桜花賞(GⅠ)調教VTRを見て1週前追い切りを詳しく解説
先週に引き続きこの桜花賞(GⅠ)も先々も含めて非常に楽しみなメンバーが揃ったと思います。 それでは1週前追い切りVTRを詳しくチェックです! アウィルアウェイ 3月27日栗東坂路4ハロン53秒3。前走の最終追いと比べると少しマシにはなっているが、力みのある走りで、重心が高い。距離延長が課題になるだろう。 アクアミラビリス 3月27日栗東Cウッド6ハロン82秒台。Mデムーロ騎乗。エルフィンステークスから間隔が開いている事で、馬体減りの心配がなく、調整できている。むしろ前2走よりも中間の調教は強化できているくらいだ。弾むようなフットワークが目立ち、ますます良くなっている印象だ。 アズマヘリテージ 3月27日栗東坂路4ハロン52秒7。3才未勝利のメイショウセンテを追走する形。格下馬相手で先着は当然か。首をあまり使わない走法で、重心の高い走り。気性面にも課題を感じる。 グランアレグリア 3月27日美浦ウッド5ハロン69秒台。杉原騎乗。準オープン馬ハウメアと併せ馬で先行する形。2週前までは軽めの調整だが、馬体は細いくらいに仕上がっている。折り合いはシッカリとつき、動きは推進力にあふれている。今のテンションを維持できてるかが課題か。 クロノジェネシス 3月27日栗東Cウッド6ハロン83秒台。北村友騎乗。古馬500万条件ショージョータを追走。前走時の最終追い切りよりも、スムーズに折り合えている。一度使ってガス抜きができている印象だ。前回が実質追い切り2本で出走していたため、大きな上積みが期待できる。 シェーングランツ 3月27日美浦ウッド5ハロン67秒台。五十嵐雄騎乗。脚力のあるレッドゲルニカ(オープン馬)を追走したためか、直線は鞍上のアクションに反応し切れていない印象も受けた。もう少し素軽さが出て欲しいところか。 シゲルピンクダイヤ 3月27日栗東坂路4ハロン52秒6。渡辺調教師が自ら跨り、坂路の7分ところをリズミカルに駆け上がる。肌ツヤの良さが目立ち、順当に上積みが見込めそうだ。
2019/04/01 08:02