スーパービジョン経験から考えたこと。
久し振りに記事を書こうと思います。 最近は、SVを提供する機会が増えています。その中で感じることは、カウンセラーとクライアントの協同作業として経過を見ることの大切さです。うまくいかないケースは誰もが経験しますが、随分と自責的に捉えてしまうカウンセラーがいます。自分の関わりを謙虚に見つめ直すことは、もちろん必要ですが、カウンセリングが進展しない、グループが活性化しないのは、カウンセラーだけの責任ではありません。むしろ、自分だけがその責を引き受けてしまうということは、クライアントとの協同作業であるという視点ではなく、カウンセラー中心になっているということを意味しているようにも思えるのです。本来、カ…
2019/03/24 08:31