上司と部下の読書事情に関する調査
「楽天ブックス」は、管理職400人、若手社員(役職についていない20代前半の社員)300人の計700人のビジネスパーソンを対象に「上司と部下の読書事情に関する調査」を実施しました。 2019年の抱負の第2位が「読書したい(32.1%)」でした。2018年の読書量についてたずねると、60.8%のビジネスパーソンが「月に1冊未満しか読書をしていない」と答えています。本を読みたい、成長したいと思っていながらも読書する習慣、時間を作れずにいるわけです。 若手社員と比べると、管理職の方が読書量がわずかに多い。ひと月に1冊以上読む割合は、若手社員で36.0%、一方管理職では41.6%。「忙しさ」は理由になりません。そして6割以上の管理職が部下や後輩たちに読書してほしいと考えています。そしてとくに「今後成長が期待できる部下」に対してそのような思いを持つようです。先輩から読書を積極的にすすめられるということは、上司から部下への「期待の表れ」といえます。
2019/01/31 01:18