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歴史好きの徒然日記 https://www.yamatotsurezure.com/

奈良県を中心とした街歩きやおすすめスイーツ、歴史の話題を書いてます。 城跡や城下町、古民家、遊郭、神社仏閣などの古跡に興味がある方は一度ご覧ください。 あと、奈良県(大和国)を中心にした歴史上の人物のご紹介もしていきます。

やまとこおりやまん
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2019/06/30

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  • 僧兵~仁義なき戦い

    皆さんこんにちは。 僧兵と聞いて、どんなイメージを持たれるでしょう。 記事先頭の絵巻に描かれたように、五条袈裟を頭に巻いた、裏頭(かとう)と呼ばれる装束で、薙刀や槍で武装した僧侶の姿を思い浮かべる方が多いんじゃないでしょうか。 源義経に仕えたと伝承される武蔵坊弁慶など、まさにこのイメージですね。 平安時代末期には南都北嶺と呼ばれた奈良の興福寺と比叡山延暦寺の僧兵は、時に朝廷をも屈服させる武威を振るい、中世までは諸国の大寺院は必ずと言ってよいほど僧兵を抱えて、武士とともに主要な武装勢力といえました。 寺の意に沿わないことがあれば、武装して押しかけるというイメージが強いかと思いますが、どうして彼ら…

  • 大和郡山城外堀を行く(2)外堀西側

    皆さんこんにちは。 大和郡山城の外堀巡りの第2回です。 前回は、外堀の北側をご紹介しました。 www.yamatotsurezure.com 今回はお城の西側エリア、蛇ヶ池から大納言塚までをご紹介したいと思います。 ↓の地図の赤線で囲んだエリアになります。 こちらのエリア、実は堀の遺構はほとんど残っていません。 現在はほとんどが住宅地や道路と化しており、地形に残る痕跡をめぐることになります。 蛇ヶ池(大職冠池)近辺 大クスノキ~大職冠裏池 西矢田辻番所~箕山裏池跡 大納言塚 蛇ヶ池(大職冠池)近辺 尼ケ池から、郡山中学校の南側に回り込むと、蛇ヶ池尻の石碑に行き当たります。 目の前に広がるのは一…

  • 大和郡山城外堀を行く(1)外堀北側

    皆さんこんにちは。 色々ありまして、ちょっと気を病んでしまい、会社をしばらくお休みすることになりました。 病気は残念なんですが、図らずも時間は沢山出来たので、前からやりたいと思っていたことを、この機会に無理のない範囲でやれないかなと思ってます。 そこで、今回、常々チャレンジしたいと考えていた、地元大和郡山の郡山城外堀巡りを、実行することにしました。 郡山城の詳細については、過去記事をご覧いただければ幸いです。 ※当ブログの最初の記事は、実は郡山城の記事でした。 www.yamatotsurezure.com www.yamatotsurezure.com 郡山城は、1580(天正8)年に筒井順…

  • 運慶(2)~大仏師運慶

    皆さんこんにちは。 日本史上最も高名な仏師といえば、まず運慶の名が上がるでしょう。 日本仏像彫刻の一つの到達点とも評価され、「天才」の二つ名で語られることも多い運慶は、平安から鎌倉へと時代が移り、貴族に替わる新たな支配層、武士にその作風が愛され、時代の寵児として栄光の生涯を送ったとされてきました。 しかし、そのあまりに高すぎる評価ゆえに、実像が見えにくくなっている人物でもあります。 そんな運慶の実像を紹介する、今回は2回目です。 前回は、仏師の成り立ちと、運慶が属する奈良仏師の系譜、そして慶派の祖となる父、康慶と、運慶の登場までをご紹介しました。 www.yamatotsurezure.com…

  • 思ってたんと違う(3)源平合戦

    皆さんこんにちは。 さて、源氏と平氏といえば、源平合戦に代表されるように、一般にライバル関係にあった一族という見方をされる方も、少なくないんじゃないでしょうか。 年末の風物詩、紅白歌合戦の紅白も、源氏が白、平氏が紅い旗を使っていたことに由来しますし、私が子どもの頃は、夏に人気の昆虫、カブトムシは平氏、クワガタムシを源氏という呼び方があり、とかく並立つものの代名詞となってきた感があります。 また、武家政権は源氏と平氏で交代していくという源平交代思想という、トンデモ論も、未だに根強く語られるほど、両氏は武家のツートップとして認識されています。 やはり、平家物語で描かれた源平の争乱のイメージが、その…

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