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薄給リーマンが米国株のグロース・ハイテク関連銘柄を組合せて投資し、資産拡大を目指します!その他趣味のガンプラや写真などのカテゴリーにも触れていきます。

びたみんしーただ
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2019/02/05

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  • 〔米国株〕株価が暴騰した$GANが示すカジノの新形態

    びたみんしーただです。 GANの株価が大幅に上昇 兼ねてから保有している$GAN(ガン)が昨日暴騰しました. 上げ幅は約12%あり上値が重かったのを久々にブレイクした形です. 日本時間の21日に決算を控えており,それに向けてか大きな買いが入りました.出来高も今月に入って一番大きくなっています. 何故株価が上昇したのか 決算はまだ1週間も先の話であるにもかかわらず何故ここまで暴騰したのでしょうか.

  • 〔米国株〕銘柄分析:GAN($GAN)新たな娯楽の形『オンラインカジノ業界』

    2020年5月に上場したばかりのオンラインカジノ関連銘柄GAN($GAN)は今後市場で成長していけるのか.欧米各国のオンラインカジノ事情や事業モデルから今後の展望を分析します.

  • 〔米国株〕NVIDIA第1Q決算 プラットフォーマーが依存するエヌビディアの半導体

    2020年5月22日に2021年の第1Qの決算を発表しました.データセンター用の半導体の売上の急成長を筆頭に多くの分野で成長が見られました.コロナウイルスによる大きな暴落後,ハイテク部門のプラットフォーマーがクラウド事業で好調を示しています.それらの恩恵を受け同じくNVIDIAも高成長を遂げました.

  • 〔米国株〕ここから底は無いと思ったソコが天井

    コロナショック後に好調な米国市場ですが、兼ねてから囁かれている二番底はもうないのでしょうか?FRBによる資金流入によって市場は調子よく上昇を続けていますが、一方で失業率が大きく上昇するなど実体経済とかけ離れています。今後の米国市場はどうなっていくのか相場の展望を個人的視点で解説します。

  • 〔米国株〕株式運用で大事なことは、たった一つの大前提

    コロナショックで暴落した米国株市場。これらの暴落を乗り越えるために投資家たちは何をすればよいのか。答えは簡単「投資における大前提」を一つ思い出すことが大事です。皆さんはどうして投資を始めたのでしょうか。そこに答えがあります。

  • 〔米国株〕暴落への対処方法 『コロナショック』の乗り切り方

    びたみんしーただです。 ここ数週間,コロナショックで相場が大荒れですね。ぼちぼち退場したり投資方法を変えてみたりと試行錯誤している投資家も多いでように思います。 はじめに いよいよ兼ねてより囁かれてきたリセッション入りが現実味を帯びてきました。昨日、CNNが弱気相場(Bear Market)入りを明言しました。 The S&P 500 briefly dipped into bear ma

  • 〔資産運用〕2020年3月ポートフォリオ 『コロナショック』で暴落 ”投資家よ,落ち着け”

    こんにちは。びたみんしーただです。 前回のPF状況の公開から1月経ちましたので資産状況を確認します。 今月のポートフォリオ ポートフォリオ内訳 まず今月のポートフォリオの内訳です。 前回に比べてVISAやNVIDIAを買い増ししています。その他の銘柄もバランスを取りつつ少しずつ増やしている状態です。 損益率内訳 続いて銘柄別の損益率です。NVIDIAは決算が良かったために特出して上昇しています。た

  • 〔米国株〕Apple利益警告を発表 今後の株価と市場の動向について

    びたみんしーただです。今年もAppleから思わぬ発表がありました。 Apple 次回決算予想の下方修正を発表 日本時間2月18日朝、ハイテク市場を牽引するApple($AAPL)が2020年の第2Q決算の予想を下方修正すると発表しました。 As a result, we do not expect to meet the revenue guidance we provided for the M

  • 〔米国株〕新規組入れ銘柄分析:Alteryx($AYX) 2020年注目の小型グロース株

    びたみんしーただです。 今回は、昨年12月に新規銘柄として組入れたAlteryx($AYX)についてご紹介します。 はじめに 昨年から少しずつ銘柄の入れ替えを行っていますが、その中でAYXは比較的高い比率で組み込んでいます。 これは2020年1月時点でのポートフォリオですが、約6%の比率で組み込んでいます。以前から投資しているAmazonやNVIDIAは比率が高いですがその2銘柄に次ぐ割合で保有し

  • 〔米国株〕NVIDIA第4Q決算 業績回復!株価はまだ見ぬ次元へ!?

    こんにちは。びたみんしーただです。 NVIDIAが2020年第4Q四半期決算を発表しました。今回の決算内容についてまとめます。 はじめに 今回の決算は前回投稿に記したように、好決算が期待される見方が強くありました。また今期はNVIDIA以外の主要半導体メーカーであるAMDやIntelが好調な決算を公表しており、これも半導体関連企業の決算が好調となりそうなところを示唆していました。 前回記事について

  • 〔米国株〕NVIDIA決算直前スペシャル ~しれっと買い戻してました~

    びたみんしーただです。 兼ねてから保有するNVIDIA(ティッカー:NVDA)ですが、2019年第3Qの決算を受けて一部利益確定をしたと記事にしました。 しかし、そこから数日後には再度買い直しをしています。今回はその判断に至った理由をまとめます。 はじめに まずはNVIDIAとはどのような企業であったかをおさらいしましょう。 NVIDIA Corporation(エヌビディアコーポレーション)は、

  • 〔資産運用〕2020年2月ポートフォリオ『Amazonの夜明けと嗜好品銘柄の未来』

    こんにちは。びたみんしーただです。 11月1日時点での資産状況を見ていきたいと思います。 今月のポートフォリオ ポートフォリオ内訳 今月のポートフォリオの内訳を見ていきます。 NETFLIXの売却やNVIDIA、VISAの買増しより比率が若干変化しています。 そもそもNETFLIXは$400まではホールドするつもりでいましたが、決算内容に不信感があったので利益確定売りをすることとしました。 損益率

  • 〔資産運用〕2019年運用成果報告 2019年はS&P500の年だった!?

    こんにちは。びたみんしーただです。 2019年の個別株トータルリターンについて今回はまとめました。 前回更新は11月時点のPFです。 2020年1月のポートフォリオ ポートフォリオ内訳 今月のポートフォリオの内訳を見ていきます。 NVIDIAの利益確定売りを第3Q決算と同時に実施したため、割合に変化がありました。 また、新たに$AYX(Alteryx:アルテリックス)を組み込んでいます。 損益率内

  • 〔米国株〕NVIDIAが2019年の第3Q決算を受けてのポジション

    はじめに こんにちは。びたみんしーただです。 NVIDIAが2019年の第3Q決算を発表しました。今回はそれらの内容を踏まえポジショニングや今後の動静を予測していきたいと思います。 NVDA 第3Q四半期決算 概要 全体概要 個別事業推移概要 続いて、事業別の売上推移を見てみます。 決算所感 全体概要について この決算は、ここ数回の四半期決算の様子を考慮すると回復基調にあることを示しています。しか

  • 〔米国株〕Amazon.com 2019 Q3決算発表 ”クラウド戦争はMicrosoft AZUREの一人勝ちなのか“

    Amazonが2019年Q3の決算を発表した。中でも稼ぎ頭であるAWSは営業利益率が落ち込み、売上高の成長も若干の鈍化を見せた。そんな中クラウド事業で市場を席巻するのがMicrosoftである。Microsoftの提供するクラウドサービス「AZURE」は2019年10月アメリカ国防総省のクラウドインフラ整備事業「JEDI」を受注した。クラウド業界はAZUREの一人勝ちとなるのか?

  • 〔資産運用〕2019年11月ポートフォリオ リセッションは近い・・・と言う夢を見た

    こんにちは。びたみんしーただです。 11月1日時点での資産状況を見ていきたいと思います。 今月のポートフォリオ ポートフォリオ内訳 今月のポートフォリオの内訳を見ていきます。 特段銘柄の入れ替えは行っておりません。10月は全体的にハイテクが中心となり好調な月となりました。 損益率内訳 続いて銘柄別の損益率です。決算を通過した銘柄も多くありますが、Amazonやたばこ関連が決算を終えています。また、

  • 〔米国株〕退場者が多すぎる。ハイテクの個別投資は難しい。

    はじめに こんにちはびたみんしーただです。今回はハイテク投資についての個人的見解を述べていきたいと思います。 ここ数か月、ハイテク関連株の値下がりが目立ちますね。一部好調な銘柄もありますが、昨年あたりの好決算連発の状態とはかなりかけ離れてきました。むしろ生活必需品関連株などの決算が安定しており、企業側の消費と言うよりもむしろ個人の消費にシフトしてきているように見えます。 保有銘柄 月間報告もおざな

  • 〔資産運用〕2019年10月ポートフォリオ NETFLIXは「試してから」ディスろう!

    こんにちは。びたみんしーただです。 しばらく更新が止まっていましたが生きております。今回は欠番となりました月も合わせて資産状況を公開します。 今月のポートフォリオ ポートフォリオ内訳 今月のポートフォリオの内訳を見ていきます。 特に銘柄の入れ替えなどは行っておりませんが、少々ライフイベントと重なったことでキャッシュの比率が落ちています。 損益率内訳 続いて銘柄別の損益率です。過去4か月分の資産推移

  • 〔資産運用〕2019年6月ポートフォリオ 自己責任という言葉の重さ

    こんにちは。びたみんしーただです。 少し遅くなりましたが、2019年6月の資産状況を見ていきたいと思います。 前回記事についてはこちらです。 今月のポートフォリオ ポートフォリオ内訳 今回のポートフォリオの内訳を見ていきます。 特に銘柄の入れ替えなどは行っておりません。今月は比較的アップダウンの激しい月となりましたので淡々と監視だけを続けていました。 損益率内訳 続いて、銘柄別の損益率ですが、ハイ

  • 〔米国株〕NVIDIA($NVDA)決算 性能と価格の狭間

    こんにちは。びたみんしーただです。 NVIDIAが2020年第1Q四半期決算を発表しました。今回は決算内容をおさらいするとともに、今後の投資方針についてポストします。 はじめに 前期には利益警告を発表し暴落し、前期では仮想通貨マイニング向けの製品が思ったよりも売り掃けなかったため失望決算を発表していましたね。ちなみに今期は前期利益警告時に「2期後には安定した決算をだせる」と発表している中で1期目のの決算になりますので注目です。 過去の決算の振り返りは以下の記事をご覧ください。 NVIDIA第1Q四半期決算 概要 個別事業推移概要 続いて、個別の事業の推移状況です。 決算所感 全体概要 今回の決算、時間外では一度7%程度上げてそこからプラスマイナスゼロに落ち着きました。僕個人としても上げる理由が見当たらないと思いました。と言うのも、前回記事で示したデータセンター部門の発展に若干不安感が広がったためです。 データセンターは、マイニング向け製品から撤退する中で、売り上げの3割近くを占めていた部門であることから、その成長率が一つカギだと思っていただけにダメージは大きいです。 また、ガイダンスを若干上回ったとはいえ、このガイダンス自体はかなり下方修正したものをわずかに上振れしたに過ぎず、来期には在庫処理関係を片付けるというハードルすら超えられない可能性も出てきたと思います。 時期ガイダンスもかなり守りに入っているように見受けられます。そういう意味では一寸先は闇と言う状態はこれまでと変わっておらず、転んで大怪我、なんて可能性も捨てきれません。 ということで、決してこの決算は好決算ではないということを理解しなければなりません。 とりあえず $nvda の決算を好決算と喜んでるやつはセンスないから退場してください。。。 — びたみんしーただ (@Ctada2) 2019年5月16日 個別事業推移概要 Gaming部門

  • 〔資産運用〕2019年5月ポートフォリオ 市場の危機を叫ぶ人がいないならば経験を活かそう

    こんにちは。びたみんしーただです。 先月は更新が止まってしまいました。思っていた以上に多忙な毎日を過ごしています。ある意味で充実と言う名の幸福なのかもしれませんね。 また、世間は改元による空前の令和ブームとなっていますが、米国株投資家にとってはなんてことないことですね。ただ、ここ最近は決算シーズンもあり米国株界隈もそれなりに動きがありました。今回は決算通過をした銘柄も含めて考察してみたいと思います。 前回記事についてはこちらです。 今月のポートフォリオ ポートフォリオ内訳 今回のポートフォリオの内訳を見ていきます。 特に変化はありません。下げてきている銘柄もありますが、基本的には市場が好調であるため買い均しするには少しもったいない局面にも思えますね。 損益率内訳 前月比でみると、先月のPF経過報告に続き、ハイテク関連が好調です。しかし好調であったタバコ銘柄が下げましたので先月までの上げは打ち消された形となりました。また、ヘルスケア関連に属するPFEですが大きく下げています。買値を下回りました。これは米国内でのオバマケアに代わる皆保険制度見直しの法案が棄却されたためです。結果として市場に不安が広がりました。 総評 軒並みハイテク関連株の調子はかなりよさげです。しかしながら、タバコやヘルスケアと言ったスポット的な要因で平均を大きく下げています。また、そんな状況にもかかわらずS&P500指数は堅調な推移を見せています。改めて市場からのアウトパフォームと言うのは難しいことなのだと改めて考えさせられますね。 先月時点では今年のパフォーマンスにおいてかなり市場平均に近づきましたが、今月の下げによって乖離がでてきました。やはり景気や政治動向に左右されやすい石油・タバコ銘柄が含まれていることが要因と思われます。また、それらをカバーできるほどセクターを分散していませんので、変化が大きいPFの組み合わせになっているということです。 また、ダウもそうですが米国株の指標関係、そしてTwitterはかなりイケイケな雰囲気になりつつあります。

  • 〔資産運用〕2019年4月ポートフォリオ 塩漬けしてたらいい味が出てくる

    こんにちは。びたみんしーただです。 年度が終わりました。サラリーマンの方で公共事業など官公庁とのお仕事をされている方は年度でやっと一息と言う方も多いのではないのでしょうか?私もその一人です。 そして・・・ブログの更新が止まってしまっていて反省しているところです。前回記事についてはこちらです。 ということで今回は3,4月のPFについてまとめてポストしていきたいと思います。お付き合いください。 今月のポートフォリオ 前回、2月時点では2018年末に仕込んだ高配当関連株が良い感じにキャピタルゲインが取れていたのですが、ふたを開けてみるとS&P500指数よりもパフォーマンスが悪かったということで、インデックス投資が如何に堅実な投資であるかをまざまざと見せつけられました。 ポートフォリオ内訳 今回のポートフォリオの内訳を見ていきます。 特に変化はありません。最近は市場が調子よすぎるため、リセッションを控える中で個別株の比率を上げていくのは得策でないように思います。少し調整があった場合に買入できるようにCPを多めに確保しておくのが良いでしょう。 損益率内訳 前月比でみると、ハイテク関連が好調です。また、タバコ銘柄が好調です。アメリカにおいて人体健康に影響がある製品や食品に規制を行う機関で、規制強化の方針を執っていた代表が後退となりましたので、それが好感されて好調となっています。 総評 軒並みハイテクが調子よく、ダウもかなり戻してきています。多少の上げ下げはありましたが、これらは政治的要因が大きく、波打ちながらも2万6000ドルを奪還する勢いです。ともあれ、債券と金利の逆転現象となる逆イールドが見られるなど景気後退への懸念もありますので注意したいところです。 これは今年に入ってのパフォーマンスを集計したものですが、ハイテクとタバコ銘柄が好調となっていることが影響し、だいぶS&P500指数に追いついてきました、年初来のパフォーマンスは+13.5%です。昨年の何度かの暴落を経験したからでしょうか?メンタル的にもテクニック的にも成長した実感があります。 おわりに いかがでしたでしょうか?

  • 〔資産運用〕今から老後を考える?20代で資産運用を始めることの意義 Part.2

    こんにちは。びたみんしーただです。 今回は、シリーズでお送りしている20代で資産運用を始めることについてのPart.2をポストします。今回のテーマは『子育てと投資とマイホーム』です。 はじめに 前の記事では、小額投資で高配当銘柄(ここでは3.0%以上)の継続した投資についてシミュレーションし紹介しました。 前回は、始める上での金額にフォーカスした内容について記述しましたが、今回はこれから生まれてくる子どもの子育てと並行して投資活動は可能かどうかに着眼した内容を記述します。 相談者について 改めて、今回の相談者のプロフィールを紹介します。 相談の背景・理由 りんごくんは、春に子どもが産まれてくるということで、大変おめでたい28歳です。ただ、せっかく投資を始めても、子育てやマイホームを建てたいという目標がありますので無謀な投資であってはいけません。投資方針の具体化に苦慮しているようです。 相談『子育てとマイホームと投資は両立できるの?』 子育て マイホームを建てたい ちなみに、青森県の住宅事情はこんな感じです(2013年時点)。 引用元:都道府県データランキング このように、青森県では持ち家を一戸建てで持ちたいという意見が出るのはごく自然なことです。実際、冬場の雪かき作業など大変なことは多いですが、土地が安く、建設費用も抑えられますし、家族人数=車の台数と言うように保有する自動車台数も多いため、駐車場の台数をある程度自由に確保できるため、一戸建てを持つことはごく自然な流れです。 費用負担に関しては、最低賃金ランキングで全国46位とかなり貧困の県ではあります。このため、値段が落ちにくいマンションなどを購入すると、一戸建てよりも「高い・狭い」といったこともしばしばです。また、賃金は安いですが、農作物などの生鮮食品が非常に安く手に入るため、食費の面では非常にメリットがあります。お米を買ったことがない人もゴロゴロいます。僕もその一人です。なのに米国株は買うんですけどね(笑)。 三菱UFJ信託銀行が「住宅ローン業務の最適な体制について様々な検討を行ってきたが、個人のお客さま向けに融資を実行する住宅ローン商品の新規申し込みの受付を2018年3月30日をもって終了することにした。」と正式な発表しました。 引用元:住宅ローン借り換え.jp 運用検証

  • 〔米国株〕NVIDIA決算終了。テーマ投資失敗の好例なのか?それとも・・・?

    こんにちは。びたみんしーただです。 2/15にNVIDIA(NVDA)の第4四半期決算が発表されました。先日、下方修正の利益警告が発表されていましたので、決算が当初の期待を裏切ることは周知されていた中での発表となりました。 前回決算と下方修正時の情報等については以下をご参照ください。 はじめに NVIDIAはこれまでAI銘柄の大本命として市場を席巻してきました。実際に10月の米国株暴落、3期の決算不振までは殆どのグロース投資家が保有しているほど大きなリターンを生み出してきました。 しかし、2018年後半から当期にかけては決算の不振が相次ぎ株価は半値以上まで値下がりするという見事なナイアガラぶりを発揮してきました。 そんな中、今回の決算はこれまでの不振の状態とは一味違い、事前に利益警告をした上での決算となりました。 この事例は珍しいわけでもなく、一応投資家に配慮したものと思われます。先日Apple(AAPL)も同じように利益警告をしてからの決算発表を実施しました。結果として、決算自体は警告時よりも悪化していなかったことから決算後は買われるという動向が見えたのが注目すべき点です。 上図のように、下げる前よりもむしろ上げています。つまり、利益警告を正確に出しているもしくは低めに出していると判断できた場合、短期投資家にとっては利益を生むチャンスになるのかもしれませんね。僕はやりませんが。 NVIDIA第4Q四半期決算 概要 全体概要 四半期決算 全体概要 通期決算 個別事業推移概要 続いて、個別の事業の推移状況です。 決算所感 全体概要 四半期決算 今回の決算は、前述したように利益警告をこなしたあとの株価で迎える決算となりました。結果として時間外は一時+10%の上げを記録し、170ドル前半まで上昇しました。その日の夜の市場では市場動向も下げの方に向いていることもあり、それほど上昇せず1%強の値上がりとなり終了しました。 繰り返しになりますが、褒められた決算ではないです。間違いなく。前回決算も不振となりましたが、それを更に下げた形の失望決算だったわけですので、厳しい目を向けられて当然だと思います。正直、なぜ時間外で上げたのかわかりません。

  • 〔資産運用〕今から老後を考える?20代で資産運用を始めることの意義 Part.1

    こんにちは。びたみんしーただです。 今回は、運用相談第2弾として、最近、僕の友人が米国株の個別株&ETFの運用を始めましたので、彼が資産運用を始めるまでに至った経緯についてご紹介いたします。 第1弾はドル建て保険の加入是非について相談された事例を紹介していますので以下をご覧ください。 はじめに あなたの周りには資産運用や株式投資をしている人はいますか?僕には最近仲間ができました。 これまでも、運用勝負記事で登場したN君が周囲にいることを記事内で紹介していますが、株の話をするとしたらN君しかいないという状態でした。 特に同年代の友人などは、株式投資や資産運用と聞くと「騙されるんじゃないか」「ねずみ講の片棒を担がされるのではないか」など拒否反応を起こすケースも珍しくなく、あまりこういった話はしないでおくことが良い場合があります。 しかし今回、仲のいい友人から運用相談を受けまして、その結果米国株の運用を決意し今実際に運用しています。今回は、そんな身近な人からの相談を題材に『リアル』な運用を始めるまでの経緯を紹介したいと思います。 相談者について プロフィール 彼は僕が大学1年の頃からの知り合いで、長年の友人です。昨年結婚し、春には出産と幸せとお金の消費が比例して反映される状況にあります。 相談の背景・理由 立派な考え方だと思います。なんなら僕自身が通過していないイベントまで経験として持ち合わせていますから、むしろこっちが教えて欲しいぐらいです。こうして見ると、多くの不安要素は、『お金で苦労したくない』ということや『老後の蓄えを潤沢にしたい』という様子が伺えますね。 これに関しては僕も全く(ボーイケンとは)同意見です。以前、僕がなぜ資産運用をするに至ったかをポストした記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。 相談『米国株を始めたい』 ここからは、上記の相談の背景・理由のリストを抽出するにあたってのリアルな2人のやりとりをご紹介します。 きっかけは不安な社会保障制度

  • 〔資産運用〕2019年2月ポートフォリオ アウトパフォームの難しさ

    こんにちは。びたみんしーただです。 月替わりとなりましたので恒例の資産状況を確認していきたいと思います。先月までの状況は下記をご参照ください。 今月のポートフォリオ ポートフォリオ内訳 今回のポートフォリオの内訳を見ていきます。 先月から変化はありません。実は私事で少し出費がかさむことがありましたので、投資資金を追加で確保することができませんでした。何にせよ最近は市場も調子が良さそうなので、資金は積極的に確保していきたいものですね。 損益率内訳 毎月1回、これらを整理していると、現実を突きつけられますね。相変わらずハイテクは不調です。NETFLIXが好調なのがうれしいですね。その他のAmazonやNvidiaは当ブログでも記事にしましたが、決算が不調もしくは利益警告が出ているため目を逸らしたくなります。 それでも耐えているところは、FRBのハト派発言などの地政学的なところで助けられた部分が大きいかと思います。 総評 Amazon Amazonに関しては先日記事にさせていただきましたので、下記をご覧ください。決算情報を含む今後のポジショニングについても記述しています。 NVIDIA NVIDIAも利益警句が出たタイミングで記事にさせていただきましたので、下記をご覧ください。 正直、この銘柄は少し冷静になって考えてみると早めに処理した方が良いような気はしています。ただ、客観的にみても参入している市場規模が非常に大きかったりなど、将来性というところではAmazonと変わらず期待できる部分があるのも事実ですので、かなり自分の中で揺れています。 特に、買い増しという点でそれが実行できるかどうかを試されているように思いますね。 NETFLIX NETFLIXは1/18に決算を発表しました(更新サボってすいません・・・)。決算内容としては予想+微増で実績自体は問題なかったのですが、ガイダンスが悪化したことを嫌気されて売られました。下げ幅としては5%程度下げました。 ネットフリックス決算 Netflix (NASDAQ:NFLX) Q4 EPS $0.30 予想 +$0.06 売上 $4.19B (+27.4% Y/Y) 予想 -$20M 海外新規加入者数: 731万人増加(会社予想610万人) 国内新規加入者数:153万人増(会社予想150万人)

  • 〔米国株〕Amazon.com 2018Q4・通期決算発表 ”成長率鈍化”はFANGに最も響く不安材料なのか

    こんにちは。びたみんしーただです。 今回は、日本時間の2019/2/1朝に発表されたAmazon.com[AMZN]の2018Q4の決算状況について解説していこうと思います。 はじめに 今朝発表されたAmazonの決算報告書ですが、みなさんはどのような感想を持ったでしょうか?私も朝早くに起きてPCとツイッターを睨めっこしながら下落等に対応できるように構えていました。現在のチャートを見てみましょう。 発表が朝6:00でしたが、その後7時半くらいまで観察して出勤準備をしていたらあれよあれよと下げ、現在は1630ドル付近でヨコヨコの状態です。正直なところ、1700ドルを切るようなら売りたかったのですが、逆指値設定ができない分、タイミングを逃してしまい、少しへこんでいます。 ですが、決算を見た瞬間は少し胸をなでおろしていたのも事実です。 $Amazn 上げっぽいな。一安心かな? そもそも、思えば決算報告で全部OKなどそんなになかったからね。 まぁでも成長率鈍化で10%台か・・・別離(わかれ)の時は近い — びたみんしーただ (@Ctada2) 2019年1月31日 Amazon 2019Q4 決算概要 では、そんなAmazonの今期の決算概要を見ていきましょう。 Amazon 2018 通期決算概要 ちなみに、決算の概要原本は以下の公式HPからご覧になれます。 Amazonの2018Q4と通期決算情報はこちらをクリック Amazon決算補足資料 株価は時間外で-5% PDF: pic.twitter.com/ISDcurdSiU — 米国株 決算マン (@KessanMan) 2019年2月1日 決算所感 感覚として、過去最高益と言う言葉の響きから、市場はプラスに捉えるかと思いました。しかしながら、ガイダンスが悪化したことを嫌気して時間外で大きく下げています。これまでも同様の決算を出してきたAmazonですが、ここ最近は利益が計上されたことからその利益に注目が集まりつつあります。 以前、成毛さんの著書(下記で紹介)を見た感想記事の中にも書きましたが、AWSがAmazonの出す利益の大半を生み出しているのは変わりないようですね。小売関係も引き続き好調でホリデイシーズンの売上は過去最高のものとなりました。

  • 〔米国株〕決算不振のCAT しかし建設業界に冬は来ない『新時代ニューディール』

    こんにちは。びたみんしーただです。 今回は、ダウ工業30種の老舗でもある、建設業界のドン『CAT』キャタピラーが今期決算の不振で売られました。これを背景に建設業界に冬の時代に突入するとの観測が強まっています。 しかし、決算情報からは少し遠い「今後のアメリカ国内の政治状況と政策」といった少し違う視点から考察をしてみたところ、どうもすぐにその通りになるとは思えませんでしたので、整理してみたいと思います。 はじめに 今回、キャタピラーの決算は不振となりました。2019年の出だしとしては中々厳しい船出となりましたね。 その要因は、中国国内での需要低迷とのことです。これは同時に利益警鐘を鳴らしたNVIDIAも中国国内での営業成果を上げられなかったのと酷似していますね。 以下、ブルームバーグの記事を引用します。 工業 工業分野の代表的企業であるキャタピラーは28日に昨年10-12月(第4四半期)決算を発表した際、2019年通期利益がウォール街の予想を下回る見通しを示した。中国での掘削機販売は前年比横ばいになると予想した。 スタンレー・ブラック&デッカーのジム・ローリー最高経営責任者(CEO)は先週、中国と世界の大半で景気減速に直面していると述べ、警鐘を鳴らした。その前の週には塗料メーカーのPPGが2019年前半に見込まれる圧力の一つとして中国の低調な産業活動に言及した。 テクノロジー 世界のパソコンやサーバーの大部分の主要部品であるプロセッサーを手掛けるインテルは先週、通期見通しが市場予想を下回った理由の1つとして中国需要の軟化を挙げた。コンピューター・グラフィックス(CG)カード用半導体メーカーで最大手のエヌビディアは28日、中国を中心に「マクロ経済状況の悪化」が同社製品の消費者需要に影響したと説明した。 車 中国での自動車販売は昨年、過去20年余りで初めて減少した。 ドイツのフォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディースCEOは先週、スイスのダボスでブルームバーグテレビジョンとのインタビューに応じ、「確かに中国は脅威にさらされている。今年は厳しいだろう」と語った。 引用元:Bloomberg [CAT]キャタピラーの決算情報 当ブログでこのCATに触れるのは初めてですので、概要を少し引用しながら紹介したいと思います。 キャタピラー (Caterpillar Inc

  • 〔米国株〕右腕と左腕をもがれたNVIDIA ガイダンスを下方修正

    こんにちは。びたみんしーただです。 今回は前回の記事とは裏腹な半導体に関するバッドニュースをポストします。 はじめに 昨日、速報としてとんでもないネガティブなニュースが入ってきました。 エヌビディアが売上高予想を下方修正、中国の景気悪化指摘-株価急落 業績の下方修正が発表され、株価が一時-20%弱まで下落しました。現在は時間外で-15%弱となっています。このため、今回は何があったのかを概説しつつ、自らのポジションをどう処理していくのかを絡めた内容を記述します。 これを受けて、各所から悲鳴にも似た叫びが聞こえてきます。 Nvidiaが見通しを下方修正 データセンター関連も最近インテル減速、ザイリンクスも強かったけどデータセンターは減速、そしてNvidiaもデータセンターが慎重見通しか pic.twitter.com/PM2EqdHdtH — 米国株 決算マン (@KessanMan) 2019年1月28日 ぎゃぁぁぁぁぁエヌビディア利益警告。サヨウナラぁぁぁぁぁぁ — 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月28日 🇺🇸オープニングベル🔔カンカンカン… 紅だぁあああぁー! エヌビディア 下方修正⬇️ -18% キャタピラー 決算❌⬇️ -8% 紅に染まったこのポジをー 慰める奴はもういない😭 pic.twitter.com/ie55YCQFjS — にこそく(市況民) (@nicosokufx) 2019年1月28日 株価と情報 株価 現在のNVIDIAの株価チャートはこのようになっています。 前回の失望決算時にタッチした$125の抵抗線までは下げませんでしたが、sox指数と共に好調を維持していた状態はなくなったと見て良いでしょう。

  • たまには仕事の話をしよう『サラリーマンであること〔も〕幸福』

    こんにちは。びたみんしーただです。今回は、たまには株の話以外に仕事の話をしようと思います。 最近はフォローもフォロワーさんも徐々に増え、色んな方々の意見を拝見する機会が増えたのですが、その時に思ったことをポストしていきたいと思います。 はじめに Twitterを見ていると、個人投資家の皆さんは個人事業主である人や、どこかの企業の社長さん(起業家)であることがあります。そんな中、僕はサラリーマンとして生きているわけですが、上記の方々のツイートを見ていてたまにふと思う瞬間があります。 「サラリーマンはダメなのかな?」と とりわけ、こうした投資界隈はお金と密接な関係のカテゴリーであるために、投資を語る胡散臭いアカウントも多く存在します(←今回これらの詐欺アカは無視です)。それとは別にまっとうに投資家兼起業家である方々も多くいらっしゃいます。 今回は、その方々とサラリーマンである自分についてポストしていきたいと思います。お付き合いください。 優秀な投資家は優秀な自己啓発家である 優秀な投資家であり起業家である方々の多くは、自らをブランディングし、いわゆる『市場価値』を高めることに精を出し、そして価値を認めさせることで成功をつかみ取ってきました。 つまり、金銭の投資だけではなく、自らへの投資能力も長けているということです。自らの投資の多くはおそらく自己啓発にストイックになることだと思います。 この啓発行動は単純に『啓発』と表せるほど簡単なものではなく、一定の自己洗脳や図書からの知識吸収、情報に対するアンテナを高感度にするなど非常に難しい行為です。 その中の知識吸収の部分ですが、投資は税制対策などの企業の総務が担当するようなことを勉強することにもなりますので、結果として企業と相性が良いのかもしれません。逆もまた然りだと言えます。 このように、優秀な投資家は知識人となり、優秀な起業家が生まれるのですね。そして彼らは自己を律して信念を貫く優秀な自己啓発家とでもあるのです。 サラリーマンは矛盾した存在である

  • 〔米国株〕好調!半導体関連株!『還ってきた・・・!戦士たちが還ってきた!』

    こんにちは。びたみんしーただです。今回は久しぶりに、最近ようやく息を吹き返してきた半導体株について解説していきます。 はじめに 年明けからダウ平均やS&P500指数が好調となっており、その他のベンチマークに関しても基本的には好調のようです。 そんな中、昨年度後半からの半導体の不調、とりわけNVIDIAが暴落したわけですが、そん中で最近は少し息を吹き返してきているようですね。 今回は、そんな半導体関連株の追い風となっているニュースについて解説していきたいと思います。 半導体は最新技術を牽引するためのマストピース 半導体株は、毎年見本市を行い、各企業の技術力を競い合います。それが"CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)"です。 CES(シーイーエス)は、毎年1月、全米民生技術協会 (CTA) が主催し、ネバダ州ラスベガスで開催される電子機器の見本市である。業界向けの見本市で、一般への公開はされていない。展示会には多くの新製品が出品され、プロトタイプ(試作品)も多い。当初から長らく名称はConsumer Electronics Showだった。現在、CESではConsumer Electronics Showとして紹介しないように公式に記している。ラスベガス・コンベンションセンターを中心として開催され、一部の特定分野は別会場となっている。 引用元:ウィキペディア このイベントは、試作品なども含まれるため、所謂モーターショーのコンセプトカーのような製品の紹介なども行われます。そして関係者のみでのイベントとなるため、よりハイレベルなプレゼンテーションをした企業が大きくフィーチャーされるような仕組みです。当然各社お抱えの記者がいたりもしますが、重要なのは、それ以外にも反響があったかどうかでしょう。フリーのライターなども参加すると思われますので、そういった人たちの生の感想や記事がその企業の技術力と先進性を表すものと思われます。 ここ数年は、自動運転や5G、AIなどの情報処理による競争が激化していますが、当然それらの処理速度や効率と言ったものに関係が深いのが半導体です。半導体の高性能化=次の技術革新へのマストといっても過言ではないでしょう。

  • 〔資産運用〕2019年1月ポートフォリオ 盛者必衰『最後の上げ相場』開始か?

    あけましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いいたします。 びたみんしーただです。 年も明け、月替わりとなりましたので、資産状況を見ていきたいと思います。 先月までの運用状況については以下をご覧ください。 今月のポートフォリオ ポートフォリオ内訳 今回のポートフォリオの内訳を見ていきます。 前回と比べて大きく組み入れ銘柄に変化がでました。これまではハイテクのほぼ一転張りだったのに比べて高配当ディフェンシブ株、バリュー株を組み入れることで運用の安定感を出しました。 損益率内訳 銘柄別の内訳です。相変わらずNVIDIAは下げ下げの一方で処理に難しいところがありますね。また、バリュー枠として組入れたPMが先月比-20%の下げとなり、大幅にマイナス域へと入りました。ただ、これに関しては配当利回りも高くなってきたところもありますので今後も買い増しの予定です。 総評 Amazon 先月のブラッククリスマスにより大きく相場と共に下げましたが、年明けからは堅調に推移しています。AMZNはクリスマスセールの売り上げが過去最高売上を記録したとのことで大きく買われる要因とありました。実際のところ、AMZNは小売業では利益をほとんど挙げておりません。実際はAWSなどが利益を生み出している事業となりますが、この小売りの売上更新は、叫ばれる景気の後退とは裏腹にユーザーの消費余力が衰えていないことを示しています。よって、今年初のニュースとしては上々のいいニュースであったと言えるでしょう。 ともあれ、小売業でAmazonは変わらぬ存在感を示していると言っても良いでしょう。 NVIDIA NVIDIAですが、ずるずる下げていますね。この銘柄に関してはもうサプライズ決算がない限り、多少の好材料条件ではどうしようもないかと思います。やはり前回決算の失望売りが投資家の中にもNVIDIAに対する不信感が広がるきっかけとなっており、あまり買われる展開にはなっていません。 どちらかというと同業他社のAMDの方が多くの投資家が注目しているように思いますね。ちなみに、製造関係の指数が落ち込点できているようなので半導体関連にもその波が波及する可能性も否定できませんので、また更に下げることも覚悟しておかなければならないセクターだと思います。 NETFLIX

  • 〔資産運用〕2018年を振り返る Part.2 米国株編『市場に合わせて投資する』カメレオン投資

    こんにちは。びたみんしーただです。 2018年ももう終わりとなりますね。そこで、今年の自分の運用成績をみながら、今年の市場の様子や個別成績を比較しながら良かった点や反省すべき点を何度かに分けてポストしていこうと思います。 今回はPart.2 米国株編『市場に合わせて投資する』カメレオン投資です。 はじめに 2018年の米国株運用は昨年2017年までと違い、相場の影響が非常に色濃く出た年となりました。昨年度はバイアンドホールドしていればハイテク株を中心に値上がり益を取りやすいわかりやすい右肩上がり相場の中での投資環境にありました。 しかし、2018年に入った途端、2月のAIアルゴリズム売り(←僕はフラッシュ暴落と呼んでいます)でわずか数秒にして大幅な下落がありました。そして秋口からのリセッション不安からの急落、下落相場、ブラッククリスマスなどチャートを見ると非常にボラリティの高い年になったなぁという印象です。 僕は現在米国株オンリーの運用をしています(idecoを除く)。しかし、この1年で随分と投資のスタイルが変わりました。特に代表的に変わったのは、これまでは『グロースオンリー』で投資をしていたのに対し、防御力を高めるためのディフェンス投資も始めたというところです。配当再投資による資産形成も視野に入れながらの投資スタイルを確立しつつありますので、その変遷と心境の変化を今一度書き起こしておこうと思います。 米国市場の動向 今年は米国市場、ダウが暴落と急騰を繰り返すようなボラリティの高い状態が何度も生じました。特に印象的だったのは11月以降の大幅下落ですね。クリスマスにはこれまでの歴史上『下落額』としては最大幅を記録しました。 これらの状況が重なり、リセッションを意識する動きが多くなりました。結果としてクリスマス後に反発はしましたが、来年以降はどうなるかというところですね。ただ、リセッションは意識外のところで訪れるというのがこれまでの歴史でした。このため、今回はあくまでもリセッションではないと判断しています。 ドットコムバブルを例に挙げるのであれば、バブル崩壊直前に異常なまでの上げがあります。それはこれまでの上層相場の比ではないレベルのものです。

  • 〔資産運用〕2018年を振り返る Part.1 日本株編『危険なアクティブ投信』-ひふみプラスマイナス-

    こんにちは。びたみんしーただです。 2018年ももう終わりとなりますね。そこで、今年の自分の運用成績をみながら、今年の市場の様子や個別成績を比較しながら良かった点や反省すべき点を何度かに分けてポストしていこうと思います。 今回はPart.1 日本株編『危険なアクティブ投信』-ひふみプラスマイナス-です。 はじめに 2018年の米国株運用は昨年2017年までと違い、相場の影響が非常に色濃く出た年となりました。昨年度はバイアンドホールドしていればハイテク株を中心に値上がり益を取りやすいわかりやすい右肩上がり相場の中での投資環境にありました。 しかし、2018年に入った途端、2月のAIアルゴリズム売り(←僕はフラッシュ暴落と呼んでいます)でわずか数秒にして大幅な下落がありました。そして秋口からのリセッション不安からの急落、下落相場、ブラッククリスマスなどチャートを見ると非常にボラリティの高い年になったなぁという印象です。 僕は現在米国株オンリーの運用をしていますが(idecoを除く)、このブログを始めた8月の時点では日本株も保有していたり、投資信託を購入していたりと割と手広くやっていました。そんな中、どうやって米国株オンリーに行きついたのか、どうして投信を解約したり、日本株を辞めたのかを改めて整理して今年の締めとしたいと思います。 国内株式の市場動向 今年は米国市場、ダウが暴落と急騰を繰り返すようなボラリティの高い状態が何度も生じましたが、例に漏れず日本株もそのダウの影として追従する場面が目立ちました。 こうしてみると気づくのが、日経の方が下げは『行き過ぎる』様子がわかります。特に下げに対してですね。上げに関してはどこかで帳尻を合わせてこようと言う動きが端々に見られています。我が国の市場は中央銀行のETF買いにより支えられているわけですから、アメリカ追従と言えど『市場を構成する要素』が全く違います。このため、あまりに大きな下げが来た場合に日銀の買いで市場を支えられるかどうかはなってみないとわからないという不確定な要素を孕んでいるのです。 個別株はテーマ買いと仕手待ち

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