こんなことを考える
記憶には、短期記憶と長期記憶に分かれるという。長期記憶は、なかなか忘れたりしないのに対して、短期記憶は、早い速度で忘却されてしまう。人間の短期記憶は、あまり容量がないとされるが、長期記憶は、大きな容量を持っている。だから、学習直後の短期記憶を如何にして、長期記憶に移行するかが問題となる。一般に、記憶と忘却の関係は、記憶量をⅩとしたときに、λ*X+dx/dt=0に従うと考えられる。この微分方程式は、崩壊微分方程式であって、その解は、時間tが、0の時に、A とすると、すなわち、X(0)=Aとすると、X(t)=A*exp(-λt) が得られることとなる。この関数に対して、A=1として、グラフ化をしたのが上の図である。この図から、わかることは、一度、学習しただけだと、指数関数的に忘却が進むということである。ならば、復習...こんなことを考える
2019/04/10 19:01