日経平均底入れ?トレンドは?
こんばんは。本業が忙しくてなかなか更新できませんでした。 さて日経平均は底入れしましたかね?これは正直誰にもわからない所。直近の下落で個人投資家の資金は溶け、みんな疑心暗鬼になっていると思います。 まずは先日書いた記事をご覧になって下さい。 日経平均株価いつ反転、底入れするの?底入れポイント これは基本ですからね!! 日経平均は10月30日307円高、10月31日463円高と二連騰しております。また底値圏で大きめの陽線、2日連続の陽線になります。11月1日が陽線なら赤三兵になりますね。良い傾向ではあります。 ただ私はまだ強気ではありません。それはなぜか。 25日移動平均線の傾き 25日移動平均線の傾きは相場のトレンドを表します。 これは25日間の株価の終値を平均した指標なのですがこの線を下回っている状態(今)は直近25日間の間に株を買い付けた方は負け組が多いはずです。負け組が多いという事は・・・投資意欲が弱くなったり、恐怖心がある為、株価がある程度上昇したら売りたいという心理が働きます。上値が重くなる可能性が高いんですよね。その為、強気には転換しません。もちろん上昇する可能性も大いにありますが私は買いません。確率的に勝てる相場だけ投資した方が効率が良いと考える為です。 また傾きに関して・・・これは肩上がりの場合はトレンドが強い、右肩下がりの場合はトレンドが弱いと判断します。ゴールデンクロス、デッドクロスを意識する投資家が多いのですがこの傾きはとても重要です。右肩上がりの銘柄を買うだけでも利益は取りやすいかもしれません。 日経、TOPIX、個別銘柄のトレンドを考える 先ほどの25日線のトレンドから現在の日経平均、TOPIX、個別銘柄のトレンドを考えましょう。株価は25日線の上?下?、傾きは右肩上がり、下がり? それぞれ考えて下さい。25日線の上に位置しており、右肩上がりの銘柄は上昇トレンド継続中の銘柄と判断する事ができ投資対象、比較的簡単に利益が取れやすいと判断します。この考え方は人それぞれ違いますが意識するだけでだいぶパフォーマンスが変わってくると思います。 移動平均線と株価の位置関係、トレンド、傾きに関しては改めて時間を作り記事にまとめたいと思います。 投資初心者、改めて株式投資を勉強したい方はしっかりと覚えてくださいね。
2018/10/31 15:15