ミラクルエッシャー展2018

ミラクルエッシャー展2018

M.C.エッシャーの「上昇と下降」に会いに行った。 わたしの中では、伊坂幸太郎さんの「ラッシュライフ」がよぎる。 …というかそれしかなかった。 エッシャーの作品は中学や高校の美術の教科書に 必ず載っている。 たいていマグリットと一緒に掲載されている。 その頃からなんとなくエッシャーはすきだった。 ずっと視ていられた。 空間が破綻した絵を描く課題があって、 正しい空間にしなくて良いかんじがわたしに合っていたのか 楽しくできた気がする。 伊坂さんの作品内で登場人物たちがそれぞれ、 あれこれと「上昇と下降」について思いを巡らす。 それを読んだとき、そんな見方もあるのかと驚いた。 作品は自由なんだ、と…