花と人と星にピントが合って見える:ボケとパンフォーカス(4)
全ての範囲にピントを合わせたパンフォーカスな写真は、絞りを絞ればいいと思われています。 しかし、絞りすぎると回折現象(いわゆる小絞りボケ)が生じ、ピントが甘くなります。特に、デジタル処理が可能になってきて、拡大表示でるので気になるようになりました。 そこで、今回、絞りすぎずに被写界深度をなるべく広げてパンフォーカス撮影をするために、過焦点距離を使った2つの撮影方法を紹介します。 過焦点距離とは:パンフォーカス距離ですね 花と人と星にピントを合わせる(近景向):ピントは過焦点距離に 花と人と星にピントを合わせる(遠景向):ピントは ∞ に F値と過焦点距離:F8程度が使いやすいかな あとがき: …
レビュアーは日本人で実際に購入:Amazon「やらせレビュー」
Amazonのやらせレビュー、続報です。 中国・深圳に住むやらせレビューの首謀者へのインタビュー記事、日経ビジネス(1月20日)が伝えています。日本のサイトは消えるのが早めなので、まとめてみました。 レビュアーは日本人で実際に購入しており、「日本でレビュー済み」の表示:Amazon・やらせレビュー対策かで紹介しましたが、「Amazonで購入」や「日本でレビュー済み」は、やらせを見抜くのには役に立たないようです。 関連 「日本でレビュー済み」の表示:Amazon・やらせレビュー対策か とあるPC関連商品のカスタマーレビュー。星5つが多いが、真実は星1つにあるのかも。 「やらせレビュー」首謀者への…
前回は、ピントが合っているように見える範囲である被写界深度について紹介しました。 今回、実際に、被写界深度を計算してみました。 レンズの焦点距離と絞りから、いったいどれくらいの範囲にピントが合っているように見えるのか・・・といった話です。 そして、いよいよこのシリーズのメインテーマ、過焦点距離がちらっと登場です。 被写界深度とその計算:レンズの公式から導きます 被写界深度の変化:F値を変化させた場合:絞ると深くなります レンズに書かれた被写界深度:あまり役にはたちません 被写界深度の変化:焦点距離を変化させた場合:広角で深くなります あとがき 関連 トピックス一覧 許容錯乱円の大きさに2つの考…
ピントが合っているように見える範囲・被写界深度:ボケとパンフォーカス(2)
前回は、許容錯乱円(ボケと識別できない最小の円)の話でした。 許容錯乱円はイメージセンサー上で想定する円にすぎません。なので、その大きさ自体を直接利用することはありませんね。 今回は、許容錯乱円の大きさから、より具体的に、ピントが合っているように見える範囲(被写界深度)について考えてみます。 ▼ Bottomへ ▼ 許容錯乱円:おさらいです 焦点深度と被写界深度:ピントが合って見える範囲 レンズを絞った場合:被写界深度は大きく あとがき: 関連 トピックス一覧 許容錯乱円の大きさに2つの考え方:ボケとパンフォーカス(1)ピントが合っているように見える範囲・被写界深度:ボケとパンフォーカス(2)…
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