〔米国株〕Amazon.com 2018Q4・通期決算発表 ”成長率鈍化”はFANGに最も響く不安材料なのか
こんにちは。びたみんしーただです。 今回は、日本時間の2019/2/1朝に発表されたAmazon.com[AMZN]の2018Q4の決算状況について解説していこうと思います。 はじめに 今朝発表されたAmazonの決算報告書ですが、みなさんはどのような感想を持ったでしょうか?私も朝早くに起きてPCとツイッターを睨めっこしながら下落等に対応できるように構えていました。現在のチャートを見てみましょう。 発表が朝6:00でしたが、その後7時半くらいまで観察して出勤準備をしていたらあれよあれよと下げ、現在は1630ドル付近でヨコヨコの状態です。正直なところ、1700ドルを切るようなら売りたかったのですが、逆指値設定ができない分、タイミングを逃してしまい、少しへこんでいます。 ですが、決算を見た瞬間は少し胸をなでおろしていたのも事実です。 $Amazn 上げっぽいな。一安心かな? そもそも、思えば決算報告で全部OKなどそんなになかったからね。 まぁでも成長率鈍化で10%台か・・・別離(わかれ)の時は近い — びたみんしーただ (@Ctada2) 2019年1月31日 Amazon 2019Q4 決算概要 では、そんなAmazonの今期の決算概要を見ていきましょう。 Amazon 2018 通期決算概要 ちなみに、決算の概要原本は以下の公式HPからご覧になれます。 Amazonの2018Q4と通期決算情報はこちらをクリック Amazon決算補足資料 株価は時間外で-5% PDF: pic.twitter.com/ISDcurdSiU — 米国株 決算マン (@KessanMan) 2019年2月1日 決算所感 感覚として、過去最高益と言う言葉の響きから、市場はプラスに捉えるかと思いました。しかしながら、ガイダンスが悪化したことを嫌気して時間外で大きく下げています。これまでも同様の決算を出してきたAmazonですが、ここ最近は利益が計上されたことからその利益に注目が集まりつつあります。 以前、成毛さんの著書(下記で紹介)を見た感想記事の中にも書きましたが、AWSがAmazonの出す利益の大半を生み出しているのは変わりないようですね。小売関係も引き続き好調でホリデイシーズンの売上は過去最高のものとなりました。
2019/02/01 17:33