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  • 『テイト・モダン』で思い出した“リカちゃんワールド”の闇

    趣味は読書 Camelです。 テイト・モダンのMedia Networks: Beyond Popのコーナーで見つけたこの絵 「This is Radio Moscow ... 1992-6」 Viktor Pivovarov 主にダークブルーで描かれた部屋、印象的なランプのオレンジの使い方をみて、 穂村弘さんのエッセイ『にょにょにょっ記』の表紙を思い出したことを前回書きました 一緒にこの本の中に

  • ”なんかよくわかんないけど好き”って思える作品がきっと見つかる『テイト・モダン』 近現代美術の世界へようこそ

    『テイト・モダン』にやってきました。 Camelです。 1980年、ミルバンクにあるテイト・ギャラリー(現・テイト・ブリテン)は、急増する収蔵品の別置を検討する必要に迫られた。なかでも20世紀美術の展示館の建設が急務だった。そして、ちょうどその頃使用されなくなったバンクサイド発電所のレンガ造りの建物を全面的に改修する案が浮上した。『楽しいロンドンの美術館めぐり』出口保夫・齊藤貴子(著) そんなわけ

  • 『テイト・モダン』に毎年新たに現れる巨大オブジェ。今年は『人類史の汚点』を考えさせる憩いの場

    『テイト・モダン』にやってきました。 Camelです。 『テイト・モダン』って? 新しい世紀(ミレニアム)を記念してテムズ河南岸サザック地区の再開発で2000年5月に開館 バンクサイド発電所跡を改修して誕生した近・現代美術専門のギャラリー 改修を担当したのは150人のコンペ応募者の中から選ばれた、2人のスイス人建築家 本体部分は1963年に建てられた横200m、高さ50mのレンガ造りの建物と100

  • 「王族、セレブ&スキャンダル」王の愛人だって紹介します。寛大なイギリス王室

    『ナショナル・ポートレート・ギャラリー』にやってきました。 Camelです。 『ナショナル・ポートレート・ギャラリー』の常設展は時代別に構成されていて、フロア2のテューダー・ギャラリーからフロア0のラーナー・ギャラリーのコンテンポラリーコレクションまで年代順に展示されています。 最上階フロアから順に展示室を巡れば、イギリス王室史をたどれる仕組みになっており、そのうちの1室に日本では考えられないテー

  • 「シェイクスピアを探して」偽物だらけのシェイクスピア in 『ポートレート・ギャラリー』

    『ナショナル・ポートレート・ギャラリー』にやってきました。 Camelです。 『ナショナル・ポートレート・ギャラリー』 世界最初で最大の肖像画専門美術館 全3階のフロアに約1300点の肖像作品が常時展示 1856年、当時の国会議員スタンホープ伯爵が「イギリスの歴史上、優れて立派で後世に伝わる人物の肖像展示施設の設立」を訴え誕生 ギャラリー誕生のきっかけになった1枚<チャンドス・ポートレート> テイ

  • イギリス最高の絵画はこちらです。

    『ナショナル・ギャラリー』徘徊中の Camelです。 『ナショナル・ギャラリー』探索はこれで最終回。 最後の注目作品はこちら。 タナー<戦艦テメレール号> 2005年夏、ナショナル・ギャラリーがBBCラジオ第4放送の朝の番組と協同し、現在イギリス国内にある絵画の中から最高の1枚を投票形式で選び、話題となった。『楽しいロンドンの美術館めぐり』出口保夫・齊藤貴子(著) その投票で選ばれたのがこの作品。

  • 「死んだ鳥なら描きません」作品と商品の間で戦う画家たち

    『ナショナル・ギャラリー』徘徊中の Camelです。 「あっ、デスパレートな妻たちだ。」Part 2 ルーカス・クラナッハ<アダムとイブ>を見て西ウィングにはお別れ、北ウィングへ レンブラント<ベルシャザルの饗宴> 光と影のコントラストに「光の画家」と呼ばれるレンブラントの特徴が現れている作品。 全体的に暗めの画面の中に、スポットライトのように光の集まる部分をつくり、人物や場面を劇的に浮かび上がら

  • 『ナショナル・ギャラリー』の顔にご挨拶 ダ・ヴィンチ作<岩窟の聖母>

    『ナショナル・ギャラリー』徘徊中の Camelです。 セインズベリー舘を後にして、西ウィングに移動、ここには16世紀から17世紀のの絵画が揃っています。 注目作品2 ダ・ヴィンチ作<岩窟の聖母> ギャラリーの「顔」と言えるほどの名作なんですが、ダ・ヴィンチ作<岩窟の聖母>はこの世に2枚存在していて、もう一枚はフランスのルーブル美術館に所蔵されています。 生前ダ・ヴィンチは最初にルーブル美術館所蔵の

  • 一銀行家のコレクション(38点)から誕生した『ナショナル・ギャラリー』

    『ナショナル・ギャラリー』に到着 Camelです。 『ナショナル・ギャラリー』 イギリス初の国立美術館。 1824年、ジョン・ジュリアス・アンガースタインという銀行家のコレクションを国がその遺族から買取り設立され、創設当時はアンガースタインの屋敷をそのままギャラリーとして使用していた。 つまり、一市民のコレクションと屋敷に『ナショナル・ギャラリー』と名付けただけの、ちょいとショボめの美術館だったん

  • 燃える『トラファルガー・スクエア』 ライオンに訴えられたこと

    ロンドンにやってきました Camelです。 『楽しいロンドンの美術館めぐり』出口保夫・齊藤貴子(著)を手に最初に訪れたのはここ トラファルガー・スクエア 1805年、ホレーショ・ネルソン提督率いるイギリス艦隊がナポレオン軍に勝利したトラファルガーの海戦を記念して造られた。 この意味で、トラファルガー・スクエアはそれ自体が歴史的なモニュメントであり、19世紀イギリスの栄華を今に伝える場所といえる。『

  • 楽しいロンドンの美術館めぐり

    はじめて読者の方からコメントをいただきました。 コメントが来る=読者がいる=このブログが本当に世界に配信されている という事実に狼狽しているCamelです。 バンクシー のポップアップショップ『Gross Domestic Product™』をみるためにロンドンに旅立ったのですが、さすがにそれだけをみて帰るのはつまらない。 かといって、観光名所を調べて綿密な計画を立てて予約を入れて。。。をしている

  • もう応募した?バンクシーの作品が低価格で購入できるオンラインショップは28日まで

    Camelです。 誰も読んでないこのブログも10投稿目を迎えました。 誤字脱字、説明不足の文章、誰の役にも立たないコンテンツばかりです。 でも気にしない、だって誰も読んでいないから。 昨日に引き続きロンドンでのウィンドウショッピングの話。 10月1日から2週間限定でオープンしていたバンクシー (Banksy)のポップアップショップ『Gross Domestic Product™』に行ってきました。

  • 例のお店でウィンドウショッピング『Gross Domestic Product 』

    10月某日ロンドンでウィンドウショッピングをしてきました。 続く。

  • 鉄棒ビジネスにご用心。in Temple Bar

    CULTURE NIGHT 6 Camelです。 ダブリン城を出た瞬間に路上で拍手が湧き起こりました。 「なななな何?」 皆の視線の先にはビルの壁。 それをスクリーンにして映像が流れています。 どうやらエンドロール。 あ〜何か終わっちゃった。残念。と思っていたらすぐに次のアニメーションが始まります。 これもCULTURE NIGHTのイベントの1つでした。 27番『Barnardo Square』

  • イギリス支配のシンボル?贅を尽くした『ダブリン城』

    CULTURE NIGHT 5 ダブリンの夜の街を徘徊中のCamelです。 現在21:10分。 CULTURE NIGHT 参加施設によってはクローズしてしまうものもちらほら出てきます。 次に向かったのはダブリン城。こちらは22:00までオープンしていました。 31番『Dublin Castle』 ダブリン城のあれこれ 1204年に建てられ、7世紀にわたりイギリス支配のシンボルだった城。ダブリンの

  • 聖人の名を冠してるくせにnotカトリックの『聖パトリック大聖堂』

    CULTURE NIGHT 4 トリニティカレッジを後にして次に向かったのはこちら。 60番『St Patrick's Cathedral』 ここは『ガリバー旅行記』の作家ジョナサン・スイフトが1713年から1745年まで首席司祭をしていたことでも有名な大聖堂。 床のタイルやステンドグラスが美しい、華やかな印象の大聖堂なんですが、 みなさん聞いたことありませんか? カトリックの教会は質素

  • 貴重な蔵書とハープと胸像?謎の取り合わせ『トリニティカレッジ図書館』

    CULTURE NIGHT 3 パネル展示の解説スペースを抜けるといよいよ本物の『ケルズの書』が展示してある部屋に続きます。その部屋だけ照明が落とされ、開かれたページがライトアップされていました。 それがこちら! 嘘です。ごめんなさい。 本物は撮影禁止!しーっかり目に焼き付けるしかありませんでした。 ありがたーい福音書を目に焼き付けたら、2階へ。美しい図書館へ続きます。 こちらの『トリニティカレッ

  • “世界一美しい”と称される『ケルズの書』って?

    アイルランドでワーキングホリデーをしています。

  • ダブリンのアート・伝統・カルチャーを体感できる無料イベント

    アイルランドでワーキングホリデーをしています。

  • ダブリン市内から電車で約30分 Howth(ホウス)で海沿いをお手軽トレッキング

    アイルランドでワーキングホリデーをしています。

  • 初めまして、Camelです。

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