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六等星の瞬き https://jnaoko.hatenablog.com/

小学校中級〜ヤングアダルトを中心に好きなものをマニアックに語る、かつての児童書ファン向けブログ。

なおこ
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2018/12/03

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  • ズッコケ三人組(40年以上親しまれる三人組!)①

    ズッコケ三人組シリーズ/那須正幹作。絵は前川かずお、高橋信也。ポプラ社。 この作品は有名だと思います。戦後の娯楽系児童文学の先駆けで、年配の方にも知名度があるのでは?40周年を迎えたロングセラー。大型書店では店頭に並べられていることもあるので、まだ売れ続けているのでしょう。 小学校編が50巻と『ズッコケ中年三人組』(熟年もあり)があります。

  • 『青い天使』(フランスと日本を舞台に、少女の苦難と成長)紹介①

    倉橋燿子作、牧野鈴子絵。青い鳥文庫で全9巻。 フランスと日本のハーフの少女、チナの成長記です。苦労や困難に立ち向かい、時には相手を赦し、受け入れながら進んでいくチナはとっても眩しく見えます。殺伐とした現代にこそ、こういう本が書店に並べられて多くの人の手に取られてほしい…!

  • 『黒魔女さんの夏休み』表紙公開!(10月13日新刊)

    青い鳥文庫公式に上がりましたね!6巻の表紙。夏全開、まさかの水着。黒魔女イメージが反映されていていいデザインです。前巻、大形君が行方をくらましたので、てっきり大形君メインになるかと思いきや、麻倉君と東海寺君でした! 黒魔女さんはキャラが多く、それぞれが魅力的なので、人によっては「自分の好きなキャラが表紙や話に登場しない…。」なんてこともあるんでしょうか。私の場合、今も昔もギュービッドさまとチョコが好きなので、登場は保証されているようなものです(笑)。 表紙を見た瞬間、気分が高揚しました。次に『若おかみは小学生』の雰囲気を少しだけ感じました。亜沙美先生が担当されたとはいえ、第一印象はしっかり黒魔…

  • アニメ版 NO.6の功罪①【ネタバレ注意】

    2011年夏にフジテレビのノイタミナ枠で放送されたアニメ版NO.6(ナンバーシックス)。深夜アニメとしては比較的有名かつメジャーな作品を送り出している枠なので、NO.6の場合もアニメ化でかなり知名度が上がったのではないでしょうか。 しかし全9巻の小説を11話のテレビ放送にまとめるという、強行スケジュールです!そのため沢山のカットや改変(時に物語の根幹や本筋も)があり、原作ファンにとっては手放しにお勧めできないものとなっているのは否めません。それで、なんとも偉そうなタイトルをこの記事につけてしまいました。 現在は様々な動画サイトで合法的に過去のアニメが楽しめる時代ですから、アニメ版は今後もNO.…

  • 怪盗クイーン(怪盗は不滅!そこに赤い夢がある限り…!)

    はやみねかおる作、K2商会絵。青い鳥文庫刊。性別不詳、年齢不詳の怪盗クイーンが世界を股にかけ、「怪盗の美学」を満足させる獲物を狙う! 夜の闇に浪漫を感じ、赤い夢の中で生きている子供がいるかぎり、怪盗がいなくなることはない(『怪盗クイーン公式ファンブック』冒頭より)。

  • 黒魔女さんが通る‼(「おもしろい話が読みたい!青龍編」①)

    シリーズ開始から13年。主人公のチョコも5年生から6年生に進級しました。小さい書店だと最新の6年生編(2018年9月現在既刊5巻)しか置いていないことがありますが、是非とも初期の黒魔女さんを読んでいただきたい…! 5年生編は20巻で一応完結していますが、両シリーズの1巻を比較するとかなりの温度差があります。6年生編を読んでいると「チョコ、性格が丸くなったな」「師弟の絆が進化している」という感想が浮かびます。 最近のテンションに慣れた読者が始まりのお話を読むと、結構怖い!と感じるのではないでしょうか。絵柄の雰囲気も変化しています。 個人的に、初期の黒魔女さんは11巻あたりまでだと思っています。巻…

  • NO.6(今にこそ読んでほしい崩壊と再生の物語)

    NO.6(ナンバーシックス)/あさのあつこ。未来都市《NO.6》を舞台にしたSFファンタジー。全9巻、外伝1巻。 完結・アニメ放送ともに2011年です。作中で近未来と設定されている2013年と2017年は既に過去となってしまいました。それでもこの作品がずっと心に住み続けている人も多いのではないでしょうか。後を引く小説だと思います。 児童書という括りのブログですが、これはヤングアダルト向けの小説です。レーベルは講談社のYAエンターテインメント。「活字力全開(フルパワー)」をコンセプトに、青い鳥文庫を卒業した子供たち向けの本を刊行しています。 一般向けの講談社文庫でも刊行されているのでコンパクトに…

  • 黒魔女さんが通る‼(青い鳥文庫の人気シリーズ)

    石崎洋司作、藤田香&亜沙美絵。講談社青い鳥文庫刊。 小学生のころ、お小遣いをつぎ込みました。その後もマイペースに買い続けて、現段階で既刊のほぼすべてが家にあります!2~3年ごとに思い出したように読む→既刊まとめ買いのサイクルで、かれこれ10年間は好きですね。 このシリーズを記事の最初に持ってきたのは、最近悲しい出来事があったからです。 シリーズ開始から13年にわたって挿絵を担当していたイラストレーターさん(藤田香先生)が逝去されたのです。体調を崩されていたことは知っていましたが、まさか膵臓ガンだったとは…。突然の訃報に頭が真っ白になりました。 「好きな作品をリアルタイムで読める。それは当たり前…

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