ブタクサの花粉
稲刈りが終わった松崎の田んぼ、赤い彼岸花のなくなった河原に黄色い花たくさん。夏の終わりから秋にかけて、あちこちで見かけるキク科の一年草、ブタクサ。明治初期に北アメリカから入ってきた外来種。繁殖力が強く、米軍の駐留基地周辺から全国的に広まったとか。茎の高さは1m以上、黄色い小さな花が集まって総(房)状に咲きます。ブタクサの花粉症はスギ、イネ科、ヨモギに次いで4番目に多い花粉症だって。ブタクサ花粉は粒子がとても小さく、スギ花粉の半分くらいの大きさ。踏まれたりして粉砕されるとさらに小さくなり、気管支や肺まで入り込みやすくなり、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの鼻炎症状や目のかゆみに加えて、咳が出やすいことが特徴。飛散距離は数メートルといわれてましたが、500mぐらいは飛ぶらしい。ブタクサの花粉
2024/10/26 12:00