ロシア大使、クリル諸島の引き渡し問題について、日本政府と協議していないと言明
ロシアの駐日日本大使であるミハイル・ガルージン大使は2月7日、ロシア政府はクリル諸島の引き渡しについて日本政府と交渉を行っていないと発表しています。「ロシアの領土に外国の武装勢力が展開される可能性が取り沙汰されているが、これはまったく根拠のないものである」ということです。「現在求められている課題は、両国の関係の性質を段階的に発展させることにある」。「私の考えでは、両国の関係を発展させるためには、まず何よりも日本が第二次世界大戦のすべての結果を承認する必要がある。これは国連憲章をはじめとして国際法の下で明確に規定されていることである」。同大使は、そのためには何よりも日本が、クリル諸島に対するロシアの主権を承認することが必要であると強調しました。同大使はまた日本とアメリカ合衆国の軍事同盟のために発生する問題に関して...ロシア大使、クリル諸島の引き渡し問題について、日本政府と協議していないと言明
2019/02/08 11:41