来週16日で2歳になります。 もう2歳か 2年間、妻は 栄養のあるご飯を工夫して作ったり、楽しい経験ができるように公園や施設や色んな所に足を運んでくれたり。 あとは、断乳、夜泣き、イヤイヤ期 色々と乗り越えてきて、苦労も多かったと思います。 本当に感謝しています。 僕も、できる限り共に歩みました…

  • 好き嫌いからじゃ何も始まらない〜村上隆さんの芸術起業論を読んで 〜

    「日本では好き嫌いで芸術作品を見る人が大半ですが、これは危険な態度です。 主観だけでは、わかりやすいもののみを評価することになってしまいます。」 僕の読書遍歴の中で、一気にトップに躍り出る、素晴らしい本と素晴らしい言葉達に出会いました。 それがこの「芸術起業論」と言う本です 芸術起業論 冒頭に記載したこの言葉で、自分がライフワークにしている音楽への考え方も大きく変わりました。と言うかようやく変えることができました。 例えばRadioheadと言うバンドは世界的に評価の高いバンドで、僕も音楽をしている以上は何度も何度も聴きました。 その度に「なんか好きになれないなぁ」と言う感想を持ち、自分にとっ…

  • 素直

    素直でいなきゃだめだなあ とここ最近思う 特段自分が素直になれないわけでもなく 特段何か災難があって自己改革を余儀なくされているわけでもなく ほんとに何となく 素直でいなきゃだめだなあ と思う それは子育ての中で芽生えた、何となくな思いなのかもしれないけれど まわりを見渡してみても 素直になれない人はつらそうだし 素直な人は幸せそうな感じがする 息子にも素直でいて欲しいなと感じる 素直って何なんだろうか 当然いろんな姿形をしてると思うんだけど 僕なりに簡単な方法がある 素直になる簡単な方法は 自分が感謝する人の言動や事象に対し ありがとう と言うこと これだけだと思う ちゃんと ありがとう と…

  • ガードレールのペンキと隕石

    今日は在宅勤務だった これだけインターネットとさまざまなクラウドサービスが充実している現代 家でやるべき仕事がやれる 仕事が始まる前と、終わった後に 律(一歳の息子)と散歩をした その散歩は家からほんの数十メートルだけの散歩 なんだけど 彼はあらゆるものに反応するから とても色んな発見のある数十メートルになる 朝の散歩では ガードレールのペンキが新しく塗られている部分と なられていない部分がある事に気がついた 夕方の散歩では 空に隕石みたいな光をみつけた 嘘ではなくて本当に隕石みたいな光が動いていた どちらも律と歩かないと出会えなかったかもしれない景色 数十メートルの散歩は 彼にとっては旅なん…

  • いみのあるものといみがないもの

    君と歩く公園から家までの帰り道 自動販売機の鮮やかな赤い色 ポストの近くになっていたミカンみたいな果物 外国みたいなデザインのアパート 花壇にひっそり咲いているタンポポ 車の影からこっそり僕らを見ている三毛猫 散歩をしているだけなのに 旅をしているみたいな気持ちになる いみのないと思っていたものと いみがあると思っていたものの 境界線が分からなくなってきた ありがとう 小さな旅人さん

  • 遠くにいても見える友達 ヤマタツ

    作詞をしている夜 ふと昔書いた文章を見つけました 中学校の友達ヤマタツについての話です 面白かったのでもう一度掲載します 東京の色んな駅で降りるたびに 自分の好きな感じの喫茶店を探しているのですが やはり岐阜や名古屋に比べると少ないような気がしています結局今日も 家の近くにある喫茶店に入って こうして文章を綴っているわけです今日はふと中学校のことを思い出したのでそれを綴ってみようかと思います。僕は糸貫中学という岐阜のなかでもかなり田舎で田畑や山々に囲まれた環境でした。そんな中学生活でヤマタツというアダ名の友達がいました。ヤマタツは食にとても卑しくて 給食で鮭のムニエルなどが出たときは、みんなに…

  • やりたいこととやらなければならないこと

    やりたいことと やらなければならないこと は違う 日本の人 少なくとも僕が出会ってきた日本の人は皆 真面目で やらなければならないこと に向き合っている人が多いと思った 実は僕もそんな節がある でも仮に やりたいこと=目的 やらなければならないこと=手段 だとしたら 僕らは やりたいこと を深く深く考えて やらなければならないことを あぶり出す必要がある コロナの影響で人との会話が減ってるなか 自分との会話にもっと取り組んでみたら面白いんじゃ無いかと思う やりたいことは何ですか⁇ そんな問いを、自分さんに 投げかけて じっくり話してみよう

  • できなかったことができるようになる

    息子の律 ピアノを叩くだけじゃ無くて優しく押すことができるようになった 寝返りを連続でできるようになった パ行を言えるようになった 自分の足を手で掴むことができるようになった ギターをポロンとすることができるようになった おかゆ以外にもバナナやタマネギを食べられるようになった 絵をじっと見ることができるようになった 彼は 昨日できなかったことが 今日できるようになっている それがどんなに凄いことが 僕はどうだろうか 昨日できなかったことが 今日できるようになっただろうか 大人になったってまだできる 今日が残りの人生で1番若い日なんだ フォーエバーヤング ボブディランも歌っていた 律が 昨日でき…

  • リフレーミング

    緊急事態宣言が延期だとか いままでみたいな日常に戻るには時間がかかるらしい ネガティブな考えはいくらでも生み出せるのが人間だけど 今ある状況の中のポジティブだっていくらでも見つけられるのも人間だ 無い物は無いし 在る物は在る ステイアットホームで 今まで読まなかった本を読む時間が生まれるかもしれない 今まで気付かなかった家族の良いところに気付けるかもしれない 今まで考えられなかった事をじっくり考えられるかもしれない 現実を違う角度から見れば 違うものが見えてくる 今ある状況をリフレーミングしてみる事が重要だと思う コロナが無くたって時代は変わり 環境は変わる 変わっていく事を受け入れる力を問わ…

  • 確率思考の戦略論

    僕は営業という職種を生業としているので 昨今、マーケティングという言葉を避けては通れない いまや日本を代表するマーケターの森岡毅さんの著書 確率思考の戦略論 を読んだ とても読み応えのある本だったけど、とても面白かった この著書の大事なポイントは ①売り上げや利益の真髄は顧客のプリファレンス→相対的な嗜好 にある ②売り上げ予測、需要予測 それらは数式で予想&裏付けをとる事ができる ③マーケティングを本当の意味で推進するには、個人だけでは無くて組織そのものを変えないと意味が無い だと思った ビジネス書を読んだ後は この知識を現実でどう役立てられるんだろうと考える この本で語られていることって …

  • アメリカンビューティ

    朝 早起きして映画をみた アメリカンビューティ 初めて見た 面白かった 美の溢れる世界で、怒りは長続きしない 主人公のレスターの最後の言葉 伝えたいテーマがあってそれをじっくりと伝え様としている映画だった 僕にはそう感じる事ができる映画ってそんなに無いような気がする 美しいものがそこにあるのに、人はどうしてこんなダメな感じになっちまうんだろう でも大丈夫、ちゃんとそこから抜け出せるんだよ そういう意志が見えた レスターありがとう

  • 選択肢は作れる

    家にいる事が決まり切ったこのお休み 考えたらやれる事は無限にある 小説を書く事もできる アルバムを作る事もできる ひたすら自分と向き合うこともできるし 家族でとことんダラダラすることもできる 酒を飲み続けたって良いし 角煮をひたすら煮込んでも良いし 今ある状況の中から選択肢はいくらでも作れる この先の人生 いついかなる時もそれはそう

  • 免疫

    人の事を知るためには良く見る事 嫌だと思ってた奴でも よくよく話せば良いところがあったりする よく見ないと 目だけでは無くて もっと文脈や行間を読まないと もっと免疫が欲しい 拒絶感に対しての もっとよく見て 受け入れる事ができるように

  • 頭に浮かんだ言葉

    頭に浮かんだ言葉は 全て口にしなくても良い 言わない方が良い事がたくさんあるんだ 頭に浮かんだ言葉は そのまま言わなくても良い 味付けをして 素敵なお皿に乗せた方が良い言葉もたくさんある 言葉とは何のためにあるのか 喜びの共有 尊厳を奪うため 愛を伝えるため 言葉は僕らにとってなんなのか 考えている 言葉にしようとしている

  • なあジュード

    なあジュード 気にするなよ 君は君らしくあれば良いんだ 夕食は 鶏肉のポン酢焼き 茄子と蒟蒻の煮もの メンマの胡麻和え ワカメのお味噌汁 美味しかった 食後は妻が皿を洗って、お風呂が沸くまでの時間 律とピアノを弾いたり歌を歌ったり詩を朗読する時間にしている 今日はヘイジュードを歌った The Beatlesのおしもおされぬ永遠の名曲 小さい頃から聴いてるけど 歳を重ねるごとに好きになってくる 励まされているのか 嘆かれているのか よくわからない曲 でもなんでか優しい なあジュード くよくよすんなよ そのうち良くなるよ

  • 優しさ

    優しさ 父や母が優しくしてくれたから 優しさのやり方がわかった 司馬遼太郎さんが言ってた あの人が転んだ時に、痛かったろうな って想う気持ちが大切だって 生きる上で大切な事は 色々あるんだろうけど 優しくあろうとする事は大切だ それは命をかけて主張したい

  • あるものはあるし、ないものはない

    いつもおんなじ様に暮らしていけるわけじゃない 困った状況になった時私たちはその生き方を問われる あるものはあるし、ないものはない あるものにどう向き合うか それが大切だと思う 未来から今を見た時に後悔のない様に 今を生きたい

  • シンタマネギ

    家でご飯を食べる事が当たり前の生活の中で 妻が作ってくれる トーストやスープやサラダに新玉ねぎが入っている こんなに甘くて美味しいものなのかと感動している 野菜のありがたみを感じている

  • われない風船

    律のハーフバースデーで風船を膨らませた その風船が今も我が家に散在している 律はそれを面白がっている 子供にとって毎日がアドベンチャーなんだろうなあ

  • イマジンを歌う父と息子

    雨の日 コロリンの影響で在宅勤務が続いている 仕事を終えて夕食をとる 海老チリとほうれん草のお浸しとちくわの磯辺揚げと玄米とお味噌汁 温かくて美味しかった 食事を終えて律とピアノを弾いた ジョンレノンのイマジンを練習しているところ そのあとギターを弾きながら歌を歌う 律はそれをボーッと見てる 今晩は村上春樹の 意味がなければスウィングはしない を寝る前に読むのが楽しみ

  • 朝の思考

    太宰治 この世界への不条理に目を向けて 言葉や音を並べた時 それを受け取る人は 言葉や音に強めの思考を持つ しかし 言葉や音が抽象的、シュールであったなら 思考はふわふわと自由に飛び回るだろう その思考も含めて 詩や音楽なのだろう

  • みんなで息をしている

    ライオンが 吸って吐く 水芭蕉が また吸って吐く ロウニンアジが 吸って吐く サワシロギクが また吸って吐く ダンゴムシが 吸って吐く オオカナダモが また吸って吐く 美大生が 吸って吐く 田園風景が また吸って吐く 駅前再開発が 吸って吐く 井の頭公園が また吸って吐く ダウ平均が 吸って吐く 材木屋さんが また吸って吐く 僕らは まあるい世界の中で生きている 目には見えないけれど 目には見えないものに気付く力を 私たちは持っている 今、明かりを消して 難しくない事を 考える ↓録音とアニメーション https://youtu.be/tG4mJYt2_vE

  • 3月の詩メモ

    10年よりも遥かに長い1日 快活に 一冊のノート 二十一世紀を歩く 売れない役者の台詞みたいな空 黒人歌手の魂 郊外電車の沿線には桜が咲いて オートバイが夜をかける そう銘打って 僕らの祈りはなんだったか ほんとの幸せとはなんだったか 芸術とは 新聞とは どうにかみんなで仲良くやれないだろうか いらぬ誇りや意地を捨てて お互いの尊厳を認め合い 一番大切な事は何か真っ直ぐ語り合えないだろうか 事実と思想 思想と感情 冷凍庫に大切にしまわれたアイスクリーム 空を模った絵葉書 神様が与えた宿題 事務的なアンドロメダ星雲 詩も絵も音楽も 想像力をもって完成される 僕は世界地図をじっと見つめる そこに何…

  • 5時半に起きて電車で釣りにいった午前に生まれた音楽

    この若者は 作詞•作曲 中山将 旅をする若者詩人の真似事遠い何処かへ行くための往路 飯を食えない絵描きが描いた風景画の様な世界 海の青街のネオン 美しいものを美しいのだとちゃんと認めるその心が 欲しいだけなんだ 旅をする若者詩人の真似事遠い何処かへ行くための往路 https://youtu.be/2LHt9EFuy1A

  • 残業とぺこぱ

    働き方改革 という言葉がこれだけちまたで騒がれているのは みんな我慢してきた反動なのだろうか いままで仕方ないと目をつむってきたけど 言っても良い社会の気運になってきたから 決壊したのだろうか そんな事を考えていて 最近「残業」という言葉にも違和感を感じる様になった 業とは目的があってそこに向かって必要なプロセスを積み重ねるもの でも日本の世の中で問題視される残業とは本当に残業なのだろうか 働き方改革 って小手先ではなくて みんなの目的をはっきりさせて それに本当に必要な業は何なのか 腹を割って話して 行動する事では無いだろうか 改革の本質はルールを決めることでは無くて みんなで考えてみんなで…

  • バレンタインデーよありがとう

    意識しないでおこうと思ってずっと生きてきた 中学校の時なんて特に過敏だった サッカー部の快活な青年はチョコをたくさんもらってるようだけど 俺には無いんだ そんな何でもない事実に、ざわざわしてしまったあの頃の自分よ 思い直せ 世の中の大概の事は 人と比べるもんじゃない 母ちゃんからもらったブラックサンダー にありがとうの気持ちを持つんだ ありがとう という感謝の精神は その人を変えていく ありがとう は誰の前でも平等で ありがとうと言えば相手もありがとうという気持ちになる いつしかそんなありがとうの精神を持った君に また ブラックサンダーをくれる人が訪れるだろう そしてまた ありがとう を言おう…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、中山将さんをフォローしませんか?

ハンドル名
中山将さん
ブログタイトル
シンガーソングライター&サラリーマン&一児の父 中山将の日記
フォロー
シンガーソングライター&サラリーマン&一児の父 中山将の日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用