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2019/03/29

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  • ボケモンスター?:Meyer-Optik Gorlitz Orestor 2.8/135

    こんばんは♪ 久しぶりの更新です(笑)。 今回紹介するレンズは、Meyer-Optik Gorlitz Orestor 2.8/135 です。 バブルボケで有名なトリオプラン(Trioplan f2.8/100)のメーカー(Meyer-Optik Gorlitz)のレンズで、激しすぎるボケから、海外では、ボケモンスター(Bokeh Monster)の通称で呼ばれています。 しかし、私の感触では、それほどのボケが出てきませんね。 最短撮影距離が150cmと長いので、ヘリコイドアダプターを使わずに花などを撮るときには苦労します。 ヤフオクでゲット:6000円ほどでした 主な仕様:最短撮影距離は15…

  • 年間撮影枚数は?:カメラのシャッター回数を調べる方法

    今回は、カメラのシャッターを押した回数を調べる方法を紹介します。 メカニカルなシャッターには機械的な寿命があるため、撮影回数を知っておくことも必要なんですが、どちらかというと、これまでにいったい何枚撮ったのか、興味本位の点が大きいですね。 私の場合、シャッターを押した回数から計算すると、年間の撮影枚数は4万枚ほどでした。 機械的シャッター回数には寿命がある カメラのシャッターは、シャッター幕の特徴という点からは、次の3種類に大別できます。 フォーカルプレーンシャッター:先幕と後幕という2枚のシャッター幕が機械的に動き、露光時間を制御します。 電子先幕式シャッター:先幕はなく、その機能は電気的に…

  • ダイヤモンド剱が見える場所と日時を探す

    秋になってきて、平野部からも剱岳から朝日が登るようになってきました。いわゆるダイヤモンド剱のシーズンですね。 今回は、日時と場所から、山の稜線から太陽が登る位置を推定する方法の紹介です。 例として、剱岳から朝日が登り、ダイヤモンド剱が見える場所と日時を探してみます。 最初は、氷見の雨晴海岸と場所を指定し、ダイヤモンド剱が見える日時を探す方法です。実際に撮影してみました。 次は、月日を指定し、普段剱岳が見える所で、ダイヤモンド剱が見える位置を探す方法です。 スパコンによる天気予報 最初に天気予報から。位置と時間がわかっても晴れていないと、朝日は見られませんね。スーパーコンピューターによる天気予報…

  • 壊れたファイルの削除ができない場合:Win10

    windows10のPCで、ディスクのバックアップ中に、ディスクチェックエラーが出ました。 調べてみると、一部のファイルが壊れているようです。 そのファイルを特定し、削除を試みましたが、「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」と表示されて削除できません。 ネットで検索すると、いくつかの対応策がありましたが、私が試して一番簡単で有効だった方法の記載が少ないようです。 忘備録として記録しておきます。 壊れたファイルの削除ができない 現象 表示:「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」と表示されて、削除できない。ディレクトリ内部にア…

  • Amazon Fire TV リモコンが効かない・・:無償交換で解決

    先日、Amazonプライムビデオが見られなくなりました。 接続機器であるFire TV Stickのリモコンのボタンを押しても、うんともすんとも言わないのです。 リセットなどをいろいろ試しましたが、効果なし。 結局、アマゾンのカスタマーサービスでチャット対応してもらい、新品の無償購入となりました。 4年前の購入で保証期間は切れているのですが、助かりました。プライムビデオをどんどん利用してほしい意図もあるのでしょうが、さすがAmazon、太っ腹です(笑)。 用語の確認 テレビ画面でインターネットやアマゾンプライムビデオ、Netflixといったネット経由の動画配信サービスを楽しむには、ネットと接続…

  • 使わなくなったレンズを売りました

    使わなくなったレンズを売却しました。SONYやSigmaのAPS-C用レンズなどです。 売り先は、買取価格が比較的高いというマップカメラです。 ネットから申し込みできて、売却したいレンズ名を入れると買取価格が表示されるのですが、レンズ状態によらず、その価格で買い取ってもらえるワンプライスは安心です。 レンズの荷造りや発送も手間がかかるんですが、今回、自宅まで運送業者が集荷に来てくれるスムーズ買取を頼みました。 事前に送られてくるらくらくキットという梱包資材も無料で、簡単に発送できましたね。 売却したレンズ:全部で5本です。 売り先の選択:マップカメラを選択しました。 発送の方法:簡単です。 買…

  • マン・レイのソラリゼーションを模してみる

    ルノアールやゴッホ、絵を見ればそれを描いた画家がわかるように、それぞれの作品は独特な個性を持っています。 写真の世界も同様で、かつての写真家もいろいろとオリジナルな表現手法を生み出しました。 それらの技法を学ぶことは、デジタル化が進んだ現代でもなにかと参考になります。 少なくとも、フィルム、現像と手間がかかる中で、工夫して前に進もうとしたその精神はくみ取るべきかもしれませんね。 今回は、写真家、マン・レイのソラリゼーションを模してみます。 ここでは、ライトルームという現像ソフトと市販のプリセットを使います。もちろん、ライトルームのそれぞれの項目を調整すれば、同様の効果が得られます。 ただし、こ…

  • バルサム切れのスピラートン135mm (SPIRATONE TELEPHOTO 135mm F1.8 )

    コロナ禍のせいでもないのですが、撮りに行く機会が減って、久しぶりの更新です(笑)。 今回のレンズは、スピラートン(SPIRATONE TELEPHOTO 135mm F1.8)、PLURA-COAT By Mitake バージョンです。 大口径で、大きくて重いレンズですね。 同じ性能の新しいレンズ(Sigma 135mmF1.8DG HSM Art)の購入で、最近は使用する機会がなくなってきました。 ヤフオクで:バルサム切れなので安価で 主な仕様など:PLURA-COAT By Mitakeバージョンです 新しい135mmレンズとの比較例:Sigma 135mmF1.8DG HSM Art と…

  • 梅と桜の八尾:フレクトゴンとぶら散歩

    梅と桜の季節、フレクトゴンを持って、越中八尾をぶら散歩。 ぶら散歩ならこれ:Flektogon 35mm F2.4 で紹介しましたが、35mmで、最短撮影距離も短めと、散歩や旅行に便利なレンズです。 撮影機材など 撮影日:梅の咲いた2月下旬と、桜の咲いた4月上旬です。 カメラ:α7RⅡ ホワイトバランス:オート (RAWで撮っているので必要に応じて現像で調整) ISO感度:オート(下限:100、上限:3200) 今回の写真は全てISO100です。 ISO AUTO低速限界:1/125 シャッタースピードが1/125秒以下になると、ISOが上がる設定です。ISOの上限値を超えると、シャッタースピ…

  • クリローに迫る:フレクトゴンでマクロ撮影

    マクロにも強いフレクトゴンに、さらにヘリコイドアダプターを付けて、クリロー(クリスマスローズ)に迫ってみました。 いつもうつむいて咲くので、水に浮かべています。 下のほうにマクロレンズで撮った写真がありますが、ブログで見る程度では、フレクトゴンでも遜色ない感じですね。 関連 ぶら散歩ならこれ:Flektogon 35mm F2.4 撮影機材など カメラ:α7RⅡ ホワイトバランス:オート (RAWで撮っているので必要に応じて現像で調整) ISO感度:オート (下限:100、上限:3200) 今回の写真は全てISO100です。 DRO/オートHDR:Dレンジオプティマイザー・オート 手ブレ補正:…

  • ぶら散歩ならこれ:Flektogon 35mm F2.4 

    今回のレンズは、フレクトゴン35mm(Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm/f2.4 )です。 ぶら散歩に持っていくとしたら、候補の一つですね。マニュアルフォーカスですが、やや広角の35mm、絞ればパンフォーカス的で、マクロ撮影もできるレンズです。 タイトルですが、最初は、「ちょっとした旅に・・・」でした。しかし、スマホで簡単にスナップが撮れるようになってきた昨今、このレンズの出番はないかなと(笑)。 むしろ、見慣れた風景でもおもしろく撮れそうな「ぶら散歩」に切り替えました。 装着例:α7RⅡへの装着例 主な仕様など:カールツァイス・イエナ製です レンズ単体とマウントア…

  • 海外のフリープリセット:ライトルームのプリセット(2)

    ライトルームのプリセット、今回は、海外のフリープリセットの利用例です。 どの部分がどう変更されるのか、そのあたりにも迫っています。 関連 使ってみよう:ライトルームのプリセット プリセット利用例 海外のフリープリセットにはいくつもありますが、今回は以下を紹介します。複数のプリセットファイルが一括してダウンロードできます。 サイト:Photographypla.net/ ダウンロード方法: 1)メールアドレスを入力すると、メールが送られてきます。 しかし、2020年3月現在、リンク先がありません。→2)参照 2)送られてきたメールにある「 Free Photography Bundle here…

  • 使ってみよう:ライトルームのプリセット

    今回は、現像ソフト、Lightroom のプリセットの話です。 機能が多いのはありがたいのですが、いろいろありすぎて面倒な現像処理の調整が、マウスオーバーですぐに反映され、クリック一発、一瞬で適応できるのがいいですね。 組写真など、多くの写真でも同じ効果が簡単に適用できてしまいます。 今回、デジタルカメラマガジン(2019年10月号と2020年2月号)で紹介されていたプリセットを例に紹介します。 人気写真家のプリセットということで、それぞれには、もっともらしい名前がついています(笑)。 しかし、それらは紹介された写真で最適になる条件で、すべての写真で必ずしも同じ効果が得られるわけではありません…

  • CCTVレンズで撮ってみたトウツバキ・菊弁

    おはようございます♪ こちらのブログで、朝の投稿は珍しいですね。 さてさて、春になり、トウツバキ(唐椿)の季節になってきました。 中国雲南省の原産で、手のひらほどのサイズと大きな花、豪華なツバキですね。 fleur.paradisia.jp 植物園の雲南温室ではいろいろな種類が咲いているのですが、今回、「菊弁」という品種に絞って、1万円でお釣りがくる:CCTVレンズで撮ってみました。 撮影機材など カメラ:α7RⅡ ホワイトバランス:オート (RAWでとっているので必要に応じて現像で調整) ISO感度:オート (今回の写真は全てISO100となっています) ISO AUTO低速限界:1/125…

  • 1万円でお釣りがくる:CCTVレンズ

    今回は、CマウントのCCTVレンズの紹介です。 1万円でおつりがくる安いレンズですが、中心部が比較的クリアで周辺がボケる独特の写真が楽しめます。 小さくて軽いんですが、マニュアルフォーカスで、Cマウントはフランジバックが短いので、ミラーレスカメラでしか使えません。また、イメージセンサーもAPS-C以下となります。 CCTVレンズ・Cマウント:監視カメラなどのレンズです FUJIAN 35mm F/1.6 CCTV:主な仕様など:マニュアルフォーカスです マウントアダプターとマクロ接続用アダプター:ねじ込みタイプ レンズの特徴とか:ドーナツ状のピントとか 通常の撮影例:スナップ撮影です マクロ撮…

  • 絞りすぎてボケた・回折現象に注意:ボケとパンフォーカス(6)

    パンフォーカスな写真は、絞りを絞ればいいと思われています。 しかし、絞りすぎると回折現象(いわゆる小絞りボケ)が生じ解像度が落ちてしまいます。このあたり、現像が前提、花火を美しく撮る方法で紹介しています。 フィルムカメラ時代からあった現象ですが、特に、デジタル処理が可能になってきて、拡大表示で気になるようになりました。 今回、どの程度の影響があるのか、実際にしぼりを絞って撮ってみました。 光の回折現象:絞るときには注意 実際の撮影(1):ISO AUTO:F16からボケる 実際の撮影(2):ISO 100:ISO AUTOと同じ結果 まとめ:カメラの回折低減処理の効果は? あとがき: 関連 ト…

  • 過焦点距離を使って撮影してみました:ボケとパンフォーカス(5)

    今回は、過焦点距離を使った撮影例です。 さてさて、計算した通りの結果が得られるのでしょうか。 撮影条件:30mm、F8で 過焦点距離の確認:30mm、F8の場合3.75mになります。 撮影例1:田んぼ道で 撮影例2:海王丸パークで まとめ:過焦点距離を使った効果は? あとがき: 関連 トピックス一覧 許容錯乱円の大きさに2つの考え方:ボケとパンフォーカス(1)ピントが合っているように見える範囲・被写界深度:ボケとパンフォーカス(2)被写界深度を計算してみた:ボケとパンフォーカス(3)花と人と星にピントが合って見える:ボケとパンフォーカス(4)過焦点距離を使った撮影例:ボケとパンフォーカス(5)…

  • 花と人と星にピントが合って見える:ボケとパンフォーカス(4)

    全ての範囲にピントを合わせたパンフォーカスな写真は、絞りを絞ればいいと思われています。 しかし、絞りすぎると回折現象(いわゆる小絞りボケ)が生じ、ピントが甘くなります。特に、デジタル処理が可能になってきて、拡大表示でるので気になるようになりました。 そこで、今回、絞りすぎずに被写界深度をなるべく広げてパンフォーカス撮影をするために、過焦点距離を使った2つの撮影方法を紹介します。 過焦点距離とは:パンフォーカス距離ですね 花と人と星にピントを合わせる(近景向):ピントは過焦点距離に 花と人と星にピントを合わせる(遠景向):ピントは ∞ に F値と過焦点距離:F8程度が使いやすいかな あとがき: …

  • レビュアーは日本人で実際に購入:Amazon「やらせレビュー」

    Amazonのやらせレビュー、続報です。 中国・深圳に住むやらせレビューの首謀者へのインタビュー記事、日経ビジネス(1月20日)が伝えています。日本のサイトは消えるのが早めなので、まとめてみました。 レビュアーは日本人で実際に購入しており、「日本でレビュー済み」の表示:Amazon・やらせレビュー対策かで紹介しましたが、「Amazonで購入」や「日本でレビュー済み」は、やらせを見抜くのには役に立たないようです。 関連 「日本でレビュー済み」の表示:Amazon・やらせレビュー対策か とあるPC関連商品のカスタマーレビュー。星5つが多いが、真実は星1つにあるのかも。 「やらせレビュー」首謀者への…

  • 被写界深度を計算してみた:ボケとパンフォーカス(3)

    前回は、ピントが合っているように見える範囲である被写界深度について紹介しました。 今回、実際に、被写界深度を計算してみました。 レンズの焦点距離と絞りから、いったいどれくらいの範囲にピントが合っているように見えるのか・・・といった話です。 そして、いよいよこのシリーズのメインテーマ、過焦点距離がちらっと登場です。 被写界深度とその計算:レンズの公式から導きます 被写界深度の変化:F値を変化させた場合:絞ると深くなります レンズに書かれた被写界深度:あまり役にはたちません 被写界深度の変化:焦点距離を変化させた場合:広角で深くなります あとがき 関連 トピックス一覧 許容錯乱円の大きさに2つの考…

  • ピントが合っているように見える範囲・被写界深度:ボケとパンフォーカス(2)

    前回は、許容錯乱円(ボケと識別できない最小の円)の話でした。 許容錯乱円はイメージセンサー上で想定する円にすぎません。なので、その大きさ自体を直接利用することはありませんね。 今回は、許容錯乱円の大きさから、より具体的に、ピントが合っているように見える範囲(被写界深度)について考えてみます。 ▼ Bottomへ ▼ 許容錯乱円:おさらいです 焦点深度と被写界深度:ピントが合って見える範囲 レンズを絞った場合:被写界深度は大きく あとがき: 関連 トピックス一覧 許容錯乱円の大きさに2つの考え方:ボケとパンフォーカス(1)ピントが合っているように見える範囲・被写界深度:ボケとパンフォーカス(2)…

  • 「日本でレビュー済み」の表示:Amazon・やらせレビュー対策か

    先日、AmazonでとあるPCパーツを買いました。 しかし、あまりにも似たような製品の種類が多くて、Amazonのカスタマーレビューの高評価の数で選んでしまいました。。。 これは失敗でしたね。どうやら、ヤラセレビューにまんまと引っかかってしまったようです。 最近、海外からのヤラセレビュー対策なのか、Amazonのカスタマーレビューに「日本でレビュー済み」の表示がされるようになりました。 ただ、ヤラセ対策にはあまり効果がないようですが(笑)。 ヤラセが多いAmazonのレビュー:ベタ褒めが並ぶ・・ 商品を買っていなくてもレビューを書ける:購入フィルターもあります。 ヤラセをチェック:サクラチェッ…

  • 許容錯乱円の大きさに2つの考え方:ボケとパンフォーカス(1)

    今回から、ボケとパンフォーカスのシリーズです。 パンフォーカス(pan focus)とは、近くから遠くまでの全てにピントが合っていること。ボケとは正反対のようですが、意外と関係があったりするのです。 ボケた写真でも、離れてみるとボケとはわからなくなる場合があります。それは、ボケが小さくなりすぎて認識できなくなるからです。 どれくらい小さいとボケと認識できなくなるか、実はこの大きさについて2つの考え方(値)があるのです。 ボケと錯乱円:ぽやけた円 許容錯乱円の大きさに2つの考え方:31.4μと4.5μ 許容錯乱円の計算式:写真までの距離と写真の対角長の比がポイント どちらを使うか:何をしたいかに…

  • たった2枚のレンズ:PENTAX ペンタックス SMC SOFT 85mm f/2.2

    今回紹介するレンズは、PENTAX ペンタックス SMC SOFT 85mm f/2.2。わずか1群2枚のレンズでできた、とても軽いレンズです。 ソフトフォーカスレンズで、開放ではピントが合っているのかどうかわかりにくく、イラッとします(笑)。 なので、一旦、絞りを絞ってピントを合わせてから、開放にして撮ったりしています。 ソフトフィルターや現像段階でも、ソフトな写真はできるのですが、それ以外の面白さもあります。 主な仕様:レンズはたった2枚 ソフトの違い:レンズ、フィルター、現像ソフトの違い 撮影例:前ボケ、ソフト、グルグルの3種類の例を紹介 関連:保有レンズ一覧 主な仕様 レンズ名称:PE…

  • CANON PIXUS MG5530 給紙エラー、意外と簡単に直せました

    毎年、年賀状印刷の季節は、プリンターの活躍時ですね。 1年で本格的に印刷するのはこの時ぐらいなので、いざ使おうとするとトラブルになったりします。 我が家もそんな繰り返しで、プリンター、気がつけば、2014年、2016年と、数年おきに買ってます。。。 今年も、先日も動かしてみたら、給紙エラーが何回も。。。何回やっても、カセットを押し込んでください・・・ばかり。 ネットで検索すると、同じ症状と対応がありました。そのあたり、記録のためにもまとめておきます。 故障の症状と原因:紙を吸い込んでくれません。。。 修理の方法:意外と簡単です あとがき: プリンター、毎年新しいモデルが登場してややこしていので…

  • 半分青い、ハーフNDフィルター

    秋も深まってきて、平地でも紅葉のシーズンですね。明るい秋の青空と紅葉に染まる山々、両方とも美しく撮りたいところ。 今回は、そんな時に便利なハーフNDフィルターを紹介します。 ハーフNDフィルターとは:半分だけ減光します 角型フィルターが便利:円形より便利です 現像・段階フィルターでの調整:現像処理でも似たようなことができます フィルータの有無の比較:比較してみました 撮影例:3例ほど 最後に: ハーフNDフィルターとは 機能 全体の半分だけ減光機能を持つフィルターです。 被写体の明暗差が大きい時、被写体の明るすぎる部分にハーフNDフィルターの暗い部分を当てて光を減光させ明暗差を少なくします。 …

  • ハイパワーブロワー:180cc

    ゴミの話をまとめていたら、ブロアーの大切さがわかってきました。ぺこぺこやって、ゴミを吹き飛ばすあのカメラ用品ですね。 私のブロワーといえば、使い過ぎたためか、ひび割れてきました。KING のブロアで、309円でした(笑)。 消費税も上がったことですし、一つ買いました(笑)。 ブロアー購入のポイント:風量とか素材とか アマゾンのランキング:レピューを参考に 使ってみた感想:表面のゴミが気になります 最後に: 関連 トピックス一覧1回5400円なり、イメージセンサーのクリーニング絞るとはっきりするのはなぜ?:イメージセンサーのゴミ 絞り開放ながら写る:玉ボケのゴミはどこから?レンズ前面のゴミはどう…

  • 自分でクリーニング・VSGOイメージセンサークリーナー:マニュアルちょい訳

    カメラのイメージセンサーを自分でクリーニングできるクリーナーキットが届きました。 このシリーズの初回、1回5400円なり、イメージセンサーのクリーニングで紹介したVSGOカメラクリーニングキットです。 マニュアルが全て英文で、使わない人にも役に立ちそうな部分がありそうなので、ちょい訳して紹介しておきます。 ちなみに、今回は、キットの紹介のみで、実際のクリーニングの様子は、いずれセンサーが汚れてから(笑)。 まとめ:キットを使わない人のためにも 商品名と内容:スワブと液です マニュアルのちょい訳:センサークリーニングに関する部分を 最後に: 関連 トピックス一覧1回5400円なり、イメージセンサ…

  • マクロレンズに異常見つかる:後玉などは交換に

    カメラのイメージセンサーのゴミから始まったシリーズ、今回はレンズの異常と修理の話です。 SONYの場合、イメージセンサーのクリーニングを頼むと、レンズ(外観)のクリーニングもしてくれます。 今回、ついでにつけていたレンズの方に異常が見つかりました。。。歯医者に歯垢のクリーニングに行って、虫歯が見つかるような話ですね(笑)。 レンズに異常発見:ついでのはずが・・・ 交換したパーツ:後玉ユニットなど 撮影例:試し撮り 最後に 関連 トピックス一覧1回5400円なり、イメージセンサーのクリーニング絞るとはっきりするのはなぜ?:イメージセンサーのゴミ 絞り開放ながら写る:玉ボケのゴミはどこから?レンズ…

  • レンズ前面のゴミはどう写る?:無限遠を前ボケに

    前回は、玉ボケのゴミの原因の一つは、レンズ前面にあるゴミと紹介しました。 しかし、レンズ前面にあるゴミが、本当に玉ボケの中に写り込むのでしょうか。そのあたり実際に確認してみました。 また、応用として、無限遠からの太陽光を前ボケにする方法についても紹介します。なにもいいことはありませんが(笑)。 そもそも、前ボケとは、ボケを作る光源がピントの合う位置の「前」にあるということ。無限遠が前にあるとは、いったいどういうことなのでしょう。 レンズ前面のゴミはどう写る?:描いてみました 前ボケと後ろボケを区別してみる:写り込みが違います 無限遠からの太陽光を前ボケに: オーバーインティニティを利用して 最…

  • 絞り開放ながら写る:玉ボケのゴミはどこから?

    前回、絞るとはっきりするのはなぜ?:イメージセンサーのゴミ では、絞り開放だとイメージセンサーのゴミの影響は小さくなると紹介しました。 しかし、開放でもゴミが気になる時があります。それは、点光源を写した時です。玉ボケの中に、ゴミが写り込んでいる場合があるのです。 これは、いったい、どこのゴミが影響しているのでしょうか? 玉ボケの中のゴミ:小さなゴミです そもそも玉ボケとは?:強い点光源から どこのゴミが写っている?:複数の箇所のゴミが影響 まとめ:レンズ前面をきれいに 最後に: 関連 トピックス一覧1回5400円なり、イメージセンサーのクリーニング絞るとはっきりするのはなぜ?:イメージセンサー…

  • 絞るとはっきりするのはなぜ?:イメージセンサーのゴミ

    カメラのイメージセンサーのゴミ、気がつくといくつかの疑問が。ちょっと考察してみました。 ゴミが上下逆に写るわけ:左右はそのまま イメージセンサーのゴミ、実はフィルターのゴミだった:センサー手前にあります 絞るとはっきりするのはなぜか:入ってくる面積に関係 最後に: 関連 1回5400円なり、イメージセンサーのクリーニング絞るとはっきりするのはなぜ?:イメージセンサーのゴミ ゴミが上下逆に写るわけ ファインダーで見るのとイメージセンサーを見るのとでは、ゴミの位置は異なります。上下が反転しています。 その理由は、以下の通り。 下の図のように、レンズを通して撮影した映像は、点対称となり、カメラのイメ…

  • 1回5400円なり、イメージセンサーのクリーニング

    カメラ(SONY α7RⅡ)のイメージセンサーに、大きめのゴミというか汚れがついてました。。。 普段、開放で撮ることが多く、わからなかったのですが、レンズ交換で、気がつきました。ブロアーでは吹き飛ばせない汚れです。。。 α7RⅡは買ってから10ヶ月ほど。その間、1回もクリーニングしていないので、メーカー(SONY)にクリーニングに出してみました。一番安いコースで、税込み5400円、来月からは5500円です(笑)。 センサーの汚れ:取りにくそうな汚れです 自分でクリーニングする場合:キットがあります センサークリーニングの依頼(SONY):カメラを引き取りにきてくれます 密封包装で到着:ホコリや…

  • 小さくしにくい広角のF値:レンズのF値(2)

    今回は、広角レンズのF値、なかなか小さくしにくい理由です。 広角レンズには、F値1.4のレンズもあったりして、そこそこ小さいのですが、「小さくしにくい」というのは、「短い焦点距離のわりに」という意味があります。 F値は焦点距離を有効口径で割った値なので、焦点距離が短いレンズの場合、有効口径も小さくてよく、開放F値の小さな明るいレンズは簡単にできそうなのです。 例えば、焦点距離が20mmなら、有効口径を20mmにすれば、F1.0 になります。もっと大口径とすれば、より明るくなりそうです。 イキウサさんによるイラストACからのイラスト しかし、市販でそんな広角レンズはありません。それはなぜでしょう…

  • なぜ焦点距離に比例する?:レンズのF値(1)

    開放F値の小さいレンズは、暗いところでも撮れるのと、ボケが美しいので、憧れです。値段もそれなりに高くなりますが(笑)。 ところで、このF値、レンズの焦点距離に比例するのはなぜでしょう。同じ口径(有効口径)なら、焦点距離が長いほど、F値の大きい暗いレンズになるのです。 そのあたり、定量的に調べてみました。 F値の定義:JISで定義されています F値に焦点距離が関係する理由 :光量の関係から 被写体の面積(光量)は、焦点距離の2乗に反比例:図解してます 広角レンズのF値を小さくしにくい理由:焦点距離は短いのですが まとめ:F = 1/265? 関連 小さくしにくい広角のF値:レンズのF値(2) F…

  • そもそも露出ってなんだっけ?

    たくさんの写真を撮っていながら、わかっているようでわかっていないのが、「露出」ですね。 絞りやピントを調整するリングがあっても、「露出」そのものを調整するリングがないのも、わかりにくい理由のひとつでしょう。 さて、クイズです。写真で言う「露出」とは次のどれでしょう。 1)カメラが自動的に決めてくれる明るさ 2)「絞り」で明るさを調節すること 3)光をイメージセンサーにさらすこと 4)撮影時に取り込まれる光の量(明るさ)のこと そもそも露出とは:光にさらすことと・・ 露出の流れ:カメラで調整できるのは3箇所 露出に関する用語:「段」など まとめ そもそも露出とは 露出(exposure)とは、「…

  • 改行すると現れる”・”:消す設定は無い

    はてなブログを書いていて、ちょっと気になるほんと細かいことですが。。。 改行すると”・”が表示される 空白で改行すると、HTML編集画面では、<p>・</p>と、”・”が表示されます。実際は赤く小さい文字で、見たままではスペースとして表示されます。 改行後、文字を書いていくと、”・”は消えてしまいます。なので、BSで文字を戻したりすると、スペースの有無によって、行の先頭がそろわない場合があります。 下の例では、上が■の前に<p>・</p>がある例で、その下が、<p>・</p>を削除した例です。わかりやすくするため、文字の大きさを200%にしています。 実際の画面では、上段のように、文字の前にス…

  • 白飛びやノイズ軽減・花火写真をより美しくする現像方法

    今回は、花火写真の現像方法についての話です。 花火は意外と明るく、開いている間シャッターを押していたりすると、白色系の花火はたいてい白飛びしてしまいます。かといって、絞りを絞りすぎると、暗くなってしまいます。 今回は、白飛びを押さえたり、逆に真っ黒な写真から花火をよみがえらせたり、また、背景や煙のノイズを抑えたりしてみます。例によって、私の忘備録です(笑)。ご参考までに。 現像処理:色によって明るさが違います 比較(明)合成:簡単に合成できます 色調反転:違った雰囲気に 現像例: 関連 現像が前提、花火を美しく撮る方法:基本的な撮り方 手持ちで自由に・アートな花火の撮り方:手軽ですが、意外と難…

  • 手持ちで自由に・アートな花火の撮り方

    前回の「現像が前提、花火を美しく撮る方法」は、教科書的なオーソドックスな花火の撮り方でした。 今回は、アート的な花火の撮り方です。三脚やリモコンシャッターは使いません。むしろ、積極的にカメラを動かします。 カメラが2台あれば、1台目は三脚を使い、2台目はフリーに遊んでみるのも手です。 教科書的な花火の写真は、たくさん見かけますが、こちらは予想外に面白い映像になります。ただし、なかなか思い通りには行かず失敗も多くなり、また、同じ写真は2度と撮れません(笑)。 大空のハープ 夏の空に大きく広がる、流れるような繊細なラインが美しいですね。90mmマクロ( SONY FE 90mm F2.8 Macr…

  • 現像が前提、花火を美しく撮る方法

    花火をできるだけ美しく撮る方法について紹介します。現像処理することを前提としています。 最初は撮り方です。花火は、夏の数週間しか撮らないので、どちらかというと、私の忘備録です(笑)。 美しく、というのも曖昧ですが、白飛びをなくして、花火本来の光の軌跡を緻密に、細部まで表現することを目指しています。 現像することが前提なので、基本的に暗めに撮ります。暗い写真を明るくするのは容易ですが、白飛びした写真の補正は難しくなります。 カメラとレンズ:暗いレンズでも活躍します カメラの設定や撮影条件:基本的に暗めに撮ります 絞り過ぎで起きる回折現象:実際の影響は少ない 撮影例: ポイントは、撮りたいテーマで…

  • 写真現像の腕を競うコンテスト

    写真現像の腕を競うコンテストが開催されています。“その一枚を物語に”フォトコンテスト/テーマ 爽です。 「Lightroom」「Photoshop」でおなじみのアドビと、写真投稿サイト「GANREF」のコラボレーション企画です。 現像前と現像後のデータを両方提出し、いかに被写体の魅力を引き出しているかを審査するそうです。 テーマ:「爽」 募集期間:2019年7月19日(金)~8月13日(火)昼12時 最優秀賞:賞金10万円 応募条件:応募者本人のWebまたはSNSのMyページなどで公表した作品の投稿は可能とされています。 ポイントは、現像前の写真はなるべく修正しがいのある写真を選ぶことでしょう…

  • RAWファイルも無制限保存・同期は危険:Amazon Photos

    泥縄のデータバックアップの話、ラストは、オンラインストレージ(保管庫)の話です。 前にもいいましたが、データの安全性から言えば、個人のPCより、オンラインサイトに保管するのがよっぽど安全ですね。 画像ファイルのバックアップ、私はフェイスブックとアマゾン(Amazon Photos)を利用しています。 撮影した全RAWファイル → アマゾン(Amazon Photos)、プライム会員なら画像ファイルは無制限です。 選択したRAWファイル:上に含まれるので、オンライン保存なし 現像済のJPEGファイル → フェイスブック(JPEGファイルなら無制限) 他にも、写真を保存できるストレージとしては、G…

  • ブログ名変更:はてなブックマークは自動で変更されます

    突然ですが、ブログ名、変えてみました。 旧:あの夏も空も花も 新:レンズを絵筆に、光を絵具に 変更にともなって、やっておくことなどをまとめてみましたが、Google AdSenseなどはURL管理ですし、ほとんどありませんでした(笑)。 ちなみに、「はてなブックマーク」のブログ名は自動的に変更されました。 イラストはイキウサさん(イラストAC)を一部改 ブログ名を変更した理由 たいした理由ではないのですが、いくつかあります。 1)コンテンツを明確に 旧名では、何が何だか・・でしたが、少しはコンテンツを明確にしたつもりです(笑)。 2)似たような名前 姉妹ブログ「光と風と薔薇と」と似たようなタイ…

  • Cドライブ容量の急減:原因は Windows.old ファイル

    最近、急にCドライブの容量が減ってきました。その原因と対応についてまとめてみました。 Cドライブ容量の急減 Cドライブ容量不足の警告が出てので、チェックしてみると、118GBの容量のうち、使用領域が117GBに。。。 最近、新たなプログラムを追加したわけではないのに不思議です。とりあえず、ディスクのクリーンアップを。 ディスククリーンアップ ディスククリーンアップで、インターネット一時ファイルやごみ箱をファイルを削除してみました。たいして減りません。 方法:エクスプローラーのCドライブで右クリック/プロパティ/ディスククリーンアップ(下の図)/OKを押します。 これは、Windows.old …

  • Bunbackupでミラーリング:泥縄のデータバックアップ

    データバックアップの話、今回は、バックアップしてくれるソフト の紹介です。 私のバックアップ体制、外付けのHDD2台で、ミラーリングしているRAID対応HDDではありません。なので、バックアップソフトが必要なのですが、フリーソフトの BunBackup を選定しました。 自動バックアップやミラーリング、世代管理など、便利で使える機能が充実しています。 毎日、せっせとバックアップしています。 バックアップソフトは、Bunbackup:なかなかのソフトです 主な機能:ミラーリングや世代管理など メニュー画面の説明:常駐しています 全体設定:機能を選択 個別設定:バックアップ条件ごとに 最後に 関連…

  • 2億4千万の瞳:SONYの新製品・α7R Ⅳ

    SONY のミラーレス・フルサイズカメラ・α7Rシリーズ、新機種の発表がありましたね。 α7R Ⅳ(ILCE-7RM4)で、日本では、消費税が上る前の9月6日の発売予定です。これで、私の機種が一段とオールドタイプになりました(笑)。 なかでも、すごいのが、ピクセルシフトマルチ撮影機能でしょう。有効画素数の4倍、約2億4,080万画素(19,008×12,672ピクセル)の画像が得られるというのですから。 かつて、「2億4千万の瞳」なんて歌がありましたが、まさに、その2億4千万の瞳です(笑)。 これで撮ったダイナミックな風景写真、大きく引き伸ばしてプリントすると、ど迫力でしょうね。見てみたいもの…

  • 泥縄で考えてみた:データのバックアップ

    ハードディスクドライブ(HDD)クラッシュの苦い体験から、今更ながら、データバックアップ体制を整えてみました。ほんと、あとの祭りというか泥縄というか(笑)。 いろいろ想定外が起こる時代。泥縄で考えるほうが、より現実的なのかもしれません。イラストは、 イラストACから。イキウサさんのウサギです。 バックアップ・基本的な考え:バックアップだけでなく オンラインサービスの利用:より安全で便利です PCのバックアップシステム:6TB☓2台で 全体のイメージ:PCのシステムとオンラインサービスの併用です バックアップするファイル:メールデータも 最後に 関連 やられたぁぁぁ。。10万余の写真データが消失…

  • クラッシュしたHDD、完全分解してみた。ボロボロだったのは・・・

    データ復旧が不可能で、東京・富山2往復の旅をして、戻ってきたHDD、せっかくなので捨ててしまう前に、完全分解してみました。 今度は、丁寧に取り扱う必要がないので、多少無理しても安心です(笑)。何かの参考になればいいのですが。 ケース解体:ツメを外します HDD本体の開封:トルクスドライバーが必要です ボロボロの呼吸フィルター!?:大丈夫なのか? 最後に 関連 やられたぁぁぁ。。10万余の写真データが消失:2TBのHDDのクラッシュ!!・データ復旧結果は・・・ クラッシュしたHDD、完全分解してみた。ボロボロだったのは・・・ ケース解体 機種名は、バッファローのHD-LB2.OTU3J です。今…

  • やられたぁぁぁ。。10万余の写真データが消失:2TBのHDDのクラッシュ!!・データ復旧結果は・・・

    あ゛ー、ですね。。。 先日、ハードディスクドライブ(HDD)で、なんだかカリカリと音がすると思っていたら、いきなりダウン。 認識しなくなりました。。。HDDのクラッシュです。容量は2TB(テラバイト)で、10万枚余の写真データが入っていたのですが。。。 あの夏も、空も、花も、飛んでいってしまいました。。。。。 イラストは、イラストACさんを一部改変。ここは太っ腹で、自由に改変・編集して使用することができます。 なんだか、黄色信号から一気に赤信号に変わった感じです。使っていたHDDメーカーのバッファローには、HDDの状態をチェックする「みまもり合図」というのがあって、チェックはしていたのですが。…

  • お名前comの転送サービスが有料に:削除するなら7/24までに

    お名前com から、転送サービス(メール転送設定/URL転送設定)が変更になり、有料になるとのメールが届いてます。 転送サービス、Google Adsenseの承認のためだけに利用されている方は、削除もありですね。そのあたり、簡単にまとめてみました。 私は、URL転送の設定を削除しましたが、Google Adsense で何ら問題はありません。ちなみに、メールの転送も解除しないと有料になるので、こちらも削除しました。 お名前com といえば、Google Adsense の広告で一番良く見かけるスポンサーなんでしょうけど(笑)。 転送サービスの変更:継続利用する場合も、設定の確認が必要です 転…

  • ケンコーミラーレンズ 500mm F6.3DX

    超望遠ながら、ミラーレンズなので軽くて、また、独特のリング状のボケが現れるのも魅力のレンズ、ケンコーミラーレンズ 500mm F6.3DXの紹介です。 マニュアルフォーカスのせいもあるのでしょうか、今では市販されていないようです。オールドレンズの仲間入りかも(笑)。 独特のリングボケ:副鏡の影響です 主な仕様など:絞りは固定です 撮影例: 関連 保有レンズ一覧 Kenkoミラーレンズ 500mm F6.3DX (カテゴリー) 独特のエンジェルリング ミラーレンズの仕組み レフレックスレンズとも呼ばれ、下図のように通常の光学レンズとは異なり、2枚の鏡による反射で光をイメージセンサーに収束させます…

  • リバースで超マクロ撮影:レンズの基礎(5)

    リバース・マクロ撮影の具体的な紹介です。今回は、今まで紹介してきたレンズ( Ai Nikkor 35mm F1.4S)を使っています。 超マクロだけだと顕微鏡のような写真になるのですが、レンズの個性を加えて、それ以外の面白さを加えるのがいいでしょうね。 リバースマクロとは:レンズを逆向きに 装着例:2つのリングを使います。 撮影例:15枚の写真を♪ 関連 レンズの公式:レンズの基礎(1) 主点の位置は変えられる:レンズの基礎(2) レンズを繰り出す:レンズの基礎(3) レンズを逆にして超マクロ:レンズの基礎(4) リバースで超マクロ撮影:レンズの基礎(5) リバース・マクロとは レンズを前後逆…

  • レンズを逆にして超マクロ:レンズの基礎(4)

    レンズを前に出すと、より大きく写せることを紹介しました。しかし、前に繰り出すとはいっても、限界がありますね。 この場合、レンズを前後逆にして使うことにより、撮影倍率をさらに大きくすることが可能な場合があります。 今回は、35mmレンズ( Ai Nikkor 35mm F1.4S)を例に、そのメカニズムなどに迫ってみます。 リバースマクロとは:レンズを逆向けに 撮影倍率:今回は1.8倍ほど。 リバースの光路図:レトロフォーカスなので、主点はレンズの前に 通常の光路図:主点はレンズの後ろに 繰り出し量と撮影距離:フォーカスリングが効かない理由 最後に: 関連 レンズの公式:レンズの基礎(1) 主点…

  • レンズを繰り出す:レンズの基礎(3)

    レンズの基礎シリーズ、3回目です。近くの被写体を撮る時は像のできる位置が焦点距離からずれてくるので、ピントリングを回す時のように、レンズを前に繰り出します。 今回は、そのあたりについて、実際にレンズの公式を使って計算してみます。無限遠から非常にわずかレンズを繰り出すだけで、ピントの合う位置は大きく変わってきます。 レンズの繰り出し:近くを撮る時に 実際の繰り出し量はわずか:わずか1mmで無限大から1.3mほどへ 繰り出し量と撮影距離の関係:グラフにするとわかりやすい 接写リングでさらに繰り出す:ピントリングは効きにくくなります 最後に 関連 レンズの公式:レンズの基礎(1) 主点の位置は変えら…

  • 主点の位置は変えられる:レンズの基礎(2)

    レンズの基本的な話、前回は、レンズは無限遠からの光を基準に設計されており、光が集まって像ができる焦点の位置にカメラのイメージセンサーがあると紹介しました。 そこででてきた疑問は以下のような点。今回は、そのあたりについての話です。 広角レンズ:焦点距離が短く、一眼レフでミラーの可動用スペースをどうするのか 望遠レンズ:焦点距離が長いと、レンズも長くならないのか 複数のレンズがある場合:主点の位置は変えられる 広角系:レトロフォーカスレンズ:主点はカメラ側に 望遠系:主点は遠くへ 被写体が近い時:像はイメージセンサーからずれます 最後に 関連 レンズの公式:レンズの基礎(1):まずは基本から 主点…

  • トピックス一覧

    まとまりなく書き散らかしてきたトピックスの一覧です。順次、追加していきます。右のカテゴリーの「トピックス一覧」にあります。 全般的な話:いわゆる「肖像権」など カメラのこと:ミラーレスの話をメインに レンズのこと:オールドレンズなど マウントアダプター:ミラーレスなのでいろいろ試せます 色について:色の不思議 現像ソフト:役に立つ機能など 関連グッズなど:実際に使ってみての話 全般的な話 「顔写真投稿」注意すべき、いわゆる「肖像権」:具体的な例について カメラのこと オールドレンズを活かすミラーレス:一眼レフとミラーレスの違い 意外と奥が深い:デジカメの画像処理(1):デジタルならではの問題も…

  • レンズの公式:レンズの基礎(1)

    今回から、レンズの基本的なことについての話です。 知っているようで、いろいろ調べてみると、意外に知らなかったことや疑問が出てきて、深みにはまりましたね。これがいわゆる"レンズ沼"なんでしょうか(笑)。 レンズの公式:まずは基本から イメージセンサーは焦点距離の位置に:無限遠が基本です ミラーの可動用スペースが足りない!?:ここで疑問が 最後に レンズの公式 最初に、レンズの焦点距離などの基本的な話を。中学理科や高校の物理に出てくるような話です。 シンプルに考えるため、カメラのレンズを厚みのない1枚の凸レンズと仮定します。この場合、被写体(AB)がイメージセンサーに写る様子は、下のような光路図と…

  • ひらひらと初夏のポピー(2):Ai-S NIKKOR ED 180mm f/2.8

    ひらひらと初夏のポピー(2) 梅雨入りしました。長く伸びて、ひらひらとした花びら、降り続く雨の中ではどうなっているのかと、少し気がかりです。 撮影は、α7RII + Ai-S NIKKOR ED 180mm f/2.8で。4隅がケラれたので、少しトリミングしています。ピントの合っているセンターのシベ部分はクリアです。やはり落ち着いた赤の発色ですね。

  • 不思議な白い花:MiCa-ArtLens.Ver1

    不思議な白い花 ケンタウレア・ヤケア(Centaurea jacea )、ヤグルマギクとも言うようです。ニゲラに似ていますね。 α7RII + MiCa-ArtLens.Ver1 での撮影です。ミノルタ(MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8 )の前玉をキヤノン( CANON FD 50mm F1.8)に変えたもの。 後ろボケが、そこそこの玉ボケになります。全体が霞んでいますが、ピントのあっている部分は、意外としっかり。 マウントがミノルタなので、ヘリコイドアダプターをもっておらず、最短距離が長めです。最短距離、実測していないのですが、ミノルタが50cm、キャノンが6…

  • トウカエデの緑陰:MiCa-ArtLens.Ver1

    トウカエデの緑陰 緑陰が恋しい季節になりました。 α7RII + MiCa-ArtLens.Ver1 での撮影です。レンズは、ミノルタ(MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8 )の前玉をキヤノン( CANON FD 50mm F1.8)に変えたもの。後ろボケが、そこそこの玉ボケになります。 手前に葉っぱをもってくると、フィルターの役割をして、前ボケが不思議な形になりました。 ▲ TOPに戻る ▲

  • 桃色シャクヤク: Flektogon 35mm/f2.4

    桃色シャクヤク α7RII + フレクトゴン( Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm/f2.4 )での撮影です。 中国シャクヤクの深紫単紅片でしょう。開放での撮影です。シベはくっきり、背後はやわらかくボケています。 広角でマクロにも強いレンズ、オールドレンズで、旅行に1本だけ持っていくとしたら、これですね。ただし、オールドレンズでの話で、ライバルにはオートフォーカスの新しいレンズたちが(笑)。

  • 初夏の黄色:Ai-S NIKKOR ED 180mm f/2.8

    初夏の黄色 土手を黄色く染めるオオキンケイギクです。α7RII + ニコンの180mm( Ai-S NIKKOR ED 180mm f/2.8 )での撮影です。 180mmのF2.8なんて、ズームレンズにもあるのですが、わざわざ単焦点で。 遠景のボケは、それほどクリアではなく、にじむようです。私のフルサイズだと、4隅がちょっとケラれています。 このレンズ、発色がもったりとしていて、和菓子のような落ち着いた色合いがいいですね。ヒストグラムでいうと、白レベルやハイライトの割合が少ない感じです。

  • ひらひらと初夏のポピー:NiCaArt1

    ひらひらと初夏のポピー 撮影は、 α7II + NiCa-ArtLens.Ver1 (略称NiCaArt1)で。とても薄い花びらの感じが伝わるでしょうか。 全体がボケているようですが、中央付近のピントが合っているシベの部分は意外としっかり。4隅はケラれて黒っぽいのですが、逆に中央の明るい花を引き立ててくれています。

  • ニンフという名のシャクヤク(2):NiCa-Art1

    ニンフというシャクヤク ニンフには、ピンクの花もありました。なんだか誘っているような大きな花びらは、ハスの雰囲気ですね。 撮影は、 α7II + NiCa-ArtLens.Ver1 (略称NiCaArt1)で。シベではなくて、手前の花びらにピントを合わせてみました。

  • ニンフという名のシャクヤク:NiCa-Art1

    ニンフという名のシャクヤク 大きな花びらが、ふわふわひらひら、なんだか妖しい名前の花(笑)。白い花は、意外と難しいのですが、スポット測光でなんとか白つぶれを避けて、花びらのやわらかい感じをグラデーションで表現してみました。その分、周囲は暗めになりますね。 撮影は、 α7II + NiCa-ArtLens.Ver1 (略称NiCaArt1)で、ニコン(NIKON AUTO NIKKOR-S 50mm F1.4)の前玉ユニットをキヤノン(CANON FD 50mm F1.4 S.S.C.)と交換したレンズです。弱い光だと、雑然とした感じになるのですが、朝日で、後ろの花とかが大きなボケを作ってくれま…

  • シャクヤクに初夏の光:PENTAX SOFT 85mm

    初夏の光、初夏の風、そしてシャクヤクの花 α7RII + PENTAX SMC SOFT 85mm f/2.2 での撮影です。ソフトフォーカスレンズで、特に、後ろの花がフレアというか、光ににじむようになっています。全体をぼかすソフトフィルターでは出せない味わいです。 暑い時に、重いレンズを持ち歩くのは疲れるので、選んでみました。なにせ、プラスチックの鏡筒にレンズが1群2枚しかないこともあってか、230gほどと軽いです。85mmという焦点距離には個性的なレンズ多いので、なかなか使用する機会がないレンズではありますが。 このレンズを避けている理由は、ピントの合わせにくさにあります。オールドレンズ、…

  • クリアな描写が美しい:CONTAX Planar T*85mm F1.4 AEG

    今回のオールドレンズの紹介は、CONTAX Planar T*85mm F1.4 AEG。ヤシカの高級カメラ(コンタックス)用に開発された、カール・ツァイス製のレンズ(プラナーブランド)です。 ずしりと重い85mmなので、室内ポートレート向きのようです。しかし、フィールドでも実力を発揮します。特に、澄んだ空気でコントラストが強めのシーンでは、クリアで美しい描写となります。逆に、どんよりの曇り空では、ほとんど使いません(笑)。 主な仕様など:発売は1975年 コンタックスとプラナー:ブランド名について 撮影例:写真を紹介 関連:レンズを絵筆に、光を絵の具に:保有レンズ一覧 CONTAX Plan…

  • 再現できない色がある:色の不思議(3)

    新緑の季節ですが、実際に見た時の色を、写真ではそっくりそのまま表現できないと思われたことはないでしょうか。 その場の雰囲気とかもあるのでしょうが、実は、目に見える色が全て再現できるわけではないのです。今回は、そのあたりについて。 全ての色を再現できるデバイスは無い:特に彩度の強い色は表現できない 色空間を規定する規格:いくつかの形式があります カラーマネジメント:普通のディスプレイでも問題なく表示 普通のディスプレイでの注意:現像で彩度を強調しすぎないこと 最後に 関連 光に色は無い、脳が感じているだけ:色の不思議(1)波長のない色、マゼンタ:色の不思議(2)再現できない色がある:色の不思議(…

  • 波長のない色、マゼンタ:色の不思議(2)

    前回、光自体に色はなく、ヒトが感じているだけと紹介しました。ヒトの錐体の感度曲線の特徴や脳の処理システムによって、色には不思議な事があるのです。 今回は、紫とマゼンタの謎について。 色についての問題:2問あります。 紫色の不思議:絵の具でも、青+赤=紫に 青の外側に別の色を感じる理由:問題①の答 マゼンタの謎:問題②の答 青+赤で、マゼンタという新しい色を作っている:青+赤=緑ではない 最後に 関連 光に色は無い、脳が感じているだけ:色の不思議(1) 色についての問題 いきなりですが、色についての問題です。2問あります。 問題① 下図の自然光のスペクトルで示されるように、青(B)よりも波長の短…

  • 玉ボケのエッジをクリアに:Lightroom の新機能・テクスチャー

    私の使っている現像ソフト、Lightroom Classic に新機能が追加されました。サブスクリプション版なので、自動的にバージョンアップしてしまいます(笑)。詳細は、最新リリース(2019 年 5 月)を。 新機能、食わず嫌いでそのままにしておくのももったいないので、今回は、テクスチャー機能について紹介します。 芯を残すぼかし方:ライトルームでは、簡単に、ピントが合った芯の部分はそのままで、その他の部分をソフトにぼかせることを紹介しました。 テクスチャー機能を使うと、より自然な形で、ぼかしたり、逆に繊細さを強調できます。 テクスチャー機能とは:中精細度の部分を選択的に調整します 玉ボケのエ…

  • 光に色は無い、脳が感じているだけ:色の不思議(1)

    単なる記録にしろ、アートにしろ、写真は光を操ります。音がないと音楽が始まらないように、写真は光がないと成り立ちません。 ヒトは、光や色をどのように感じているのでしょうか。また、よく光の「明るさ」という表現が出てきますが、単位が不明確ですね。今回はそのあたりを。 ヒトは3色型色覚:RGBで全ての色を感じる 光に色は無い、脳が感じているだけ:色覚システムが感じているだけ 光の「明るさ」も心理的物理量:物理量ではありません 最後に ヒトは3色型色覚 自然界にある可視光線は、図1に示すように、およそ400nmから800nmの波長の光からなる、連続的なアナログデータです。 一方、 意外と奥が深い:デジカ…

  • シンプルで長く使える防湿庫

    以前、レンズだけでも使えないかと、長い間使わなくなっていたフィルムカメラを久しぶりに取り出してみたら、わ゛ーという感じ。。。 グリップあたりに白い粉がびっしりでした。。。中を開けたら、ミラーにも。。。カビですね。幸い、レンズは見た目的には無事でしたが。 これから暖かくなり、そして梅雨の季節になると、カビには注意が必要です。グリップだけでなく、ファインダーをのぞいた時など、ボディには皮脂や汗がつきますから。 ということで、今回は防湿庫の話です。使わなくなったら、せんべいか、のりの乾燥にでも、と思いましたが、今のところ、満員御礼です(笑)。 防湿庫に関する問題から:最適湿度は? なぜレンズにカビが…

  • APS-Cはフルサイズのトリミング

    私はフルサイズとより小さめのAPS-Cのカメラを使い分けています。イメージセンサーの違いによって、実際、何が違ってくるのでしょうか。また、総画素数との関係は? 今回は、そのあたりについて。 イメージセンサーのサイズ イメージセンサーと画角 APS-C、レンズの焦点距離が1.5倍になるわけではない おいしいところが映らないAPS-C 総画素数と8Kディスプレイでの表示 APS-C = フルサイズのトリミング 同じ画角なら、フルサイズはボケ量も大きく まとめ イメージセンサーのサイズ 以下は、カメラのイメージセンサーのサイズ(実際の大きさ)です。 フルサイズ:36☓24mm APS-C:23.6☓…

  • ロシアのオールドレンズ、ヘリオス44-2

    今回のレンズ紹介は、ヘリオス(HELIOS-44M 2/58)です。1958年(昭和33年)から生産されているレンズですが、令和の時代になり、昭和も遠くなりました(笑)。 背後のグルグルボケが有名で、安価で比較的手に入りやすいので、オールドレンズファンには有名なレンズですね。 グルグルでなく普通に撮っても味のあるレンズです。神楽坂で撮ったスナップがありますが、渋い発色が、ヘリオスによく似合う裏通りでした。 ロシアレンズ:今でも売られています。 主な仕様:ヤフオクでゲット。 撮影例:グルグルな例とか。 雨の神楽坂:渋い発色が似合います。 関連:レンズを絵筆に、光を絵の具に:保有レンズ一覧 HEL…

  • 雲が消えた:ライトルームの「かすみ除去」

    こんばんは♪ 今日の昼前、太陽の周りに輪がみえましたね。内暈(にちうん)とその外側の外暈(がいうん)の一部です。 空に浮かぶ小さな氷の粒に太陽の光が反射して見える現象ですね。県内では、環水平アークも見られたようです。 内暈と外暈 太陽の周りの輪が内暈で、その外側の外暈の一部が、下の方、山の上に虹のようになって見えます。外暈は、うっすらですが全部が見えることもありました。しかし、フィッシュアイでも全体が入りませんでした。 桜が終わった朝日町の舟川べりで、午前10時43分に。 内暈(にちうん、ひがさ) 太陽の周りを囲むように見える輪のことで、太陽から視半径22度で見えます。長い六角柱の氷晶(鉛筆型…

  • RAWはスッピン:デジカメの画像処理(3)

    今回のシリーズ、基本的なことについて書きましたが、特に意外だったのは以下の点ですね。 ・イメージセンサーは、色を感じないこと・緑を感じる画素が他の色の2倍あること・撮影時には、記録画素数が実質4分の1になること・SONY α7シリーズ では、RAWデータも、画像処理エンジンで処理されていること・SONYのα7シリーズでは、RAWデータも、JPEGと同じ方法で補間処理(色情報を追加)されていること そして、一番意外だったのが、カメラメーカーのサイトの情報が、ほとんど役に立たなかったこと(笑)。初心者向けのパンフレットそのままの感じです。もちろん、内部技術は出さなくてもいいのですが、せめて基本的な…

  • 色を感じないイメージセンサー:デジカメの画像処理(2)

    デジカメの画像処理、2回目は光を感じるイメージセンサーの話です。光を信号データに変える需要な部品の一つですが、カメラならではのからくりもあるのです。 イメージセンサー、色は感じない:モノクロポジフィルムに似ています カメラの画素数、実際は4分の1 :4画素で1つの色を感じることから 補間処理(デモザイク):2/3は補正データに ここまでのまとめ:ワザを使って・・ 関 連意外と奥が深い:デジカメの画像処理(1)色を感じないイメージセンサー:デジカメの画像処理(2) イメージセンサー、色は感じない イメージセンサーは、シリコン半導体からなる光検出器(光ダイオード)です。 光があたると、電子が生成さ…

  • 【2019年4月版】Google AdSense への申請から承認まで

    はてなブログでは、プロにすると、Google AdSense(グーグルアドセンス)の広告の掲載が可能です。 私も申請してみたのですが、「 サイトの停止または利用不可 」という審査結果が何回か。。。そんなばかな・・・ちゃんとサイトにアクセスできるのに・・・と思って検索すると・・・。どうやら、サイトがGoogleに認識されていないことや、リダイレクトの設定に原因があったようです。 そのあたりをクリアすると、今度は、価値の低いコンテンツ・・との指摘。結局、とある処置で1日で合格しました♪ 今回、申請から承認までについて、公式ヘルプで書かれていないことをメインに紹介します。2019年3~4月の情報です…

  • 意外と奥が深い:デジカメの画像処理(1)

    今回から3回の予定で、デジタルカメラの撮影から画像処理、ファイル記録の話です。簡単なように思えますが、いろいろな理論や技術が使われていて、意外と奥が深いですね。アナログのフィルムには見られないデジタル特有の問題も出てくる一方、現像という、フィルム時代にはなかなかできなかった楽しみも出てきます。 デジカメの画像処理の流れ:アナログからデジタルに 画像のデジタル化:まず標本化、そして量子化 標本化定理:走る車のタイヤが逆回転に見えるのは・・ ここまでのまとめ:デジタル化によって、撮影後の楽しみが増えました デジカメの画像処理の流れ まず最初に、デジタルカメラで写真を撮った時の画像処理の流れを、下の…

  • シャボン玉ボケだけでない復刻レンズ:New Trioplan

    今回紹介するのは、新しいトリオプラン(New Trioplan f2.8/100)です。1916年に発売された「Meyer-Optik-Goerlitz Trioplan f2.8/100」の復刻版レンズですね。 立体的なシャボン玉ボケが特徴なんですが、あまりキラキラしない、優しい描写も私好みです。 99年ぶりの復活 シャボン玉ボケ 主な仕様など 撮影例(1):シャボン玉ボケ 撮影例(2):やわらかい表現 関連:レンズを絵筆に、光を絵具に:保有レンズ一覧 99年ぶりの復活 独特のボケに興味があったのですが、当時は、旧レンズがなかなかオークションサイトに出回りませんでした。 そして、2015年夏…

  • スイセンを美しく:スポット測光と色飽和補正

    桜の足元でたくさんのスイセンが咲く季節ですね。実は、黄色一色のスイセン花、輪郭部分までくっきり撮るのは意外と難しいのです。 全部が同じような黄色なので、色飽和して花がはっきりしない場合があります。こういう色飽和、赤や黄色などの暖色系で起こりやすい現象なので、これから咲いてくるチューリップなどでも注意ですね。 今回、撮影時に測光パターンを変えて撮る方法と、撮った後から修正する方法を紹介します。 測光モードの比較:3つのパータンを比較 ヒストグラムの確認:測光モードの違いをヒストグラムで確認 撮影後の修正:撮った後にライトルームで修正 色飽和の補正:ハイライトをマイナスに ヒストグラムの変化:ヒス…

  • 真下から見る春の妖精たち:表面鏡での撮影

    スノードロップにスノーフレーク、クリスマスローズやカタクリ。春の妖精たちはひかえめなのか、下向きに咲く花が多いですね。さすがに、アングルファインダーを使っても真下から花の顔は撮れません。 そんな時に便利なのが鏡です。ミラーレスカメラでミラーの使用ですね(笑)。ただ、普通の鏡だと、うまく映らない場合もあるので、表面鏡がおすすめです。 参考:いま頃便利なアングルファインダー 普通の鏡で撮ると 以下の2枚の写真は、普通の鏡の上の「桃色卜伴」というツバキです。α7R + Nikon Ai 105mm F2.8S マイクロで撮っています。 鏡に写ったツバキの花や葉っぱ、2重写り(ゴースト)になり、見にく…

  • 「顔写真投稿」注意すべき、いわゆる「肖像権」

    憲法では、「表現の自由」が認められてはいますが、どんな場合でも優先されるわけではありません。 特に、人の顔が写ってる写真を、ブログやSNSに投稿する時には、注意が必要ですね。 確認が取れればいいのですが、大勢の時は大変です。ぼかしを入れる場合もありますが、写真の雰囲気が変わったりして、表現したい意図が伝わりにくくなる場合もあります。 特に、桜の季節の今頃は、撮られる人・投稿される人の「肖像権」とやらが気になるわけです。写真だけでなく、花見の動画では、ちらっとでも人物が写っていないことはあり得ないでしょう。 悩ましいテーマですが、今回はそのあたりについてまとめてみました。 そもそも「肖像権」の法…

  • カメラ2台を縦に出し入れ:カメラバッグ

    今日はカメラバッグの話。花を撮るときなど、個性的な2種類のレンズを使いわけます。 イメージセンサーが汚れることもあって、フィールドでのレンズ交換は極力避け、2台のカメラを使います。 そんな時に便利なのが、大きなカメラバックですね。ちょっとした旅行にも使えるので、カメラよりもお世話になっているかも(笑)。 バンガードのヘラルダー38 収納だけでなく、すぐ取り出せるか カメラを"縦に出し入れ"できる 主な仕様など 改良スべき点 まとめ バンガードのヘラルダー38 私が使っているのは、バンガードのヘラルダー、The Heralder 38。内容積は17リットルで、たぶん一番大きいサイズです。大は小を…

  • ブログ分割のお知らせ(トップ記事に固定)

    新たなブログは、光と風と薔薇と です。よろしければ♪ 花の写真などは新しいブログで、ここは写真やレンズの話がメインになります。詳しくは、ブログ分割のお知らせを。(この投稿はしばらくトップに固定されています。)

  • 投稿写真の情報を削除する方法

    Facebookでは、投稿した写真の投稿日時などの情報が自動的に消去されるので、うっかりしてました。はてなブログでは、消えないんですね。 撮影した写真や動画には、Exifといった撮影の基本情報の他、GPS機能があれば位置情報も記録されます。位置情報だけでなく、カメラやスマホの機種名や撮影日時は、人と場合によっては、プライベートな情報になりそうです。仕事中に彼女のスマホで撮った桜を投稿した場合とか(笑)。 また、ライトルームで編集した場合、説明文やキーワードなども書き込まれます。削除しないで投稿すると、はてなブログでは記録されるので、変な情報は書き込めません。。。 写真に書き込まれた情報を確認す…

  • ブログ分割のお知らせ

    こんばんは♪ はてなブログ始めて2ヶ月足らずですが、テーマがバラけてきたので、2つに分割することにしました。 ここ、今までの「あの夏も空も花も」は、これからは、写真やレンズの話がメインになります。今までの投稿の一部、花の写真などは下の新たなサイトに引っ越しました。このサイトからは、やがて削除されます。(ほんとに残念ながら、コメントやはてなスターは移せませんでした。なにとぞ、ご了解ください。。) 新たに作ったサイトです。よろしければ♪ 光と風と薔薇と 今後、花の写真などはここへの投稿になります。また、はてなのメインブログはこちらになります。 写真は、今朝の雪が積もった桜。四季咲きのアーコレードで…

  • 雪の朝のユキヤナギ

    おはようございます♪ 寒気が入ってきて、昨夜から、うっすらの雪ですね。花冷えというより、冬の寒さです。。。 ユキつながりで、写真はユキヤナギ。背景は、梅や菜の花。こちらは、春うららです。 ユキヤナギ 小さな花ですが、びっしり咲くと、ぼたん雪が積もったようです。 ユキヤナギ 花びらの外側が淡いピンク色の品種、ピンクユキヤナギ(フジノ・ピンク)も。特にツボミの色が濃いですね。 ピンクユキヤナギ サクラを真似たようです。 ピンクユキヤナギ ▲ TOPに戻る ▲

  • 新元号と我が家の開花宣言、そしてソメイヨシノのゲノム解読

    初春の令月にして、 気淑く風和ぎ、 梅は鏡前の粉を披き、 蘭は珮後の香を薫らす 新元号、「令和」に決まりましたね。典拠は「万葉集」で、日本の古典からの引用は初めてとか。 この歌を詠んだのは、万葉集で詠まれたカタクリの花で紹介した大伴家持の父である、大伴旅人が大宰府で開催した梅花の宴に由来するそうです。万葉歴史館では、これを祝し、4月3日より特別展が開催されます。 特に「令」の文字、いろいろと解釈されていますが、「令嬢」というように、「良い」という意味が一番しっくり、でしょうか。 我が家のソメイヨシノ 元号の花は梅ですが、季節は桜。 祝うかのように、我が家のソメイヨシノも開花宣言です。細い枝先の…

  • 富山に春:全日本チンドンコンクール

    おはようございます♪ 今日から4月、新元号の発表の日ですね。なにもエイプリルフールの日でなくても・・・と思いますが(笑)。 4月といえは、この週末の5日(金)から7日(日)まで、富山市内で、全日本チンドンコンクールが開催されます。富山に春を告げるイベントですね。 予選・本選は、県民会館で、街流しの予定は以下のとおり。詳細は、全日本チンドンコンクールを。 5日(金) 幽玄ちんどん夜桜流し(前夜祭) 18:30-19:30 松川周辺 20:30-21:30 桜木町 6日(土) 中心市街地練り歩き 11:00-11:30 総曲輪・中央通り 7日(日) 10:00-10:30 松川べり練り歩き(雨天中…

  • デジタル加工の有無を問わない:花のフォトコンテスト

    ソニーマーケティングが、フォトコンテスト「花コンテスト」を開催しています。応募は5月7日までですが、終了間際は混雑が予想され、注意が必要だそうです。 現像処理が当たり前になってきたこともあるのでしょうか、デジタル加工の有無は問わないそうです。また、ネットから応募できるのがいいですね。いちいちプリントアウトする必要がありません。 acafe.msc.sony.jp 応募条件など 変更があるかもしれません。詳細は上記サイトでご確認ください。 ・他社カメラやスマホなど、撮影機材によらないオープンフォトコン形式です。 ・My Sony ID が必要です(なければ取得)。 ・応募は原則一人1作品です。 …

  • サラバ、オカメ

    おはようございます♪ ソメイヨシノが咲いてくるということは、それよりも早く咲く桜は終盤です。 ひのひとつがオカメという桜。満開の日と週末と晴れの日、その3つを合わせるのは難しいですね。 昨日行ったら、もう散り始めでした。 オカメ 満開の頃 イギリスの桜研究家イングラムが、カンヒザクラとマメザクラを交配し作出したそうです。名前は、日本の美人を想定・・・したようですが。 カンヒザクラから色を引き継いだのか濃いめの桜色。マメザクラ由来なのか、一重咲きで小さめの花で、下を向いて咲くのが特徴です。 オカメ オカメ オカメ ▲ TOPに戻る ▲

  • 踊る光たち:ティルトマウント撮影例(2)

    ティルトマウントでレンズを傾け、前回とは逆にピントが合う範囲を少なくし、その他を大きくぼかした撮影例です。独特の世界が広がりますね。 撮影例は、ピント面を自在に操る:シャインプルーフの原理でも紹介しています。 関連 オールドレンズを活かすミラーレス 名脇役のマウントアダプター 進化するマウントアダプター ピント面を自在に操る:シャインプルーフの原理 浮かぶ花たち:ティルトマウントの撮影例(1) 踊る光たち:ティルトマウントの撮影例(2) 撮影例 下は、35mm( Ai-S NIKKOR 35mm F1.4 )で。 桃源郷 レンズを上に傾け、ピント面を垂直に立ち上げることで、ピントは下の菜の花の…

  • ユキツバキの鮮やかな赤

    おはようございます♪ せっかく桜が咲きだしたんですが、週末はぐずついた天気になりそうです。 桜ばかりに目が行っていたら、ユキツバキも美しく咲いてました。濃い緑葉に深い赤がいいですね。 似たようなツバキには、ヤブツバキや寒椿があって、ややこしいのですが、ユキツバキは、ヤブツバキが、東北地方から北陸地方の日本海側の多雪地帯に適応したと考えられています。 雪に押さえつけられて、低い樹形が一般的なようですが、このあたりは雪が書くないためか、のびのびとした大きめの木でした。 ユキツバキ レンズは、この頃よくでてくる改造レンズのNiCa-ArtLens.Ver1 (略称NiCaArt1)。ツバキのような光…

  • 優しい黄色のサンシュユ

    こんばんは♪ 桜色が続いたので、今宵は黄色を♪ サンシュユです。小さな花ですが、たくさん咲くと、ふわっと黄色に包まれて、春を演出してくれますね。 秋には紅葉と細長い赤い実がなります。春と秋、2度楽しめますね。 のびのびと 雨上がりなので、キラキラしてました。 小さなの集まり 背景に優しい緑をそえると、黄色が映えますね。 緑の背景が似合います ▲ TOPに戻る ▲

  • 花咲か爺さんがここにも

    おはようございます♪ 富山でもソメイヨシノの開花宣言が出されました。 写真は、桜色のアカヤシオ(赤八汐)。野山に自生するツツジの一種で、枯れた感じの林の中で、目立ってました。 桜と一緒で、葉っぱがない枯れたような枝から、一気に花が咲きます。枯れ木に花を咲かせましょう・・・、という感じで、花咲か爺さんが桜のついでに灰をまいて咲かせたようです。 アカヤシオ 咲き始めのツボミは、ピンクのリップスティックのようです。 アカヤシオ レンズは、改造レンズのNiCa-ArtLens.Ver1 (略称NiCaArt1)。背景は豪快なボケになります。 アカヤシオ 白っぽいビンクもあって、色には個体差があるようで…

  • 今宵は蕎麦で♪

    こんばんは♪ 今宵は、所要で早めの夕食でした。立山町にあるそば処・おきなです。 手打ちの蕎麦だけでなく、丁寧な接客が気持ちよかったですね♪ 携帯からなので、元の画像は1280☓640です。 tateyama-okinasoba.favy.jp 個室から見た庭。梅は散ってました。 手打ちそば処 おきな おきな御膳、限定5食を5人で♪ 二八蕎麦で、私は冷たいざるを。固めでつるつる、美味しかったですね♪ 手打ちそば処 おきな ビールは私だけ♪ ふきのとうの天ぷらが合いました。 ホタルイカは佃煮ぽかったかな。 デザートは、手作りの桜餅とコーヒー。 ▲ TOPに戻る ▲

  • 真夏以外は桜の咲く富山

    こんばんは♪ 本日、富山市でも桜(ソメイヨシノ)の開花宣言が出されましたね。平年より、8日早いそうです。見頃は来週になりそうです。 桜といえば、富山県立山町にある県の森林研究所の樹木園には、たくさんの種類の桜が植えられてるんですが、なんでも100種類を超えるとか。 その中で、いち早く、椿寒桜が咲いてました。 椿寒桜 真夏以外は桜の咲く富山 富山県は、3,000m級の立山連峰から富山湾までと、短い距離で一気に標高差が変わるため、その自然環境は変化に富んでいます。そのためか、多くの野生の桜が見られ、なんと、真夏を除き、1年中桜が咲くのです。 富山のさくらについて(富山県)では、8~9月は咲かないと…

  • 学校を卒業すると、春は黙って行ってしまうようになる

    タイトルは、かつて「青春18切符」のポスターで使われた言葉。 たしかに、桜の季節がやってきてますが、ぼやっとしていると、すぐに暑い夏がやってきそうですね。 暖かくなって、庭にも色んな花が。黙って行ってしまわないよう、ちゃんと「春」を撮っておきます(笑)。 最初は、雑草の中から出てきたアネモネ・フルゲンス。やや小型で、原種系です。ここからの6枚は、改造レンズのNiCa-ArtLens.Ver1 (略称 NiCaArt1 )で。 アネモネ フルゲンス スイセン、変わった品種が多かったのですが、最近は普通のも(笑)。 スイセンはいろいろと もう何年も経つのですが、小さいままのツバキ。小さな木に不釣り…

  • さくらの日のアーコレード

    今日はさくらの日。1992年に、日本さくらの会が定めたそうです。 七十二候の「桜始開(さくらはじめてひらく)」の間であり、「咲く」の語呂合わせ3×9=27から。 なんとかの日(記念日)といっても、「元日」や「成人の日」のように国や国の機関が制定した日もあれば、民間団体や企業が独自に(勝手に)決めた日も多数あります。さくらの日もそのひとつですね。ちなみに、2月6日は、ブログの日(笑)。 日本記念日協会のように、記念日の認定・登録を行う任意団体もあります。登録料、4月から値上げで1件10万円から15万円(税別)に。。。 咲き始めたアーコレード 桜といえば、庭のソメイヨシノ、蕾がふくらんできましたが…

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