化けの皮が剥がれそうになると逆上する人

化けの皮が剥がれそうになると逆上する人

病的な自己愛を抱えた人格障害の人たちの何が問題かと言えば、攻撃性の高さです。人が〈ちょっとした意見の違い〉を示したり、〈ちょっとした事実の指摘〉をしただけで、自尊心を傷つけられたと感じて、攻撃してきます。いろんなコンプレックスがあるため、他人の言動が、その人の何かに差障ることが多いようですが、彼らは自分のメッキが剥がれたり、嘘偽りが暴かれることを、猛烈に嫌がります。 病的な自己愛者は、自分を上等な人間に見せかけるために、嘘偽りを演じ、自分でもそのつもりになっています。大勢の人たちにいい顔をし、何にでも理解を示し、寛容で見識の高い、ひとかどの人物を演じていたりします。ところが、それが単なる上辺の…