chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
RX-7と過ごした日々 https://www.roid7.com/

RX-7(FD-3S)に「普通に乗り続けるために必要なこと」などを書いたブログです。過去にメンテナンスやパーツ交換をした際の記録、長く乗るための簡単な工夫、旅先での出来事など。RX-7に乗り続けることは、難しいことではありません。

ろいど
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/10/07

arrow_drop_down
  • 【ブログ完結】RX-7 Last Run -後編-

    2019年9月3日。RX-7と走る最後の日、ホテルのチェックアウトはかなり遅い時間になりました。 理由は、最後の目的地である「千里浜なぎさドライブウェイ」を走り終えれば、RX-7と過ごした日々が終わりを迎えてしまうから。 なので、ホテルの部屋から窓外に見える能登の静かな海を長時間ぼーっと眺めていたのですが、いつまでもそうしているわけにもいかず、、、チェックアウト時間ぎりぎりになって、ようやく目的地に向かう決心をしたのでした。 とは言ったものの、その時刻はもう既に午前10時近く。ホテルがある能登半島東側から西側の千里浜まで走るには、それなりの時間がかかります。到着した頃にはもうお昼が近かったので…

  • RX-7 Last Run -中編-

    訪ねた「のとじま水族館」を後にして、その日に泊まるホテルへ向かう道すがら。ふと、しばらく前にNHKで見た、能登島に居ついたイルカの話を思い出しました。 それで、海沿いの道を走りながら沖の方を気にかけていると、意外に近い距離にレジャーボートの姿が見えて。その下の海面には、いくつもの黒い影が動いていました。 で、そこで撮影したのが上の写真。逆立ちしたイルカの尾びれがおわかりになるでしょうか。。 使っているXPERIAのカメラは、暗い場所での撮影に強く画質にも満足しているのですが、さすがにこの時の距離では厳しかったかな。。一応動画も撮影したので、ひょこひょこと微妙に海面から姿を現すイルカの様子をご覧…

  • RX-7 Last Run -前編-

    2019年9月2日AM5:44マンション前。 買い取り業者への車両引き渡しを3日後に控え、1泊2日のラストランに向かう前のワンショットです。 向かう先は、能登半島の「千里浜なぎさドライブウェイ」。2016年に能登を旅した時に台風の影響で走れなかった日本で唯一砂浜を走ることができる道路で、その時以来、RX-7のラストランはここにしようと決めていました。 旅程は、1日目に軽く能登を観光して1泊。2日目に「千里浜なぎさドライブウェイ」を走って帰投する予定。今回は無事に帰ることが最優先なので、事故はおろかトラブルを出さないよう、細心の注意を払ってのドライブになります。 それにしても、本当に見事な造形の…

  • 《 RX-7との旅 》2017年夏~伊勢・志摩~その⑦(最終回)

    唐突ですが、今回が2017年夏の旅、最終回になります。理由は、伊勢神宮(外宮)を後にして志摩のホテルに向かっていた途中の海沿いの駐車場で、マフラーのステーを折ってしまったから。 この出来事は、上の記事にも少し書いていますが、その駐車場になぜだかぽつんと15センチぐらいのコンクリート製立方体があったんですよね。。すごく中途半端な位置で地面に固定されていたため全く気づかず、バックで駐車している時にマフラーをクリーンヒット。スピードはほとんど出ていなかったものの、ガキン、という金属音とともにステーが折れ、マフラーがぶらぶらになってしまったのでした。。 状態を見てみると、折れていたステーは一番後ろの一…

  • 《 RX-7との旅 》2017年夏~伊勢・志摩~その⑥

    さて、伊勢神宮(外宮)です。 「2017年夏の旅」で訪れた観光地は、この場所で最後。内宮周辺は参道沿いの町並みに銀行があったりとごく普通で拍子抜けしたのですが、うわさに聞く伊勢の参道はこんな感じではなかったはず。「お伊勢参り」と言いながら、昔の人が参道の賑わいを楽しみにしていたのと同じ心境で、車を降りて大鳥居に向かいます。 しかし、例によって、ブログを書くにあたり発生した問題が一つ。やはり有名な観光地は人が多く、他人の顔が写っていない写真を撮るのが難しいんですよね。。というわけで、ここではやむをえず、載せて問題なさそうなものだけ貼っていきます。 お社に向かう人たち 長い年月を経た大木 敷地内を…

  • 《 RX-7との旅 》2017年夏~伊勢・志摩~その⑤

    鳥羽水族館訪問、後半です。今回は、前回の魚類展示に続き動物展示で気に入っている写真を貼ろうと思ったのですが、、人が写っていたりピントが甘かったりして、意外と使えるものがなく。 なので、ここでは特に珍しくはないけれど、個人的に印象に残った動物たちを紹介していきたいと思います。 まずは、だいたいの動物園で展示されているペンギンから。種類は…フンボルトペンギンかな? 懐いてくれたペンギン① 懐いてくれたペンギン② なぜなんでしょう。。このペンギンさん、水槽に近づくとすぐにやたらと懐いてくれて、他のお客さんが来ても見向きもしないでずっと話しかけてきます。ペンギン柄のシャツは…着てなかったよな?一生懸命…

  • 《 RX-7との旅 》2017年夏~伊勢・志摩~その④

    いよいよ、楽しみにしていた鳥羽水族館を訪問です。 到着したのは、開園の約20分前。付近の渋滞や入場待ちの列を警戒しての早めの行動でしたが、実際に着いてみると他にはカップルが1組待っているのみ。まあ、ゆっくり見ることが出来るのでいいんですけど、ちょっと恥ずかしい。。 しかし、そんな時間も、目の前に開ける英虞湾を眺めているうちに過ぎ。開園と同時に一番乗りで入場すると、出迎えてくれたのは水槽いっぱいの伊勢海老の群れでした。 伊勢海老(群れ) 伊勢海老って、水槽に入ってるとけっこう青みがかって見えるんですね。。でも、すごく青いのも混じってるし、もしかして他の種類も混じってるのかな?なんにしても、正直こ…

  • 《 RX-7との旅 》2017年夏~伊勢・志摩~その③

    伊勢・志摩編の3回目。場面は、伊勢神宮(外宮)を後にして、その日に泊まるホテル、「かんぽの宿 鳥羽」に到着したところから。 まずは、外観の写真を1枚。 かんぽの宿 鳥羽 え~、おそらく再塗装されているので綺麗ではありますが、正直言って古くて地味です。 まあ、車旅はとかくお金がかかるもの。特にRX-7はガソリンを食うし、いつまでたっても無料にならない高速道路料金のことも考えれば、そうそうホテルにお金をかけるわけにもいきません。なので、室内の様子もそれ相応。もちろん清潔ではあったので一晩泊まるには十分なのですが、「写真に残そう」という気持ちにまではなれず。 // しかし、窓外から望む景色はなかなか…

  • 《 RX-7との旅 》2017年夏~伊勢・志摩~その②

    伊勢・志摩編、2回目です。今回は伊勢神宮(外宮)にお参りした時の様子をお届けします。 なお、伊勢神宮をお参りする際は、「外宮」「内宮」の両方を順番にお参りするのが礼儀とされています。いかにも「お伊勢参り」の雰囲気が味わえる「内宮」だけをお参りされる方が多いようですが、ご参考までに。 ではまず最初に、案内図から。 外宮域内案内図 ご存じの方も多いと思いますが、伊勢神宮はたくさんの神様が祀られている場所。なので、あちこちにお参りする場所があり、それぞれにお賽銭箱があります。。すべてをお参りされる方は、小銭がたくさん必要になりますのでご準備を。まあ、私は「正宮」で1回だけお参りしましたけど。宗教は、…

  • 《 RX-7との旅 》2017年夏~伊勢・志摩~その①

    RX-7を降りることを考え始めて約2年目の頃のこと。今回よりお届けするのは、伊勢・志摩の旅。これからは毎年1回RX-7と旅をしよう…そう決めてから2回目の旅になります。 一度行ってみたかった、というより、旅行をするなら一度は行くべき、と考えていた伊勢神宮。まずは、ここを中心に据えた旅程の紹介から。 1日目:都内(自宅)を出発し、東名高速(新東名高速)、伊勢湾岸自動車道、東名阪自動車道、伊勢自動車道を経由して松坂へ。お昼に松坂牛を食べた後、伊勢神宮を観光。 2日目:朝から鳥羽水族館を訪問。その後、志摩半島を軽くドライブ。 3日目:志摩半島をさらにドライブ後、都内自宅へ。 2日目と3日目は、緩めの…

  • 長い間お疲れさまでした~和倉温泉唯一の給油所~

    前回まで「RX-7との旅:2016年夏~金沢・能登半島・白川郷~」編をお届けしていましたが。その最中に目にしたのが、和倉温泉唯一の給油所が閉店するというニュース。 ああ…あそこの給油所、なくなってしまうんだ。。それが、ニュースを目にした時の最初の感想でした。記事には書かなかったのですが、和倉温泉に到着した時に給油と洗車をしてもらい、後にも別のタイミングでRX-7で訪れた給油所だったからです。 自分にとって何の縁もゆかりもない場所で、2度に渡って訪れた給油所。他ではちょっと記憶にありません。そもそも行ったことがあったとして、印象に残る出来事でもない限り、まず覚えてはいませんし。 ですがこの給油所…

  • 《 RX-7との旅 》2016年夏~金沢・能登半島・白川郷~その⑦(最終回)

    2016年夏の旅、第7回。今回が最終回となります。 場面は最終日となる3日目、和倉温泉を出発して白川郷に到着したところから。 東海北陸自動車道を経由して、所要時間はわずか1時間半足らず。海沿いの景色が、一転して山間の景色に変わります。 到着してすぐ、駐車場から集落へと向かう、途中の橋の上からの写真を一枚。 白川郷(川をはさんで) 静かな川の流れの向こうに見える集落。川の護岸や堤防の芝生には手が入っていますが、必要最低限といった感じで自然と良く調和しています。 合掌造り(小さな花畑と) 集落の合掌造りの一つ。 住んでいる人が手入れしているらしい、小さな花畑と一緒に撮ってみました。植えている花の種…

  • 《 RX-7との旅 》2016年夏~金沢・能登半島・白川郷~その⑥

    え~…第6回目です。当初考えていたより、長期化しておりますこのシリーズ。どうやら次回で終了となりそうですので、どうかおつき合いのほどを。 今回は、既に廃駅となっていた旧飯田駅跡を出発するところから。楽しみにしていた岩牡蠣を食べ損ね、昼食はどうしよう…と思いつつ、次の目的地であった「見附島」へと向かいます。 この見附島、記事を書くにあたってあらためて地図を確認したのですが、能登半島の東側にあるんですよね。ずっと能登半島の最北端にあるものだと思い込んでいた。。どうりで波が穏やかなはずです。見附島のある側は、能登半島の内湾側にあたります。 到着した見附島の写真です。 見附島(別名 軍艦島) 見附島と…

  • 《 RX-7との旅 》2016年夏~金沢・能登半島・白川郷~その⑤

    第5回目となりました、 2016年夏の旅。 場面は勝手に撮影スポットに設定した、海沿いの空き地を出発するところから。次の目的地の「すず塩田村」へと向かいます。 この「すず塩田村」の「すず」という地名は、実はずいぶん以前から知っていました。以下の記事で書いた小山田いく先生の「気まぐれ乗車券」に印象的な場面として出ていたからです。 漢字表記だと「珠洲市」。 なので、道すがら列車とすれ違わないか気にかけながら走っていたのですが、列車どころか線路の姿すら見かけることはなく。山と海が接近しているこの辺りの地域なら、道路も線路も同じような場所に作るはずなのに…。ちょっと不思議には思っていましたが、それを確…

  • 《 RX-7との旅 》2016年夏~金沢・能登半島・白川郷~その④

    2016年夏の旅、第4回。2日目の続きも、写真貼りまくりでお送りしたいと思います。 まずは前回書いた、走ることができなかった「千里浜なぎさドライブウェイ」を出発するところから。写真を探してみると、未練がましく入口の売店で撮ってました。あの日はこんなに天気よかったのになぁ。。 「千里浜なぎさドライブウェイ」前の売店 で、次に向かったのが、世界農業遺産の千枚田。途中、よさげな土産物屋さんがあったので立ち寄ったのですが、開店前だったので仕方なくスルー。 開店前だった土産物屋さん 海沿いのワインディングをしばらく走って到着しました。 世界農業遺産 千枚田 ああ、これは農作業が大変そう。。見事な景観はさ…

  • 《 RX-7との旅 》2016年夏~金沢・能登半島・白川郷~その③

    さて、2016年夏の旅、第3回は1日目の後半からです。場面は金沢のホテルにチェックインして、早めの夕飯を食べに「近江町市場」に繰り出したところから、なのですが。。え~、、楽しみにしていた「近江町市場」、水曜日定休とのことでお休みでした。 ……。 築地近くに住んでいる身としては、定休は日曜日と思い込んでたんですよね。もちろんガイドブックにはちゃんと書いてあるので、これも単なる事前の調査不足。泣けてくるぜ。。仕方なく入ったちょっとお高めの回転寿司が美味しかったのと、品切れの「のどぐろ」が一貫分余っていたのをお店の人がサービスしてくれたのが慰めでした。美味しかった。。 で、その後は「ひがし茶屋街」を…

  • 《 RX-7との旅 》2016年夏~金沢・能登半島・白川郷~その②

    さて、2016年夏の旅、2回目です。場面は1日目、自宅を出発するところから…なのですが、朝自宅を出発してから金沢に到着するまでの記録が全く残っておらず。。まあ、1日目に金沢を観光する予定だったため、途中どこにも立ち寄らなかったからなのですが。 記憶に残っているのは、高速道路の路面状態の悪さ。車重とフロント荷重が軽いRX-7は轍に対して神経質な反応を示すため、走り始めてしばらくはかなり気を遣ったのを覚えています。 で、場面はいきなり兼六園。行ったのは高校の修学旅行の時以来。何年前の話だ、それ。。とりあえず、庭園の写真を貼っていきます。 兼六園 庭園 その① 兼六園 庭園 その② 高校時代はわから…

  • 《 RX-7との旅 》2016年夏~金沢・能登半島・白川郷~その①

    RX-7を降りることを真面目に考え始めたのは、3年ほど前の話になります。以前の記事に書きましたが、重度のアレルギーを発症したことで「本気走り」が出来なくなったためです。 そんな時に思ったのが、最近RX-7でロングドライブをしていないな、ということ。遠出をすると言えばゴルフの時だけ。それ以外は、観光がてらドライブに行こうとすらしていない。。このままRX-7を降りてしまって、本当に悔いは残らない…? そんなわけはない。 ということで、この年から毎年1回、RX-7に乗り続けている間は旅に出ることにしました。2泊3日を基本とし、適度にワインディングがあってゆったり走れるようなところを目的として。 そん…

  • 【2001年12月23日/走行13726キロ~現在】その他のパーツ(後編)

    我がRX-7…FD3Sに装着した「その他のパーツ」後編です。 これで最後、という話はこれまでもう何回も書きましたので、さっそく本題に入ります。 ◆Bullcon ドアロックフラッシングユニット 最近の車であれば、まず必ずついている装備なんですが、20年前に生産されたRX-7にはついてなかったんですよね。。リモコンキーでロック等した時に、ハザードランプを点滅させて動作を知らせる装備。 なので、探して装着したのがこのユニット。これで、これからはロックした時にいちいちドアノブを引っ張って確認せずに済む…と喜んだのもつかの間、車内でロックを開ける時の爆音すぎる通知音に悩まされることに。これ、以前に別の…

  • 【2001年12月23日/走行13726キロ~現在】その他のパーツ(前編)

    いよいよ…いよいよ「パーツ・メンテナンス」に関する最後の記事になります。 今回の前編、次回の後編の話を書いてしまえば、これまで私がRX-7に行ってきたパーツ交換やメンテナンスの話はそれで全て。 なのに、なぜだか昨日だけでこれまでの1か月分に相当するアクセスがあり。。RX-7は既に、自分の手元にはないというのに。 もっとも、前に書いた通り、「パーツ・メンテナンス」の話が終わったからといって、このブログがすぐに終わるわけではありません。せっかくお立ち寄り下さったみなさま、よろしければこれからも御贔屓に。 さて、本題の「その他のパーツ」の話です。 ここでは、それぞれを一つの記事にするほどではないけれ…

  • (ご報告)ブログの再開について

    RX-7が去って約1か月、ブログを再開しますのでお知らせいたします。 なにぶん、既に車が手元にないため完全に回顧録となりますが、これまで撮りためた写真などもありますので、記事にできればと。書く内容としては、以下のことを予定しています。 *パーツ・メンテナンスについて(残り2回) *2016年の旅 *2017年の旅 *2019年のラストラン なお、ブログを休止するまでは毎週土曜日に更新していましたが、これから先は少し更新ペースが落ちると思います。モチベーションが下がったわけではないのですが、全てを書き終えブログを終了するその時を、少しでも先延ばししたいので。 勝手を言ってすみませんが、今のところ…

  • (ご報告)さよならRX-7

    2019年9月5日9時34分、我がRX-7が次のオーナーの元へと旅立ちました。 自分がRX-7にとって、本当に良いオーナーだったか、その性能を十分に引き出してあげることが出来たかはわかりません。 ただ、19年以上という長きにわたり、壊さないまま乗り終えることが出来たこと、そして良い状態のまま次のオーナーの方へ渡すことが出来たのは、本当に良かったと思います。 今日までありがとう、RX-7。 元気でな。 ※しばらくの間、おそらくは1か月ぐらいになると思いますが、本ブログの更新を休止いたします。再開する際には、またあらためて連絡いたします。

  • 【1999年式RX-7】我がFD3Sの全仕様~買取店への引き渡し日が決まりました

    買取店に、RX-7を引き渡す日が決まりました。 2019年9月5日、朝一番にお店の人が家まで受け取りに来ます。 なので、ブログを書こうと思いパソコンを開いたものの、とうてい頭を働かせて文章を書く気にはなれない。。 そこで今回は、現在の、そして引き渡し時点での我がFD3Sについて、チューニング箇所の全てを書き出しておこうと思います。 買取店へ渡す書類には、次のオーナーの方にお渡しいただけるよう一覧表をつける予定ですが、実際のところちゃんと渡してもらえるかはわかりません。 もし、万が一我がFD3Sの次のオーナーになる方がこのブログをごらんになった時のために、以下にその仕様を記しておこうと思います。…

  • 【2010年4月3日/走行62501キロ~現在】マフラー交換(2回目・最終)

    今回は、 マフラー交換についての最後のお話です。 お話するのは2回目、3回目に交換したマフラーについて。1回目に交換したマフラーについては、以下リンク先の記事に書いていますのでよろしければどうぞ。 それでは早速、それぞれのマフラーについて使用した感想などを綴っていきたいと思います。 ◆A'PEXi PS Revolution このマフラーを装着したのは、2010年の車検の時でした。依頼した店から、その時装着していたマフラー「TRUST MX」が、音量オーバーで車検を通せないとの連絡があったためです。 慌てて装着可能なマフラーをネットで探し、連絡があったその日のうちに店に取り寄せを依頼しました。…

  • 突然の連絡に驚いて江の島へ向けRX-7を走らせた日

    8月10日、一本の電話がありました。それは、RX-7の次に愛車となる車が、8月20日に豊橋へ積み荷として入港する、というディーラーからの連絡。 え…早すぎる。 連絡を受けた私は、このブログで何度もRX-7を降りると書いているにも関わらず、まったくRX-7を降りる覚悟が出来ていなかったことに気がつきます。 実際問題、全然実感なかったんですよね。 20年近く当たり前のように自分の身近にあったRX-7が、ある日を境になくなってしまうなんて。 しかし、そんな気持ちも、ディーラーからの電話一本で吹っ飛びました。何しろディーラーは、9月1日にも納車を済ませたい様子。確かに9月頃とは聞いていましたが、上に書…

  • 【2002年11月24日/走行21216キロ】車高調整式サスペンション装着(3回目)

    今日は、久しぶりにパーツ交換の話を書きたいと思います。 内容は、3回目の車高調整式サスペンションの装着について。最後の交換にして、今なお私のRX-7の足回りを支え続けているパーツの話になります。 ※続きを読む前に、以前にどういったものを装着していたか気になる方は、以下の記事をごらんいただきますよう。 【2001年5月19日/走行9723キロ】車高調整式サスペンション装着(前編) 【2001年5月19日/走行9723キロ】車高調整式サスペンション装着(中編) 【2001年5月19日/走行9723キロ】車高調整式サスペンション装着(後編) 【2001年9月22日/走行12611キロ】車高調整式サス…

  • RX-7という本物のスポーツカーに乗ることが出来た幸せな時代(後編)

    さて、後編です。 前回は「スポーツカーに未来はないのか」というお題を立てて終わりましたが。今回はそのことについて、自分なりに思っていることを書いてみたいと思います。 ◆スポーツカーと車を運転する楽しみについてトヨタ自動車社長が語ったこと 私がスポーツカーの未来について考えるようになったのは、トヨタ自動車社長の豊田章男氏が語ったことがきっかけになっています。 その内容は、以前に聞いた「自動運転が実用化されても、トヨタは運転する楽しみをなくさない」という話と、最近CMで流れている「スポーツカーはサラブレッドのように必ず生き残る」という話の二つです。 もちろん、直接お会いして話を伺っていないので理解…

  • RX-7という本物のスポーツカーに乗ることが出来た幸せな時代(前編)

    最近、自動運転の話を耳にする機会が増えてきました。そして、つくづく思うようになったのが、RX-7という本物のスポーツカーに乗ることが出来た、これまでの時代が本当に幸せだったな、ということ。 今回は、そんな思いについて、前後編に分けて書いてみたいと思います。 ◆自動運転と現在実現化されているレベル この話を書くにあたって、まずは自動運転と、現在どこまで実用化されているかについて書いておきたいと思います。興味があって調べたり、ニュースなどで聞いたりして既にご存知の方も、復習がてらお付き合いいただけますよう。 以下、自動運転のレベルと条件です。 レベル1:システムがステアリング操作、加減速のどちらか…

  • 【2002年8月31日/走行20201キロ~現在】CPU交換・パワー測定

    パーツやメンテナンスの話については装着・実施した順に書いてきましたので、この話を書くまでにずいぶん時間がかかりました。。 気になっていた方はお待たせいたしました。今回は、CPU交換とパワー測定の話です。パワー測定については「シャシダイナモではスリップすると車にダメージが及ぶ場合あり」ということで、CPU「交換前」と「交換後」の2回だけ実施しています。測定結果に合わせて、測定時に影響したと思われる仕様などを書いていきますので、よろしければご参考にどうぞ。 ◆CPU「交換前」測定結果 310.4PS/34.5kgf・m(338N・m) (仕様) ・KNIGHT SPORTS エアグルーブ ・TRU…

  • 【2002年8月31日/走行19928キロ~現在】ボディ補強パーツ装着

    今回は、 装着したボディ補強パーツについてのまとめ書きです。 いやー、チューニングについてはホントに書けることが少なくなってきました。RX-7を降りるまでには書き終わりそうかな。。最後には、自分なりに仕上げた我がRX-7について総まとめを書きたいと思います。これを書いておかないと、いったいどこを目指してチューニングしたのかわかりにくいと思いますので。よろしければご一読のほどを。 さて、ボディ補強パーツの説明です。 ◆R-MAGIC リアストラットタワーバー ボディ補強をするうえで、最初に取り付けの必要性を感じたのがリア側のタワーバーです。なぜならオートマ仕様の我がRX-7には、標準でついていな…

  • RX-7に乗り続けて20年近く…このような経験をしたのは初めてです

    先日、とても恥ずかしい経験をしました。 誰かに見られていた、というわけではないのですが、RX-7乗りとして決してあってはならない経験です。 先に白状してしまいますと、私…… ボンネットを開けられなくなってしまいました ( ゚д゚)ポカーン 20年近くRX-7に乗ってるのに… しょっちゅう開け閉めしてるのに… チューニングだってしてるのに… ボンネットの前に回り込み、すき間から手を差し込んでロックを外すレバーを操作しようとしたのだけど、そのレバーがどこにあるか見つからない!何度探り直してみても見つからない!! なぜ、こんなことに…。 みなさんはこういった経験はありますか?あまりこういった仲間は…

  • 【2001年12月16日/走行13662キロ~現在】バッテリー・プラグ交換(履歴)

    ロータリーエンジンは「点火が命!」。ということで、今回はバッテリーとプラグ交換のお話です。 ちなみに、チューニングやパーツについてお話しできることも、残り少なくなってまいりました。記事数にして、あと4~5回分といったところでしょうか。。 書き終えた後は、RX-7で旅したことや、出来事などを主に書いていくつもりです。こちらの方は、まだまだ続いていく予定。「チューニング命!」の方も、よろしければお付き合いくださいますよう。 さて、本題です。 ◆バッテリー交換 冒頭に書きましたが、ロータリーエンジンは「点火が命!」。それはチューニングカーのみではなく、フルノーマル車においても同じことが言えます。 試…

  • (ご報告)本意ではないけれど…RX-7を降りる時期が近づいてきました

    えー…ご報告です。 以前に少し触れましたが、私がRX-7を降りるという話。いよいよ約3か月後に近づいてまいりました。 理由は、私が「重度のアレルギー性疾患」を患っていることによりますが…その詳細については、最近記事の下の方に作成した、リンクのブログの内容をご覧ください。RX-7とは無関係な話ですので、興味を持たれる方は少ないと思いますが。。 まあ、このような事情によるものですので、RX-7を降りざるを得ない状況になっているのは、まったくもって本意ではないと言えます。降りるのは、せめて生産から25年が過ぎてからにしようと思っていましたので。 25年を過ぎれば、アメリカでクラッシックカーとしての輸…

  • RX-7に限ったことではないけれど…大津自動車事故と運転技術の話(後編)

    大津自動車事故と運転技術の話、後編です。 今回は、私がどうして歩道にいた園児や先生を巻き込まずに済んだと思うのか、の二つ目の理由からです。 結論を先に書いてしまうと、これは私がフルブレーキをきちんと踏むことができるから。 こう書いてしまうと、「やっぱり自分は運転が上手いから、という話じゃないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは本来、車を運転している以上は誰もができて当たり前のことなのです。それが実際には、怖くてちゃんとブレーキを踏むことができない、というドライバーがかなり多い。。 幸い私の場合はサーキットを走っていたこともあり、直進状態であれば150キロ以上の速度からでもフル…

  • RX-7に限ったことではないけれど…大津自動車事故と運転技術の話(前編)

    この話を取り上げるにあたり。 まずは、大津自動車事故に巻き込まれてお子様を亡くされたご遺族の方へお悔やみを申し上げます。また、お怪我をされた方やそのご家族の方には、一日も早い回復をお祈りいたします。 今回、この事故の話を取り上げようと思ったのは、自分が事故の当事者…それも直進していた軽自動車の運転手だったとしたら、事故を避けることは難しいまでも、歩道にいた園児や先生たちを巻き込むことはなかっただろう、と思ったからです。 とは言っても、これは「自分は運転がうまいからこんな事故は起こさない」といった頭痛を誘うような話ではありません。自分がそう思ったのは、日頃から「他人を当てにしない」運転をしている…

  • 【2001年11月3日/走行13218キロ~現在】ヘッドライト・フォグランプバルブ交換(履歴)

    ヘッドライトやフォグランプバルブの交換。普通はトラブルでもない限り、やらない方のほうが多いですよね…。なのに、整備記録を漁ってみたら自分は結構やっていて。 今回は、その履歴について書いてみたいと思います。なお、以前の記事に書いた分は省きますので、興味がある方は以下のリンクからご覧ください。 ◆ポジションランプ(PIAA SUPER PLASMA BULB) これ、何で交換したんだっけ。。記録を見てしばらくのあいだ悩んでしまったこのパーツ、上のリンクの記事を読み返してやっと思い出しました。そう、最初は全く交換する気はなかったのですが、ヘッドライトとフォグランプバルブを交換して放つ光が真っ白になっ…

  • 【2002年1月12日/走行14101キロ~現在】車検時に交換する油脂類など

    今回は、車検の時に一緒に交換する油脂類などの話です。 RX-7を手にしてそろそろ19年、これまで何と9回もの車検を通してきました。…いや、車検は2年おきに行うので当たり前と言えば当たり前なのですが、車検にかかった費用だけで程度の良い中古車が買えそうだな、と思いまして。わずか3,000キロでこのRX-7を手放した前オーナーも、まさかいまだに現役でいるとは思ってもみないのでしょうね。 で、本題ですが、私はエンジンオイルなどのように短いサイクルで交換が必要な油脂類やパーツ以外のものは、全て車検の時に交換するようにしています。その中には走行距離を考えれば交換しなくても良いものも含まれていますが、種類が…

  • 《 RX-7との旅 》ゴールデンウィークに箱根へ行ってきました(後編)

    前回の続き、箱根ドライブの後編です。 大涌谷を後にして、次の目的地である箱根神社を目指したRX-7と私。しかし、目的地を近くにして目にしたのは、狭い道にはみ出した駐車場待ちの長い車の列。 …。 迷いなく通過しました。 本当は「芦ノ湖遊覧船にでも乗ろうかな」なんて思っていましたが、過去に乗ったこともあるうえ箱根神社も訪れていたため、あえて時間を使う必要もないかな、と。私の場合はこういうことが良くあり、この辺りは文句を言う人がいない1人ドライブの気ままさと言えます。 そして、そのまま向かったのが「芦ノ湖スカイライン」。料金所を過ぎると有料のためか急に車の姿が少なくなった道を少し走り、左手にある小さ…

  • 《 RX-7との旅 》ゴールデンウィークに箱根へ行ってきました(前編)

    おそらくは空前絶後の10連休となった今年のゴールデンウィーク。その真っ只中の5月1日、箱根へドライブに行ってきました。 タイトルには「旅」と銘打っているものの、実際は単なる日帰りドライブです。今回はその模様を、写真多めで綴っていきたいと思います。容量の関係で表示遅めかもですがご容赦を。 自宅を出発したのは、例によって朝の5時でした。ゴールデンウィーク中としては渋滞少なめと言われる5月1日でしたが、考えたあげく一般道で箱根に向かい、混み始めるようだったらその時高速道路を使うことに。目的は箱根に行くことよりRX-7でゆっくりドライブすることでしたので、ナビに指示されるままのんびりと箱根を目指します…

  • 私が「オートマ仕様」のRX-7を購入して良かったこと

    私が購入したRX-7が「オートマ仕様」で良かった…。それが、前回の記事の終わりで書いたことでした。 ですので、今回はその良かったことを書くのですが、その前にまず「オートマ仕様」で悪かったことを一つだけ書いておこうと思います。 それは、RX-7のオートマチックトランスミッションの「操作性の悪さ」。 具体的には、Dレンジで4速走行中、3速に落とす時にはシフトノブを操作してSレンジに落とすのですが、そこから2速に落とすためには写真の「HOLD」ボタンを押さなければならないという…。正直、マツダは「オートマ仕様」のRX-7ではスポーツ走行をさせる気がないのか、と思いました。「L」「R」などに入れる時に…

  • たいした理由はないですが…我がRX-7について書かずにいたこと

    さて、今回は「我がRX-7について書かずにいたこと」について書きたいと思います。前回の記事の最後でクイズ形式にしてみましたが、お読みいただいた方は答え合わせですよ。 と、あまり引っ張っていても仕方ないのでもう答えを書きますが(早い)、私のRX-7はめったに見かけない「オートマ仕様」なんです。 RX-7(FD-3S)オートマ仕様のシフトレバー このタイプのシフトレバーを見たことがある方は、RX-7が好きな人でもあまりいないかもしれませんね。 ちなみに、前回書いた「2つのこと」がヒントになる理由は以下の通りです。 ◆ヒント1:最大出力が255PS これは、このブログを以前から読んでいただいていて、…

  • 【2002年4月20日/走行10622キロ】ナイトスポーツ エアグルーヴ装着

    今回は、エアクリーナーについての3回目、そして最後の記事となります。 1回目および2回目の記事については、以下のリンクからどうぞ。 ちなみに、タイトルのエアグルーヴというのはエアクリーナーそのものの名称ではなく、インテークシステム…ざっくり言えば低温の空気をエアクリーナーまで効率よく送り届けるためのパーツの名称で、ナイトスポーツから販売されています。使用されているエアクリーナー自体はK&N製。 なお、2回目に装着したむき出しタイプのエアクリーナー「A'PEXi POWER INTAKE」から交換した理由は以下の通りです。 ・エアクリーナーの吸気温を下げたかった ・「ぶもー」音を消したかった *…

  • 日産リーフに搭載されている「e-Pedal」と「運転支援」について思ったこと(後編)

    さて、前回の続きです。何のこと?と思われた方は、一つ前の記事からお読みくださいますよう。 今回書こうと考えているのは、3つ目の ③事故原因が日産リーフの「e-Pedal」と「運転支援」にあるのではという「憶測」 についてです。 「憶測」と書いているのは、事故の瞬間を実際に私が見ていたわけではないから。すべて推論に基づくものであり、何の根拠もないからです。 それではなぜ、あえてこのことを書こうとしているのか、ですが、理由は私が前々から日産の「技術をアピールする姿勢」に疑問を感じていたことにあります。 まずは「e-Pedal」について。 この「e-Pedal」の仕組みを簡単に説明すると、 ・ペダル…

  • 日産リーフに搭載されている「e-Pedal」と「運転支援」について思ったこと(前編)

    今回は、前回お伝えした通り「辰巳第一パーキングエリア」に向かう途中で見かけた、接触事故について思ったことを書きたいと思います。 ちなみに、タイトルに「日産リーフ」の名前が出ているのは、事故の当事者が初心者マークをつけた日産リーフ(レンタカー)と、成田空港へ向かう空港リムジンバスだったからです。 事故の状況は、私が通りがかった時には前が空港リムジンバス、後ろが日産リーフという位置関係で既に停車していましたので、おそらく日産リーフの方に原因の多くがあったものと思われます。なにぶん、私が横を通過する時に見えた車内前席2人の表情が、会話もない状態で前を見据えて強張り、途方に暮れたような状態だったという…

  • 辰巳第一パーキングエリアに行ってきました

    東京近郊にお住いの方で、「辰巳第一パーキングエリア」の名前を聞いてピンときた方は、けっこう車が好きな人かと思います。 自宅から近い、というほどではないですが、下道で10分ほどの距離なので高速道路を使うほどでもない、という微妙な位置にあるこのパーキングエリアの存在を、私はつい最近まで知りませんでした。 知ったのは、もうしばらくで手放さざるを得ないRX-7の写真を少しでも多く残しておこうと思い、パソコンで撮影スポットを探していた時のこと。Google検索の最初のページに出てきたのが、この「辰巳第一パーキングエリア」でした。 しかし、あの辺にパーキングエリアなんてあったっけ…。 首都高速湾岸線の下道…

  • 【2002年1月26日/走行14246キロ~現在】圧縮圧力測定

    今回は、RX-7に乗り始めてから現在までの、圧縮圧力の測定値について一覧します。 計測時にそれなりの誤差が出てしまうものなので、あくまで目安として考える必要がある指標ですが、一般的には新車時の一番良い時期で 10kg/㎠程度、使用を重ねて7kg/㎠前半になると概ね寿命と言われています。 以下、私のRX-7の測定値です。 ◇2002年1月26日/走行14246キロ フロント 9.7 9.3 9.7 リア 9.4 9.3 9.5 ◇2002年4月13日/走行16103キロ フロント 9.6 9.6 9,3 リア 9.5 9.5 9.6 ◇2007年12月15日/走行54241キロ フロント 8.5…

  • 【2001年10月6日/走行12621キロ~現在】オイル交換(履歴)

    オイルに関しては、ロータリー専用のものを使用し始めて以降、色々なものを試してみました。しかしながら、「サーキットで走っても問題なかった」ということはわかっても、あまりオイルによるエンジンフィールの違いがわかったわけでもなく…。 日常的にサーキットを走っていれば、そういった違いも分かってくるんでしょうけどね。。そこまでの頻度でサーキットに行かなかった私では無理でした。 というわけで、あまり具体的な評価はできませんが、これまで使用したオイルすべてについて、一言コメントを添えて紹介したいと思います。 ◆FEED SPEC-R F-812 関西の雄、藤田エンジニアリングのオイルです。20W-60とかな…

  • 【色褪せないRX-7の魅力】私が今もなおRX-7へ乗り続ける理由

    前回まで5回に渡り、2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したボルボXC40について書いてきました。 まあ控えめに言って、数多試乗してきた車の中でここまで出来が良かった車は初めてのことであり。国産車はもとより、ドイツ車をはじめとするどの輸入車でも味わうことの出来ないその感覚に、すっかり驚かされてしまいました。 では、この車が自分にとってRX-7より魅力的であるかと言うと…そんなことはありません。RX-7には、少なくとも自分にとっては他に代えがたい魅力があります。そんな魅力について、今回は書きたいと思います。 ◆本物のスポーツカーであること RX-7は本物のスポーツカーです。500P…

  • ◇番外編◇ボルボXC40~日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車の衝撃(総評)

    さて、ボルボXC40についての総評です。ここでは最初に書きました通り「総合的な走り」について触れ、そのまとめとしたいと思います。 まず最初に、その走りで一番衝撃を受けたのは、生粋のスポーツカーであるRX-7から乗り換えて、全く違和感を感じなかったことでした。 もちろん、サーキット走行などでタイムを削るような走り方には向いてないでしょうし、そういう面ではRX-7とは比べるべくもありません。しかし、一般的に語られる「スポーツ走行」レベルであれば十分以上に可能、それをこなせるパワーソースと足回りを有しています。 これは、すごいこと…というよりはむしろ脅威です。SUVという極めて実用性が高い車で「スポ…

  • ◇番外編◇ボルボXC40~日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車の衝撃(足回り)

    ボルボXC40について書き始めて4回目。ちょっとRX-7の話から遠ざかっていますが、次々回(予定)ではこの話を通してRX-7に今乗り続ける意味、についてまとめとして書こうと思いますので、もうしばらくの間お付き合いくださいますよう。 さて、それでは前回の続き、ボルボXC40の足回りの話です。 【足回りの仕様】 フロント:マクファーソンストラット、リア:マルチリンク。それが試乗したボルボXC40 T5 R-Designに装着されていたサスペンションです。 試乗する前、私はスポーツモデルの位置づけとメーカーが謳う、この車の足回りにはあまり期待していませんでした。それは、かつて試乗した車高の高いSUV…

  • ◇番外編◇ボルボXC40~日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車の衝撃(パワーソース~後編)

    えー…すみません。パワーソースだけで2回目の記事になってしまいました。。さっそく始めますので、よろしければお付き合いのほどを。 ◆パワーソース(続き) 前回、色々と衝撃を受けたXC40のパワーソース。これについて、試乗後に読んだWeb記事で「ドラマチックさがなくて平凡」という論評を見かけました。 これについて私が思ったのが、これだけ出力特性の優れたパワーソースにドラマチックさを求める意味って何だろう、ということ。そういったチューニングにしてみたところで、それをどうやって使うのだろう、と。 あくまで個人的な感想として書きますが、具体的には以下の通りです。 RX-7のエンジンには、ドラマチックさが…

  • ◇番外編◇ボルボXC40~日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車の衝撃(パワーソース~前編)

    お待たせしました。先日お伝えした、ボルボXC40に試乗して衝撃を受けた件の2回目です。それでは早速、パワーソースの話から。 ◆パワーソース そういえば、パワーソースの話をするのに「ボルボXC40」とだけ書いて、試乗した車のグレードを書くのを忘れていました…。 遅ればせながら、試乗したのは「T5 AWD R-DESIGN」。2つ設定されているうちのハイパワーモデルの方で、252PS/35.7kgf・mの性能を誇ります。 最初に思ったのが、ボルボって結構パワーがあるんだな、ということ。 元々ボルボのイメージは「安全」 。スポーティな走りとは無縁な存在と思っていたので、ちょっと意外な感じがしました。…

  • ◇番外編◇ボルボXC40~日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車の衝撃

    先日、自転車で港区にある愛宕神社の辺りをうろついていた時のこと。新橋側の大階段下付近にある、「ボルボ・カー虎ノ門」の前を通りかかりました。 するとそこには、いかにも試乗車っぽい車が展示されていて。 その車の名前は「ボルボXC40」。2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた車です。 「…」 少しの間考えた私は、愛車の「YAMAHA PAS BRACE(自転車)」を路地裏に隠し、何食わぬ顔でディーラーを訪れました。最近、あまりディーラーを訪ねて試乗をするようなことはしていませんでしたが、ちょうど暇だったのと、昨年、今年と2年連続でCOTYを受賞した、どちらかと言えば地味な印象だったボル…

  • 【2001年10月20日/走行13026キロ】エアクリーナー交換(2回目)

    ブーストコントローラー、連成計の取り付けを終わり、ようやく吸排気系チューニングの条件が整った私のRX-7。 まあ、既にマフラーとエアクリーナーは交換してしまっているわけですが、ちゃんとブースト圧の数値確認と調整ができるようになったという意味で。 そこで今回のターゲットとしたのが、以下のエアクリーナーの交換です。 交換したものの、自分の鈍さでは効果が全くわからなかったという、純正置換タイプのエアクリーナー…。 ですので今回は、効果が高いと言われるむき出しタイプのものを選択。製品は、キノコ型より形がカッコいいのと、赤いフィルターが目に鮮やか、という理由で「A’PEX POWER INTAKE」にし…

  • 量販店を信用しないきっかけとなったRX-7に起きた6つの事件(その②)

    今回は、量販店でRX-7に起きた6つの事件の後半戦です。さっそく続きの方を。 ◆事件4 使えるメンバーブレースバー交換事件 車検の時に、メンバーブレースバーを車体に固定しているボルトが折れているとの指摘がありました。折れたボルトがメンバーブレースバー側に残っているため、全交換が必要とのこと。渋々全交換したのですが、後に別件で訪ねた「ナイトスポーツ」でその話をしたところ、そんなの簡単に取り外せるし今度はうちに持ってきてください、とのこと。ここでも数万円がムダになりました。 ◆事件5 フォグランプのバルブ交換でバンパー外そうとする事件(未遂) これはタイトルそのままの内容です。作業中、フォグランプ…

  • 量販店を信用しないきっかけとなったRX-7に起きた6つの事件(その①)

    前々回、私は以下の記事で、整備を依頼した量販店でブーストコントローラーにいたずらされた話を書きました。 実は、私がこれまで具体的な店名を出さずに「量販店」という書き方をしてきたのは、この店で様々なトラブルに見舞われたから。今回は、不幸にもRX-7に降りかかった、そんな「6つの事件」について書きたいと思います。 ◆事件1 車高調取り付けられない事件 持ち込んだ車高調の取り付けを依頼した時の出来事です。ノーマルと比べて2センチ車高を落としてほしい、と依頼したにも関わらず、実際に車に乗ってみるとブレーキで前荷重がかかるたびにザリザリ、ステアリングを切るたびにザリザリ。要は車高が下がり過ぎているのです…

  • 【2001年9月22日/走行12611キロ】水温計・連成計(ブースト計)装着

    今回は、初めてチューニングショップ「R-Magic」に伺ってお願いした最後の取り付けパーツ、水温計、連成計(ブースト計)のお話です。 *ちなみに私は一般的に「ブースト計」と呼ばれるもののことを、「連成計」と書いています。その理由は…単に当時付き合いがあった人がそういうふうに言っていたから(笑)。気にしないでください。 で、本題ですが、取り付けた理由は以下の通り。 ◇水温計 チューニングするとエンジンにより大きな負荷がかかるため、温度管理が大切。純正の水温計で針が一気に上がり始める頃には既に危険水域、きちんと数値を把握できるようにするため取り付けました。 ◇連成計 前回ブーストコンロトーラーを取…

  • 【2001年9月22日/走行12611キロ】ブーストコントローラー装着

    ブーストコントローラーの取り付け。それは、吸排気系チューニングに手を付けてから、ずっと解決しなければと思っていた課題。 それを、前回記事にした車高調整式サスペンションの装着と同時に、初めて訪れたR-Magicでお願いしました。 ここまでに行ってきた吸排気系のチューニングは、以下のリンク先の記事に書いた通りですが、 吸気系チューニングではブースト圧が上がりすぎるのを恐れ、純正置換のエアクリーナーを使用した挙句に結局効果がわからないという体たらく…。 ですので、ブーストが上がりすぎてエンジンを壊したりしないこと、その時のRX-7にどの程度ブースト圧がかかっているかを正しく知ることを目的として、ブー…

  • 【2001年9月22日/走行12611キロ】車高調整式サスペンション装着(2回目)

    以前、私が以下の記事を書いたことを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。 あれから約4か月、3,000キロ弱を走行した私は、この時に装着したサスペンションを交換する決断をしました。 自分としては納得いかない結果となりながらもすぐに交換しなかったのは、もしかすると乗っているうちに馴染んでこないか?もしくは自分の方が慣れてきたりしないか?などと考えていたからですが(もったいなかった、というのもあります)、結論として、当初の感想のまま変わらなかったため交換することにしました。 しかしながら、次のサスペンションを選択するにしても、自分の乏しい知識や幅広い車種を扱う量販店のアドバイスを頼りにするのでは心…

  • 【2001年6月30日/走行10691キロ】初回エアクリーナー交換

    前々回は、マフラー交換について書きました。 これで排気系のチューニングは完了…ということで次に手をつけたのは、ごく自然な流れとして吸気系のチューニングです。やってみたかったのが、書きました通り吸排気系のチューニングでしたので。 で、吸気系と言えばエアフィルターの交換になるわけですが、その頃の私は「やみくもに吸排気系チューンを行うとブースト圧が上がりすぎ、エンジンにダメージを与える場合がある」程度の知識をようやく身につけていたところでしたので、極端に吸気抵抗が下がり過ぎないと聞いていた「純正置換タイプ」のエアフィルターを選択しました。 製品名は 「HKS SUPER FILTER」。 ……。 ま…

  • 【2001年6月24日/走行10621キロ】初回プラグ交換

    今回は、RX-7にとってオイル交換と並んで非常に大切な、「プラグ交換」の話について書きたいと思います。 初めてプラグ交換を行ったのは、RX-7を購入してから約1年後。走行距離が10,000キロを越え、まだまだ自分がメンテナンスやパーツについて勉強中の頃でした。 休みの日、のほほんとRX-7のことが取り上げられている雑誌を読んでいた私は、 プラグ交換について書かれた記事に目を留めます。 そういえば、自分のRX-7のプラグはどれぐらい交換されていないんだっけ…。購入したのが走行3,000キロだったから、そろそろ7,000キロ…?いやいや、3,000キロで売りに出されたRX-7のプラグを中古車販売業…

  • 【2001年6月16日/走行10582キロ】マフラー交換(初回・TRUST MX)

    このところ、自分のRX-7のことについて記事を書いてないな、、ということにふと気がついてちょっと調べてみたところ、 最後に書いたのが何と去年の12月19日…。 ちょっと寄り道が過ぎました。話もちょうどチューニングが佳境に差し掛かっていくところですので、これからしばらく…できれば2か月ぐらいは続けてそういった話を書いていきたいと思います。 さて、初めてのマフラー交換の話です。 前回、車高調整式サスペンションを装着した私。一か所変えるとまた別のところも変えたくなる、という「ごく当たり前のRX-7乗りの心理」に憑りつかれた私が次に目をつけたのは、吸排気系のチューニングでした。 私の場合、エアロパーツ…

  • (ご報告)本日2019年2月12日、共に過ごしたRX-7が生誕20周年を迎えました

    こんばんは、ろいどです。 私のRX-7が、本日2019年2月12日をもって生誕20周年を迎えました。 新車登録されたのは、まだ21世紀を迎えていなかった1999年2月12日。私自身は初代オーナーが約3,000キロを走行した後に手にした二代目オーナーでしたが、全くのノーマルだったこの車に色々と手を加え、サーキットを走ったり通勤に使ったり…。やりたいことはすべてやり切った割には今日までに無事に、そして誰からも褒めていただけるコンディションを保って来られたのは色々な運に恵まれてきたからだと思っています。 実は、私がこのRX-7に乗っていられる時間は、もうあまり長くはありません。そのため、何らかの形で…

  • 東京オートサロンに行ってきました(その4)

    東京オートサロン最終回、「RX-7以外の車」編の続きです。早速こちらから。 AMG GT(後方) AMG GT(前方) AMG GTの4ドアクーペ。ポルシェパナメーラの対抗馬ですね。前回紹介したフォルクスワーゲンのアルテオンもそうでしたが、こういうルーフラインの車は意外に後席が広くて荷室も結構使える。小型軽量タイプやサーキット走行をメインターゲットにする以外のスポーツカーは、これからこういう形が主流になっていくのかもしれません。比較的安価なアルテオンを除けば、とても手が届く価格帯ではありませんが。 そういえば、国産でこういうタイプの車は最近あまり記憶にありませんが、販売する気はないのでしょうか…

  • 東京オートサロンに行ってきました(その3)

    東京オートサロンの3回目、「RX-7以外の車」編です。 純粋なスポーツカーが少なくなったとはいえ、やはりそこは車好きな私。今回のオートサロンにも目移りしてしまう車がたくさんありました。今日は、そういった車を紹介していきたいと思います。 ポルシェ カイエン まずは、ポルシェカイエンのドレスアップ車。5,000キロぐらい走行した中古車に手を入れたもののようでしたが、 かなり良い仕上がりでした。何より、これに乗っていたら、後ろから煽られることはなさそう(笑)。900万円で販売されていましたが、どなたか購入されたのでしょうか。 トヨタ スープラ こちらはご存知トヨタのスープラ。先代のイメージを踏襲しつ…

  • 東京オートサロンに行ってきました(その2)

    東京オートサロンに行ってきました、の2回目です。 さっそくRX-7の展示状況の続きから。 FD-3S(6台目) これは最初、RX-7と気づかず見逃すところでした。しかし、ダブルバブルルーフに目が留まり、ドアの形状を確認してFD-3Sと認識。構造上、屋根とドアの開口部の形はまず変更できないので、 確認する時にはその辺りを見ることにしています。RE雨宮のオープンのデモカーは、ルーフを見ても当然見分けられませんでしたが。。 FD-3S(7台目) こちらはライトやシート交換等をしている以外は、ほぼノーマルに近いエクステリア。私のRX-7もエクステリアにはあまり手を入れないようにしているので、こういうの…

  • 東京オートサロンに行ってきました(その1)

    今日は、少し前のことになりますが、東京オートサロンに行ってきましたのでその報告をしたいと思います。 以前は、スポーツカーをベースとしたチューニングカーが中心的存在であった東京オートサロン。昨今では、高級車やミニバンのドレスアップ車を中心としたイベントに様変わりしており、来場者の方の顔ぶれもそれに合わせて変わった気がします。 そんな状況でしたので、ここ数年はわざわざ幕張まで足を運ぶこともなくなっていたのですが、RX-7の姿をまだ見ることが出来るのか気になったのと、このブログを始めたこともあり久しぶりに行ってきました。 で、結論ですが…台数としてはそれなりに見かけることができたので、その写真を貼っ…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(19) 最終回

    いよいよ田代島、そして東北旅行記の最終回です。今回は最後なので、残りの島ネコの写真を貼っていこうと思います。 まず最初は、島で最大のネコ溜まりにいた堂々たる風格の茶トラ。 茶トラ(まるどら)のほとんどはオスらしく 茶トラは基本的に人懐っこくておとなしめ。そういう認識で二回目に通りがかった時に頭を撫でたところ「うにゃぁおう」という微妙な反応。 イカ耳にはなっていなかったので喜んでいるのか確認するため、腰のあたりをトントン。すると、飛んできました!「スパーン!!」と電光石火のネコパンチ! おおぅ…。野良ネコとは良く接しているため深手こそ負いませんでしたが、手の甲には長い爪の跡。そうか…触られるのは…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(18)

    長かった東北旅行記も、あと2回を残すのみとなりました。そこで今回は、田代島を歩いていて思ったことを書きたいと思います。 田代島からの眺望 ハチワレの子ネコとお別れして歩くことしばらく、意外に島ネコの姿が少なく、触れ合うこともなかった「マンガアイランド」を通り過ぎて海の方へと下る道を歩いていた時のこと。道沿いの茂みの中から一匹のハチワレが現れました。 まだ生後半年ほどと思われるほぼ黒ネコに近いそのハチワレは、左の耳がねじ曲がっているうえにやせ細った、いかにも生命力が弱そうな島ネコでした。 その島ネコは、かなり空腹な様子。足元にまとわりついてきては、必死ににゃあにゃあと鳴いてエサをくれとねだります…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(17)

    人間大好きな島ネコとお別れして「島の駅にゃんこ共和国」まで戻った私。 「にゃんこ共和国」遠景 この島で唯一の観光客向け施設と思われるこの場所でお土産などを仕入れ、しばらく島ネコたちと戯れます。 ……。 何だか、ねこカフェにいるネコみたい。。それが、ここにいる島ネコたちと触れ合った私の感想です。まあ、ネコたちが幸せであれば何でも良いのですが、ここに居つく島ネコは常に多くの観光客に構われ、ちゃんとゴハンも出てきて、どちらかと言えば個々の人間には無関心。安心して触れ合える、という点ではそういうことを求める方には向いていると思いますが、私が求める野良ネコ像とは少し違う…。 しかし、それは私の勝手な感想…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(16)

    前回、田代島最大と思われるネコ溜まりに遭遇した私。 そこでも「第一島ネコ」「第二島ネコ」に接したように、一匹一匹それぞれのネコを構いたかったのですが、島の滞在時間は4時間とちょっと。帰りにもう一度この場所を通ることもあり、先を急ぎます。 目指す先は島の高い場所にある「猫神社」。途中に「島の駅にゃんこ共和国」があるのですが、「仁斗田港」から見て目的地の一番奥になるその場所へ、急ぎ足で向かいます。行ってみたい場所の一番遠いところまで先に行って、帰り道の残り時間でたくさんの島ネコたちに触れ合う作戦です。 「ネコ溜まり」から先、「猫神社」へと続く道は木立に覆われた山道でした。民家も途切れネコの姿もない…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(15)

    前回、いよいよ野良ネコとの出会いを求め、島の中心部へと足を向けた私。しかし、さして歩を進めないうちに、いきなりネコ溜まりに遭遇します。 場所は、こじんまりとした港の乗船待合室。のんびりと過ごす3,4匹の大人の野良ネコに混じって、ちょこまかと動き回る子ネコが2匹います。 生後3,4か月でしょうか…さっそくお近づきになりたいところですが、他の観光客の方々が既に盛り上がっていましたので、ここはいったん遠慮することにします。こういった「入口」に近い場所は、最初のうちこそ人が多くて近づきにくいものの、一巡してしまうと誰もいなくなってしまうものです。後でゆっくり来よう…そう思いつつ港から集落へ向かう道を歩…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(14)

    いよいよ東北旅行最終日、4日目です。 RX-7のブログなのに旅行のことばかり書くのも…と思いRX-7の話と交互になるよう分割して書いた結果、ずいぶん長い期間に渡ってのお話となりました。このシリーズ、あと数回で終了となりますので、今しばらくお付き合いのほどを。 で、肝心の4日目…猫島こと田代島を訪ねた話ですが、その日の朝9時に石巻港を出航する船に間に合うよう6時半起床でホテルを出発した私は、途中、港近くのコンビニで朝食を取りながらも、かなりの余裕をもって2日目以来の港の駐車場にRX-7を滑り込ませます。 そういえば、この旅行中はスケジュールに追われ、一度もホテルで朝食を食べてない。。ホテルの朝食…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(13)

    東北旅行記3日目、最終回。 「南三陸さんさん商店街」を後にして、朝のうちに語り部ツアーへ参加したホテル「南三陸ホテル観洋」に向かおうとする私。RX-7に乗り込む前、何となく後ろ髪を引かれる思いで撮影した写真が以下の一枚。 南三陸さんさん商店街(遠景) いつか、また来る機会があるのでしょうか。。旅先ではいつも思うことを自らに問いかけながら、RX-7を走らせホテルへと戻ります。 チェックインにはまだ間がある時間帯です。一瞬、周辺を観光しようかとも思いましたが、旅行3日目で疲労が溜まっていたのでホテルでゆったり過ごすことを選択。ロビー階のラウンジ「ブルーライン」でコーヒーを注文して、一番見晴らしの良…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(12)

    東北旅行記3日目の続きです。 震災遺構を巡るツアーからホテルに戻り、今度は「今」の南三陸町を見るためRX-7に乗り込んだ私。走り始めると急に目につくようになった、国道45号の「津波浸水深ここまで」の文字が並ぶ浸水表示板を坂を上り下りしながらいくつも通り過ぎ、「南三陸さんさん商店街」に向かいます。 南三陸さんさん商店街 南三陸町の「今」を見るのに「南三陸さんさん商店街」に行くのは少し安易かな、とも思ったのですが、 現地の方が居住しているような場所にずかずか踏み込んでいくのも何だか申し訳ない気がしてこういう選択になりました。他に当てがなかった、というのもありますが。 伺ったのは平日のお昼ごろ。簡素…

  • 謹賀新年

    明けましておめでとうございます。 ブログを立ち上げてもうすぐ3か月。熱しやすく冷めやすい私ですが、定期的に記事を読んで下さる方々に支えられ、当初の目標「週に3回」のペースを何とか維持しつつ記事を更新することが出来ております。 今後とも何卒変わらぬご支援を賜りますよう。本年もよろしくお願いいたします。 2019年1月1日 ろいど 20回目の元日を迎えたRX-7

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(11)

    今日は前回お伝えした通り、久しぶりに東北旅行記の続きを書こうと思います。 ここからは続きの3日目と、最終日の4日目までを一気に書く予定。4日目は野良ネコがたくさん出てきますよ?覚悟はよろしいですか? というわけで、3日目のお話です。 この3日目は、2011年3月11日のあの日以来…ずっと訪れようと考えていた南三陸町に伺いました。まずは、その日泊まる予定のホテル「南三陸ホテル観洋」が主催する震災の語り部ツアーに参加するため、仙台のホテルを6時半に出発してホテルを目指します。 早めに出発したにも関わらず、仙台市を抜ける辺りで大渋滞。少し焦りましたが、石巻市の少し内陸側を抜け海岸沿いに出た後は順調そ…

  • ロータリーエンジンのRX-7は壊れやすいのか(後編)

    おおぅ、寒い。。誰ですか?今年は暖冬とか言っていたのは。そんな今日この頃、ロータリーエンジンのRX-7は壊れやすいのか、の後編です。 今回お伝えするのは、RX-7が「壊れやすい」というのはどういった理由によるものかですが、その話をする前に、まず最初に2つのことをお断りしておきたいと思います。 *走行性能の基本である「走る」「曲がる」「止まる」という重要な部分については、「壊れやすい」ということはありません。 *「壊れやすい」のはRX-7だけではなく、当時のマツダ車共通の話と考えています。 説明すると、1つ目については書かせていただいた通りです。ですので、RX-7の購入を考えている方は過度な心配…

  • ロータリーエンジンのRX-7は壊れやすいのか(前編)

    先日、サーキットを走っていた頃の知り合いの方からのお誘いで、クローズドコースを走る機会がありました。 ※一応、場所と日時は特定防止のため伏せます。正直自分の個人情報に誰が興味あるのか、という気もしますが…念のため。 そこで久しぶりにアクセルを目一杯踏む機会があったのですが、さすがに間もなく製造から20年になるベテラン車両。180キロぐらいからステアリングにビビリのような振動が発生し、190キロを越えた辺りでその振れ幅がかなり大きくなってきたため、スピードを緩めることになりました。 ちなみに、これまで自分で出した最高速度はメーター読みで220キロ(それ以上は前から目が離せなくなって見ていません)…

  • 【2001年5月19日/走行9723キロ】車高調整式サスペンション装着(後編)

    実質的に、私が最初に行ったチューニングと言える車高調整式サスペンションの装着。 最終回の今回は、この車高調が自分にとって残念なものになった理由の「2つ目」について説明したいと思います。 この「2つ目」の理由については、「チューニングパーツというものを正しく理解していなかった私自身の問題」ということは以前書きましたが、その正しい理解の内容を私なりの結論としてまとめると、チューニングパーツはある目的を達成するために、どうしても犠牲になってしまう部分があるということになります。 実はその具体例については、既に中編の中で触れています。私は、今回購入した車高調とノーマルサスペンション(以下、ノーマル)を…

  • 【2001年5月19日/走行9723キロ】車高調整式サスペンション装着(中編)

    私が初めてRX-7に装着した車高調整式サスペンション「TANABE SUSTEC PRO S-0 ソフトKIT」。中編の今回は、前回お知らせした通り、この車高調が自分にとって残念なものになったことの理由の「1つ目」について説明したいと思います。 その1つ目の内容は、ダンパーとスプリングのマッチングが良くなかったという点。 これを説明するためには、まずRX-7にコーナリング中どのような挙動が発生したかをお伝えしておく必要がありますが、その内容としては以下の2点を挙げたいと思います。 *コーナー進入時の沈み込みには問題なし。高い速度でもダンパーは底付きしない。 *コーナー脱出時の伸びが大きく収まり…

  • 【2001年5月19日/走行9723キロ】車高調整式サスペンション装着(前編)

    車高調整式サスペンション、通称車高調。 今回こういった話をすると、このブログも急にチューニング感が増してくるような気がします(気のせい)。 そんな話はさておき、以下の記事で車体とタイヤの間に発生したすき間に大きなショックを受けていた私。 半年ほどの間、掲示板で色々な方にアドバイスをいただいたり素人なりに本を読んで調べたりした結果、ついに車高調の導入に踏み切ることにしました。 選んだサスペンションは、「TANABE SUSTEC PRO S-0 ソフトKIT」。車高を下としながらもスポーツ走行時の性能の高さと乗り心地の良さを損なわないというのが売り文句の、当時の私の希望を叶えるサスペンションです…

  • 【2001年5月3日/走行9054キロ】オイル交換

    今回は、 2回目のオイル交換の話になります。 初回のオイル交換では「ロータリー専用オイル」の存在を知らず、雰囲気でオイルを選び交換した私。 RX-7を購入してから1年近くが過ぎて少しばかりの知識を身につけていた私は、この時初めてその「ロータリー専用オイル」なるものの購入に踏み切ります。 ちなみに、後から某チューナーさんから言われたことですが、オイルはマツダ純正のものでもサーキットを走るのに不都合はないとのこと。そういう意味では当時サーキットなんか走っていなかった私にロータリー専用オイルが必要なわけはなかったのですが…入れてみたかったんですよね、単純に。 というわけで、2回目のオイル交換で購入し…

  • 【2000年12月9日/走行7172キロ】ヘッドライト・フォグランプバルブ交換

    突然ですが、以前私は夜道を運転するのが得意でした。 それは地方の大学に在籍していた頃、生活費の足しにするため家庭教師をしていたことに理由があります。 なにぶん田舎のことゆえ、家庭教師に行くための移動手段は原付か車ぐらい。実家の車買い替えで廃車になる寸前だったトヨタスプリンター(昭和53年式1300cc)を譲り受け、それでいくつかの家庭を訪問していたわけですが…田舎すぎて、夜に走る道のほとんどが灯り一つない農道。往復60キロを超える訪問先もしばしばあり、自然と夜の運転に慣れてしまったのです。 かつて、ル・マン24時間耐久レースで、夜の時間帯に他を圧倒する走りを見せた土屋圭市さんが言っていました。…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(10)

    仙台の繁華街。 RX-7をそこからほど近いビジネスホテルの立体駐車場に放り込んだ私は、夕飯を食べる場所を探すほかは、特にこれといった目的もなくぶらぶら歩いていました。 時刻は15時半過ぎ。平日にも関わらず人通りは多く、想像以上に長かったアーケード沿いに立ち並ぶ店を物珍し気に眺めていた私の視界に、1つの店が映ります。 その場所は「ねこカフェ」。 ………。 もうお分かりのことと思います。先の記事で書いていた「女々しい行動」、それは、今日会うはずだったネコのことが1日中頭から離れなかった私が、結局ねこカフェを訪ねてしまった、ということなのです。 気がつくと私は、その店の2階の入口へと続く階段をいつの…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(9)

    えー…瑞巌寺です。 瑞巌寺 入口 松島、と言えば瑞巌寺。松島周遊を終え、お昼まで少し時間があったのでこちらを先に見にきました。 手入れの行き届いた境内を歩くには、松島とは違って少し曇天のしっとりした雰囲気の方が好ましく思えます。…あくまで個人的な感想ですが。 この瑞巌寺は、先に訪れた山寺とは異なり、広大かつ段差ひとつない平坦な敷地にあり、開放感が感じられます。ただ、私が生まれ育った九州地方ではあまり見られない共通点が一つ。 岩窟群の石仏① 岩窟群の石仏② 仏様を岩山をくり抜いて納めてあるんですね。写真ではわかりにくいですが(下手)、直接岩肌に彫られているものもありました。鎌倉時代から造営されて…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(8)

    石狩港から松島まで、どれだけの時間がかかったのかは、よく覚えていません。今日会えるはずだった「野良」ネコたちのことを考えていましたから…。 どんだけ「野良」ネコ好きなんですかね。 しかし、これから向かう松島も名だたる日本三景の一つ。これまで、天橋立、宮島を訪れていた私は、RX-7を走らせながら少しずつ気持ちを切り替えます。 仙台→石巻→松島の回り道。しかし、元々松島の滞在時間は最終日に立ち寄る程度で考えていましたので、少し遅めの時間になったのは気になりませんでした。実際、着いたのは10時少し前で、土産物店も開いたばかりで人影がまばらな感じです。 そんな中、私は観光船の乗船券を買い求めるため、海…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(7)

    げーん………。 私の頭からは、きっとぼのぼの汗が見えていたことと思います…。それほどまでに、乗船券売り場の係員の方と交わした会話の内容は衝撃的なものでした。 以下、ざっくりと会話の内容を書いてみると、 「田代島に行かれるんですか?」 「はい、そのつもりです。船は出るんですよね?」 「はい、船は出ます。あまりお勧めはできませんが…」 「え、帰りの船がないんですか?」 「いえ、あるにはあるんですけど、到着して10分後ぐらいに田代島を出港する船が、本日の最終便となります」 えぇ…。それはさすがに行く意味がなさすぎる。。聞けば、まだ海に台風の影響は出てはいないものの、いつ荒れ始めるかわからないため早々…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(6)

    えー、東北旅行記の2日目です。 もう少しの間、RX-7のパーツやメンテナンスの話を書こうと思っていたのですが、ちょうどしっくり来る写真がなかったためこちらを先にしました。そういったお話が好きな方、すみませんがしばらくの間、こちらの方にもお付き合いくださいますよう。 さて、前回は1日目の終わり、観音様の庇護下にある(はずの)ホテルで眠りについたところまで、でしたが。 旅程2日目の朝を迎えた私は、6時に起きると早々に身支度を済ませ、朝食のバイキングを適当につまむと、そのままチェックアウトしてRX-7を出発させます。…霧に包まれて脚しか見えなかった観音様、さようなら。 目的は、石巻市にある田代島。そ…

  • 【2000年11月25日/走行6804キロ】スタッドレスタイヤ購入

    前回、チューニングの道へどっぷりはまることが確定した私。 その後は、リヤタイヤとボディの隙間を埋めるべく、当時は数多存在したRX-7関連の掲示板で、無知ゆえの初歩的な質問を見ず知らずの人々に投げつける日々でしたが(迷惑)。 アルミホイールとタイヤを交換したわずか2週間後、私は純正のアルミホール&タイヤをRX-7に積み、再び量販店へと向かっていました。 目的は、スタッドレスタイヤを購入すること。 あれ?と思われた方も多いことと思います。RX-7みたいに車高の低い車でスタッドレスタイヤを装着するとか、雪道でも走るつもりなの?みたいな。 さすがに私も、雪道を走ろうなどとは考えていませんでした。あと、…

  • 【2000年11月11日/走行6566キロ】アルミホイール・タイヤ交換(後編)

    先日、またミニバンに煽られたろいどです。 東関東自動車道の追越車線を走行中に、白いエリシオンに「張り付き」「ハイビーム」「パッシング」「ハザードランプ点滅」攻撃を食らいました。 前方には成田からの空港リムジンバスがいて、すし詰めの状態。抜いたところでそれ以上は前には行けないのに…何を考えているんだか。まあ、左車線も詰まっていましたし、ガン無視してそのまま走ってやりましたが。ハイスピードでのテールトゥノーズや軽いヒット程度は、サーキット走行で慣れてますので。 さて、前回の話の続きです。 購入するアルミホイールを決めタイヤコーナーへと向かった私は、「ハイパフォーマンスタイヤ」と書かれたポップが天井…

  • 【2000年11月11日/走行6566キロ】アルミホイール・タイヤ交換(前編)

    さて、前回お伝えした通り、今回は久しぶりに時間を2000年に戻し、話を進めたいと思います。 …よく考えてみたら20世紀の話なんですね。そう考えると、ずいぶん昔のことなんだなーって思ってしまいますが。 そんな昔の話、私が初めてRX-7に手を加えたのが、アルミホイールとタイヤの交換になります。 その頃、ようやくRX-7のドライブにも慣れてきていた私は、日々駐車場を通りかかってその姿が目に入るたび、シルエットの美しさに目を奪われたりしていたのですが。ある日のこと、私はその美しいシルエットのある一点に、違和感を感じる部分を見つけてしまいました。 それは、リヤタイヤが奥まって装着されていて、シルエットが…

  • 《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(5)

    東北旅行記の1日目、最終回。 …旅の話がずいぶん長くなってしまいました。2日目、3日目は短めになる予定ですが、4日目はネコが登場するので間違いなく長い。。 というわけで、次週からはまた時間を戻し、しばらくの間メンテナンスのことなどを書いていきたいと思います。旅行記の続きは、また1、2週間後ということで。 さて、前回は「山寺」を訪ねたところまででしたので、その続きを。 山頂まで登ってお参りを済ませ、無事に山を下って駐車場まで戻った私。RX-7に乗り込んで、ナビゲーションシステムの行き先を仙台市のホテルにセットします。 時間には余裕があったので、一般道を選択。すると…表示された時間は国道48号経由…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ろいどさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ろいどさん
ブログタイトル
RX-7と過ごした日々
フォロー
RX-7と過ごした日々

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用