【庭】桃栽培記 vol.3 袋掛け
今日はむちゃくちゃに雨が降ったなぁ。 そういえば昔は、雨が降ろうものなら天然パーマが暴走して嫌な思いをしたものだ。 中学生時代、世の中は残酷であり、天パには市民権が与えられず迫害されてきた。 ち●毛、脇毛の類が落ちていようものなら「お前の髪の毛が落ちてるぞ」と濡れ衣を着せられた。 サラサラヘアーに憧れ、天パに生まれてきた事を呪った。 同級生の天パ仲間と傷を舐め合い、時にはどちらの癖毛が酷いか、醜くイジり合った。 梅雨は天パにとってこの世の終わり、悪魔の季節であった。 大人になった今となっては、自分が天パである事すら忘れていたが、先日中学の同級生から数年ぶりに連絡があり、天パ少年時代のあの頃がノ…
2022/06/25 21:12