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2019/08/21

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  • 225日目 万世にて特攻隊員を想う

    11月30日、道の駅きんぽう内の寂れた休憩所にて起床。昨夜の夜はだいぶ冷え込んだが、屋内だったためむしろ寝苦しいほどだった。身体が外気温に慣れてきたのだろうか。 誰も来ないことをいいことにしばらく二度寝。10時ごろにむくりと起きだして道の駅を散策する。 散策しきって満足したら走り出す。といっても10キロも行かないうちにストップ。万世特攻平和記念館の標識が見えたからだ。迷わずハンドルをそちらにきる。 閑静な住宅街の中に万世特攻平和記念館はあった。入ってすぐに出迎えるのは零式水上偵察機。現存する唯一の機体らしい。 そして二階には特攻隊員達の遺書や遺品、血書が展示されている。特攻で亡くなった隊員の多…

  • 224日目 思えば遠くへ来たもんだ

    11月29日、公園にて起床。のそのそテントから這い出ると体を動かしている地元の方と目が合う。 その人や後から来た人と歓談しているとあっという間に時間が経つ。それにしても鹿児島に入ったらいきなり話しかけてくる人が多くなった。県民性とかもあるのだろうか。 阿久根市街を抜け、海沿いに走る。ここいらの海はとても青い。ずっと見ていると目が痛くなってくるほどだ。日差しもポカポカ暖かく、ヤシの木らしきものが植えられている道を見ていると、あぁ南国に来たんだなと感じる。 ♪思えば遠くへ来たもんだ〜、♪故郷離れて224日目〜と歌って走っているとあっという間に薩摩川内、いちき串木野、日置と街を通過していく。 そこい…

  • 223日目 別れは出会い

    11月28日、天草のネットカフェで起床。お寝坊さんの僕をよーだいが起こしてくれた。なのにチェックアウトは僕の方が先。 外は雨が上がったばかりでとても寒かった。決めた、手袋を買おう。そしてこの時間(朝8時)に開いている、手袋が売っているところと言えばそう!最近ヨツヤナが絶大なる信頼を寄せているあそこ!ワークマンだ!! ♪広がる〜未来に〜夢が溢れて〜る〜(吉幾三) とりあえず足軽みたいなよーだいを置いて、騎馬武者の僕はワークマンへひとっ走り。手袋とロンスパを買って出たらタイミングよくよーだいと合流する。 たった2日だったけどあんたから元気もらったよ!流石よーだい!いっつも太陽みたいなやつだ。またど…

  • 222日目 巨大な墓標

    11月27日、小浜温泉の公園にて起床。他の二人はすでに起きて片付けを始めていた。歴戦の猛者達はやっぱり違うぜ。 その後全員でコンビニに行って最後の別れとなる。よーだいとは明日の天草まで一緒だが、フランス人のジョーとはここでお別れだ。彼はこの後雲仙地獄へ行くらしい。大変な坂になるだろうが雲みたいにフワフワした彼なら大丈夫だろう。 全員でお互いの健康を祈ってそれぞれの道を行く。別れは別れでいいものだな。 その後は小浜から海沿いを南下し熊本天草への玄関口である口之津港に到着する。そこへ至るまでの景色も良かった。海が本当に綺麗だ。惜しむべきは天気があまり良くなく、映えないことだろう。生でみると本当に綺…

  • 221日目 Yes,We can.

    11月26日、長崎のネットカフェから出発。もう少し色々見てみたかったのだが待ち人がいるため出る。入り組んだ細い路地、和、洋、中の建物が混じった独特な街、狭い道を走っていく路面電車。そのどれもが僕の好みにドストライクだった。 長崎市から出るためにはまず坂を越えなくてはならない。というか長崎はそこらじゅう坂だらけ。走る距離は50キロ程度だが今日も過酷な日になりそう。 と元気がなかった僕の前に坂を登る一台の自転車が。しかも荷物フル満載。こりゃ同族だと思って近寄って話しかける。ブロンドの髪、高い鼻。そう、彼はチャリダーと言う意味では同族だが、ゲルマン民族だった。 日本語ペラペラの彼はフランスから来たジ…

  • 219.220日目 長崎滞在記

    11月24日、朝から雨が降る。時折雷も鳴り強く降っていた。佐世保あたりから感じていた体調の悪さがここに来てピークに。多分熱もあっただろう。体温計がないので分からないが。 思えば東京での3年間、一回も体温計を買わなかったから何年体温測って無いのだろうか。これで平熱だったら笑えるが、割とガチで体調不良だったのであったかい格好をして雨に当たらないアーケード内で大人しくしていた。 この日は偶然ローマ法王が長崎に来ていた。一目見に行きたかったけど我慢。まぁキリスト教信じてないからいいや。特にカトリックはまぁ、、、。 11月25日、今日は完全に体調良し。長崎の街を見て回る。 まず向かったのは長崎原爆資料館…

  • 218日目 長崎突入

    11月23日、西海橋公園にて起床。起きてまず歯磨きをしにちょっと離れたトイレまで行く。 寝ぼけ眼で鏡を見ながら歯を磨いていると、ふとあるポスターが目に入る。そこにはこう書かれていた。「あなたは一人じゃ無い」、「借金の相談なら法テラスへ」、「カウンセラーがあなたをサポートします」 ずいぶん手厚いポスターだ。ふと思い当たる節があってスマホで調べる。Googleの検索窓に「西海橋」と打った途端ズラッと並ぶ不穏な文字。「西海橋 心霊」、「西海橋 自殺」。 とあるサイトでは長崎一の心霊スポットと言われている所に昨日はのほほんと寝ていたのだった。昨夜に知っていたら眠れなかっただろう。 そういえば夜何度かガ…

  • 217日目 教会の優しさ

    11月27日、教会横の公園で起床。朝のそのそテントから這い出し、片付けをしていると教会の方からご夫婦が。てっきり注意されるかと思いきや焼きたての手作りケーキを手渡してくれた。まだ少し暖かくて、その温もりにジーンときた。 お子さんが新潟の高校に行っていたらしく新潟のことで、それと牧師さんは全国の教会を飛び回るらしく日本各地の話で盛り上がる。 ご夫婦とお別れして佐世保の街を走る。通り過ぎる小道がもう懐かしい。 相変わらず街中とは思えない坂をいくつも越える。 そしてハウステンボスの標識を横目に見つつ針尾の方へハンドルをきる。一人でテーマパーク行ってもなぁって感じだし。 針尾を抜けて西海市に入る手前に…

  • 215.216日目 西の果て

    11月20日、明日日本の本土最西端である神崎鼻へ向かうため、前線基地である道の駅させぼっくすまで前進する。距離的には20キロも無い道のりだが、しんどい坂が待ち構えていた。佐世保は本当に三方を山に、一方を海に囲まれている天然の要塞みたいな所だ。なので佐世保に入るにも出るにも坂越えとなる。 久しぶりに味わうエゲツない斜度にあくせくしながらも前線基地まで移動。端っこにテントを張った。11月21日、晴天である。一路西へ向かって走る。やはり多少のアップダウンはあるが思っていたほどでは無い。それよりも景色に目がいく。漁港あり、田んぼあり、綺麗なアーチ型の橋ありと退屈する事なく走った。 そしてなんだかんだで…

  • 209〜214日目 佐世保にて停泊!!

    またまたまた長期停滞です。佐世保の街はコンパクトで居心地も良い。 昨日も行った海自の佐世保史料館へ。こんどは全部の展示を見て回ることができました。江戸時代の開国から日清戦争、日露戦争、第一次、第二次大戦時の日本の海軍、現代の海上自衛隊についてそれぞれの階で詳しく説明され、将校の制服や礼服、勲章や徽章、艦の模型などが所狭しと置かれていた。郷土の英雄山本五十六についても深く知ることが出来、大変素晴らしい施設だった。 それと海に向かって街を歩けばすぐにアメリカ海軍の基地や住宅が。ちらっと見えたアメリカの艦船もカッコ良かった。それと街を普通に海軍の軍人が歩き、喫茶店に入れば海自の人がいて、ネカフェに入…

  • 208日目 焼き物と軍艦の道

    11月13日、本当に親しみすぎた唐津の街をあとにする。なんでこんなに止まってしまったのか見当もつかない。 目的地は海軍の街佐世保。道中伊万里や有田など焼き物で有名な街を通る。 流石に山越えが二つほどあったので朝は早めに出る。テントを片して荷物を積み込んだ後、最後に唐津の海を見ていこうと砂浜へ向かう。 その景色は幽玄の世界。朝靄に包まれた山々と打ち寄せる波の音。それだけの世界だった。と言いたかったのだが先客の中国人観光客の方々のお声が多少うるさい。と言うか日本のこんな片田舎(失礼)まで来るとは。 気を取り直して出発。山間の良い景色が広がる。久しぶりの走行、ってこれ何回目の久しぶりの走行? 途中休…

  • 199〜207日目 唐津で停滞

    はい、またまた停滞でございます。最終日の唐津くんちを見たり、ちゃびさんとお別れしたり、唐津城に行ったり、路地裏をブラブラしたり、激安スーパーで刺身を買ったりしてました。 他にも唐津バーガーを食べたり、100円で食べ放題のカレーを食べたりしてました。 もう唐津に家探した方がいいんじゃ無いかってレベルで唐津にどっぷり浸かってしまった。毎日行くコンビニの店員さんも訝しんでいた事だろう。 あ、家はもうあった。松原の中にテントが。そういえば松原に遊びきた若者が、「あいつここに住んでんじゃね?ww」って声が聞こえてきたもんなぁ。 まぁ岳の三歩さんもテント暮らしだしいいんじゃないかな。良いわけないか。 ちゃ…

  • 198日目 唐津くんちはいいぞ

    11月3日、虹の松原にて起床。が、唐津くんちが昨日と同じ様に夜から始まるものだと思って二度寝してしまう。タイムスケジュールを確認しない痛恨のミス。 それでも途中から祭りに参戦。先に祭りに行っていたちゃびさんと一緒に見る。 正直唐津くんちへの前情報はゼロであった。まーなんか人いっぱいいるなー。としか思わず、期待感もそんなに無かった。 沿道で待機し、山車が近づいてくる。引子たちの掛け声、山車の車輪の音、キィキィと木が擦れる音が段々近づいてくるにつれてテンションが上がってきた。 予想よりも遥かにデカイ。また山車の上段は振り子の様に揺れるため迫力がすごい。装飾や塗りも豪華絢爛。どの山車も大体百年以上前…

  • 197日目 特別名勝とテント

    11月2日、ついに完治した、と思われるので福岡を出発。やっぱり漕いでも痛みは無いし、歩いても痛くない。体のどこも痛くないというのは本当に幸せな事だな。 久々に感じる田舎な景色とそこを流れる風。やっぱり気持ちいいものだ。 都会の喧騒も好きだけどホッとするのはこっちの景色。細く入り組んだ路地裏も猥雑に散らかった繁華街を見るのも好きだ。でも一直線に伸びた農業道路や遠くに霞んで見える山、ぐぃーんと広がった空も好きだ。 海も綺麗で最高な道だった。さらに言えば夕日も良い。出てきた時間がちょっと遅かったから心配していたけどこれはこれで良いなぁ。 そして福岡県を抜けて佐賀県に入る。ちょっと進んで唐津に到着。 …

  • 191〜196日目 ミートグッバイ

    福岡には計7日間もいてしまった。うち3日はちゃびさん、せいやさん、僕の三人で観光。さらに野宿。大都会博多でも野宿できるスポットを見つけ出す旅人の眼力はすごい。一度も危険な目に合わないで過ごせた。 そのあと福岡にいた理由はケガ。小倉から福岡まで来る道中に痛めた左膝を庇って漕ぎ続けたのがマズかったらしく、右ふくらはぎが歩行に支障をきたすほどの痛みに。なぜか自転車を漕ぐにはそれほど痛まないので移動はどうにかなった。 おそらく痛みの質的に軽度の肉離れ、筋膜炎というやつだ。博多に実家がある人にいい医者を聞いては見たが結局めんどくさがって行かなかった。医療費もシャレにならんしね。 そんな事でひたすら静養。…

  • 190日目 福岡事変

    10月26日、小倉にて起床。今日福岡市に北海道、三陸と長い間一緒に走った堀くんが来るので出発。こういう外的要因があるときは強い。 小倉から出るとすぐに八幡製鉄所が見えた。 掲げられた1901は八幡製鉄所が出来た年らしい。そんなに前からあったのか。富国強兵、殖産興業のシンボルに出会えて光栄だった。その先は割とゆるくアップダウンが続く。痛めていた左膝がまた痛み出す。これじゃ休んでた意味ないやん。 左膝を庇いながら何とか福岡市に到着。博多駅で堀くんを待っていると話しかけてくれる人が。彼も自転車で旅をしたことがあるらしく話が弾む。今夜彼と飲むことが決定。こういう出会いは本当に有難い。 その後無事に堀く…

  • 186〜189日目 小倉で停滞

    またまた停滞。せっかく九州入ったのにもったいないと今なら思うが、どうやっても動かなかったので仕方ない。 というわけで全く書くことが無いのでこれにて失礼。

  • 185日目 九州上陸

    10月21日、道の駅きららあじすにて起床。テントを片付け、昨日見れなかった道の駅内を散策する。全く知らない土地を知りたかった道の駅を見なさい。はい、名言出ました。 その後自転車に戻って出発の準備をしているとなんと二回も差し入れをもらった。山口の人は本当にあたたかい。ありがたく頂戴し元気をもらって走り出す。 昨日と同じようにここら辺は全く見所がない。悲しいけどこれ本当なのよね。 ただ山口まで来るとちょっとした南国感が出てきた。街に植わさる街路樹が南国っぽい。 その後下関に入る。ついに本州の端まで来た。海に沿った大きなカーブを曲がると現れる、どでかい関門橋。この海の下に我々自転車や歩行者が通れる人…

  • 184日目 なぜか復活したやる気

    10月20日、岩国の公園にて起床。なぜかこの日はやる気に満ち溢れていた。俺はやるゾォ!!! まずは朝一で錦帯橋へ。ここら一帯唯一の観光名所だ。なんて言ったら怒られそう。 朝早く管理人もいないので本来なら通行料を払わなければ入れない橋の中もフリーパス。だけど良心が咎めたのでちょっとだけ入って退散。こういう小心者なところも僕にはあるのだ。 それにしても朝靄の中に浮かぶ錦帯橋は綺麗だった。 まだ朝の澄んだ空気の中走るのは心地よい。しかしこの後は特に止まることもなく、休憩や食事でしか足を止めなかった。 そしてあっという間に100キロ以上走って山口市の道の駅きららあじすに到着。ここで進むか迷っているとほ…

  • 181〜183日目 岩国停滞

    10月17日〜19日まで岩国で引きこもってました!! 正直そこまで大きな街ではない岩国でなんで停滞していたかというと、僕にも分かりません。笑旅の倦怠期とでも言うのでしょうか、前へ前へと気持ちが行かなくたってしまったんですね。 左膝が時折激痛を発するとか、天気がイマイチだったというのもあるのですが、まぁ本当に岩国では何もしませんでした。 この倦怠ムードは佐賀県まで続きます。以上。

  • 180日目 厳島神社

    10月16日、キャンプ場で起床。昨夜眠れなかったため、チェックアウトギリギリまでダラけてしまう。 朝からテントの穴を見てテンションは下がる。気を取り直して厳島神社でも見に行こう。 晴天の中の厳島神社は美しかった。まるで海に浮かんでいるようで、極楽浄土をイメージしたことも頷ける。ただ、人が多い。廊下は狭いがそこらじゅうで記念撮影の嵐。おちおち進めやしない。建物を見ていたというよりかは人を見ていた感じだった。 名物である揚げもみじ饅頭を食べながら周りの家々の路地を見て回る。こちらまでは観光客は来ないようで静かで、良い雰囲気の木造家屋達だった。 その後は本土に戻り山口県へ向けて走り出す。岩国に着いた…

  • 179日目 馬鹿鹿

    10月15日、やっとこ広島を出る気になったので出発。滞在している間に見慣れた商店街や流川町の飲み屋街を尻目に漕ぎ出す。と言っても今日は同じ広島県の宮島に行くだけなのだが。 十数キロ走って宮島へ渡る船着き場に到着。渡る前にスーパーで食材やお酒を買って船に乗り込む。宮島にはほとんど食料品店がないらしいのだ。 15分程で船は宮島に到着。船を降りる観光客はみんな右方向へ歩いて行く。そちらには世界遺産である厳島神社があるからだ。が、僕はみんなとは逆方向へ。別に僕が天邪鬼だからでも、おれは我が道を行くぜ的なものでもない。この島の反対側に抜群のロケーションかつ安価なキャンプ場があると小耳に挟んだので、今日は…

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