手を額に当て、見つめる先は鬼ヶ島?それとも、我々の未来?
銅像という代物は、堂々としていて元気をくれます。特に、こちらの桃太郎の銅像は、なんとも勇ましい限りです(笑)。ネタとして撮影した写真ですが、よく見るとなかなかのモノですね。じわじわくるのも、銅像の良いところと思います。鑑賞するためには、しっかり見ないとわかりません。というのも、見ないと伝わりません。気が付かないと伝わらないのです。 例えば、お猿さん。桃太郎の立派な陣羽織を摘んでいます。小さい子供のように。この仕草から、きっとこのお猿さんは甘えっ子なんだと認識する訳です。でも、そんなお猿さんをも気にせず、勇ましく佇んでいる桃太郎さんなんです。よく見ると、犬さんも、雉さんも、みんな違うところを見て…
2022/08/28 08:16