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ブログタイトル
消化器内科医のひまつぶし
ブログURL
https://www.dr-susie.com/
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現役の消化器内科医が検査や病気についての情報、実際の体験談等を書いていきます。
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ブログ村参加:2018/11/24

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消化器内科医のひまつぶし

dr-susieさんの新着記事

1件〜30件

  • 【研修医時代】心臓血管外科編 その8

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていきたいと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 いよいよ心臓の手術が始まった。その方法に驚きそして自分の甘さを再認識した僕。そんな葛藤をよそに手術は続いていくのであった。 心臓が止まった。。 人工心肺は独特の音を立てながら、一人の命を循環させている。 静寂が広がる手術室で教授の声が響く。 「重野!もっと術野拡げろ!」 「違うだろ!もっとあげろ!!」 全くついていけない僕は何を怒られているのかさえ理解できない。 目の前の拍動を止めた赤い臓器は目まぐるしい速さで切り開かれていく。 そしてついに僧帽弁が露出された。 と…

  • 【研修医時代】心臓血管外科編 その7

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 ついに手術当日となった。手術室にて場違いな空気に戸惑いつつ、準備に取り掛かる所に教授がやってきた。そしてついに手術が始まるのだった。 中森先生と手洗い場に着いた僕は、見様見真似で手洗いを始める。 ブラシで指先から肘までごしごしこする。(今は指先以外は手で行っています) そして水で流す際は、指先に水が流れないよう肘を立てながら行う。 これを何度か繰り返し、最後に清潔な紙で水滴をふき取る。 その後看護師さんからガウンを着せてもらい、手袋を受け取り手術室で手袋を装着し準備完…

  • 【研修医時代】心臓血管外科編 その6

    皆様お疲れ様です。 年末年始はドタバタし過ぎて一旦休止しておりました。 前回の続きを書いていきたいと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 胸部外科での研修が始まり、初めてのカンファレンスで散々だった僕。 気持ちを入れ替え勉強に励んだ。そしてついに手術の日がやってきた。 手術当日。 集合時間は7時半であった。 寝坊してはいけないと6時頃に目覚ましをかけたが、緊張からか目覚ましよりも早く起きてしまった。 もう一度寝ようにも、目が冴えて眠れないであろう事を悟った僕はベランダに出た。 町はまだ眠っていて静けさに包まれている。 時がゆっくりと流れる感覚を味わい…

  • ブログ再開。

    皆様お疲れ様です。 この2週間程は実家のことやら、大荒れの仕事始めやらで全く動けませんでした。 ようやくぼちぼち再開していきますのでお時間ある時に見ていただければ嬉しいです。 ちなみにインフルエンザが一気に流行しております。 インフルエンザの検査(鼻に綿棒入れるやつ)は必ずしも必須ではありません。 なので症状から診断される場合もあります。 また検査行う場合は12時間(できれば24時間)経過してないとかかっていても陰性となる確率があがります。 しかし、48時間を過ぎるとインフルエンザ治療薬(タミフルなど)の効果はないとされておりますので中々難しいですが検査希望されるなら24-36時間くらいでの早…

  • 【研修医時代】心臓血管外科編 その5

    皆様お疲れ様です。 年末は忘年会ドタバタしていてアップ遅れがちで申し訳ないです。 前回の続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 胸部外科での研修生活が始まった。病棟業務に慣れてきた僕に待っていたのは、患者さんの情報を皆の前で発表し検討を行うカンファレンスだった。急いで情報を集め出来る限りの準備をする僕、そしてカンファレンスが始まった。 宮田「よし、研修医くん、じゃあやってくれ!」 胸部外科の先生がずらりとテーブルに座る。 その雰囲気に圧倒されながらも、先ほど手に入れた自信を胸に話し始めた。 僕「よろしくお願いします。」 僕「明後日の…

  • 【研修医時代】心臓血管外科編 その4

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 胸部外科での研修が始まり、右も左もわからないまま病棟業務に奔走する僕。 あっという間に2週間が過ぎていった。 中森先生の後ろを追っかけながら2週間が過ぎた。 病棟への指示の出し方や、カルテの書き方等一通りの業務はこなせるようになり、また鬼門であったルートキープもそれなりに出来るようになっていた。 中森「先生、Nさんの点滴変更するから指示出しに行っといて。あ、あとMさんの採血、もう一回やっといた方がいいからすまんけど頼むわ。」 看護師「先生、ルート漏れたので取り直しに来…

  • 【研修医時代】心臓血管外科編 その3

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 ついに始まった研修医生活。はじめは胸部外科からのスタートとなった。 上級医の中森Drとペアとなり初の病棟へ向かうのだった。 【大学病院の担当】 大学病院では基本複数人で患者さんを診ます。 大体、研修医-主治医-指導医の3人体制であることが多いです。 これを屋根瓦方式と呼んだりします。 研修医と主治医はほぼ固定されていることが多く、他の上級医の先生とは普段あまり接点がない事も多々あります。 指導医は疾患によって変わることがありますが、基本主治医がメインとなって動くように…

  • 【研修医時代】心臓血管外科編 その2

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていきたいと思います。 前回はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 研修医として初めての仕事に就く前日、今後ともに働いていくことになる立花と電話で話し心を落ち着かせた僕。その翌日、ついに研修が始まった。 「さて…行くか。」 初日の朝はカンファレンス(会議)のため朝7時半集合だった。 国家試験に合格後、怠惰な生活をしていた僕は、その緩んだ体に少し眠気を残し病院へと向かった。 病院の自動ドアをくぐる。 (さぁ始まりだ) 眠気なんてものはすぐに吹き飛び、胸部外科の医局へと向かう。 僕「失礼します!」 医局のドアをノックし、少し待ってからドアノ…

  • 【研修医時代】心臓血管外科編 その1

    皆様お疲れ様です。 今回は研修医時代の話を書いていきたいと思います。 思い出補正を交えながら、1つ1つ周った科について書きます。 多分長くなるのでいつも通りぶつ切りになると思います(汗) また大学病院での働くシステムや各科についての話も交えますので、 読み終わるころには大学病院で働いた事あるかのような話が出来るようになっているかも知れません(笑) 途中で医療情報のブログもはさみながら書いていきますので、 ゆるりとお付き合いいただければ有り難いです。 【研修医の働き方】 大前提を説明していませんでした。 昔は自分が働いていく科を決め、研修医になった時点からずっとその科で働くシステムでしたが、僕ら…

  • 【ちょっと情報】腸管の癒着とは

    皆様お疲れ様です。 久しぶりに医療情報を紹介していきたいと思います。 今までも何度か話に出たことがありますが、よく患者さんから質問される腸管の癒着について説明させて頂きます。 【癒着とは】 【癒着の原因】 【癒着の起こる時期】 【癒着の治療法】 【癒着の対処法】 【癒着とは】 癒着というのは炎症が起こることによって組織と組織がくっついてしまうことです。 お腹の中には様々な臓器がありますが、一番動いている臓器は腸管(小腸、大腸)です。 この腸管の組織が、お腹の中の組織とくっつくことで動きが悪くなってしまうと、食物の運搬機能が落ちてしまい、腸閉塞(イレウス)を引き起こすリスクとなってきます。 【癒…

  • 【雑記】優しい笑顔 最終話 闘病編【5日目 後編】

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。 ついに最終話になりました。よろしくお願い致します。 前回はコチラから www.dr-susie.com 話の始まりはコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。自信を取り戻した僕はもう治らない状態である事をAさんに伝えた。 そして最期の入院生活が始まった。 【5日目】 Aさんのベットはカーテンで覆われていた。 その向こうにうっすらと影が映る。 僕「Aさん、おはようございます。」 ゆっくりとカーテンを開けて中に目をやる。 そこには少しやつれたAさんが…

  • 【雑記】優しい笑顔 その15 闘病編【5日目 前編】

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いて行きたいと思います。 最近少しドタバタしてアップできていませんでした。すいません。 あと2話で終了です。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 話の始まりはコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。自信を取り戻した僕はもう治らない状態である事をAさんに伝えた。 そして最期の入院生活が始まった。 【5日目】 曇天に光は遮られ、その日はあまり気持ちのいい朝とは言えなかった。 とはいえ、リフレッシュできた僕は軽やかな足取りで医局についた。 そこで何気なく…

  • 【雑記】優しい笑顔 その14 闘病編【4日目】

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていきたいと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 話しの始まりはコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。自信を取り戻した僕はもう治らない状態である事をAさんに伝えた。 そして最期の入院生活が始まった。 【4日目】 4日目は一日外勤の日だった。 週に1日大学の関連病院に手伝いに行く。 とは言っても、駆け出しなので大変な業務はまだ少なく、大体夕方16時ごろには終わる。 いつもなら仕事を終えた後、大学病院に戻り患者さんの状態をチェックするのだ…

  • 【雑記】優しい笑顔 その13 闘病編【3日目】

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていきたいと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 始まりはコチラからwww.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。自信を取り戻した僕はもう治らない状態である事をAさんに伝えた。 そして最期の入院生活が始まった。 【3日目】 今日は採血と画像検査の日。 大体10時頃までには検査結果が出そろう。 結果が出次第すぐに病棟に行きたかったが、 あいにくその日は朝から胃カメラの検査があったため、行くのは少し遅れ昼からとなった。 N病棟に着き、カルテを探す。 いつもは…

  • 【雑記】優しい笑顔 その12 闘病編【2日目】

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。 前回はコチラから www.dr-susie.com 話しの始まりはコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。自信を取り戻した僕はもう治らない状態である事をAさんに伝えた。 そして最期の入院生活が始まった。 【2日目】 昨日の今日で何かが変わるわけではない。 それは良くならない事への諦念か、 それは悪くならない事への念望か。 複雑に絡み合う思いを胸にN病棟へと向かった。 病棟につくといつも通り詰所に向かう。 看「お疲れ様です。」 僕「お疲れ様です。…

  • 【雑記】優しい笑顔 その11 闘病編【1日目】

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 第一話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。自信を取り戻した僕はもう治らない状態である事をAさんに伝えた。 そして最期の入院生活が始まった。 僕「さて…」 Aさんと話した後、そのまま詰所に戻りパソコンの前に座った。 (点滴の予定を組んで、採血の予定を入れて、明日もう一度レントゲンを撮って…) 今後の予定を考え始める。 … 「本当ですか?…やった。」 あの時のAさんの笑顔が頭から離れない…

  • 【雑記】優しい笑顔 その10

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。もう治らない状態である事を初めAさんに伝える事が出来なかった僕は上司、同僚との相談を経て自信を取り戻す。 そしてAさんへの病状説明が始まったのだったが... 僕「…え?」 A「…実は、子供がもうすぐ産まれるんです。」 再び衝撃が走る。 僕「そう...なんですか。」 僕「...」 頭の中が真っ白になった。 何と声をかけていいのかもわからない。 やっぱり上司に話をしてもらえば良かった。 逃げの気持ち…

  • 【雑記】優しい笑顔 その9

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。もう治らない状態である事を初めAさんに伝える事が出来なかった僕は上司、同僚との相談を経て自信を取り戻す。そしてAさんへの病状説明が始まった。 【読む前に...】 少しシリアスな話になりますので予めご了承ください。 あとAさんの気持ちを推察する場面がありますが、読みやすくするため敬語は省略させて頂いております。失礼な感じに見えてしまったら申し訳ありません。 僕「失礼します。」 A「先生お疲れ様です…

  • 【雑記】優しい笑顔 その8

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。もう治らない状態である事をAさんに伝えることのできなかった僕は同僚Sと話すことで自信を取り戻す。 そして再び病棟へ向かうのだった。 N病棟へとたどり着いた僕はもう一度カルテを書きに詰所に立ち寄る。 看「先生、○○先生(上司)とは話されたんですか?」 僕「うん、話してきたよ。それよりAさんってどんな感じの人か知ってる?」 看「...? どんな感じってどういうことですか?」 僕「えっと,,,告知の時…

  • 【雑記】優しい笑顔 その7

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。もう治らない状態である事を知った僕は今後の方針を上司と相談、いざ告知に向かう僕であったが、その前に同僚Sのいる部屋へと向かった。 S「お疲れさん。ケモ班はどんな感じ?」 僕「…中々シビアな感じやわ。」 ケモ班というのは化学療法班の通称である。 S「俺のとこも今大変やわ。昨日も吐血患者来てたし今日は内視鏡手術みたいやし、あと…」 Sは話し始めると止まらない。いつものことである。 たまに相槌を打ち適…

  • 【雑記】優しい笑顔 その6

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていこうと思います。前回はコチラから。 www.dr-susie.com【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者Aさんの担当になった。 もう治らない状態である事をAさんに告知しようとするが、出来なかった僕は上司のもとへ急いぐのだった。 外来まで足早に向かう。 上司の外来ブースにたどり着いたら幸い最後の患者さんへの説明中だった。 上「...というわけで、化学療法続けていきましょう。お疲れ様でした。」 説明が終わる。カルテを書き始めた上司をブースの裏から顔を少し出し覗きこむ。 (傍から見たら怪しい人に見えるかな...) そんな些細な不安…

  • 【雑記】優しい笑顔 その5

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていきたいと思います。前回の話はコチラから www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者さんの担当になった。 画像検査結果は癌性腹膜炎、もう治らない状態である事を確認した僕は病状説明に向かうのだった・・・ Aさんの病室へと向かう僕。その足取りは重い。僕「失礼します。検査お疲れ様でした。」A「いえいえ、検査どうでした?」僕「レントゲン検査は良くなってきていました。イレウス管が良く効いている証拠です。とりあえず腸が詰まって破裂するなんて事は起きないと思います。」A「破裂!?それは怖いですね(笑)この管はまだ…

  • 【雑記】優しい笑顔 その4

    皆様お疲れ様です。 今回も続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラからwww.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕は32歳という若い大腸癌患者さんの担当になった。画像検査に違和感を感じ放射線科へ向かう。そこで聞いた結果に落胆するのであった。 放射線科の医局を後にした僕はN病棟に向かった。 病棟へ向かうエレベーターの中で先ほどの結果を噛み締める。 今回の腸閉塞は閉塞性ではなかった…癌性腹膜炎による麻痺性イレウスだった… これは正直Aさんに何と説明したらいいのかわからない。 戸惑いながらN病棟に到着する。 すると先ほど無視してしまった看護師さんから話しかけられる…

  • 【雑記】優しい笑顔 その3

    皆様お疲れ様です。 今回も続きを書いていこうと思います。 前回の話はコチラから www.dr-susie.com www.dr-susie.com 【あらすじ】 化学療法班を周る新人の僕が担当になった大腸がんの患者さん。 なんと32歳という若さであった。その若さに驚きながら、カルテを確認した僕はある異変に気付き詰所を後にした… 僕「はぁ…はぁ…」 N病棟から少し離れた医局まで小走りで移動しただけで息が切れる。 (そういえば最近運動してないな…落ち着いたら何かしてみようか…) そんな事を考えている間に医局に辿り着いた。 医局と言っても自分の所属する消化器内科ではない。 放射線科の医局である。 【…

  • 【雑記】優しい笑顔 その2

    皆様お疲れ様です。 前回の続きを書いていきたいと思います。 前回の話はコチラから。 www.dr-susie.com 【あらすじ】 駆け出しの新人医師であった僕は化学療法班に所属となった。 癌患者さんを診療するその班で一人の患者さんと出会うことになる。 Aさんの病室についた僕は声をかけながらカーテンを開けた。 僕「Aさん、失礼します。担当になりました○○です。」 カーテンを開けてAさんの顔を見る。 僕「よろしくお願いしま…す。」 A「あぁ、新しい先生なんですね。よろしくお願いします。」 落ち着いたその笑顔は若かった。 顔を上げて病室のネームプレートに書かれた年齢を確認する。 32歳だった。 A…

  • 【雑記】優しい笑顔

    皆様お疲れ様です。 今日は少しシリアスな経験を書いてみようと思います。 僕がまだ研修医が終わってすぐの3年目の時の話です。大学病院に勤める僕は数か月の間化学療法班に所属していました。 化学療法とは抗癌剤のことです。 抗癌剤を使用する患者さんは基本stageIV(いわゆる末期と呼ばれる段階です)の患者さんが殆どです。(手術の後に期間限定で行う化学療法など、一部除きます) 病気を治すのではなく、病気の勢いを抑えるために治療を行います。 つまり治ることはありません。 ですので化学療法班の患者さんは皆さん大体予後(寿命の事です)数か月~数年の方が殆どでした。 そんな中、ある男性の入院担当となりました。…

  • 【役に立ったらいいな】大腸内視鏡(大腸カメラ) -どんな人がやるべき?-

    皆様お疲れ様です。 今回も大腸内視鏡について書いていこうと思います。 実践編はコチラから www.dr-susie.com www.dr-susie.com 色々と書いてきましたが、では大腸検査はどんな人が行うべきかを書いていきたいと思います。 【便の検査(便潜血検査)が陽性の方】 よく健診やドックで便の検査を行います。 2回行うのですが「1回でも陽性であれば大腸内視鏡検査を受けてください!」 この検査は便の中に血の成分が混じっているかどうかを判定する検査ですが、 こんなに簡単な検査なのに結構すごい力を秘めてます。 検査には感度、特異度といった精度についての指標(みたいなもの)がありますが、 …

  • 【役に立ったらいいな】大腸内視鏡(大腸カメラ) -実践 その2-

    皆様お疲れ様です。 今回も大腸内視鏡実践編について書いてみたいと思います。 前回のはこちらから (11/12にUPしたのですが何か上手くいきませんでした…) www.dr-susie.com 前回の話では奥まで挿入できたことになりますのでここからは引き抜きながらの観察となります。 【観察】 とは言いましてもここからは、テクニック的な話がメインになってします。 観察の際に重要なのが、襞の裏もきちんと見ているかと言うことになります。 大腸は大きめの襞がいっぱいある臓器です。(ホルモンのシマチョウと同じです) ですが、大抵の大腸内視鏡は前方しか見えませんので普通に観察していると襞の裏側は死角になって…

  • 【役に立ったらいいな】大腸内視鏡(大腸カメラ) -実践-

    皆さまお疲れ様です。 今回はいよいよ大腸内視鏡検査実践について書いていきたいと思います。 とはいっても、前回書いたように眠たくなる注射(鎮静剤)を使っていたら寝ている間に終わりですのであまり興味ない範囲になるかもしれませんが(汗) どんな検査を行っているか書いていきます。 【まずは挿入】 まずやっている最中によく言われるのが、 検査序盤の「ポリープとかありますか?」という質問です。 これについては基本「わかりません」と返しています。 大腸カメラは大体初め(挿入中)観察は行いません。 よほど大きかったりすると挿入時に見えることはありますが、そんな時でも詳しく観察は行わず、まずは一番奥まで挿入して…

  • 【役に立ったらいいな】大腸内視鏡(大腸カメラ) -実践...の前に-

    皆様お疲れ様です。 今回は大腸内視鏡検査について書いていきたいと思います。 前回で腸の中はスッカラカンになりましたのでいよいよ本番となります。 www.dr-susie.com ですがその前に... 【施行の前に】 ●眠たくなる薬について まず大腸内視鏡検査を行う前によく聞かれるのが眠たくなる薬(睡眠導入剤、鎮静剤)を使うかどうかです。 眠っている間にやると痛みを感じていても覚えていません。 なので起きたら検査が終わっているという状況になるので楽に受けれると思います。 ただし最近はやや縛りがあります。施設によって微妙に変わりますが大体、 ・車での来院はNG ・検査後1-2時間は病院内で安静にし…

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