武士の友達と近代サッカーをした
ぼくは部落の出身だ けれど雷に撃たれた手前やらないわけにもいかず、ほんの少しだけ気の利いた、ぶよぶよ大学に行くことになった。 19歳のときだ。 そこで、ぼくは武士の家系に生まれたヤツと友達になった。ぶひよし(武頼)という名前だ。 ぶひよしは、只者ではなかった。明らかに只者ではなかった。なにせ、昼休みには教室の真ん中でみんなに聞こえるように、当時やってたラブライブのことりちゃんの真似をしていたのだ。 他にも、1回生次の教養の授業"子どものこころと発達"において、ビデオ視聴時スクリーンに高等学校が移った際、『あっ!俺この高校、行ったことない!』と叫んで立ち上がったことなどがある。みんなで頑張って押…
2023/08/16 00:01