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2018/12/30

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  • ■陰陽哲学基礎(5) ~「天」と陰陽の意味を再考する~

    前回、「言語化の法則」と二種の陽と二種の陰について説明した。 「言語化の法則」を踏まえて「天と地」の意味を深めると、二種の陽と二種の陰の意味がさらに分かってくるので、それについて説明しよう。 原始の「天」について まず、「天」の意味の基本は太始にあるものであり、そこから常に変化して動いていくので「始動」するものに該当する。 それから、「造化」と呼ばれる働きがそこで機能していて、それがあらゆるものを

  • ■陰陽哲学基礎(4) ~二種の陽と二種の陰~

    前回、易経における「天」と「地」の意味は「剛健」と「柔順」が中心として伝えられていることを説明した。 さらにその意味をおさらいするべく、 『繋辞伝』に書かれている原文を『易経(徳間文庫)』より引用しよう。 天尊地、乾坤定矣。卑高以陳、貴位矣。 動静有 常剛柔断矣。方以類聚、 物以群分、吉凶生。 天は尊く地は卑くして、乾坤定まる。卑高もって陳なりて、貴位す。 動静常あり剛柔断る方は類をもって聚まり、

  • ■陰陽哲学基礎(3) ~易経における陽と陰のおさらい~

    前回は「天」と「地」の概念について基本的なことを説明した。 引き続き、易経における「天」と「地」、 それに則した「陽」と「陰」の意味ついて説明していこう。 「陽」と「陰」は多様な意味を含んだ概念でもあるが・・・ 書籍『易経(徳間文庫)』より引用すると、以下の意味にまとまる。 陰は、柔・弱・低・暗・受動的・女性的なるもの、陽は、剛・ 強・高・明・能動的・男性的なるものである。 しかし、この両者は固定

  • ■陰陽哲学基礎(2) ~基本概念「天と地」~

    陰陽のはじまり さて、早速、陰陽論の内容について説明していこう。 まず、はじまりである概念に「太極」がある。 これは陰陽が分かれる前の概念で、多様な性質を含み持った自然のようなものである。 そして、その太極から別れたものが「陽」と「陰」である。 この二つに分かれた状態のことを「両義」と呼ぶ。 「陽と陰」は元が一つだったものから分かれた概念なため「表と裏」のような関係であり、太極の中にある二つの側面

  • ■陰陽哲学基礎(1) ~陰陽論とは?~

    これから新シリーズのテキストを始めていきます。Raimuです。 これまで、ヌーソロジーやらサイキック研究やら河合隼雄心理学やらオタク論やら色々と書いていきましたが・・・ 新たなシリーズとして「陰陽論」をやります。 陰陽論といったら、古代中国では主に「易経」としても伝えられている古代の哲学であり、宇宙論です。 易経についてはこれまでもこのブログで扱ったことがありました。 e3%81%a7%e3%80

  • 回復系のアイテム(機械)を五つほど使ってみた感想

    私事ですが、最近は本業の方が忙しくなってそっちに集中しておりました。 久々にプログラマーとして全力疾走みたいなペースで働いたので疲れました。 それと関係して、身体を回復させる系の機械とかアイテムを色々購入してたので試していました。 便宜上、「回復系のアイテム」とか書きましたが、そんな怪しいものじゃないです。 マッサージ機とかそういう類のものです。 以下、五つの商品ラインナップについて、 使ってみた

  • ■陰陽哲学基礎(1) ~陰陽論とは?~

    これから新シリーズのテキストを始めていきます。Raimuです。 これまで、ヌーソロジーやらサイキック研究やら河合隼雄心理学やらオタク論やら色々と書いていきましたが・・・ 新たなシリーズとして「陰陽論」をやります。 陰陽論といったら、古代中国では主に「易経」としても伝えられている古代の哲学であり、宇宙論です。 易経についてはこれまでもこのブログで扱ったことがありました。 e3%81%a7%e3%80

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