鯖江メガネフレームは、聞けば聞くほど面白い。
メガネの聖地と呼ばれる「福井県鯖江市」。 国内シェア95%を超えるメガネフレームの産地です。 メガネフレームといえば鯖江と有名ですが、そもそもなぜ有名になったのでしょうか? それは明治30年頃の昔、雪に埋もれるこの地域に、冬場産業が無く貧しい状況を打破するために、増永五左衛門さんが立ち上がり、当時新聞や書籍などの活字文化が広がりつつあったことを受け、眼鏡づくりをスタートさせたのが始まりです。 めがね産業の創始者である増永五左衛門さんは、現在の福井市生野に生まれ、明治30年頃の生野は戸数36戸に対し田畑はわずか17ヘクタールと少なく、冬になると雪に埋もれ、家に閉じこもる毎日が続く貧しい村でした。…
2019/02/27 10:39