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2018/12/04

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  • 薪割り

    暖冬ですが、我が家の薪ストーブはガンガン稼働中。だって使いたいんだもの。 体に優しい、ポカポカした暖かさに感激しています。 さて、この1月から2月半ばの今日まで、薪の消費量は1・5㎥ほど。 軽トラ満載を一杯半。 今年稼働し始めた我が家の薪ストーブに焚べる薪は一切作っていなかったので、販売店から購入しています。堅木を軽トラ1車で2万5千円ほど(配達代別)。これは噂に違わぬ出費だと、こちらも感ゲキしているのであります。 もとは、実家にある雑木林の維持管理を遊びの一環で薪として利用しようというのが薪ストーブ導入のきっかけ。 来年以降の薪をしこたま作ってやろうと意気込んで、桜、クヌギを切り倒し、割って…

  • 火入れ式

    本日、念願の薪ストーブ火入れ式でした。 今、築40年。RC造の家屋をリノベーションしています。 工事は佳境を迎え、あとは一気に走って、年末に引っ越し。というところまで来ていますが、振り返りというカタチで、この新居購入のドタバタ劇を綴っていけたらなぁと思っています。 さて。 普段から身近な自然を如何に楽しめるか? を考えている僕にとって、新居への薪ストーブ導入は念願のものでした。 自ら山に入って薪を調達して、人が山に入ることで、山の植生が保たれ、人がそれを燃料に暖をとる。 その暮らしのサイクルに大きな憧れを抱いていました。 現実的な暮らしと、夢想的な理想の、その接点を薪ストーブというアイテムに求…

  • 冬は遊びの伏線回収

    春から夏にかけて、気温も高く、気分も活発な時期に、あれもやろう。これもやろう。と、風呂敷を広げてみたのはいいものの、なかなか取り組むことができずに冬を迎える。近年はこのパターンが多い。 冬は、その伏線回収に追われる週末を過ごすのだが、今年は例年よりもずっと濃い一年になりそうだ。 突然ですが、 家を買いました。 中古物件のリフォームです。 そして、念願の薪ストーブを入れることに。 その薪ストーブの受け入れ場所や、家の一部をDIYすることに(大工ごっこ) 薪を自ら生産するために、持ち山の管理と薪づくりを始めることに(山屋ごっこ) ふたつの遊びを、2行で書いたが、その工程は途方もなく多く、この冬でど…

  • 秋の山へ

    長らく更新が滞っていました。 子が生まれ(めでたい) 職場がかわり(いそがしい) よっしゃ、家建てるぞ!(いきおい) ってなったりして、怒涛の日々が続いてます(いいわけ) そんな中で、野外での遊びも細々と続けていて、最近、子どもを背負っての山歩きを始めました。 まだ背に揺られて気持ち良く眠るのを楽しんでいるようです。 それでも回を増すごとに、周囲を観察したり、垂れ下がった葉に興味を示して触れてみたり、すれ違う山人に愛想をしたり、週ごとに反応に変化があってこちらも歩きがいがあります。 その成長ぶりに、勝手に些細な季節の移りを呼応させて、感慨にふけっているのでアリマス。 休日。 午前7:30。 朝…

  • 夜明け

    キンキンに冷えた東の空から仄かな太陽が来る。 夏の夜明けとは全く違って柔らかに来る。寒さからくる、日差しに感じる温かさへの羨望か、冬の夜明けはとても嬉しく感じる。 冬のキャンプは良い。 良いのは分かっているが、逆に冬は籠りたい衝動に駆られることが多い。 冬には、暖かい時に遊びに行きすぎて、やりそびれていることをしたり、読書や文章を書いたりする機会をわざと増やしている気がするのは気のせいか。 新しい興味を開拓したり、自分にしっかり根付いた好奇心をより深めたり、発展させたり。そういう時間にあてている。1年の4分の3しっかり遊んだことを思い返したりするのも、血と肉に変えていくには意外と大切だったりす…

  • ソロキャンプの夜

    誰かを誘うのが、なんとなくめんどくさくて、ソロキャンプに行くことになった。 しかし、一人でキャンプの用意をするのもこれまためんどくさい。 めんどくさいづくしのまま、当日を迎え、本当は「夜明けとともに漕ぎだすぞ~」なんて意気込んではみたものの、朝9時、悠長に家でパジャマのままトーストをかじっていた。 「行かなきゃ後悔しそうだなぁ~」と、無理やりに家をでた。 キャンプの下準備に関して、妻の手際の良さは本当に感心する。 手早く何種類かの野菜を切って、ジップロックにいれて、 「コッヘルにでもぶちこんで鍋にしなさいよ」 キャンプ地に向かう道中、だんだんと気持ちが乗ってきた。 なんなら、もう少し早く出れば…

  • 秋の遠征

    秋の乾いた風に乗った潮の匂いが鼻をくすぐる。前夜は、近くに釣りにきていた職場の先輩たちと焚き火を囲んだ。夜も更けて、日のそばで横になっているといつの間にか眠ってしまっていた。火も絶えたころ、寒さに目が覚めてシュラフにもぐり込む。6時半に目が覚めると、眩しい朝日と、海はこれ以上ないベタ凪だった。抜けおきに熱いコーヒーを入れて、のんびり昨夜の片付けをする。 朝のわずかな時間、カヤックで釣りに出て、今日の朝に合流する友人が来るまでの時間を過ごす。 昨夜の宴の友は、早々に釣りにでかけてしまって一人だった。午前10時に友人と合流。早速カヤックを出した。鏡のような水面を、カヤックは飛ぶように進む。外洋に面…

  • はじめてのガイド

    夏の暑い時期だった。 カヤックを使って海や川で遊ぶ日々を見た人から、ふいに「息子たちを夏休みに遊びにつれていってほしい」と頼まれた。 頼まれたからにはと、気分はすっかり憧れのアウトドアガイドになっている。 コースを考えるうちにできるだけ、自由に。水面を滑るカヤックを楽しんでほしいという気持ちが強くなって、あれこれ言わないほいが良さそうだという結論に至った。三瀬谷ダムの上流は複数の支流が流れ込んでいる。湖面スレスレに立木が枝を張り、それをくぐって見せたり、小さなV字の谷間を縫うように進むのが進むのがおもしろい。支流への導入も魅力的で湖岸の道路にかかる橋をくぐるところから始まる。ちょっとした冒険心…

  • ふたりでキャンプ

    「この際、気兼ねなく、二人でいくか?」珍しく、どんぴゃりで意見が合った。最近のキャンプはビギナーも連れて大所帯で行うことが多くて、準備にはいつも骨が折れる。キャンプやカヤックに慣れてない人達の喜ぶ顔をみるのは嬉しいことだが、毎回ホスト側に回ることで、自然が遠くなっていく気がする。たまには無防備に自然の中に身を投じたいときもあるのだ。 兄弟二人のキャンプは、昼は暑さを避けてゴロ寝。夕方涼しくなってから少しだけ海に出た。わずかに釣れた魚を炭で塩焼きにして食べる。それをツマミに思い出の曲を聞けば、燃え盛る焚き火につられて大合唱になった。そんな気心知るもの同士だけキャンプは、ゆるい時間の流れる最高のキ…

  • 古座川にて

    古座川、小川ルートを最上流の瑞庄から下り初めて、そこからすぐに始まる柿太郎の廻りを抜けるに、まるまる二時間を要した。息つく間もなくやってくる、小さな瀬に、初心者の僕らはただただ、底を擦らないコースどりと、パドルの操作に夢中で、駆け足で過ぎ去ってしまった。それでもふと見上げた時に、視界を覆う深い谷間や、澄んだ水を力強く泳ぐ魚の多さ、山桜の咲く山肌は美しく、最高の川旅だった。エントリー地点を探す道中で、集落の人に声をかけた。 当たり前のように、川遊びか~?と言い、車の置き場まで快く教えてくれたのは、花の催し物の立看板を立てている優しそうなおじさんだった。一目にアウトドア好きと分かる良く日に焼けたお…

  • 春と冬の間

    春と冬の間というのは本当に短い。 少し気温が上がって、山から春の匂いが降りてきて、鳥たちが騒めき、木々が一斉に芽吹く。 おや、春かな。と思ったら、数日後には、もうすっかり春そのものになってしまう。 僕はこの冬と春の間の季節が大好きだ。 3月18日は、そんな季節感のある山登りになった。 道の脇には、春を告げるフクジュソウとセツブンソウが見られて、山頂付近は冬を惜しむかのように残る雪。 陽光に包まれて歩き出した登山道も、稜線にでて頬に当たる風はまだ冬の冷たさで、僕も山と同じように、冬を名残惜しんだ。

  • 茶屋にて

    カヤックキャンプの帰りに、たまたま立ち寄った茶屋にて。 切り立った崖に突き出したようなテラス席はダム湖を一望できる素敵な場所だった。 そして、手すりの際には、鳥たちの食事台が設けられていた。 普段は梢を見上げて、逆光の中のシルエットで種類を判別することが多い中、間近にみられる鳥たちに、興奮気味にシャッターを切った。 餌をついばみ、颯爽と飛び立つその様に、前日に一番良い支流で幕営をして、朝早く起きて、朝日の降り注ぐ湖上を楽しんだ自分たちに、その姿を重ねた。

  • 沢の奥で

    滝止まりの沢を抜けて、湖上に戻った僕らは、先ほど小さな景色とはうってかわった大きな空の下を漕ぐ。 右岸に目をやると、湖岸の道路に赤い橋がかかっていて、その橋を越えてすぐに、二股に流れの別れる支流があった。 右の支流は真っ直ぐ奥まで続く沢になっていて、左の沢は右巻きに大きくカーブして、先の見えない大変魅力的な沢だった。 僕らは左に進路をとり、蛇行する川路を遡上する。 川幅が2mほどに狭まったところの水際に、お地蔵さんサイズの観音様を見た。澄んだ川底には、人工物の後があって、ダム建造の時に沈んでしまった、なにかの跡地なのだろうか、と思いを巡らす。すっかり木々の間が狭まって、日陰にちらつく日の光に、…

  • 支流へ

    ひとつ目の支流に入ると、景色は一変。 湖岸を走る道路の橋桁をくぐると、湖面につきそうなぐらいに頭を垂れた木々。川幅は15mくらいに狭まって、さっきまでの、大きなスケール感から、春の光を受けてきらめく葉が、枝の落とす影が揺れる世界へと変わった。これは来てよかったと、期待が確信に変わり、枝のトンネルを抜け、細かく蛇行する支流を上がる。すると3メートルほどの滝にぶつかって、滝止まりというものを初めて見たことに感動した。徐々に明らかになっていく滝の音へのワクワク感に引き寄せられて、底がつくぎりぎりまで艇を寄せてしばらく滝の流れをじっと見ていた。後ろこぎで方向を転換して、滝を背にして、きた流れを戻る。す…

  • 三度目の宮川

    宮川を訪れるのは三度目になる。 一度目は長ヶの発電所から頭首湖までの区間を、去年の春に漕いだ。深いV字の渓谷を素晴らしい天気の中下ることができて、味をしめた僕らはさらにその夏、未踏だったさらに上流の三瀬谷ダムのたもとから、長ヶ発電所までを漕いだ。 これで宮川中流域の半分は繋いだことになる。 これより下流は、親水公園なども点在していて、人の気配が濃いものになってしまうから、自ずと意識は上流の方に向き、今回の進水は三瀬谷ダムのダム湖を遡上することになった。 大台ヶ原のたもと、宮川の最上流は次の楽しみにとっておいてある。トレッキングも交えて深部までわけいるのは本当に楽しみだ。 三瀬谷ダム湖は予想通り…

  • 春の嵐の夜に

    風が窓を叩いた夜。 アスファルトを打ち付ける雨の音をきいて、「これは春の雨だなぁと」感じた。 初めてファルトボートを呼ばれる、折り畳み式のソロカヤックを購入した昨年。だいたいの漕行が、二人、ないし三人で遊びにいくことから、タンデムなら組み立ても片付けも楽なんじゃないか?ということになって購入を決意。そして、そのカヤックが今日届いた。春を告げる、嵐の夜に、偶然にも新しいパドルが届き、昨年4月の素晴らしい宮川下りを思い出している。

  • 初めての雪歩き

    さて、仕事をさぼって地元の低山へ。 ここんとこ色々とあって外への欲求が凄くて。 標高が600mを越えたあたりから残雪がすごい。 アイゼン履く人に抜かされる。 一方こちらは雪に足を食い込ませて。 あるいは氷に足を滑らせながら、地面との繋がりを意識する山行。 足裏に、氷一枚。 大地と繋がっている感覚が薄れ、フワフワする不思議。 落ちている枝をストック代わりに突いて、やっと繋がる身体と、地。 それでも春を思わせる陽気と、雪景色。 初めての見たヤマゲラ。 冬山の入り口へ。立ったような気がする。 #山登り

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