あさり資源回復の裏には微生物ありか?
20190628今国産のあさりが激減状態だという。不漁の原因として、乱獲・海水温上昇・魚(エイ)に食べられるなど、様々な理由が考えられているようだ。昭和の終わりに16万t獲れたあさりは今ではその1/20も獲れない状況だそうだ。そういえばあさりの味噌汁もしばらくお目に掛かっていない。九州のあさり産地としては有明海が有名だそうだが、ここでもあさりは激減状態だという。そんな中、あさりが戻って来たことで、子供を招待して潮干狩りイベントを行うことができた。ほとんど獲れなくなってしまっていたあさり、今回子供達は150kg以上を獲って持ち帰ったという。これを紹介したのはNHK三宅民夫のマイ朝というこの日の番組。興味深かったのは微生物の働きを活用して海の環境改善を行ったこと。場所は有明海に臨む熊本県長洲町。ここだけではないかも...あさり資源回復の裏には微生物ありか?
2019/06/29 06:00