クライアントにとっての外圧と一体化しないこと
最近,業務の中で,それまでは対象ではなかった方々と関わるようになりました。集団への参加を強く拒み,孤立している方々です。そういった方々に個別に働き掛け,同じ立場の数名で構成するグループへの参加を促しています。最初は完全拒否だった方も,関係性ができるにつれて,少しずつ思いを話してくれるようになります。 とはいえ,そう簡単ではありません。それぞれの事情や考えがあって,ある意味,外圧に屈することなく,一人で生活している方々なので,私がその外圧と一体になるようでは,結果は目に見えています。こういう時は,外圧とその人の間に立って,両者の間にある葛藤を協働作業で解決する,という立ち位置が一番です。「~しろ…
2019/08/12 16:43