被害者の頭が狂ってくるモラル・ハラスメント

被害者の頭が狂ってくるモラル・ハラスメント

イルゴイエンヌの指摘するモラル・ハラスメントの恐さ マリー=フランス・イルゴイエンヌによると、モラル・ハラスメントの加害者は計算高く、狡猾です。 加害者は苛立ったり、感情を爆発させたりして相手に敵意を示すわけではない。加害者の敵意はほんの小さな嫌味や皮肉、侮蔑や嘲弄の言葉などを通じて、週に何度か、あるいは毎日のように、数ヵ月か、時には数年にもわたって示されるのだ。また、それは怒りの口調で表現されるのではなく、冷たく、真実を述べるような口調で表現される。いや、もっと恐ろしいことには、加害者はどこまで攻撃を加えたらよいか計算することができて、攻撃の強弱をコントロールすることもできる・・・。まわりに…