3回忌
もうすぐ父の3回忌。時の流れが早いようにも感じるが、あれから色々あったのも確かであり、確実に時間は流れたのだろう。思えば、激しい反抗期だったようにも思うし、高校生くらいからはほとんどまともに話しもしなかったかもしれない。それでも親子であり、感謝や後悔の思いがある。晩年、一人でヒゲも剃れなくなった父のヒゲを剃ってあげたこと、風呂に入れてあげて体を洗ってあげたこと。いつの間にか父も歳を取り、こんなにも老いているということが切なかった。 父の死後、後妻が弁護士を連れてきて、姉を含む3人で仲良く分けなさい、といった遺産の大部分を持って行ってしまったこと。お金の恐ろしさ、人はこんなにも醜い部分があるのか…
2021/02/23 08:28