今日の「いのちのパン」

人は神の口から出ることばで生きる

マタイの福音書4:4『イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」‌』人間の姿をしているからといって、みんなが人間とは限りません。‌人間として創造した神のみこころに従って生きる人が「人間」です。‌人間ならば人間らしく生きることが当然です。‌創造主のみこころは、神のことばを知れば分かります。‌神のことばには神の計画や摂理、思いがあり、それらを知って、神の口から出ることばによって生きることが人間としてふさわしく生きる道です。‌【祈り】神のみこころを知るために、日々神のことばを聞きます。‌【ネパール】エベレスト山がある国で有名です。‌ネパールは世界で唯一ヒンドゥー教を国教として決めてあります。‌人口の約81%がヒンドゥー教を信じていて、これは...人は神の口から出ることばで生きる

2023/10/31 00:01

宝を心に持っている者

第2コリント4:7『私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。‌』使徒パウロは結婚もせず、自分の人生を福音の働きのためにすべてささげました。‌誰よりも多くの迫害と苦難を受けましたがいつも肯定的でした。‌一度も現実に不満を漏らしたことがなく、いつも希望に満たされ、苦難を栄光と思いながら過ごしました。‌何が彼にそのような肯定的な信仰をもたらしたでしょうか。‌土の器のような自分の中に宝であるイエス・キリストがおられ、キリストから受けた力によって、そのような告白が出来ました。‌【祈り】私にも同じイエス・キリストがおられます。‌宝であるイエス様の価値をさらに知る者になりますように。‌【ミャンマー】国土の面積は...宝を心に持っている者

2023/10/29 00:00

聖書こそ真理である

第2テモテ3:16-17『聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。‌』聖書は神のことばで、真理です。‌聖書は信徒個人の信仰生活だけでなく、教会のすべての活動においても唯一の規範です。‌今日のように多様な風潮や思想による霊的カオス時代には、ますます聖書に戻り、聖書が何を言っているのかを黙想し、聖書に啓示された神のすべての御心を知り、それを心に留めることです。‌それによって道に迷わず、いのちの道、天国への道を歩むことが出来ます。‌【祈り】唯一永遠に変わらない聖書のことばをいつも読んで真理の道を歩みます。‌それが真理であり、道であるイエス様に従うことですから。‌【オランダ】オランダ人の...聖書こそ真理である

2023/10/27 00:02

心を尽くしての愛

マタイの福音書22:37『そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』‌』愛の心で切に神を求めていますか。‌神はひとり子イエス様を与えるほどに私たちを愛しました。‌本気の愛でした。‌その愛を受けている私たちも、鹿が谷川の流れを慕い求めるように神を愛し、求めることです。‌口でどんなに神を愛すると告白しても、心が冷めているならば、その愛の告白は偽善に過ぎないです。‌しかし心から溢れ出る愛は告白がなくても分かります。‌【祈り】神の熱い愛に自分の心も燃やされて、その心で神を愛しますように。‌【タイ】人口の99％の人はヒンドゥー教信仰を土台にした仏教と民間信仰を信じています。‌またトランスジェンダーに対しても一番解放的な国です。‌伝道によって失われた魂を...心を尽くしての愛

2023/10/25 00:00

悟りがないなら獣に等しい

詩篇49:20『人はその栄華の中にあっても、悟りがなければ、滅びうせる獣に等しい。‌』神様は聖徒たちにこの世を生きる知恵を与えました。‌その知恵で神のことばを悟るようにして下さいました。‌ですから悟りを得て、自分の生き方を調べることです。‌間違っているか正しいかを知ることです。‌神を信じる者はこの世に従って生きるのではなく、世を変えながら生きる者です。‌【祈り】神の知恵によって神のことばをもっと正しく悟り、それを生活の中で適応しながら歩む者になりたいです。‌【マレーシア】マレーシアは多民族国家ですが、憲法上イスラム教を国教と定めており、人口の56.2％がイスラム教徒、それ以外にヒンドゥー教、仏教があり、プロテスタント信徒は3.5％です。‌教会は迫害を受けていますが、大胆に十字架の愛で、教会を攻撃するムスリ...悟りがないなら獣に等しい

2023/10/23 00:01

神が裁く理由

エレミヤ書9:12-14『知恵があって、これを悟ることのできる者はだれか。主の御口が語られたことを告げ知らせることのできる者はだれか。どうしてこの国は滅びたのか。どうして荒野のように焼き払われて、通る人もないのか。主は仰せられる。「彼らは、わたしが彼らの前に与えたわたしの律法を捨て、わたしの声に聞き従わず、それに歩まず、彼らのかたくなな心のままに歩み、先祖たちが彼らに教えたバアルに従って歩んだ。」‌』神は真実な方なので、裁く理由がないならば裁かないです。‌しかし裁き主でもある神は、裁く理由があるなら必ず裁きます。‌もし自分の身にふりかかった災いがあるならば、そこには理由があるはずです。‌イスラエルの民が災いを受けた理由は、自分たちを救った神を捨てて、偽りの神であるバアルに従ったからです。‌バアルはカナンの...神が裁く理由

2023/10/21 00:01

主に頼る日々

イザヤ書26:12-13『主よ。あなたは、私たちのために平和を備えておられます。私たちのなすすべてのわざも、あなたが私たちのためにしてくださったのですから。私たちの神、主よ。あなた以外の多くの君主が、私たちを治めましたが、私たちは、ただあなたによってのみ、御名を唱えます。‌』神様は神の作品である人間に対して良い計画をもっていますが、人間はそれを無視し、知ろうともせずに、自分の思いのままに歩んでいます。‌罪を愛し、神を否定し、自分の欲望を優先にし、欲望を満たしてくれるものは何でも受け入れ、従います。‌しかしどんなに自分の思いのままに生きてもそこに祝福があるのではなく、神が与える祝福とは比べ物にならないです。‌人間が一番幸せに暮らせる道は、自分を創造したまことの神に立ち返り、その方に頼ることです。‌神に頼って...主に頼る日々

2023/10/19 00:02

天国に行く道

ヨハネの福音書14:6『イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。‌』今の時代の人々はあらゆるものが早く変わっていくので、それに合わせて必死について行こうとしています。‌自然科学や経済発展に対する欲も無制限なので、結果も予想せずに加速度をあげています。‌今の時代は聖書に預言された終わりの様子にとても似ているので恐ろしさも感じています。‌こういう時代ですから、クリスチャンは、この世に調子を合わせるのではなく、立ち止まって人生の意味と目的をもう一度しっかりと考え、道であり、真理であるイエス・キリストから目を離さないことです。‌【祈り】世の終わりに、再臨するイエス・キリストを迎える準備が常に出来てありますように。‌...天国に行く道

2023/10/17 00:02

知恵の心が必要

詩篇90:12『それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えてください。そうして私たちに知恵の心を得させてください。‌』私たちもこのような告白をしないといけないです。‌勘違いして自分は死なないと思って生きている人も多いです。‌明日のことも分からないのに、明日を誇ることは高慢な態度です。‌むしろ明日を知らないので謙遜と知恵が必要です。‌いのちの主を見上げながら、いのちの主に仕えることが一番の知恵です。‌【祈り】知恵が足りない私に知恵の心を得させて下さい。‌【インドネシア】全体人口の87％がイスラム教を信じるので、世界最大のイスラム教徒が多い国です。‌それによって他の宗教を信じる人たちに対する迫害も多く、宗教間の葛藤も強くなっています。‌福音が確実に人々の中に広がっていくように祈ります。《3分バイブルボ...知恵の心が必要

2023/10/15 00:02

アブラハムを止めた御使い

創世記22:9-12『ふたりは神がアブラハムに告げられた場所に着き、アブラハムはその所に祭壇を築いた。そうしてたきぎを並べ、自分の子イサクを縛り、祭壇の上のたきぎの上に置いた。アブラハムは手を伸ばし、刀を取って自分の子をほふろうとした。そのとき、主の使いが天から彼を呼び、「アブラハム。アブラハム」と仰せられた。彼は答えた。「はい。ここにおります。」御使いは仰せられた。「あなたの手を、その子に下してはならない。その子に何もしてはならない。今、わたしは、あなたが神を恐れることがよくわかった。あなたは、自分の子、自分のひとり子さえ惜しまないでわたしにささげた。」‌』アブラハムが自分の子を刀でほふろうとした時、急いで御使いがそれを止めました。‌それから『わたしはあなたが神を恐れることがよくわかった。‌』と言われま...アブラハムを止めた御使い

2023/10/13 00:03

アブラハム親子が見せた信仰

創世記22:6-8『アブラハムは全焼のいけにえのためのたきぎを取り、それをその子イサクに負わせ、火と刀とを自分の手に取り、ふたりはいっしょに進んで行った。イサクは父アブラハムに話しかけて言った。「お父さん。」すると彼は、「何だ。イサク」と答えた。イサクは尋ねた。「火とたきぎはありますが、全焼のいけにえのための羊は、どこにあるのですか。」アブラハムは答えた。「イサク。神ご自身が全焼のいけにえの羊を備えてくださるのだ。」こうしてふたりはいっしょに歩き続けた。‌』アブラハムは『いけにえの羊はどこにあるのですか』と質問を受けた時、『神ご自身がいけにえの羊を備えて下さるのだ』と答えました。‌イサクはアブラハムと共に祭壇を築くことを手伝い、年老いた父が若いイサクを縛る時もイサクの同意なしには不可能だったと思います。‌...アブラハム親子が見せた信仰

2023/10/11 00:02

妬みと敵対心がもたらすもの

ヤコブ3:16『ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです。‌』妬みと敵対心の中にあるのは貪欲、高ぶり、狭い心です。‌カインは妬みと敵対心によって自分の弟アベルを殺しました。‌カインは人類最初に人を殺した者でした。‌妬みと敵対心がなかったならば、人殺しはしなかったと思います。‌それほど妬みと敵対心は恐しいものへと発展します。‌たとえ心で人を憎んでもそれは人を殺す行為です。‌邪悪な者にならないためには、他人が栄える時もそれを祝福することです。‌すると主は恵みを自分にも与えて下さいます。‌【祈り】自分の中にある妬みと敵対心を取り除いて下さい。‌カインのような者にはなりたくないです。‌【カナダ】左派の人が首相になってから、神のことばに反するあらゆる法案が出来ました。‌それによ...妬みと敵対心がもたらすもの

2023/10/09 00:00

子をささげるためにモリヤの地へ

創世記22:3『翌朝早く、アブラハムはろばに鞍をつけ、ふたりの若い者と息子イサクとをいっしょに連れて行った。彼は全焼のいけにえのためのたきぎを割った。こうして彼は、神がお告げになった場所へ出かけて行った。‌』アブラハムは自分の息子を全焼のいけにえとしてささげなさいと神から言われ、示された場所であるモリヤの地まで三日かけて行きました。‌『イサク』は、神のひとり子イエス様の象徴です。‌三日間はイエス様の死んで葬られた三日間で、イサクがいけにえになる場所として示された所はイエス様が十字架にかかった場所でした。‌その場所に今あるものは何でしょうか？‌ムスリムたちがイスラムの創始者モハンマドが生まれた場所だと言って、マンモンの象徴である『黄金のドーム』を建てました。‌【祈り】神のとんでもない命令にもかかわらず、すぐ...子をささげるためにモリヤの地へ

2023/10/07 00:01

七転び八起き

箴言24:16『正しい者は七たび倒れても、また起き上がるからだ。悪者はつまずいて滅びる。‌』再び始めることが力であり、能力です。‌正しい者は七度倒れても、また起き上がります。‌失敗しても、それに負けず、続けて挑戦します。‌正しい者は苦難が多いですが、信仰によって生きるので、倒れてもまた起き上がります。‌【祈り】主の強い御手がいつも私を支えておられることを信じます。‌倒れてもまた立ち上がります。‌信仰によって歩みます。‌【シリア】シリア内戦は2011年に始まって今も続いています。‌内戦による難民は2021年に680万人になりました。‌難民として生まれた子どもも多く、安全な水も、住まいもなく悪い環境の中にいます。‌学校に通うことも出来ず、大人からの暴力を受けています。‌あらゆる面で難民たちは支援を必要としてい...七転び八起き

2023/10/05 00:01

愛は共に歩むこと

雅歌2:10,13『私の愛する方は、私に語りかけて言われます。「わが愛する者、美しいひとよ。さあ、立って、出ておいで。‌いちじくの木は実をならせ、ぶどうの木は、花をつけてかおりを放つ。わが愛する者、美しいひとよ。さあ、立って、出ておいで。‌』苦しんでいる家族や仲間に『共に立ち上がって乗り越えようと‌』と伝えたのはいつでしょうか。‌眺めるだけで何も言わないなら、関心も見せないならば、それは愛の姿ではないです。‌愛は苦しみも喜びも共にすることです。‌愛は励まし、慰めと力を与え、‌心を合わせて共に歩むことです。‌【祈り】主と共に歩むことを喜ぶように、同労者たちにも『共に行こう』と表現できる力を与えて下さい。‌【アフガニスタン】タリバン政権が再び国を支配してからGDPが40％減少、70万人の仕事がなくなりました。...愛は共に歩むこと

2023/10/03 00:02

胸を痛めながら祈る

エレミヤ書8:21『私の民の娘の傷のために、私も傷つき、私は憂え、恐怖が、私を捕らえた。‌』「私」とは預言者エレミヤのことです。‌神からの警告のことばを伝えても、耳を傾けない民に腹を立てるのではなく、自分の胸に抱き、彼らが立ち返って救われるように必死の思いで祈りました。‌ですから彼は涙の預言者と呼ばれます。‌今日このように国と民族のために心を痛めながら涙を流して祈っている人はどれくらいいるでしょうか。‌【祈り】私もエレミヤのように国と民族のためにもっと祈る者になりたいです。‌【中国】家の教会に対する監視と閉鎖によって礼拝活動がうまく出来ず、苦難が続く中で、聖徒たちが福音の真理から離れず、福音の証人として福音を伝えますように。《3分バイブルボイス》【ディボーション】いつも主のわざに励む：第1コリント15章5...胸を痛めながら祈る

2023/10/01 00:00