井の中の蛙 ジンベイを知らず
住所
出身
ハンドル名
みのまるさん
ブログタイトル
井の中の蛙 ジンベイを知らず
ブログURL
https://sechigara.hateblo.jp/
ブログ紹介文
東大で教育学や心理学を学んだ私(みのまる)が、旦那さんのボテチンと色んな会話をしながら子育てや受験勉強、社会人の悩みなど、人の「悩み」と「成長」にまつわるエトセトラを書いています。仕事は主にスクールカウンセラー、心理士、家庭教師、執筆。
自由文
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更新頻度(1年)

1回 / 7日(平均1.0回/週)

ブログ村参加:2019/08/31

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みのまるさんのブログ記事

1件〜30件

  • はじめて献血ルームに行った時の話

    みなさんは献血ルームに行ったことがあるだろうか。 ちょっと大きめの駅とかに行くと結構な確率で「献血おねがいします」という声が聞こえる気がする。私はO型なのだけど、O型はA型さんやB型さんにも輸血が出来るらしい。私ってば、なかなか融通の利くタイプである。 献血ってあんまりリスクがなく、それでいて社会に貢献できるようなイメージがあって、機会があればやってみたいなぁと常々思っていた。 しかも最近の献血ルームはハーゲンダッツが食べれたり、ドリンク飲み放題で漫画や雑誌も読み放題、みたいなところもあるらしい。血を抜かれている間も、その後の休憩も、かなりゆったりと過ごせるようだ。そんなの、行ってみたい、しか…

  • 上司に関する愚痴を聞いていて思ったこと

    数日前、ボテチンの職場の後輩くん2名が自宅に遊びに来た。 私はその日仕事があって帰宅は21時頃になったのだけど、帰った時にまだ彼らがいて、その輪の中に私も合流した。 ケーキを買って来てくれたり、美味しいパン屋さんのデニッシュを買ってきてくれたり、使った食器を洗ってくれたりと、ボテチンと仲良くしてくれる良い後輩くんたちである。 後輩くん2名とは一緒に働いていた時期もあったので、仕事についての共通の話題が多い。その日もっぱら話題に上がったのは、ちょっと困った管理職の男性の話だった。 私もその管理職の男性とは一緒に働いていたのでだいたいの特徴は掴んでいる。 50歳くらいのおじさんで、その職場で上から…

  • 電車に乗ってて思ったこと

    今日は普段とは異なる文体&内容でお送りします。夏休みだし。気も抜ける。←? 文章を書くためのネタがなくて困っていると、いつもボテチンが涼しい顔して言ってくる。 「この会話、書けば良いやん」 電車の中とかで話す私たちの会話をそのまま書いたらええやんっていうアドバイス。 その時は「あーね」って。 え、もう古い?あーねって、もうだめ? まぁとにかく思うわけ。「あーね」「そーね」「なるほどね」って。 で、家に帰ってPCの前に座って、 さぁ書くぞ~って意気込んだら、もう何を書いたら良いやらさっぱり分からなくなってるんだよね。 ちょっとあれかも、記憶に難あるのかも。うん。 何言ってたのかさっぱり思い出せな…

  • 不登校のタイプ

    公立の中学校でスクールカウンセラーをしているので、不登校のお子さんやその親御さんとも関わることが多い。 不登校と一口に言っても色んなタイプがいるが、ざっくり分けると2種類あるような気がする。 それは、学校よりも楽しいところがあるタイプと、学校に行きたい気持ちはあるけど行けないタイプ。 専門家同士の話し合いとかだと前者を「反社会的」、後者を「非社会的」なんて言ったりもする。ちょっと誤解を生みそうな言葉ではあるが、心理士同士だと特徴を捉えやすいという一面もある。 スクールカウンセラーとして会うことが多いのは断然【学校に行きたいけど行けないタイプ】の生徒が多い。 学校より楽しいことがあって不登校にな…

  • 素直になれないお年頃

    家庭教師で女子高生のお家に行ってきた。その時に少しだけ彼女の愚痴を聞いた。 母親と喧嘩した。 全然私のことを分かってくれない。一方的に叱責されて腹が立った。 2日経った今も口を利いていない。 詳しい内容はここでは省略するとして、とにかく母親に自分のことを全然理解してもらえていないと感じ、相当ショックだったよう。 苛立ちすぎていて「もう人生すべてがつらい」とか「こんなことが続くならもう死にたい」「絶望のどん底だ」と、考え方がネガティブな方向に振り切ってしまっている。 私はちょっぴり心理士モードに切り替え、話を聞いていった。 彼女はとっても素直な人だ(と私は思っている)。 悲しいことに全力で悲しみ…

  • 強すぎる価値観「~すべき」

    少し前に知人とこういう話をした。 あるレストランでのこと。 子どもがお皿の中に手を突っ込んだり、大声を出したりしていた。それに対してその子の母親は『これが私の教育スタイルです』と言わんばかりに、子どもに注意したり叱責したりすることなく平然と過ごしていた。 周りのお客さんは迷惑そうにチラチラとそのテーブルを見ていた。 しばらくして、お店の人がそのテーブルに声を掛け、最終的にはその親子はお店を追い出された。 「それは大変でしたね」と私が言うと、知人は「どう思う?」と。 質問の意図が分からずにいると、 「この母親は、周りの反応から、自分の教育スタイルを反省するべきだと思うのだけど」 つまり、どうやら…

  • それって「集中力がない」んじゃなくて、むしろ逆じゃない?って思ったADHDの子の話

    いつかの話。 心理面接をしていて、自身の集中力のなさをなんとかしたい、と相談されたことがある。 その子は高校生で、すらりとしたモデルのような体型をしていて、おまけにぱっちり二重のとっても可愛らしい顔をした女の子だった。世間話が大変上手で、世渡り上手な印象を受けた。 話を聞いてみると、どうやら高校生活は結構グダグダらしかった。 ほとんど毎日遅刻し、授業中も居眠り放題。行事の時だけは時間を守るので、クラスメイトからは「普段も時間守れよ」と陰口を言われる。仲の良い友達は数名おり、その子たちが支えではあるが、学校に行っても授業はチンプンカンプンだし、その子はその子で別の友人関係もあるので、なんだか学校…

  • 「どうして学校が嫌なの?」と聞いても「分かんない」と答える子どもの心理

    学校を休んでいる子どもに会った時、「どうして学校に行けないんだろう?」と尋ねてみると多くの子は学校に行きたくない理由について色々と語る。 親に話さなくても担任の先生に話したり、担任の先生に話さなくても親に話したり。 あの人が嫌、テストが嫌、クラスの雰囲気が嫌、友だちと喧嘩した、勉強が楽しくない。友だちに気を使うのが嫌、みんなに避けられている気がする、部活の先輩が嫌。 子どもの数だけ理由がある。 そして1人の子どもの中にも沢山の理由がある。 小さな理由から大きな理由まで、いろんな要素が複雑に絡み合って「学校に行きたくない」が出来上がっている。 『明日は2時間目の理科でテストがある。嫌だなぁ。しか…

  • 数学の点数を上げる方法

    最近の家庭教師の時間は、もっぱら数学を教えている。 高校生になると途端に難しくなる。日常生活に結び付くような具体的なイメージが持ちにくくなり、なんだかよく分からないけれど公式を覚えて使い慣れていく、というような単元が増える。 今回の授業は、三角比の範囲だった。 さいん、こさいん、たんじぇんと。 高校生だった私も、当時はそれが何なのかがさっぱり分からなかったが、公式だけは徹底的に覚えてテストを乗り切った記憶がある。 家庭教師で教えている高校生の生徒も「まとめノートを作らなきゃ」と言って、教科書を見ながら公式を書き出していた。 そこに違和感を持った。 他の教科はともかく、数学は公式を覚える作業は少…

  • 「好き」のパワー

    私は少し前まで児童福祉施設で働いていた。 様々な事情があって家で保護者と一緒に暮らせない子どもたちが、その施設で共同生活をする場所だ。 最近の施設は、プライバシーの観点から子ども一人ひとりに個室が設けられていることが多い。私が働いていた施設もきちんと個室が用意されていた。 部屋の様子はその子の心理状態を表していると言っても過言ではなかった。 友だちと喧嘩してイライラしている子どもの部屋に行けば、服が脱ぎ散らかっていたり、机の上がぐちゃぐちゃに荒れていた。 部屋の掃除を子どもと一緒にすると、部屋だけでなく、子どもの表情までスッキリした。 几帳面は子どもの部屋は、いつ行ってもきちんと整理整頓がされ…

  • 悪循環をどう断ち切るか

    カウンセリングにいらっしゃる方の多くは、大抵の場合、負のスパイラルにはまり込んでいるように感じる。 最後の砦のような感じでカウンセリングを活用するので、カウンセラーと対面した時にはすでに事態が深刻化・複雑化していることが少なくない。 もう少し早く来てくれたら…と思わずにはいられないが、なかなかカウンセリングを受けるということ自体が敷居の高い行為であることは重々承知しているし、そもそも赤の他人に気軽に相談できるような簡単な話でもない。誰にだって見られたくない面はあるだろう。解決しにくくなる問題というのは大体がそういうものである。 何をやっても立ち行かない。もうどうしたら良いのかさっぱり分からない…

  • 孤独感って実は幻想らしい…???

    昨日、孤独は避けようとすればするほど増加するものだ、という話を書いたのだけど、ちょうど最近、家庭教師をしている高校生のお子さんからこんな話を聞いた。 「孤独感は、他者の孤独感を投影したものらしい! つまり、私自身の中に孤独感があるのではなくて、他者が持っている孤独感を勝手に感じて、まるで自分が孤独であるように感じてしまう、ってことみたい」 彼女の説明によると、 みんな孤独感を和らげたくて集まっている。 でも、残念ながら孤独感は“他者の孤独感を勝手に投影しているだけ”なので、自分の中にあるものではない。 ゆえに、みんなで集まっていても孤独感が和らぐことはない。 つまり、人の集まりは孤独感の塊みた…

  • 孤独を避けようとすればするほど孤独になる理由

    「孤独」というのは、(少なくとも、孤独を避けようとする人にとっては)とても寂しく、心細く、辛く、非常に耐えがたいものだろう。 仕事柄、中学生や高校生と接することが多いのだが、特に女子の場合は、一人になりたくなくて必死に友だち付き合いをしている子が多い。 自己主張はし過ぎず、意見の違いは飲み込み、当たり障りない反応をする。 それで楽しく過ごしているのであれば良いのだが、問題は、そのために彼女たちは心をすり減らしており、気持ちが病んでしまうことがあるということだ。 第三者の私から見ると、頑張りすぎ、と言いたくなる。そんなに心をすり減らしてまで頑張る必要はない、と言いたくなる。 でも、彼女たちにとっ…

  • 仕事の話っていつするのが正解なの…?

    セクハラ、パワハラ、マタハラ、なんやらかんやら、色んなハラスメントが話題に上がるようになって久しいが、最近ちょっと『もしかして私、パワハラしてる…?』と不安になるようなことがあったので書いてみようと思う。 話は数日前。 我が家にぼてちんの後輩が遊びに来てくれた。 ぼてちんもその後輩くんもカレーが好きで、よく家で作っている。そこで、お互いにカレーを作って持ち寄ってカレーパーティをしようということになったのだ。 ライスをお皿の真ん中に線を引くように細く盛って、その両サイドにそれぞれのカレーを注いだ。めっちゃ豪華でおしゃれで素敵すぎるカレーが出来上がった。 後輩君のカレーが美味しすぎて、ぼてちん、ち…

  • 決断の先延ばし

    最近、私の悪い癖を発見した。 悪い癖というか、これが変わるとちょっと生活が変わるのでは、と思う癖だ。 それは、【決断の先延ばし】。 前々から気付いてはいたが、それこそ「先延ばし」にして長い間見ないふりをしていた。 無意識に色んな場面で決断の先延ばしをしているので、もはや例も思いつかないのだが、最近こういうことがあった。 旦那さんのぼてちんとお買い物デートをしていた時。 別に買いたいものはなく、なんとなくお店が並ぶモールの中をぶらぶらしていた。 たまたま入ったお店で見つけたネックレスが気になった。 『めっちゃ可愛いなぁ~。こういうの、欲しかったんだよなぁ~。』 ショーケースの前で数分、そのネック…

  • 励ますということ

    昨日、スクールカウンセラーとして働いている中学校の生徒さんと雑談をしていた時、その子がめっちゃ良いことを言っていた。 「正直、落ち込むこともたくさんあるけど、落ち込んで何も出来なくなってても結局自分の目標には到達しない。落ち込んでる時も、楽しい気持ちとか明るい気持ちを持つことは出来るから、出来るだけそういう気持ちを出していきたい」 2週間前まで、空元気で踏ん張っていた子だった。 「○○でなければいけない」「私が△△しなくちゃいけない」と正義感ばかりが先行し、それが重荷になってしまっているように見えていた。出来ないことをやろうとして失敗して落ち込むタイプの子だった。 それが、2週間ぶりに会ってみ…

  • 「好きにして良いよ」と言われてどう感じるか

    ぼてちんの職場での話。 子どもに「好きにしたらええで」と言うと、そのうちの一人が「なんで?!怒ってるの!?」と言ってきたらしい。ぼてちん、びっくり。 ぼてちん🐸「なんで“好きにしたらええ”という言葉で、怒ってる可能性があるんやろう?」 その子の気持ち、ちょっと分かるなぁ…と思ったので、今回はそのことを書いてみようと思う。 私の母は「好きにしなさい」と良く言う人だった。 私にとってこの言葉は恐怖でしかなく、昔からこう言われるのが嫌で仕方なかった。 母が「好きにしなさい」と言う時には、 ・私の言う通りにしなさい ・これだけ言っても従わないのなら、もう勝手にしなさい ・その代わりあなたのサポートは一…

  • ぼてちんの寝言

    先日、“ゲロゲロ”から“ぼてちん”に改名した旦那さん。 今日はせっかくなので、ぼてちんの話をしようと思う。 私はこれまで、寝言というものはドラマとか小説の中だけのフィクションだと思っていた。 まぁ言ってもせいぜい一瞬、何か言ったかな?と思うくらいのものだろう、と。 というのも、これまで現実世界で寝言というものに出会わなかったからだ。 まぁ自分が爆睡していて、誰かの寝言に気付かなかっただけなのかもしれないけれど。 だから寝言というのはドラマとかで出てくるフィクションであり、誰かが寝ぼけて言ったことを脚色したり、ちょっとオーバーに表現しているのだろう、と思っていたのだ。 …が!!! ぼてちんと出会…

  • ゲロゲロ、改名するってよ♪

    先日、愛する旦那さんのゲロゲロから「ゲロゲロと言う名前を変えてほしい」という要望があった。カエル大好きな旦那さんにちなんでゲロゲロという名前を付けたのだが、私としてもなんだかしっくり来てはいなかった。だって鳴き声だし(笑) 名前感が薄いのが欠点だった。 どんな名前が良いの?と尋ねると 「ボテチン」と。 ぼてちん…???? カエル大好きなゲロゲロ。 カエルの中でも【真ん丸としたふっくらボディなカエル】をこよなく愛するゲロゲロ。 自分までふっくらボディになりつつあるゲロゲロ。 ( ↑ 彼の愛読書。これを読んで ”カエルを飼いたい欲” を鎮めている) たしかにそんなゲロゲロには「ボテチン」という、ぽ…

  • 「頑張れば出来る」の落とし穴

    大学院生になるまで、何をするにも常に全力疾走だった私。 自分の苦手なことや嫌いなことでも「全力疾走」という隠れ蓑を使って乗り切っていた。全力疾走なので確かに疲れも半端ないが、全力疾走だから『苦手だ』とか『嫌いだ』とかいう感情にも向き合わずに済んだ。全力疾走だから、失敗してもそれほど怒られることもなかった。むしろ助けてもらえることの方が多かった。「全力疾走」は、本当は弱くてドンクサイ私をカモフラージュしてくれる貴重なアイテムだった。 しかし、大学院生になって、自分の能力以上のことが求められるようになった。 教授の言っている話が分からない、先輩のアドバイスも分からない、授業もチンプンカンプン、初め…

  • 人と自分を比べること

    私はスクールカウンセラーとして中学校に行くことがあるのだが、悩める中学生の多くが他者との比較で落ち込んだり卑屈になったりしている。 「私はみんなと比べて、話すのが下手」 「みんなは○○が出来るのに、私は出来ない…」 中学生という思春期真っただ中の時期は、他者との違いや類似点を見つけながら、自己理解を深めていくものである。なので、この時期の子どもたちの他者比較は仕方ないことではある。 巷では『人と比べない生き方』とか『他人と自分を比較しない』とかを推奨し、人と自分とを比較すること自体を避けようとする意見を聞く。 【他者と自分を比べるから落ち込むのだ、それならば比較しなければ良いのだ】という論法な…

  • 転送届を出していたのに郵便物が届かなかった話

    今から半年ほど前の話だが、ふと思い出したので書こうと思う。 郵便で手紙を送る、ということを想像してみてほしい。 ……うん。田舎に住むおばあちゃんにしよう。 電話でも良いけれど、最近耳が遠くなっていて、電話は難しい。 ちょっぴり怖がりなおばあちゃんは、スマホにも手を出していない。 会いに行けたら一番だけどなかなか時間が取れそうにない。 そうだ手紙を送ろう。 そう思ったあなたは手紙を書き、最近の写真を同封し(孫の顔を見て喜ばないおばあちゃんはいない)、切手を貼ってポストに投函した。 『これで完了!』 数日後、おばあちゃんは孫からの手紙に心が温まることだろう。 そう思うはずである。 書いた手紙をポス…

  • 相手が子どもだからって適当な受け答えしてんなよ!って話

    私は今、中学校でスクールカウンセラーをしている。 高校生か大学生の頃に「人が成長する」「育つ」ってことに不思議を感じ(『成長って何なの?』っていう疑問)、一番成長が著しい時期である“子ども”を対象とした仕事がしたいと思い始めた。 “子ども”と“成長”が組み合わさる仕事と言えば、王道なのが「教師」。学校教諭や保育士、幼稚園教諭などがぱっと浮かんだが、全然しっくりこなかった。理由はただ一つ。学校の先生って嫌いだったのだ。大嫌いだった。 そんな私が今は学校で働いているのだから、人生って何が起こるか分からない。 私の中で「学校の先生」というのは、理不尽を押し付けてくる人、という印象だった。 例えば小学…

  • 高校1年生に思うこと ー勉強のことー

    今日、高校生の子の家庭教師に行ってきた。 高校受験も無事に終わり、4月に高校生になったばかりなので、最近は1週間に1回のペース。 1週間ぶりに授業をしたのだが、それが大変で大変で。 何が大変かというと、まず1週間の学校の授業で進んだ量の多さ。やっぱり速い…!!!たった1週間でめっちゃ進んでいる。 そして、難易度もやはり上がっている…!!!!1つ1つの問題が重い。 本人も驚いている。 話を聞いてみると、授業中はただひたすら理解も出来ずにノートを取っているだけ。授業スピードが速いから、とにかく必死にノートを取っている。 家に帰っても、予習はもちろん復習なんかも全然していない。新しい友だちと仲良くな…

  • 中学生と接して思ったこと。『のんびりで良いんだよ』

    新学期が始まって2週間。 大人の感覚だと『たった2週間』だ。 なのに「クラスに馴染めなくて」と相談に来た生徒がなんと数名。 私が赴任したばかりのSCだということは全校生徒が知っている。 いくらSCだからと言っても、私がどういう人間なのかはよく分からないはずだ。 でも、相談に来る。来た。 たった2週間で馴染めた感覚を得ることが出来ている人がどれくらいいるのだろうか。 出来上がっている環境に飛び込む状況(転校生とか、部活入部とか)ならまだしも、新学期というのは、全員にとって“新しい環境”であるはずだ。新しい先生、新しいクラスメイト、新しい教室、新しい勉強。 そう考えると、新学期というのはなかなかス…

  • 自分を甘えさせてあげるということ

    友人の様子が最近ちょっとおかしい。 半年くらい前はなんてことなかったのに、先日会ってみたら明らかに“落ちて”いる。「体調は良い」「身体は元気」と言うが、なんだか疲れているような雰囲気がある。 話を聞いていると、今まではしていなかったようなものの捉え方をしている。 「あの人が嫌だ」「○○の仕事が納得いかない」「どう考えてもあの人の言動はおかしい」 彼はかなり柔軟な人だ。そしてバランスが良かった。自分の意志を確認しながら、相手の意志もなるべく配慮の入れて、折り合いの付け所を見つけるのが上手な人という印象だった。 そんな彼が、ここ最近はさっきのような口ぶりをする。 だいぶ参っているようだった。 だか…

  • 人を自宅に招待すること

    私は幼い頃から「人を家に呼ぶ」ということに強い憧れを抱いていた。学校には持っていけないお気に入りのおもちゃを、大好きな友だちにも見てもらう。自分の好きなおやつを、一緒に食べる。学校生活では見えない私服姿を見せあう。学校では出来ない遊び方、過ごし方をする。それはとてつもなく楽しく、幸せなことのように思っていた。 しかし残念ながら、実家ではその憧れが実現することはなかった。 家はゴミ屋敷だったし、そんな家に人を呼ぶなんて出来るはずがなかった。また、ゴミ屋敷になる随分前から、母には「家に人を呼んではいけない・人の家に遊びに行ってはいけない」と釘を刺されていた。「家にお呼ばれしたら、こちらも招待しなく…

  • 他人を一人で嫌いになれない人 ―みんなで悪口を言う集団の核心―

    私は、好き・嫌いってどうしようもないものだと思っている。 直感で『好き!』って思ったら好きだし、『なーんか嫌い…』って思ったらそれは嫌い。 そこに理由なんてないと思っている。 しかし世の中には、自分がある人のことを“キライ”な理由を、あの手この手で正当化しようとする人がいる。 一人でやっていてくれれば何も問題はないのだが、困ったことに、自分の“キライ”に自信が持てない人は、色んな人にその“キライ”を共感してもらおうと必死になる。そして、嫌いでいることに他者からのOKをもらって、仲間を作って、集団で“キライ”を主張するのだ。女子に多い現象である。『私(私たち)があの人のことをキライなのは、あの人…

  • 価値観の衝突と排除

    私たちは、生まれながらに持った素質と、育った環境によって形成されていく。 同じ環境で育った兄弟が、それぞれ異なる性格を持ったり、成績が異なったりするのは、彼らが持つ素質の違いが大きい。 もちろん“同じ環境”といえども、兄と弟とでは“境遇”はまったく異なる。 兄にとっては、これまで自分中心に世界が回っていたところに、弟という存在が突然現れる。 弟にとっては、生まれてからずっと、少し歳の離れた先輩がいるのだ。 様々な要因が複雑に入り組んで、その結果として、今の自分があるということである。 今の自分には、いつ出来上がったのか分からないような、変な価値観があったりする。 それを、心理学用語で「スキーマ…

  • 考えること=想像すること

    最近知った私の欠点。それは「想像力がちょっと乏しい」ということである。 これをやったらどうなるか、あれをやったらどうなるか、とても簡単なことがちょっと分からない。 例えば、狭い道を無理くり歩いたら、壁に身体が当たる。その壁がコンクリートなら、身体の当たった部分が擦れて傷が出来たり、服が破けてしまう。当たり前だ。でも私はそれが分からない。 分からない、というとちょっと語弊があるかもしれない。 正しく言おうとすると『壁に身体が当たってケガをしたり服を破いたりしてしまうかもしれない、という考えが行動中は浮かばない』という感じだ。 頭の中は『この狭い道を通るぞ!』という意気込みでいっぱいなのだ。 それ…