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我が家の前のフライパン(それでも生きてゆく私334)
最近どうも我が家が暑い。 「我が家」と云っても妻の実家に寄生しているのだが。 我が家は今全国的にもやたらと人口が増えている町にあるが、郊外であるからまだまだ緑は多い。 実際我が家の隣は金持ちの広い畑である。 だから街中のようなヒートアイランド現象とは無
2025/07/09 06:00
『徒然草』を読む-ある人、弓射ることを習ふに-(新米国語教師の昔取った杵柄113)...
またまた『徒然草』の師匠モノである。 「またまた」といえば、かつて『パイプのけむり』という随筆があったことを思い出した。 これは正編の評判がよかったのか次々に続編が刊行されたが、これが「2巻、3巻」ではなかったのが面白かった。 『パイプのけむり』『続パイ
2025/06/28 06:00
『徒然草』を読む-公世の二位のせうとに-(新米国語教師の昔取った杵柄112)...
古文初学者向けの『徒然草』で忘れていたものがあったので一つ。 それは「公世の二位のせうと」という話である。 これは歴史的仮名遣いの良い勉強になる外に、話としてもなかなか面白い。 まず、初学者は「せうと」が読めない。 これはローマ字で考えると分かりやす
2025/06/21 06:00
『枕草子』を読む-うつくしきもの-(新米国語教師の昔取った杵柄111)...
『枕草子』で「春はあけぼの」と並んで定番なのが「うつくしきもの」である。 「うつくし」は例によって先生が、「古文の『うつくし』は『美しい』ではありません。『可愛い』です。」と声を張り上げそうだが、これまた「をかし」や「あはれなり」と同じく生徒に印象付け
2025/06/15 06:00
『枕草子』を読む-春はあけぼの-(新米国語教師の昔取った杵柄110)
久し振りに『枕草子』である。 しかもド定番の『春はあけぼの』。 この段はほとんどの人が中学の時に習っていて、かつ、暗誦させられて今でも諳んじられる人もいるかもしれない。[原文] 春は、あけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎわ、すこし明かりて、紫だちたる雲の
2025/06/09 06:00
『徒然草』を読む-仁和寺にある法師-(新米国語教師の昔取った杵柄109)
教科書に載っている『徒然草』はなぜか人生訓や説教じみたものが多い。 前回取り上げた「友とするに悪しきもの七つあり」なども教訓と云えなくもない。 これまたよく教科書に取り上げられる52段「仁和寺にある法師」もまた最後は教訓である。[原文] 仁和寺にある法師
2025/05/24 06:00
『徒然草』を読む-友とするに悪き者七つあり-(新米国語教師の昔取った杵柄108)
青春は悩み苦しむ時期である。 「自分とは何者なのか」「自分はどうやって生きて行けばいいのか」 いわゆるアイデンティティについて、初めて真剣に考える時期だからである。 自分の長所だけではなく、短所をも、これまでそうしてきたような直感的な把握ではなく、初め
2025/05/18 06:00
『徒然草』を読む-高名の木登り-(新米国語教師の昔取った杵柄107)
久々の『徒然草』である。 古文初学者の教材としてよく用いられるものに109段「高名の木登り」がある。 [原文] 高名の木登りと言ひし男、人をおきてて、高き木に登せてこずゑを切らせしに、いと危ふく見えしほどは言ふこともなくて、降るるときに軒たけばかりになりて、
2025/05/17 06:00
『宇治拾遺物語』を読む-絵仏師良秀-(新米国語教師の昔取った杵柄106)
高校生の古文入門編として、「児のそら寝」と共にもう一つよく使われる『宇治拾遺物語』が「絵仏師良秀」である。[原文] これも今は昔、絵仏師良秀といふありけり。家の隣より火出で来て、風おしおほひてせめければ、逃げ出でて、大路へ出でにけり。人の描かする仏もおは
2025/05/11 06:00
『宇治拾遺物語』を読む-児のそら寝-(新米国語教師の昔取った杵柄105)
高校で古文を習う時、入門として最初に教わる教材として、『宇治拾遺物語』が使われることが多い。 特に多いのは「児のそら寝」である。[原文] 今は昔、比叡の山に児ありけり。僧たち、宵のつれづれに 「いざ、かいもちひ せむ。」と 言ひけるを、この児、心寄せに聞
2025/05/10 06:00
リアル写真で花札を作る49-牡丹札とりあえず完成!だが写真の基本を忘れてた…-(それでも生きてゆく私333)
無情の雨で二つの花は散ってしまった。 どういうものか牡丹札の撮影は雨に祟られる。 それでもまだ1個だけ牡丹が咲いている。 これに今年最後の望みをかけて「牡丹に蝶」撮影は休日である4月19日(韓国では学生革命の日である。全然関係ないけど)の午後一杯を使って行わ
2025/04/22 06:00
リアル写真で花札を作る48-またも無情の雨で「牡丹に蝶」作成失敗-(それでも生きてゆく私332)
牡丹スカ札と「牡丹に青丹」の作成が終わり、いよいよ次は「牡丹に蝶」の撮影開始である。 というより、私は今年の牡丹が咲いた瞬間からあわよくばまず「牡丹に蝶」を撮影するつもりであった。 それ以外の札はそれからでも十分間に合う。 ところが、花が咲いたのはいつ
2025/04/18 06:00
リアル写真で花札を作る47-月日の流れを感じる牡丹に青丹-(それでも生きてゆく私331)
3年越しの執念が実り牡丹スカ札を手にした私であったが、本命の「牡丹に蝶」を作成する前にもう一つの課題が残っていた。 「牡丹に青丹」である。 現在までに私が最も出来が良いと思っている青丹札は「紅葉に青丹」である。 リアル写真で花札を作る29-紅葉青短の芸術-(
2025/04/17 06:00
リアル写真で花札を作る46-石の上にも3年の牡丹スカ札!-(それでも生きてゆく私321)
全国のリアル花札ファンの皆様(推定100名)、お待たせしました。 我が「(株)リアル花札本舗(架空)」が2年振りに放つ新商品、「牡丹スカ札」でございます。 思えば、植木屋に騙されて添付の写真とは似ても似つかないピンクの牡丹を買わされたのが2年前。 しかも花が咲い
2025/04/15 07:00
『史記』を読む-項羽本紀13-籍独り心に愧ぢざらんや(新米国語教師の昔取った杵柄104)
垓下を約800騎で脱出した項羽は、漢軍の5000騎に追跡され、20数騎まで数を減らして烏江(うこう)という河の畔までやって来る。 ここを越えたらもう江東である。かつて会稽の郡守殷通を殺して兵を挙げたところだ。[書き下し文] 是(ここ)に於(おい)て項王乃(すなわ)ち東(ひ
2025/03/31 06:00
『史記』を読む-項羽本紀12-虞や虞や若を奈何せん(新米国語教師の昔取った杵柄103)
[書き下し文] 項王則ち夜起(た)ちて、帳中(ちょうちゅう)に飲(いん)す。美人有り、名は虞(ぐ)、常に幸せられて従う。駿馬(しゅんめ)の名は騅(すい)、常に之(これ)に騎(き)す。是(ここ)にて項王乃ち悲歌忼慨(ひかこうがい)し、自ら詩を為(つく)りて曰く、「力は、山を抜き、
2025/03/30 06:00
『史記』を読む-項羽本紀11-四面楚歌(新米国語教師の昔取った杵柄102)
遂に天下二分の和睦が結ばれた。 最初の形勢からするならば信じがたいことである。 和約は鴻溝を境として東を楚、西を漢とするものであった。鴻溝は黄河と淮河を結び南北に走る運河である。 項羽が約に従って東に帰ろうとしたとき、突如として漢軍が背後から襲い掛かる
2025/03/29 06:00
『史記』を読む-項羽本紀10-願わくは漢王と挑戦し雌雄を決せん(新米国語教師の昔取った杵柄101)
その後も楚漢は戦っては項羽が劉邦を走らせるという状態が続いたのだが、次第に争闘が長期に亘った影響が出てくる。 それを象徴するのが次の場面である。[書き下し文] 漢王、則(すな)ち兵を引きて河(かわ)を渡り、復(ま)た成皋(せいこう)を取り、広武(こうぶ)に軍し、敖
2025/03/28 07:00
『史記』を読む-項羽本紀9-願わくは骸骨を賜いて卒伍に帰らん(新米国語教師の昔取った杵柄100)
遂に反項羽の烽火を上げた劉邦だったが、これを項羽は一蹴する。これぞ鎧袖一触である。[書き下し文] 項王乃(すなわ)ち西のかた粛(しゅく)より晨(あした)に漢軍を撃ちて東(ひがし)し、彭城(ほうじょう)に至り、日中(にっちゅう)に大いに漢軍を破る。漢軍皆走り、相随(あい
2025/03/27 06:00
『史記』を読む-項羽本紀8-楚人は沐猴にして冠するのみ(新米国語教師の昔取った杵柄99)
劉邦のいなくなった咸陽に項羽が入った。 劉邦は咸陽入りしたときにその煌びやかな財宝に眼が眩んで略奪しようとしたのだが、部下の張良や樊噲に諫められて泣く泣くこれを封印したのだ。 しかし、項羽にはそうした部下がいなかった。 何故いなかったか、それを示すの
2025/03/26 06:00
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