経済的自由が手に入らない限り虚無感から逃れる術はない
一昔前であれば、普通に学校を卒業して、普通に企業か、公務員などに就職して、普通に働いていれば、普通に恋人ができて、普通に結婚して、それなりに休日を楽しみ、子を持ち家庭を築く、ということができたかもしれない。 だが、今は違う。金持ちになる、経済的自由を得る、ということは、もはや必須としか言いようがない。今までは、それはプラスアルファのオプションとして存在していた、贅沢品という扱いで、まあ、あればいいけど、別になきゃないで、それなりに楽しめるという感じだった。 だが今は、所得の区分で、中間層はすでに消滅した。もう上辺と底辺しか存在しないのだ。仕事に、時間もエネルギーも何もかも奪われる。そう、奪われ…
2019/07/01 09:57