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メンタルヘルス研究所・備忘録 http://aa28.livedoor.blog/

発達障害や精神障害について説明するには、たくさんの情報が必要で、私自身でも頭の中が混乱してしまいます。このブログは、それを整理する目的もあります。

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2019/04/05

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  • 久しぶりの閲覧者

    久しぶりに、ブログへのお客さんがありました。さて、6月より研修会やグループワークなどを再開します。コロナの影響で、何もできない日が続いていましたが、再出発します。このブログへも、少しずつ気を書いていきますので、よろしくお願い致します。自立支援の会bolero京

  • コロナ禍をどう受け止めるか

    コロナで亡くなっている人がいたり、商売で困ることが起きたりしています。悔しくて、残念なことです。遠くで暮らしている私の息子も、商売の売り上げがガタ落ちで相当に困っているようです。でも、SOSを出してこないので、自分で困難を乗り越えていこうとしているようで

  • お元気ですか。久々の投稿

    こちらのブログは、しばらくの間、お休みをしていました。コロナ騒動のために、研修会や講演会、GWなどの全ての活動を中止しているからです。私はいろいろな人の話を聞く中で、疑問や質問に答えることで、問題を考えていくところがあります。それで、活動がなければアイデ

  • 新型コロナのため講演会が中止に

    4月に兵庫県で開催予定だった講演会が、新型コロナの影響で中止になりました。発達障害と精神障害の関係についての話をしようと、原稿を作り始めていたのですが、徒労に終わってしまいました。そうは言っても、全くの無駄でありません。この原稿を作ることで、私の頭の中が

  • 3月は個人で研究を深めます

    3月は全ての研修会やグループワークが開けない見通しです。それで私は、余った時間を普段できていない研究に充てたいと思っています。私の理論は、これまで視覚認知の問題が中心だったのです。でも、最近は男女の脳機能の違いや、左脳右脳の機能の違いから分かる発達障害の

  • 新型コロナで3月の研修会が中止

    悩ましい話ですが、新型コロナウイルス対策のために、3月の研修会は中止いたします。年間のまとめを予定していましたが、それは各自で行ってください。4月からは、新しい研修会講師が中心となります。私は、午後の支援者研修会のみを担当します。また、機会があれば、午後

  • はたらきたい人のグループワーク

    今月も、働きたい人を対象にしたグループワークを開催します。2月22日(土)になります。就労支援事業を受けている人や大学生なども対象になります。また、中高生で不登校状態の人も、将来を考えての準備で参加可能です。詳しくは、HPやfacebookをご覧ください。自立支援

  • 男脳と女脳の話

    来週の2月7日(土)は、研修会と親同士の話合いがあります。その時に、男脳と女脳の特徴について、簡単に解説をします。この内容は、発達障害や精神障害に深く関わる話になります。男脳が男性ホルモンの影響で、右脳(システム脳)が発達し過ぎるという話です。興味のある

  • ソーシャルストーリーによる研修会

    先週は、ソーシャルストーリーを使って、保護者向けの学習会をしました。ソーシャルストーリーとは、簡単に言うと紙芝居のことです。紙芝居は、視覚を中心にして訴えるので、誰にでも理解が容易なのです。1枚1枚の絵を描くのは、なかなか大変ですが、内容が分かりやすくて

  • 今週は親の相談会があります

    1月11日(土)は、親の相談会があります。テーマに関わる講義を聞いて頂いた後に、小グループでの話し合いの時間をもち、そこで様々な困った問題への解決のヒントを探っていきます。個別相談ではありませんが、いろいろな人から悩みを聞くことで、ヒントになるような話題

  • ブログを読んでくださって感謝します

    このブログは閉鎖と同じ状態です。ですから、もう1週間ほど更新をしていないのです。でも、毎日訪問者があり、過去記事を読んでくださっているようです。ありがたいです。うれしいです。今日も、また熱心に過去記事をふり返って読んでくださっています。私のブログは、これ

  • みなさん、ありがとうございました

    このブログは、京都bolero(自立支援の会bolero京都) を知って頂くこと。また、発達障害や精神障害について、みなさんに関心を持って頂くことを目的にして、記事を書いてきました。本日で終了することになります。当事者に向けて、家族に向けて、両方に対して語りかけてき

  • 障害特性が違っても「嫌な経験」は共通している

    発達障害や精神障害の人の特性は様々であり、同じ診断名・障害名であっても、それぞれ困難が違います。人の顔が違うのと同じように、一人ずつ特性が違うのです。でも、共通している部分もあります。それは、まわりの人から受ける批判や攻撃による心の傷です。これによって、

  • これまでありがとう。明日ブログを引越します

    この度、明日の10月8日でブログを引越します。これまでありがとうございました。これからはアメーバーブログで、京都boleroの名前を使って記事を書いていきます。今後とも、よろしくお願い致します。

  • 「イライラは伝染する」と実感したテレビ番組

    先日、何となくテレビのスイッチを入れたら、「スカッと〇〇」という番組をやっていました。この番組は、田舎のおじいちゃんが好きで、よく観ているのを知っています。どんな内容なのかなと興味をもって、しばらく観ていたら、気分が悪くなりました。ドラマとはいえ、大声で

  • 引っ付きやすくて離れにくいのが「こだわり」

    診断名や障害名に、こだわっている人が多いです。私は、それを不思議に思うのです。精神科関係の診断名や障害名は、聞き取りなどでの行動の状況から判断をします。診断基準があって、それに合致するかどうかで、診断名や障害名が決まるわけです。内科の病気のように、血液検

  • 「財産」はお金でも社会的地位でもない

    「自分の親は傲慢で、何も理解してくれない。」「学校の教師は偽善者で、口先ばかりのきれい事を言っている。」「世の中はずるい奴ばかりで、自分が損ばかりをしている。」そのようなことを考えていたのは、私自身です。何をやってもうまくいかず、みじめでつらい思いばかり

  • これまでありがとう。ブログの引っ越しをします。

    この度、10月8日でブログの引っ越しをすることにしました。これまでありがとうございました。これからはアメーバーブログで、京都boleroの名前を使って記事を書いていきます。今後とも、よろしくお願い致します。

  • 子どもは「野菜に毒がある」のを知っている

    どこの家庭でも、親は子どもに野菜を食べるようにと、強く勧めます。「好き嫌いなく、何でも食べないと大きくなれないよ。」と言うわけです。でも、子どもの偏食には、それなりの意味があるのです。子どもの間は本能的なところで、食べ物を選んで食べるようになっているので

  • 不登校や引きこもりでも「行くところがある」のが大事

    小学校6年生となった息子が、突然に「ピアノを習いたい。」と言い出しました。私は、「ピアノみたいなものは、3才ぐらいから始めないとうまくならないよ。」と返事したのです。でも、ピアノを習って弾きたい曲があったらしく、息子から一生懸命にお願いされました。さて、

  • ブラットピットが「相貌失認かも知れない」と発言

    相貌失認とは、人の顔が見分け難いところがあることです。その特徴から、失顔症と言われることもあります。私の身近な人にも、この特徴のある人がいます。さて、ブラットピットは顔が覚えられないので、映画関係者とすれ違っても、きちんと挨拶しないことがあり、無礼だとか

  • 「脳の前頭前野」を発達させるという視点

    「あまり、我慢ができない。」「理性的に行動ができない。」このような子どもや大人は、大脳の前頭前野(脳の額のあたりの部分)がうまく機能していないと考えられます。前頭前野は、誰でも大脳の中で発達が一番遅れる部分になるのです。よく、「大人になったね。」と若者に

  • 「地の塩となれ」という考え方を大事にしたい

    私はキリスト教徒でも、何でもありません。また、キリスト教どころか、神も仏も何も信じていない人間です。お正月に初詣にも行かないし、クリスマスにケーキも食べません。しかし、私が若かった頃、就職もできずに困っていた時に、キリスト教会を訪ねて行ったことがあります

  • 発達障害の困難の原因は社会にある

    人間はもともと動物なので、脳機能が自然界に適応するような仕組みになっています。脳の仕組みが、遺伝的にそうなっているのです。サルやキリン、ライオンなどと、基本的にほとんど同じなのです。ところが、今から約250年前に産業革命が起きて、その状況が一変しました。

  • 息子は黙って家を出ていった

    べつに息子と言い争いや喧嘩をしたわけでもないけれど、ある日突然に黙って家を出ていきました。それっきり、家に帰らなくなりました。きっと、親に自分が家を出ると言うと、反対されるだろうと考えて、黙って家を出たのでしょう。親子の仲が、特に悪かったわけでありません

  • 子どものために「学校と戦わなかった」過去

    子どもが学校へ行けなくなった時、うるさく教師を責めても、うまくいきません。うるさく言いうと、モンスターペアレントの被害妄想と思われて、適当にあしらわれかねません。基本は、「迷惑をかけますがよろしくお願いします。」と低姿勢でいくのが得策です。どうして、そん

  • 広汎性発達障害とは「自閉症スペクトラム障害」のことである

    過って自閉症の定義が、「知的障害を伴う」ということでありました。「自閉症」といえば、知的障害があると考えられていたのです。そのために、知的障害が無い自閉症は、「広汎性発達障害」と診断されていた時期があるのです。その後、知的障害のない自閉症の呼び方が、「高

  • 落ち着いた生活が大事である理由

    子どもが不安定な精神状態になると、不登校や引きこもりなどになってきます。親は子どもを、励ましたり叱ったりして、手を変え品を変えて、何とかしようとします。でも、なかなか難しいのが、一般的です。それは、この状況が子どもにとって急に起きた不満というよりも、スト

  • 子どもの自立を促す「聡明なダメ親のすすめ」

    優良企業の二代目社長が、会社経営を傾けてしまっている話をよく聞きます。また、政府のエリート高官だった人が、引きこもっている子どもを殺害してしまう事件も起きています。親が立派過ぎると、子どもは自立がしんどくなるのです。そんなわけで、私は自認するバカ親をやっ

  • 京都へ「きておくれやす」

    困った状態にある家族や親は、同じような状況におかれている人と、助け合っていくのが大事です。お互いに、深く分かりあえるからです。教育機関や行政機関へ相談に行っても、こちらの話をどれだけ受け入れてもらえたか、そこに不満があることでしょう。それは、相談員やカウ

  • 「人ぐすり」は副作用や依存性が少なくて効果がある

    Webニュースによると、若者が咳薬の乱用をしているらしいです。咳薬は、向精神薬のような、気持ちがよくなる効果があるそうです。ニュース記事では、肝臓機能障害などへの危険が書かれてました。私は、それよりも若者の脳を破壊することを心配しています。このような薬物乱用

  • 息子の生物学的な恋愛論は正しかった

    私の子どもは、小さな頃から生物が好きで、図鑑を熱心に読んでいました。そのままの状態で大きくなって、大学や大学院で専門的に生物に関わる研究をやっていました。かなり偏っているところでありますが、専門的な知識は豊富なようです。さて、私の子どもが大学生の時に、ブ

  • どうして「将来を考えてないように見えるのか」

    親の側から見ると、子どもは自分の将来を考えていないように見えます。それは、子どもが自分のことを語らないからです。でも、何も言わないからといって、将来を考えていないわけでありません。さて、私は人との「約束」をしないようにしてきました。「約束」をしても、それ

  • 集団に所属しない生き方でもよいのでは

    引きこもり状態となっている人は、もう人と関わりたくないと思っているような人が多いと思います。私も、これまで嫌な上司とか、意地悪な同僚や先輩などが居て、困り果てたことが何度もあります。どんなに嫌でも我慢するしか方法が無いので、耐えて忍んできたのです。ところ

  • 人は他者から認められるところで「やる気になる」

    今回は、子どものやる気についての話です。「子どもがまじめに勉強をしない。」「自分の将来に関わることなのに、まるで考えていない。「子どもにやる気がない。」親の中には、その様な悩みをもっておられる人が、けっこうおられるでしょう。親としては、心配でしょうね。だ

  • 私の支援への提言の多くは自分の体験によるもの

    私は、自分がどうして苦しい人生を生きる宿命であるのか、理解できませんでした。子どもの頃から、悲しい苦しいだけの人生で、つらいとしか思えませんでした。でも、どこかで幸せな道が開けると信じて、何とか耐えてきたと思います。不思議なことです。思い描いていたような

  • 子どもの頃に経験した「睡魔が襲ってくる感覚」が復活した

    「何とか眠らなければ、明日の仕事がしんどい。」「布団の中で、そんなことを思いながらも、なかなか眠れない。」「十分に眠れなかった翌日は、昼ご飯を食べた後、体がだるくて眠たくて仕方がなくなる。」「仕事中に、うとうとしていると、上司に見つかって「だめですよ!」

  • この秋に襲来する台風にあわてて備える

    千葉県の台風被害をテレビで見てテレビで、びっくりしました。自然災害の恐ろしさを再確認しました。じつは、先日から老親の居る田舎(相方の実家)へ行っていたのです。昨年の台風では、農業のトラクターが入っていた作業小屋のトタン屋根が吹き飛んだのです。こんな大きな

  • 対人関係で苦しむことになった原因とは

    生きているのが苦しくて、どうすればよいのかわらず、悩んでいた時期があります。その原因が、どうやら対人関係の持ち方にあるような気がしていたのです。それで、他人とうまくやっていけるようにと、カウンセリングの勉強を始めました。ロールプレイングといって、カウンセ

  • 「死んだら直葬にする」と夫婦での約束

    死んだらもう終わりなので、夫婦で話合ってお通夜も葬式も行わず、焼き場へ直葬にする約束をしています。お通夜や葬式をすると、残った家族は接待や香典などで大変です。ですから、そのようなことはやめて、家族の手を煩わせないようにと考えているのです。また、お金もかか

  • 様々な支援団体や支援方法がたくさんあった方がよい

    精神障害や発達障害の人の状態や特性は、その人によって様々なのです。ですから、支援なども、いろいろな方面からアプローチできるのが大切だと思っています。さて、昨日の私は、グループワークをするために、他府県の会場へ行きました。会場へ着くと、たくさんの家族の方が

  • 普段は「常識人」になって行動している

    この人は「二重人格なのか」と疑われるかも知れません。でも、そうではないのです。このブログでは、自分の内面や過去の出来事などを書いて晒しているので、さぞかし変人だと想像されるでしょう。しかし、現在の日常の私は、至って常識人なのです。このブログで、自分をふり

  • 困難は「見え過ぎるところ」から始まっていた

    私が小学生の時、授業での黒板の文字がうまく見えず、先生が板書したものをノートに書き写すことができませんでした。だから、私のノートは、いつも真っ白でした。先生は、そんな私をいつもきつく叱っていました。私が、怠けていると思っていたのでしょう。常識的に考えると

  • 「自分をオープンにすること」で困っている人の役に立ちたい

    このブログの中で、「私に全く能力がなくて、苦しんできた」内容の記事を書いています。また、そのような困難がありながらも、健康生活へ向かって工夫してきたことも書いています。現在に困っている方に、少しでも役立ちたいと、自分の経験・体験を書いているのです。そこで

  • 「引きこもり問題の支援」で新たな試みを考えている

    先日、引きこもり問題のある家族の人と話合いをしました。そこで、「家庭訪問相談をしてもらえたらうれしい」と言われました。なるほど、そうだなと思ったのです。「引きこもり」と言っても、いろいろなタイプがあって、自分の意志で外へ出かけない人がいます。また、出かけ

  • うちの子は「アスペルガー」

    少し前のことです。知的障害のない自閉症を「アスペルガー」と言っていました。現在は、その診断名がなくなって、自閉症スペクトラム障害と言います。「うちの子はアスペルガーなんです。」と言われるお母さんが多いですが、その意味を知っておられるのでしょうか。さて、ア

  • 「親の愛情とは何か」と科学的に考える

    教育ママゴンのように、子どもを支配して勉強させるのも、愛情の一つなのかも知れません。そして、子どもの躾も愛情とされてきました。愛情とは何か、よく分からなくなっていますね。その結果、ネグレクト(ご飯を食べさせないなど)や暴力・虐待などが起きています。親が子

  • 「無理な背伸び」をやめた結果の収穫

    不器用で、何をやってもうまくいかない私は、他人からバカにされまいと背伸びばかりをしてきました。自分を大きく見せたいとか、自分を賢く見せたいとか、能力のあるような人間に見せるために、一生懸命に背伸びをしてきた私です。ところが、そんな能力は元々ないので、直ぐ

  • 「相手に負けたくなくて」直ぐキレる

    直ぐにキレてしまうところで、人生が滅茶苦茶になってた私です。「負けてたまるか」という気持ちで、直ぐにキレてしまうのです。このような私になったのは、まわりから説教ばかりをされたり、自分が悪くないのに無理やりに謝らされたり、このような理不尽な経験をしてきてい

  • ジモテイで家のいろいろな物が片付いた

    田舎の実家は不要物だらけで、困ったものです。老親は、物をためるばかりで捨てません。もう、どこに何があるのかも、さっぱり分からなくなっていると思われます。それで田舎へ行くたびに、段ボールや昔の電気製品などを持ち帰って、こちらで捨てています。捨てると伝えると

  • 「亭主元気で留守がいい」を実行している

    いつも一緒で、夫婦仲のよいのが理想かも知れません。しかし、私のところは、心理的距離が少し離れているのが丁度よい感じなのです。仕事の関係で休日が違うので、夫婦で出かけることは滅多にありません。だけど、平日は一緒に晩ご飯を共にするようにしています。当たり障り

  • 私は「悩みのデパート」でたくさんの品揃えをしている

    悩みが無さそうな人を見ると、無性に腹が立ってきます。私など、悩みばかりで毎日苦しんでいるのに、どういうことなのだと思うのです。さて、私は悩みのデパートであり、年中無休で様々なことに悩んでいます。問題があって、それが解決しても、すぐに新たな悩みが登場します

  • 「トラウマを言語化」できれば健康に向かう

    何もかもに腹が立つ。心身の調子がひどく悪くて、しんどくて堪らない。これは過去の私の状態のことです。どうして、このような状態になるのか、その理由がよく分からない。細かな出来事を思い出すと、いろいろと思い当たるところあるのです。でも、ちょっとそれではない感じ

  • ジモテイをつかって思い切って断捨離してみた

    ソファー、ミシン、除湿器、餅つき機等など、ジモテイに差し上げますで、初めて登録してみました。あっという間に連絡が入って、ほとんどのものは本日中に受け取り手が決まりました。将来にゴミ屋敷とならないように、現在使っていないものは捨てていくことにしました。ソフ

  • 子どもを褒めて育てることを実行してきた

    我が子が生まれた時、一人前に育つまでは何があっても守りぬくと、心に誓いました。そう思うのは、私が誰にも守ってもらえなかった経験があるからです。小学校では、いじめられたり、バカにされたり、ひどい扱いを受けていました。当時の先生が率先していじめる側だったので

  • 「たまに会うからうれしい人」のはなし

    世の中は、意地悪で根性が悪い人が多いです。こんな人ばかりに出会っていたら、人間不信となるのは、致し方ありませんね。特に初心で純粋な人は、心が傷ついてばかりです。しかし、何10人かに1人は、人間性がよい人も居るのです。私など、よい人と「たまに会えるから、と

  • 「対人関係の改善」の秘訣とは

    対人関係がうまくいかず、悩んでおられる人が多いと思います。この問題解決の秘訣について考えます。対人関係における最大の問題は、「こだわり」があることにあります。「こだわり」とは、自己の「執着」とか「執念」のことであり、排他的なものです。ですから、対人関係に

  • 健康回復は「自分を認める」ことから始まる

    知り合いの内科のお医者さんから、「病気のほとんどは精神科の病気から起きてる」と聞いたことがあります。精神的な問題があると、内科の病気になっていくのですね。私は、子どもの頃から自分が嫌いでした。いじめられたり、バカにされたりするので、違う自分に生まれたかっ

  • ゲームを止められなくなる「不思議の正体」

    「どうしたら、子どものゲームを止めさせられることができるのでしょうか」このような親からの相談や質問の声を、たびたび聞きます。現在のオンライン・ゲームというのは、複雑に射幸心をあおる構造になっていて、簡単にやめることができないのですね。オンラインゲームに嵌

  • 子どもはお母さんの笑顔を求めている

    赤ちゃんは、お母さんの微笑みを見ているだけで幸せな気分になるのです。お母さんの微笑によって、脳内でオキシトシンという幸せホルモンが出ているからです。しかし、お母さんから優しくかまってもらえないと、不快な表情をします。実験で、このような場面を設定すると、赤

  • 本当の自分を見つめる視点~メタ認知

    自分とは「いったい何なのだろ」とか、「自分でも自分が分からない」と悩んでいる人が多いように感じます。自分の心が、ころころと変ってしまうので、それで「こころ」と言われるようになったという説があるぐらいです。そこで今回は「メタ認知」について解説し、本当の自分

  • ストレスと肥満の関係と構造

    もうすぐ食欲の秋ですが、肥満に要注意です。私も肥満傾向で、現在は一時より10キロ以上の体重を落としています。これも難問で、急劇に痩せるようなことをすると、またすぐに元通りになる経験があります。ですから今回は、何年間もの時間をかけて、徐々に痩せていくように

  • 「がまくんとかえるくん」のおはなし

    心が傷ついた人や、孤独で寂しい人を癒して元気にするのが、脳内物質のオキシトシンやセロトニンです。「がまくんとかえるくん」の話では、このオキシトシンやセロトニンが出るような内容になっています。このおはなしは、小学校1年生の国語の教科書に載っています。ですか

  • 共依存とは「支配する・支配される関係」のこと

    大変に困っている親子というのは、共依存状態になっていることが多いです。夫婦関係でも、共依存状態になっておられる人もおられます。「親の私が助けてやらなければ、この子がやっていけない」とか、「この子が困っているのだから、親として助けるのが当たり前」とか、親が

  • 「場の空気を読む」のは難しい

    空気というのは、無色透明であるので見えないのが当たり前です。ところが、社会では「場の空気を読む」ことを、同調圧力によって半ば強制されます。さて、私などは、そのからくりをある程度、知っているのですが、それでも困ってしまうことがあります。複数の人が会話をして

  • 番外編・町内の夏祭りの福引で①が出た

    今日は、朝早くから家の掃除をしていました。私は、掃除が好きなのです。リビングの絨毯をめくって、家の前の道路上に出して、高圧洗浄機を使って丸洗いをしました。オキシクリーンの洗剤を撒いて、泡が出なくなるまで水で流しました。水にぬれた絨毯は、とても重いです。日

  • 断捨離は自分の「こだわり」を解放する作業

    要らない物を捨てる断捨離の作業は、「こだわり」を捨て心を開放する作業でもあるのです。数年前から、私も断捨離を始めています。まず、大量の本を捨てました。高価で、まだ読んでいないような本もありましたが、そのほとんどを思い切って紙の資源ごみで出しました。また、

  • 絶望的でも「自分をあきらめない」が能力となる

    子どもの頃から、何をやっても不器用でへたくそな私です。それで、自分でも嫌になってしまうことが、度々ありました。また、要領も悪いのです。大人になっても、その傾向が抜けず、間抜けというか、無能力な人間みたいでした。それでも大学を何とか卒業したのですが、今度は

  • ずうっと「働き続けたい」を支援する

    「自立支援の会bolero京都」では、10月にグループワーク参加希望者の説明会を開催します。それに伴って、参加希望者を募集する予定です。bolero京都では、不登校や引きこもりの問題など、30才までの人を対象にした支援をしています。また、不登校などの延長線上にある就

  • 地獄への道は善意で舗装されている

    息子が中学生の時、精神科への受診を担任とスクールカウンセラーから強く勧められました。「今はよい薬があるので、病院へ連れて行って薬を飲ますように」ということでした。それを断ると、「子どものことを考えていないバカ親だ」と非難されました。その後は、息子がどうし

  • 「認知療法的な課題解決」の方法とは

    問題解決方法の結論は、社会のみんなのために役立つ自分になるように、心掛けることが大事だと考えます。自分が、みんなの役に立てる人になることです。そんな生き方を実行するようになると、様々なことが変化してきます。さて人間は、進化論からの遺伝子レベルから考えると

  • 素直に喜び悲しめる「幸せ」

    ひどいうつ病の状態になっていた時は、何でもないことで涙が溢れだしてました。自分でも「これは変だ」と思うのですが、涙が止まらないのです。何とか制御したいのですが、感情が暴走してしまうのです。そんな経験をしてきています。現在は、悲しい時に涙が出て、嬉しい時に

  • 薬物を使いながら健康回復するとは「どういうことか」

    精神的にしんどい人も、薬物をうまく使いながら健康回復することができると考えています。向精神薬を服用しながら、社会的な活動をしていくところで健康になれるのです。かなりしんどい時は、無理をしないで、自宅でゆっくり静養した方がよいです。しかし、元気が戻ってきた

  • 何の取得もない自分が「本当の自分」

    けっして、自分を卑下しているのではありません。私というのは、探求すればするほど、何も取得のない自分が見えてきます。ケチで貧乏くさい、生まれも育ちも悪い、了見が狭く自己中心的、心が弱く欲望ばかり、見栄張りでいい恰好しい、卑怯でずるい、気が小さく肝っ玉が据わ

  • 大事な話は「心で聴く」もの

    対人関係がうまくいかない人は、他者の話を言葉としてだけ、受け取る傾向があると思われます。また、その言葉の理解も、文字の意味の通りに表面的な解釈をするところもあります。その相手が、どんな話の流れで言ったのか、どのような表情で言ったのか、そこが抜け落ちます。

  • ブログの名前が「自立支援の会bolero京都」に変わります

    このブログは京都から発信しています。ブログの記事は、「自立支援の会bolero京都」での研修会などでの資料の基原稿として作成してきました。今回、その原稿を公開して、様々な方に知って頂くことにしました。不登校、引きこもり、発達障害、精神障害など、多様な困り事で悩

  • 「引きこもり」には旨くて栄養がある食べ物が必要である

    「引きこもり」の親子は、たいていの関係が悪くなっています。食べ物と言っても、偏食もあってどうせ食べてくれないと、思っている親が多いでしょう。それで当事者は、カップラーメンみたいなものばかりを食べているのでしょうね。ポテトチップが主食なのかも知れませんね。

  • 負のエネルギーの凄さを活かす

    よかったことや楽しかったことは、少しだけしか記憶に残りません。しかし、嫌だったことやつらかったことは、いつまでもこと細かく覚えています。対人関係でも、嫌いな人は忘れることがありません。しかし、好感を持っている人など、直ぐに忘れてしまいます。ですから、この

  • 「心のはたらき」とそよ風

    心は見えません。でも、あるのですね。また、空気も見えませんね。でも、空気がそよ風となって洗濯物を揺らした時、そのはたらきが感じられます。同じように、心もはたらきによって感じられるのです。さて、心って何だろうと、疑問に思っておられる人が居ます。心は見えませ

  • 親と子どもは反比例する~自立を妨げるものとは

    よく喋る親を持つ子どもは、たいてい話すのが苦手です。親が強いと、子どもは弱くなります。親が偉いと、子どもにとって超える障壁が高くなり、無気力になりやすいのです。反対に親が弱いと、子どもは親を守ろうとして強くなります。また、親が頼りないと、子どもはしっかり

  • 「部屋の散らかり」と「心の安定」との関係

    断捨離と言いますが、私も溜め込んだ大量の本、不要な衣服などを思い切って捨てています。これまで、大量に捨てています。それでも、まだまだ断捨離しなければならない感じです。さて、家や部屋が片付くと、気持ちがよいですね。心の状態も、リセットされるからです。そ

  • 自分とは「磨けば光る石」である

    「自分」というのはそのままであると、道に転がっている石ころにすぎませんが、磨けば光るダイアモンドの宝石かも知れません。これが宝石なのか石ころなのかは、実際に磨いてみないと分からないわけです。そこで私は、自分磨きに精を出しています。何のために自分を磨くのか

  • 「引きこもり」からの脱出への道筋

    「引きこもり」の当事者は、たいていが放っておいて欲しいと思っています。そのように思うのは、これまでの嫌な経験から、支援する人からお説教があると考えているからでしょう。ですから、面接などの支援の場へやってくる人は、ほとんどいません。当事者が、そのような状態

  • 当事者が「何も言ってくれない」と嘆く親の気づき

    当事者が一生懸命に話をしても聞こうとせず、自分の考えばかりを押し付けている親が居ます。そのような親に当事者は、何も話をしなくなります。いくら話をしても無駄で、そんなことをすればする程、当事者の気持ちが落ち込んでしまうからです。しかし、ほとんどの親は、その

  • 「どうしてしんどかったのか」をふり返って考える

    子どもの時(児童期)は、嫌なことがたくさんありましたが、そんなにしんどいと感じていませんでした。しかし、高校生になる頃から、だんだんとしんどくなってきました。そして、大人になる頃には、しんどくて堪らなくなりました。死んでしまいたいぐらいのしんどさでした。

  • 親が講師に招かれて「施設の職員研修会」を開催した結果

    知り合いの親が、大きな施設での「職員研修会」で講師をしたそうです。おもしろいと思ったのは、そのほとんどの話が職員の労をねぎらう話が中心で、施設でやって欲しいことをお願いする内容であったところです。本当はいろいな不満があって、それを言いたいところでしょうが

  • 家族への支援で感じる「矛盾」について

    不登校の子どもならば、学校へ行けるようになって欲しい。引きこもりならば、外出できるようになって、仕事へ就いて欲しい。家族(親)は、そのように願っています。しかし、学校へ行けるようになればよいのか。家から出られるようになればよいのか。そのような問題が残りま

  • 典型的な家族の悩み~「どうしてうまくいかないのだろうか」

    家族の方からの相談を受けていると、「どうしてうまくいかないのだろうか」と不満に思っておられる人が多いです。当事者の状況がよくならずに、困っておられるのですね。しかし、丁寧に話を聞くと、「当事者を変えよう」としているところがあります。親が努力しているのに、

  • 「怖い談・ぼたんどうろう」~もうすぐお盆がやってくる

    このところ、私が眠っている時の夢の中に、亡くなった人がよくやってきます。夢の中で、「この人は死んだ人だ」と分かっている時もあります。これは、夢だと気付いているのです。でも、まったく気付かずに、現実だと思っている時もあります。夢は、意思や行動をコントロール

  • 当事者自身が行う「問題解決の方法」

    発達障害や精神障害の困った状態にある当事者は、「話をするのが苦手」「読み書きが苦手」等と言う人が多いです。私も、元もとは話をするのが苦手で、文章の読み書きも苦手でした。正直なところを言うと、現在でも文章を読むが苦手です。長い文章の書類になると、どこを読ん

  • 必要以上の快楽追求は破滅につながる

    快楽というのは、脳の中で化学反応が起きているわけなのです。ですから、現実世界で素晴らしいことが起きている状態でなくても、快楽が起きます。例えば、大麻などの麻薬です。覚せい剤なども、そうでしょう。現実生活が最悪であっても、脳に薬物があれば幸せを感じることが

  • 「他人が信じられない」のは「自分を信用していない」から

    私には、他人や社会を恨んでいた時期があります。何をやってもうまくいかず、絶望的な気分になっていた頃です。その当時は心身不調で、パニック障害になっていました。就職もうまくできず、将来の見通しも暗い状態でした。世の中は不公平で、自分ばかりが損をしていると思っ

  • 苦しさの解明のために「自分を探す旅へ」

    何をやってもうまくいかず、苦しくてたまらない時期がありました。これはきっと子どもの時に、どこか心の傷を受けて、そのために苦しいのだろうと思っていました。育ち方が悪くて、そのために心の問題を抱えているのだろうと考えていたからです。しかし、その問題が何である

  • 「心臓が止まる恐怖」はパニック障害です

    バスや電車に乗れず、お出かけができなくなってしまうのが「パニック障害」です。苦しくて「心臓が止まる恐怖」があるのです。電車に乗っても、特急などには乗れません。電車の中で苦しくなった時に、直ぐに降りれる各駅停車でなければ駄目なのです。エレベーターも駄目です

  • 「同情するなら金をくれ」と言う現在の私

    現在の私ならば、他者からの同情などはされたくありません。今なら、「同情するなら金をくれ」といった感じです。しかし、以前の私にとっては、「同情を乞う」ことが唯一の武器だったのです。他者から同情されることで、様々な困難を乗り切ってきたことは事実なのです。誰も

  • 見捨てられ体験と親の愛

    「自分は親から愛されていない」と感じている人は、案外多いように思います。不安や不信感の根底に、「自分が愛されていない」という感覚があるようです。さて、「親が子どもを愛さないなど、そんなことはあり得ない」と言われる方があると想像します。確かに、それなりに親

  • やっていないので、まだ「死ぬわけにはいかない」

    往生には、2種類あります。「臨終往生」と「現生往生」です。「臨終往生」とは、寿命が尽きてあの世に行くことです。「現生往生」とは、生きたまま仏になることであり、「さとり」というものですね。生きたまま「仏になる・さとる」というと、何か難しいように聞こえますね

  • 娘が父親を嫌う理由

    娘が年頃になってくると、父親を嫌う傾向があります。それまで父と娘が仲よかったのに、どこかの時期からは、嫌うようなことがあるのです。全ての人ではありませんが、そのようなことがあります。さて、人間というのは想像以上に、本能に支配されています。本能というのは、

  • 「恋愛は幻想だった」とふりかえる

    「毎日会いたい」「あの人にすぐにでも会いたい」「あの人のことを考えるだけで、ワクワクして幸せな気分になる」「あの人なしでは生きていけない」そのような恋愛を、みなさんも経験してきていることでしょう。でも、年月が過ぎてから、あの人のことをふり返ると「どうして

  • これが「こだわり」の正体

    自閉症スペクトラム障害などの発達障害は、「こだわり」が強いのが特徴です。現在は「アイ・トラッカー」という視線の動きを捉える機器があるのです。それを使って、発達障害の人の視線の移動の様子を調べると、普通の人よりも移動が遅いことが分かっています。ある物体を見

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