テレアポの練習相手をやっています
テレアポが必要なシチュエーション 50歳代我々の世代は、電話で話すことが当たり前の時代でした。しかし、今のご時世はメールやLINE等が広まり、ビジネスの現場でも電話だけがコミュニケーション手段ではなくなりました。 とは言っても、時と場合によってコミュニケーション手段を使い分けることが必要でしょう。 メール等は電話と違って相手の時間を奪うことはありません。相手が都合が良い時にメールを読めば、それで良いのです。 私も何でもかんでも電話を掛けて来られると嫌になることがあります。相手とのやり取りを文章で残しておきたい時は、メールの方が良いですよね。緊急でないこともメールで送っておいてもらえると助かります。 しかし、相手の声のトーンや雰囲気を知りたい時は電話の方が良いです。あとは、クレームが来た時もまずは電話してアポイントを取って、謝罪し誠意を伝えることが必要でしょう。 テレアポの重要性 営業の現場では、お客様に直接会って商談することはものすごく大切です。直接会うことで、いろいろな情報を入手することができます。 相手の会社に訪問して、会社の雰囲気を感じ取る。商談の担当者や役員、社長の性格や人物像を把握する。 このようなことをしっかりやっていくと表面上の言葉では伝わってこない行間を読むことができるようになります。行間とは、隠された意図のようなものです。商談相手の立場や性格を理解することでこれらが分かるようになります。 そういう関係作りをしていくためには、テレアポして直接訪問して顧客と話をすることはとても重要なことなのです。 新たな顧客にアポイントを取る 私の勤めている会社でもそうですが、最近では新しい顧客にテレアポをする機会がだいぶ減りました。展示会に出展して来場者と話をして、後日商談するケースも増えました。 10年程前と比べれば・・・、『展示会でお話したあの商品を扱っている株式会社○○○の田中です』というような電話をすれば一気にテレアポがやり易くなるような営業手法に変わってきています。 会社が扱っている商材の性質にもよりますが、電話をして直接売り込みに行くような商品ばかりではなくなったのも事実です。
2019/12/30 19:06