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プラスチック成形の射出成形で発生する様々な問題に悩み解決を図る過程や解決策と失敗談などを書いてます。
プラスチック成形のオペレーターの仕事をしています。 東洋金属工業やカワタ、ハーモ、シュトルツ、渡部製鋼所、松井、ミスミ、SMC、キーエンス等の設備を使用し、日々発生するトラブルの解決策を模索しています。 ホームページも同時に公開してます。 射出成形オペレーターの知識蔵:https://syasyutu.com/
本日のランキング詳細
2019/04/23
2024年 震災による影響確認が最初の仕事
プラスチック成型における火災事故は事業継続にも関わる深刻な被害となります。
当ブログのURLを変更。「射出成型オペレーターの知識蔵」サブドメインになりました。
2023年 新年あけましておめでとうございます。
プラスチック成型では取出機による事故が多く、可動範囲が広く高速な動作に注意が必要です。
成形機盤板のネジ穴は完全に壊れると修理が困難となるため、軽度な損傷時にタップで修復することで長持ちします。
プラスチック製品製造業では年間3~10件の死亡事故。約900件程度の労災事故が発生しています。
ボルトはダイスで修復することが出来ますが、鉄粉等の付着でもねじ山が噛むため、ダイスで清掃することが大切です。
重量物を強いトルクでの締め付けを行うねじ穴の損傷には、ねじ山をなめる等に至る原因があります。
ボルトは種類により強度に違いがあり、刻印により判断することが出来ます。
成形機の単純かつ深刻なトラブルである金型取付のネジ穴損傷に関する紹介をはじめました。
射出成形のパージを行う際、作業前の状況や置換する内容によりパージ作業の手間が大きくかわります。
2022年 新年あけましておめでとうございます。
2021年 新年あけましておめでとうございます。
電動式射出成形機でも油圧式射出成形機の動作再現モードが搭載。何れは電動のみで油圧を完全にカバーできる日も遠くないかもしれません。
自動パージは標準設定では計量→射出→サックバックを反復。自動パージでも異なる設定の方が効率が良い場合もあります。
新しい成形機は自動パージでも新しい機能が搭載されています。
射出成形の材料変更等で行うパージに関するページの作成を始めました。
射出成形の色替えでは、パージ作業に使用する材料。温度。圧力。動作により時間短縮と材料ロスを減少させることができます。
黒く変色したグリスは摩耗粉。赤茶色は錆や樹脂ガス。白は水分が混入したことによる変質したグリスで塗り替えが必要です。
謹賀新年 あけましておめでとうございます
金型摺動部のグリスは金型の寿命。異物の付着。成形不良など様々に影響を与える重要な要素です。
射出成形による製品の金型内の油汚れは、大別すると成形始めと連続成形による油分堆積によるものがあります。
除電装置は離型から異物付着。製品同士の付着による変形など多くのトラブル原因を解消出来る可能性があります。
射出成形機のスクリューは、混錬により色ムラを軽減する効果があるため最大限活用します。
ローダーで搬送ホースを通すだけでも静電気によりホースに貼り付くことで分離し色ムラの原因となります。
マスターバッチを丁寧に混合しても発生する色ムラは、ブレンドタンクへの対策や一度の配合量を減らすなどの改善策があります。
製品に色を付けるマスターバッチを使用すると筋が入ったようなものや、時間帯により濃い・薄い等の色むらが連続成形を悩ませます。
金型内で樹脂カスが発生してもカスの堆積や製品付着さえしなければ極論を言えば問題がない。と、言えなくもありません。
金型の樹脂カスをゲートカス、PL面のバリカス、割型・可動部のバリカスで発生対策を紹介しました。
成形中の金型表面の樹脂カスの発生原因を紹介。問題のない金型でも、グリス切れや取り出し動作が悪いだけでも樹脂カスが発生することがあります。
プラスチック成型の生産過程での異物付着対策のため、主な種類と原因を紹介しました。
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