日常言語の複雑性を認識しない議論は、事実を歪曲しがちであり、ましてや言語を修正することは容易ではなく、修正の根拠や必要性も明確ではない。日常言語の膨大な遺産は、まず言語現象のありのままの事実として解明することが必要である。(ジョン・L・オースティン(1911-1960))
ジョン・L・オースティン(1911-1960),『センスとセンシビリア』(日本語書籍名『知覚の言語』),Ⅶ 「本当の」の意味,pp.96-97,勁草書房(1984),丹治信春,守屋唱進)
2022/04/27 13:00
2022年4月 (1件〜100件)
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