春爛漫、シイタケを植菌
薪割りをしていると、汗がにじんできた。傍の畑には、菜の花が咲き乱れ、モンシロチョウが3匹飛んでいた。まさしく春の景色だ。この菜の花は、チンゲンサイや小松菜を放置していたもの。近くによってみると、香しくて、柔らかな良いにおいがする。匂いからも春を感じる。そんな中、シイタケの菌をクヌギに植え付けた。春の恒例行事だ。菌は、「菌興115」という品種。冬に超肉厚のシイタケが採れる。人様に挙げても、たいそう喜んでもらえる。もう一つは、「菌興324」という品種。これも秋、春に肉厚のシイタケができる。山から伐り出した約20本のクヌギに、700本の駒を植菌した。ドリルで穴をあけ、木づちでコマを打ち込んでいく。結構、根(こん)のいる仕事だ。だが、2年後には新鮮なシイタケが食べられるだから、報われるというものだ。春爛漫、シイタケを植菌
2023/03/31 21:28