今日届いた、一通の手紙
悲しいという気持でもなく、そう、この手紙に書かれている文字の通り『残念』という気持ちなのかも知れない。奈良市に恋の窪町という町がある。今でも仕事の関係でよく通る住宅街なのだが、当時僕が21歳の頃、何の雑誌か覚えていないが「バンドメンバー募集」の書き込みをしていて、この町のS君と知り合った。最初、彼S君から手紙をもらい、偶然にもTULIPやオフコース、また洋楽の趣味も同じで話が合って、いつだったか彼の家に遊びに行くことになった。今でも鮮明に覚えてるのは、TULIPのアルバム「Idream」が最高のアルバムだと絶賛しながら、最近作りかけの曲「泣かないでメアリー」という曲を鍵盤で弾いて聴かせてくれたこと。そして、彼は確か東京の青山学院を受験するとかで、結果、受験に落ちたことを手紙で知るのだが、実際にあったのはそ...今日届いた、一通の手紙
2022/06/06 20:21